【節目の甑倒し。】

2025年3月31日  |   イベント | お酒Topics | トピックス | 小林酒造からのお知らせ | 日本酒 | 酒蔵Topics

3/28(金)は「甑倒し」でした。
「甑(こしき)」とは、酒米を蒸すための桶のような蒸し器のことをいいます。
醪の仕込みが終わり、酒米を蒸すための甑が不要となり、
横に「倒し」て洗って片づけることから、「甑倒し」の名がきています。
この、作業が終わる「甑倒し」と、
造りが終わったので蔵人さんを労う会も「甑倒し」といいますが
今年はそのふたつは同じ日に。
南杜氏も、同じ日になったのは初めてだそうです。
甑倒しは、南杜氏からの製造報告会でもあります。
今季の醸造についてや、お米の溶け具合、
あと何本の上槽が残っているなども。
今季は、百数十年造り続けた現蔵での最後の造り。
次の造りは、新しい蔵になります。
小林米三郎社長も、南杜氏も感慨深い様子でした。
甑倒しが終わると、いよいよ蔵まつり。
皆様のお越しをお待ちしております。
蔵まつり限定商品も、今年も美味しくできました。
どうぞお楽しみに。


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