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 24時間に限りなく近く日本酒の事を考える

 
〜小林企画室 日本酒マラソン日報〜

さぁ、心を開いて、それぞれの立場から意見を仰って・・・。

 ◎私は日本酒の事は何も知らないと自負される方のご意見。

 
◎日本酒に関しては、まだまだ初心者という方はこちらから。

 ◎日本酒は好き。今後も、もっと好きになりたいという方はこちらから。

 
◎無人島に持っていくなら日本酒!墓場にも日本酒は持っていくと決められたお方はこちらから。

20年5月13日(火)

 ・毎日いろいろやってる。

 ・今日は『今夜だけ世界一美味しい日本酒と和食の相性講座』を複合させたイベント。

 ・毎日時間が短くなってるような気がする。時間はつくるものだから、それをどう整理するか質の良い文献を捜索中。

20年5月8日(木)

 ・今回UHB様の取材を通して、勉強になったこと。

 ・そこに住む、色々な人の地酒への思いがある。

 ・明日を見つめていく人それぞれの強い気持ちがある。

 ・それに応えられる酒を造りたい。

 ・そういう見えない周囲の人々情念に、駆り立てられ、揺り動かされながら、自分が強い明日を信じられる酒を生み出さねばいけない。

 ・地酒を支えてくださっている方々の温かさに触れ、一生かけて恩を返さねばと思う。

 ・それで酒の名前を考えた。

 ・『錦之助』という酒。

20年5月2日(金)

 ・5月3日のイベントは『誰も知らない酒蔵の秘密探検ツアー』40分。

 ・小林酒造の知られざる魅力に迫りながら、日本酒の深い世界も体験していただく。

 ・これだけの体験ができて、ツアー参加料金無料を実現。

 ・沢山の人に、北の錦の歴史観、こだわり、そして、ここだけにしかない姿勢を感じ取っていただけたらと思う。

20年4月27日(水)

 ・4月26日のイベント『私と美酒との衝撃』。

 ・酒飲みの心の奥底に潜む好奇心の泉を刺激するスリリングな日本酒講座。

 ・結局、盛り上がるので、なるべく司会が盛り上がらないように、ソフトに進めていくのがよい。

 ・このテーマ名は、NHK『インドの衝撃』から盗んだ。(ただ、美酒との衝撃より、若干インドの衝撃の方が強い。)

 ・美酒との衝撃で、今回導かれた法則がある。

 ・『日本酒は演歌だ。』ということ。

 ・これには、参加者の皆さん、一同にうなずくしかなかった。

 ・そう!『日本酒はまさに演歌』。それを忘れたら日本は終わりだ。

 ・福田内閣は、洋酒を飲みながら演歌を歌わせない法案をつくるべき。

 ・でもフランク・シナトラとか、そういう唄の時は、まぁいいけどね・・・。あれはいいぞ。『マイ・ウェイ』とか。

20年4月23日(水)

 ・あちこちで地酒店を目指す同世代の人たちがいる。

 ・そして【日本酒は美味しいだろう】と人に伝えたがっている利き酒師の人があちこちにいる。

 ・そんな人たちを、蔵元としてどうつき合うか、そういう事が問われている。

 ・(というか、個人的に問われているような気分に勝手になっている)

 ・それで、あーでもない、こーでもないと言い合えるような場所が欲しい。

 ・このまま!というのが一番まずいでしょう。

 ・生きていれば【このまま!】という事はそもそもあり得ない。

 ・だったら動くべきでしょう。今日から始めましょう。

 ・あ、その前に【なんちゃって同窓会】。名簿だけたまってます。

20年4月17日(木)

 ・日本酒の一升瓶が冷蔵ケースに入って売られている姿は美しい。

 ・一升瓶の首をしっかり握って冷蔵ショーケースから取り出すときの感覚。

 ・あれは(実際にもらった訳ではないが)子供を養子にもらうような感動なのだ。

 ・一升瓶はまさに、握って持つというのが似合う。

 ・左手に一升瓶を握り、右手にデッカイ鮭のしっぽとかを握ると、これはもう世界が嫉妬する贅沢握りだ。

 ・“握る”というのがいい。

 ・一升瓶がなくなると、日本人の握力が衰退するのは間違いない。

 ・情けなくも危ない社会問題の一つだ。

20年4月15日(火)

 ・今年も蔵まつりで大声を出し過ぎて、口の回りが切れて今も出血が止まらない。

 ・と、そんな中。

 ・本日、道新札幌で『日本酒をどういう基準で選ぶべきか講座』を開講。

 ・酒屋さんで、私たち人間は、いったい何を根拠に日本酒を選ぶのでしょうか。

 ・値段やラベルデザイン、いろいろあるでしょうが実はそこに大きな落とし穴が!!!

 ・本日の講座は、実際に私が酒屋、受講者がお客さんになって『私の美酒探し』をしてもらう。

 ・『春なのに』といえば、柏原芳恵と同じ誕生日であることを、大変自慢に思っている。10月1日である。

 ・(あ、やっぱり誰も『春なのに』って言ってなかった。)

20年4月14日(月)

 ・酒蔵まつり、想像をはるかに超えた混雑に、お客様には大変なご迷惑をお掛けしました。

 ・本当に申しわけございませんでした。

 ・お車でお越しのお客様には、駐車場不足のため大変なご迷惑をお掛けしました。

 ・心からお詫び申しあげます。

20年4月10日(木)

 ・酒蔵まつり。準備で大変。

 ・実行委員会は、全く打合せなしに、感動するほど、キレイに準備を進める。

 ・20年の実績はダテじゃない。

 ・しかし、30人もいない会社が、お子様も入れて2万人をお迎えするプレッシャーは相当なもんだ。

 ・自分も、毎日毎日、テレビやラジオで宣伝しているが、もっと人が来ると思うと、やってて怖くなる。

 ・去年は、お祭りのプレッシャーで耳が聞こえなくなったし、その前は急性胃炎で胃カメラ飲んだ。

 ・ただ、怖い。

 ・だから、せめて一生懸命つくったお酒を楽しんで欲しい。ただ、ひたすらそう思う。

20年4月8日(水)

 ・ここの場所は『日本酒に光をさす発想のきっかけ』となっている。

 ・これまで多くの人達のご意見をもらって実際に生まれた企画も多々ある。

 ・例えば、日本酒の蔵元ロゴTシャツ。(北海道青年醸友会 制作)

 ・これを思い立った時に1日、40件くらいの素敵な反応を頂いた。

 ・そういう時は、企画して、まず間違いない。

 ・そして、ここから皆と、もう一歩大きく踏みだそうと考えている。

 ・日本酒が、与えてくれる幸せを、より多くの人と分かちあう。

 ・まずは、酒蔵まつり。(忙しさでトイレにいく時間もないから、その分、かなり太った。)

 ・このホームページだけで、お祭りスタッフが、すぐに14人も集まった。

 ・もう感謝するしかない。

 ・そうだ、お風呂で開発中の商品も次に報告する。

20年4月3日(木)

 
・暫定税率が失効して、日本酒業界は震撼。

 ・これが長引けば、あっという間に蔵元の数は減る。神様に祈る日々。

 ・日本酒を大切に思う人と語り合いたい。

 
・蔵まつりを成功させなければいけない。今はそれしかできない。

20年4月1日(火)


 ・昨日の道新。笑顔で紙面に載るなんざ、一生に一度のことなので、切り抜き、ふちを付けて額装したい。

 ・人間、笑顔を要求されたときに、即、対応する鍛錬が必要と思っている。

 ・笑顔の鍛錬は、人生を切り開く力がある。

 ・一休さんも、とんちのみならず、明るさで毎日を乗り切った。

 ・桔梗屋も、意地悪であるが基本的に、暗くない。だから最終的に救われている。

 ・乾杯で笑顔に。そういう日本酒を目指す。

 ・ところで、知る会の日本酒とお醤油の相性体験を乱暴にやりすぎてしまった。

 ・やってみて、想像以上に面白かったので【お醤油】のテーマは、もう一度挑戦したい。

20年3月27日(木)

 ・29日の知る会の準備で昨晩は全国の蒲鉾8種類を食べ流し。興奮のルツボ。

 ・今回、もう一つのテーマがお醤油。

 ・日本酒とその製法や製法呼称の共通点が多く、この一ヶ月は感動の連続であった。

 ・一番大切なのは、お醤油の使い方はテクニック一つで決まるということ。

 ・蒲鉾にお醤油をベッチャリつけるのと、チョコンとつけるのと、これはもう、まるで違ってくる。

 ・それは日本人なら誰だって思うだろう。

 ・お醤油をただ浸けるといっても、チョコンか、チロッとか、ベッチョリか、ドバッか・・・。

 ・そういう繊細なテクニックを日本人は生活習慣として身につけている。

 ・・・・・そう書いたら、みんなそうだ!と思うかも知れない。

 ・でも、お醤油のつけ方一つで、どれほど日本酒の味わい、楽しみが劇的の変化するか実感なんかないだろう。

 ・そんな事知ってどうなるの?

 ・そう言われた途端に、その人とのお付き合いは100年遠のく。それだけの問題さ。

 ・みんな一緒に『日本人をもっと取り戻そう!』そんな気になる体験会になれば素敵。

20年3月26日(酔←わざと)

 ・4月から開校する【本物の日本酒の世界】。

 ・日本全国の日本酒を一口ずつ飲み倒し行脚をすることにした。

 ・きき酒のコツもそうだが、お蔵のストーリー重視で旅を進めるのである。

 ・新しい日本酒の伝え方こそ当社に必要。

 ・昨晩は、全国から取り寄せた6種類の醤油名品と日本酒の相性実験。

 ・手のひらに、醤油を落として、それをナメ続け、日本酒と合わせることをひたすら続けた。

 ・お醤油の製造方法と日本酒の製造方法を比べることによって、相性を導き出す。

 ・柔らかい甘みを感じるもの、犬みたいな香りがするもの・・・。お醤油は面白い。

 ・こういう体験は、なかなかできない。

 ・29日の会は、それだけで大きな体験をしてもらえると実感する。一人興奮した充実の夜だった。

20年3月24日(月)

 ・29日の知る会は蒲鉾がテーマです。

 ・見た目が一緒なのに1本2,500円の蒲鉾もあれば、99円の蒲鉾だって売ってる。

 ・2,500の蒲鉾と99円の蒲鉾の味の違いを言葉で表現するのは実はスンゲー難しい。

 ・言葉は(特に味わいの表現が)どれほど難しく、いかに抽象的にならざるを得ないか、思い知る瞬間なのである。

 ・一番簡単なのは、AとBでは、2,401円くらいの差があるほどAの方がうまい。

 ・ということである。

 ・貨幣の価値に換算することが、いかに容易く、時間がかからないか。

 ・だから、何でもお金で解決する社会なのである。

 ・高いとか安いとか、誰にでも、そう思う(思うだけ)権利はある。

 ・でも、すべからく現金に換算すると人生味気ない。

 ・だから、そう思った人のための演歌と日本酒なのです。

 ・そうさ!お金じゃない!

 ・そう思えたら演歌と日本酒なのである。

 ・日本酒は飲む演歌だな。演歌の心は日本人の特有なものだもの。日本人の個性そのもの。

 ・今年中にやりたい『演歌と日本酒のマリアージュ』。

 ・強引な話の持って行き方でした。

20年3月21日(金)

 ・駒大岩見沢は、ご近所ということもあって、甲子園で明日試合かと思うと、それだけで日本酒が欲しくなる。ああ、もう緊張しちゃってダメ。

 ・晴れ舞台に立った地元代表校と一緒に、緊張しながら応援できることが素晴らしい。

 ・ただ、自分の場合、それが極端なものだから、あまりの緊張で試合終了後は、自宅で日本酒が止まらない。娘を嫁にやる親父みたいになってる。

 ・勝利した時は、松の生寿司を無意識に(というか飲み過ぎて出来上がっちゃってんだよね〜)電話注文して、家族から袋だたきに合う。

 ・そういうケチな生き様を含めて、それに絡む世の中のありとあらゆる出来事のすべてが、甲子園というのである。

 ・甲子園で勝つ負けるだけを問題にしちゃマズイでしょう。

 ・会社や業績や給料の上下で、勝ち組、負け組で(単純に)くくられるような風潮の世の中なのだから、余計そう思います。

 ・そもそも勝ち組ということは、負ける人がいなきゃ成り立たないでしょう。だったら同じくらいの価値じゃないのかと思います。

 ・戦争で負けたからこそ日本が、今、幸せなんだからと、先日、一緒に飲んだお爺ちゃんも言ってます。

 ・だから今、どう考えるかが大切なんだという気がするのです。

 ・日本酒から逸脱するので、こういう事はもう書きません。

20年3月18日(火)

 ・休日に図書館でお醤油の勉強をする。

 ・江別の道立図書館は、情緒を保ちながら、それ相応の品格が伺われて素晴らしい。

 ・今、新御三家、花の中三トリオの特別展が開催されている。

 ・お醤油と日本酒は共通点が多い。

 ・お醤油の場合、使用する麹菌も黄麹菌であるし、本醸造という呼称の区分とか、10月1日がお醤油の日というのも日本酒と同じ。

 ・そもそも食塩と小麦を使う以外は、製造工程やその呼称も似たり寄ったりである。

 ・発酵食品と日本酒の接点を見いだすこと、日本酒の新しい提案につながる。

 ・また、それは本来、和食の料理人さんが、常に心掛けねばならない姿勢ではないでしょうか。

 ・日本酒を提供すること以前に、自分の料理に日本酒が随分と使われているのだから。

20年3月14日(金)

 ・千歳スローフードの会に呼んでいただいた。

 ・どのお方も魅力的で、温かい。

 ・締めの乾杯をされた、千歳のガイヤ農場様とガイヤ動物病院様の名前の由来が、映画 地球交響曲〜ガイヤシンフォニー〜からだと聞いてびっくり。

 ・機会があれば、見ていただきたい。

 ・映画『ガイヤ交響曲シリーズ』こそ、とらえどころの無かった生命の確かな存在を実感する素晴らしい作品。

 ・この映画こそ次世代に伝えたい日本酒の肴の二つめ

20年3月13日(木)

 ・今日から一週間の間に、4っのイベントぎっしり。

 ・日本酒を伝えさせていただける場所がある。それだけで精神安定になる。

 ・昨晩、犬神家の一族の島田陽子を見ながら、日本酒を飲んだ。

 ・犬神家の珠世(島田陽子)こそ、次世代に伝えたい酒の肴の一つ

 ・やっぱり、生まれ変わるなら猿蔵。そういう気持ちは今も変わっていない。

 ・高峰三枝子さんの、着物での立ち振る舞い(しぐさの一つ一つ)の美しさも圧巻。形ができている事が、本物の芸だと実感。

20年3月7日(金)

 ・すごく時間がかかってしまったが、北海道各メーカーのご協力のもと『北海道の地酒Tシャツ』が完成。

 ・少しでも北海道の地酒に関心を持ってもらえるようなグッズになれば嬉しい。

 ・これを作成したのは、北海道青年醸友会。(会長は名ばかりの私である。)





20年3月5日(水)

 ・平成18年度の清酒の製造場数=1381場で、前年度より38場減少した。

 ・今年に入ってからも、5場くらいが廃業している。

 ・このところ数年、年間約3%前後の製造場が廃業していく。

 ・この先を考えると恐ろしいので、考えないようにしよう。

 ・そういう業界の中で、『今日一日生きていられる』というのは、大変に素晴らしいことだ。

 ・『生きていくためのアイディア』しか考えない訳だから、生きているという実感がある。(他業種ももちろん、そういう事はある訳ですし。)

 ・そもそも、人口の80%以上が米造りをしていたという日本人は、天候一つによって生きる死ぬが決まるという時代を乗り切ってきたわけである。

 ・ああ、日本酒は素晴らしい。

 ・くよくよしたら売る酒を飲んじゃえば良い気持ちになる。

 ・そういえば先日『落ち込んでお酒を飲めば、翌日、余計に落ち込む』という学術的な証明のニュースが新聞に載っていた。

 ・そういうロマンスの部分を科学するのは、よくないと思う。

 ・『そう思い込むからロマンス』であって、ロマンスを科学すれば、全てのロマンスは消滅していく。

 ・そうだろう。

20年3月4日(火)

 ・月1エッセー

 私は、子供の頃『違いがわかる男のネスカフェゴールドブレンド』という、あのCMに憧れていたのですね。どうしたら、あのテレビのおじさんのように『コーヒー片手に、ゆったり世界古典文学を楽しみ、高そうな皮のソファで丁寧に刈り込まれた芝生の見える大きな窓の家に住んじゃたりする、しかも“違い"まで分かっちゃう男。』になれるのか是非とも知りたかったのです。自分の頭の悪さなどすっかり忘れて、将来はそういうインテリになれるようにと、ご先祖様の仏壇を、それはもう拝み倒していましたなぁ。ところで先日、居酒屋のカウンターで店主とお酒の話をしていたら、隣の初老の男性が『日本酒は世界一手のかかった飲み物だから飲んでいて面白いのです。良い酒は必ず飲み手に伝わるのです。』と声をかけられました。『お前達が酒をどういう気持で造っているのか、こっちは、その酒を飲めば全てお見通しなのだ。酒とは、そこがよく分かる飲み物なのだから決して手を抜くんじゃない。』という意味だと思い身が引き締まりました。日常のすべてに迷いながら、皮のソファも庭もない、ストーブがよく壊れる家でインスタントコーヒーをすする私も、もう40歳の手前。『違いの分かる』お客様のために『違いが分かってもらえる』ための努力を続けている。

20年2月27日(水)

 ・さて、知る会のテーマが『日本全国蒲鉾まつり』に決まった。

 ・決まったといっても、いつテーマが変更するか分からない、危ういテーマ。。

 ・ただ『刺身』より『蒲鉾』の方が、日本酒に合う。いつもそう思っている。

 ・恥ずかしい話、学生の時、場末の居酒屋で『板わさ』というメニューを見て、何のことだか分からず注文した。

 ・白い蒲鉾に、練りわさびが、にょろっとついて、すぐに出てきたときは衝撃だった。

 ・これって、あれだったのか!!!俺でも、できそうな酒の肴があったんだ!!!

 ・その時思った。白い蒲鉾の肌を見て、なんと美しい酒の肴かと思った。

 ・醤油を浸けるのが、もったいない芸術だと思った。

 ・以来、20年くらい経った今、板わさをテーマにする。どうみても、面白くなさそうなイベント名が、やる気を駆り立てる。

20年2月25日(月)

 ・今月に入って、東北の酒蔵で、もろみの転落死があった。

 ・私と同じ次男の方という事で、本当に胸が痛む。

 ・こういう事を日報に書いていいものなのか考えたが、私もお客様に、もろみの香りを嗅いでいただく時があるので共通の認識を持っていただくために書かせていただいた。

 ・タンクの上は二酸化酸素濃度が高く、至近距離から覗くようにして、もろみをお見せするのは、大変危険なことと認識を新たにした。

 ・雪山のガイドに似て、サービス=危険 という事がある。

 ・転落が原因ではなく、酸素が少なく失神してしまうのだから想像以上に怖い。

 ・当社で、このような事故が万が一にも起こらぬよう教訓にし、社員一同気を引き締めたい。

 ・昔は仕込蔵(発酵室)、又は酒蔵の内部は、蔵人の聖域と呼ばれる事が多かったが、少なからず暗に、発酵(産業)における事故防止の意味もあったと考える。

20年2月24日(日)


 ・23日に『世界の山形展』というイベントを行った。

 ・一人1000円を出し合って、山形の手土産を、本当に、一口ずつ12種類食べられる。という企画である。

 ・イベントは、何を伝えるかが重要であって、何がテーマであるかは、さほど重要ではないような気がする。

 ・テーマに縛られて伝えるエネルギーが削がれてしまうのは、もったいないことだと思う。

 ・誰が考えても、いきなり北海道の造り酒屋のイベントのタイトルが『世界の山形展』だったら驚く。

 ・でも最終的に何かが伝わったら良いし、テーマ決定の段階で躊躇していたら来月のテーマなど、いつまでたっても決まらない。

 ・ところで昨日の大荒れの天気にぶつかっていたらイベントどころではなく、50人前の『美酒鍋』と『山形のお土産』がパーになっていた。危ねー。

 ・結局、何を伝えるかより重要なのは本日のお天気である。

20年2月13日(水)

 ・23日の知る会は満員になった。

 ・この日本酒イベントのメインテーマは美酒鍋。裏のテーマは世界の山形展。

 ・私が、山形に出向いて直接、酒の肴を蔵元からリサーチして買い付けて帰る。

 ・それを皆で食べるという企画である。

 ・山形の蔵に行く事が、ずっと憧れだった。

 ・一年間、この日のためにお金を貯めてきたようなものだ。

 ・それくらい山形の蔵元には途方もない憧れを抱いている。

 ・15日から19日まで居ませんので何かあったら090−8632−6531までお電話ください。

 ・昨年も、こう書いたら、どっかの居酒屋から本当に電話してくる人がいたから怖い。

20年2月5日(火) 本当は4日の夜

 ・食の安心、安全と言うけれど、注射針一本で一国の消費動向を変えさせる事ができるのである。

 ・警備員を24時間張り付かせるとか、注射針が入らないパッケージにするとか、そういう問題ではない。

 ・捕まらなかったら何をしてもいい。そう考える人間のいる社会がおかしい。

 ・そういう人間を出さないように皆が家族、会社、友達、近所で話して未然にそんな事をする人が出ないように努力をするしかない。

 ・そんなの理想だと、言うかもしれないが、そうやって努力すれば、こういう事件は増えないと思う。と、言いますか個人個人が今、具体的に、できることを考えるべきなのである。

 ・でも、どこで毒が入ったとか、食べたらこうなったとか(それも大切だが)、やっぱりアイツが怪しいとか、そんな事ばっかりテレビでやっている。

 ・家族はもちろん、これから沢山、出会う子供達にも、人間として、そういう事は絶対やっちゃいけない。と、しつこく言って聞かせることが大切だと思う。

 ・(あらら・・・あまりの腹立たしさに、つい書いた。38歳にして初めて社会問題に触れた。)

 ・さてさて、サバイヨンソース(卵黄とワインと生クリームなどを使うソース)は、あるタイプの日本酒に合うことが判明した。

 ・地元の人気ケーキ屋さんのシ・サワットの千葉さんから教えてもらったのであった。

 ・そういう事を知る度に、生きてて良かったと思う。

20年1月31日(木)

 ・この冬に搾ったお酒を全部並べてみて飲む。

 ・杜氏や頭(かしら と読む副杜氏の事)にいわせると、どうして、この仕上がりになったかという心当たりがどこかにある。

 ・心当たりがあるから、美味くなったとか、ここが反省だとか言えるのである。

 ・当然、日本酒は米作りからの膨大な結果の連続上になりたっているので、心当たりの解決方法も相当に厄介だ。

 ・その心当たりをたどって、作業のある部分だけを修正すると、それを修正したがために、(それが原因で)予想もできない新たな結果を生んでしまう場合もある。

 ・どんな場合でも、全体を考えて造らなければ落とし穴にはまる。

 ・常に全体を考えて具体的に行動できるというのは一人の頭では難しい。

 ・だから蔵全体、社員、蔵人全員で酒の味を造っていくのである。

 ・物づくりは、個人では決して成り立たない。

 ・日常もまたそうであり、自分一人で生きている訳ではない。

 ・常に全体を考えて行動する。そういう心掛けが大切だと杜氏と頭に学んだ。

20年1月22日(火)

 ・酒樽屋さんと今日は話した。

 ・酒樽は、(誤解を恐れず)簡単にいってしまえば、木片をうまく組み合わせて、水がもれないようにすることだ。

 ・普通、木を組み合わせて作った容器で水が漏れない方がおかしい。

 ・しかし、それが漏れない。

 ・できた酒樽の出来が良いか悪いか、それは別の話で、水の漏れない酒樽を作るのには最低10年の修行が必要と仰有った。

 ・そもそも、それ以前に酒樽に使う杉は、最低でも120年以上の樹齢(歴史)がある。

 ・その歴史や自然や智恵や技術というものを、言葉で説明できる訳はない。

 ・だからせめて、人間同士なんだから『どうしたら分かり合えるか』どれをずっと、考えるのである。

 ・当然、日本酒はどうしたら『分かってもらえるのか』それを考える。

 ・深く考えて考えすぎるということがない。

 ・それで考えた結果、今をどうするか、それをここにいる人がずっと考えていくのである。

20年1月18日(金)

 ・ふぐヒレ酒を、メニューに加えるカクテルバーがあれば偉大だと思う。

 ・ふぐヒレ酒は大変にロマンチックで怪しい。

 ・そう!客はセレヴだ。

 ・ふぐひれ酒は、絶妙に焦げ目をつけたフグヒレを湯飲みに入れ、そこへ飛びきり燗という、大変に熱い日本酒を注ぎ入れる。そんな日本を代表するカクテルだ。

 ・そして、湯飲みに蓋をして蒸らす。

 ・・・・・砂時計の砂が、落ちきって一分間の『蒸らしタイム』が終了。

 ・バーテンさんが、蒸らし蓋を取り外す瞬間、フランス製のライターで引火させて、湯飲みの中のアルコールを飛ばす。

 ・目の前のカクテルが、なんと『ぼわっ!』と高い炎をあげるのだからスゴイ。

 ・セレヴは日本を代表するカクテル『ふぐヒレ酒』をオシャレにすする。

 ・ゴージャスな演出の後

 ・『ふぐって、ボケ防止にも威力を発揮するらしいよ・・・』

 ・そんな会話も、思わず弾んでくる!!!

 ・『仕上げにXYZではなく、ふぐヒレ酒のアツアツをもう一杯・・・。』

 ・身も心も、もうトロトロ。

 ・日本のバーがそうなって欲しい。真剣に、そう願う。

 ・でも、湯飲みというがねー。たまに傷です。

20年1月17日(木)

 ・山形・・・今年は山形県に勉強にいく。

 ・個人的には山形県の地酒のレベルの高さに、無限の憧れがある。

 ・この季節になると、どこかの蔵元を訪ねたくなってしまって、居ても立ってもいられない。これは病気だと思う。

 ・病気ほど仕方のないことはないので、気持ちのままに身をまかせることにしている。

 ・ところで、北の錦の新商品の名前を募集してもよいでしょうか。

 ・こんな世の中だから『晴れがましく』『分かりやすく』『喜ばしい』『スケールが大きい』名前がいいと思っている。

 ・募集したからといって、採用するかもしれないししないかも知れない。

 ・日本酒に興味のある人に、意見を聞くのが意味のあることである。

20年1月10日(木)

 ・日本酒の素晴らしさの一つに『しみじみ』飲めるというのがある。

 ・会社の帰り際、相手を誘う時に『今晩、しみじみビールなんてどう?』『しみじみ赤ワインでもどう?』とかは、あんまり言わない。

 ・『しみじみ』に、最もふさわしい飲みものは、なんと日本酒しかないのである。

 ・お茶もしみじみする。

 ・それでもお茶の場合は(はたから見て)『しみじみ』飲んでいるように見えるだけのことであって、日本酒のように積極的に『しみじみ』する訳ではないのである。

 ・だから『しみじみ身に染みる話。』そういう場にふさわしいのも日本酒と判るのである。

 ・よって『日本酒をしみじみ飲む会』というのを作らねばならない。

 ・何で?

 ・『しみじみ飲むのに理由もなにもない。』

 ・そう答えるだけで充分なのである。また、そういう世の中でいい。

 ・演歌をしみじみ聴くのにも理由がないのと一緒なのだ。

 ・また本当につまらない、テキトーなことを書いた。

20年1月8日(火)

 ・今年は、なんとか日本酒(自社を最優先に)が盛り上がるよう努力したい。

 ・年末から、著しく体調を崩した。

 ・お正月から日本酒を一合くらいしか飲んでいない。

 ・こんなこと15年ぶりではないだろうか。

 ・ただ大好きな日本酒を日常から失うことで、得られることもあった。

 ・日本酒を飲まないことで、日本酒に教えられる事があるとは思わなかった。

 ・それもまた発見なので、結果、病気になってよかった。

 ・さて、今月の知る会は【泡汁】。

 ・6年かけて、酒蔵の四季各々の主題が自然に決まっきて(投手陣のローテーションを組めるようになった)生きていて良かったと思う。

 ・酒屋として、より大きな体験、より大きな感動、それを目標に今の今を具体的に考えてやっていきたい。

19年12月27日(木)

 ・北の錦 蔵人の伝統の肴に『酒の煮豚』というのがある。

 ・日本酒で豚ブロックを甘塩っぱく、ひたすら煮込むのである。

 ・それを、朝食のお粥にネギのみじん切りと一緒に入れたり、うどんや蕎麦にのせたりする。

 ・最近は、ラーメンにのせるのである。

 ・だから、この日本酒の煮豚を札幌ラーメンにのせるとヤングのハートつかめて好ましいと言える。

 ・ヤングは日本酒の素晴らしさを理解するキッカケとしての『酒の煮豚ラーメン』を食べるべきだ。

 ・そう言っていい時代も、すぐそこだ。見てなさい。ヤングが集まってくる。

19年12月24日(月)

 ・クリスマスイブ。景気がよくない北海道だから、無意味でも元気をだそう。

 ・生クリームのクリスマスケーキと日本酒はよく合う。ただ、コーヒーには負ける。

 ・そういう事を、昨年はやった。

 ・羊羹なんかで、日本酒を頂くのは基本であるし、これが水ようかんだったら、さらに(合うという)雰囲気が理解しやすい。

 ・スイーツといえば我が家で、干し柿のモロミ漬けというのをやっている。

 ・例えば干し柿は、大根や人参と一緒に千切り。

 ・酢の物にして(なます)にして正月に食べている。

 ・ただ、ヤングに大受け!そういうノリではない。

 ・雑煮の食べ過ぎで、すでに体調が悪い時期の、ちょうど良い肴になる。

 ・そういうところでも、我が家は東北のお正月の影響を受けているのだろう。

 ・素敵だ。

 ・その点、クリスマスの習慣は、ほとんどテレビに踊らされている。

 ・もう一度、昔から日本のやってきた事を考えて行きたい。

19年12月21日(金)

 ・調べてみたいのは、蔵元のお正月ではなく、蔵人のお正月のことだ。

 ・蔵元のお正月は、いかにも伝統的で華やかな郷土料理に、御神酒を頂くようなことが多い。

 ・問題は、蔵人のお正月だ。

 ・出稼ぎの職人が、どういう気持ちで、どう具体的にお正月を迎えたか。

 ・ある若い職人などは、家族と離ればなれになる出稼ぎでの蔵入りの前の晩、枕に顔を押しつけて大声で泣いたそうである。

 ・それだけ、つらい。

 ・でも、ある程度はお金になる。でも、やっぱり行きたくない・・・。

 ・昔は、1千石(18万g)の杜氏ともなれば、一冬で家が一軒建つような稼ぎができたらしい。

 ・但し、酒造りに失敗すると、もう声はかからない。

 ・緊張感を突き通しての厳寒での過酷労働。

 ・そんな蔵人集団の、お正月。

 ・それが、ささやかであれ、少しでも楽しいひとときであって欲しいと終わった時代を想うのである。

 ・そんな奇麗ごとじゃないけれど。

19年12月19日(水)

 ・最近、麹の効果で、手が白くなった。

 ・ダブとか、ニベアとか、そんなのより全然素晴らしい。潤いの白さだ。(見せてもいいが1回千円だ。)

 ・新潟の雑煮なのだが、これが色々ある。

 ・知る会では、雑煮ではなく、あくまで蔵人の鍋と日本酒を合わせてみたいと思う。

 ・蔵人のお正月は、すごぶる地味なもんだ。

 ・この時期、酒造りが忙しくて、お正月どころではないのだと実際、現場にいてそう思う。

 ・我が社の諸先輩達を想う。

 ・女房子供を新潟や岩手に残して、正月は暖かいとは言えない寝床と質素なご飯しかない、そんな酒蔵の中。

 ・子供の頃、大晦日の夜に、蔵人のおじさんに差し入れをした。

 ・このおじさんは、恐ろしく寂しいのだと勝手に同情していた。

 ・でも、蔵人のおじさん達は米を蒸すための釜戸の火で、いろいろ野生動物を焼いて、それを酒の肴にして楽しんでいるという噂もあって怖かった。

 ・蔵人のお正月をもっと具体的に感じたい。

 ・どうすれば良いのか?

 ・それで目下、貴重な休みの日は古本屋めぐり。

 ・子供の時だったら、いろいろインタビューできたのに!

19年12月15日(土)

 ・セレブ向けのお酒の事。

 ・名前は『キャン・ユー・セレブ?』になった。『キャン・ユー・セレブレート?』とは関係ない。

 ・しかし、名前というのは難しい。

 ・『キャン・ユー・セレヴ?』そんな名前つけていいのかと思う。

 ・今、何が求められているのか、日本酒の何をどう伝えて言ったらいいのか、そういう事は考えている。

 ・ただ、たまたま、そうした中の結果として生まれた酒の名前が『キャン・ユー・セレブ?』だったのだ。

 ・誰もがふざけていると思うだろうが、それが真剣に考えてきた結果なのだと信じられるから怖い。

 ・29日に、モニター会をやる。

19年12月14日(金)

 ・今、『セレヴ向けの酒』を勝手にブレンド開発している。

 ・セレブなんだから、やっぱり『にごり酒』という事になる。

 ・セレブは美白に目がないし、ねっとりしたものが好きそうだから。セレブは犬も白い。

 ・やはりセレブは、無濾過生原酒というようなヘビー&ワイルドは嫌いそうだからである。

 ・あとは名前だ。問題は名前。『ラ・』とかついたら、いかにもセレブだ。

 ・『ラ』が付いただけで、セレブは何のみさかいも無く買うはずだ。

 ・『ラ・にごり』『ブラン(白)』

 ・セレブはお風呂も好きそう『ラ・Bain(バン)』

 ・みんなくっけて『ラ・バン・ブラン』。なんか、カッコいい。

 ・『ラバンバ』の菅原洋一に『ラ・バン・バラ・ラ・ランブラ。ラララバン・ブラン♪』

 ・とか唄ってもらって全国のセレブを一網打尽だ!

19年12月10日(月) 月1エッセー

日本酒でオヤジくささ復権を!

 『冬といえば鍋。鍋と言えば日本酒!』それが日本の王道と思いきや、最近の若者に言わせると、その多くが『日本酒はオヤジくさいのでイヤ!』と言うのであります。この『オヤジくさい』という感覚は何でしょう?ほら、よく考えてみてください。一昔前まで『オヤジの匂い』といえば、あの!見事に寝癖が直るポマードとマンダムの匂い。あの!たまに格好良くほおばる仁丹の匂い。そしてあの!仕事やゴルフで汗ばんだ少しヤニくさい風呂場の下着の匂い、それらが渾然一体となった、いぶし銀の香り。優雅にして、威厳に満ちた、いわば、なんとか交響楽団にオペラまでついたような大人の芳香・・・。それに敬意を込めて『オヤジの匂い』と言っていた筈なのですね。そう!子供は、あの『オヤジくささ』に憧れていたのです。でも今年のサラリーマン川柳にもありましたなぁ〜『知っている 部長の香水 ファブリーズ』。要するに、誰かが『金儲け』のために『加齢臭』などという下品な言い回しでその価値を完全に堕としめたのであります。だからこそ、できることなら、この時期、忘年会、お正月にと大いに日本酒を飲んでいただき自信を持って『オヤジくささ』を撒き散らしていただきたい。そしてテレビCMに洗脳された一部の審美眼のない若者を、是非ぎゃふんと言わせて欲しい。そう願っている年の瀬なのでした。

19年12月5日(水)

 ・日本酒の話をおもしろく。楽しく伝える。

 ・これは、とても難しく、尊いことだ。

 ・面白いネタは、おぞましい程文献に残っているから、それそのまんま伝えると良いのだが、それをそのまま伝えると、技術も人格も伴っていないものだから困る。

 ・要するに、心を磨けという事だと思う。

 ・でも過去の日本酒の話を、拾い集めて読んでみて感動した。

 ・こんなに素敵な日本酒の話をどこの誰がしてくれるというのだろう。

 ・60歳くらいになったら、まともに話せるようになりたい。

19年12月3日(月)

 ・蔵元のお正月料理を身内から調査中。

 ・小林本家の小林家は新潟から渡ってきた。

 ・だがお雑煮に関しては山梨に多くみられる作り方。

 ・餅米に小豆をのせた一品は、いかにも新潟から。

 ・レンコンを使ったお料理も多い。レンコンと小豆を炒める。これは縁起かつぎ。

 ・筋子とか数の子の粕漬けをよくおせち料理に出す。

 ・そんなのは普通かと思ったら、実際、普通でもないみたいだ。

 ・人の家で正月を過ごしたことなんかないから当たり前といえば当たり前だ。

 ・今月の造り酒屋をもっと知る会12/29で、できるところまでご紹介したい。

19年11月28日(水)

 ・いよいよ12月。この一年、長かった。

 ・12月15日(土)・12月22日(土) 午前10:40〜

 ・造り酒屋見学会を実施したい。

 ・造り酒屋を知る会『その77』を12月29日(土)に行う。定員は30名。

 ・テーマは?『蔵人のお正月』で良いだろう。

 ・子供の頃、よく母につくって頂いていた風変わりなお正月料理をご紹介できたらと思う。

19年11月24日(土)

 ・タコと日本酒の相性体験会が終了。

 ・創作とは、何かをプラス(加える)することではない。

 ・何かをマイナス(差し引く)ことも創作になり得るのである。

 ・今回は、ある料理から、どの要素を外せば日本酒に合ってくるのか。そういう角度でつくった酒の肴。

 ・ごはんに合わせていいものが、日本酒に合う。=やっぱり少し違うのである。

 ・ごはんに合うお料理から、何かを差し引いてみる。

 ・こういう事ができれば日本酒がもっと楽しくなる。そういう場合がある。

19年11月22日(木)

 ・『オヤジくさい』=『日本酒』。

 ・端的に『オヤジくささの象徴』が日本酒という事だろう。

 ・オヤジになったことも無いくせに、よくもヌケヌケと。

 ・ワインや焼酎やビールがヤングの飲み物で、日本酒はオヤジの飲み物?

 ・ふざけるんじゃない。それって今、一番ダメなイジメじゃないか。

 ・オヤジもオヤジで、加齢臭とか言われてスプレーされてるんじゃない。

 ・オヤジくささを隠したら、オヤジの居場所がもっと無くなっちゃうぞ!

 ・今こそ、日本酒を飲んでヤングをぎゃふん!と言わせなくちゃ。

 ・日本酒を飲んでもっともっとオヤジくさくなろう。

 ・オヤジくささに、もっと自信をもとう。

 ・それが私の意見。

19年11月21日(水)

 ・『ガイヤの夜明け』。日本酒復権への挑戦の特集。

 ・そもそも日本酒らしくない日本酒の開発って何?

 ・日本酒は日本酒らしいからいいのだ。

 ・『日本酒はオヤジくさい』『オシャレじゃない』『酔っぱらうだけの酒』

 ・オヤジはそんなに臭いのか?そんな事言われて、オヤジはそのままでいいのか。ファブリーズとか、かけられてそれでいいのか。

 ・オヤジは『くさい』のではなくて『人間くさい』のだ。

 ・『オシャレじゃない』だって?

 ・『飲み物』にオシャレさってそんなに大切か?オシャレにして、中身が変わるのか?

 ・ヤングはそんな日本酒らしくないオシャレ、本当に求めてるのか。

 ・『酔っぱらうだけの酒』だって?

 ・その『だけ』って何だ。

 ・日本酒以外を飲んで酔ったヤングは『酔っぱらうだけのヤング』じゃないのか?

 ・なんで、ヤングのハートをガッチリつかまなきゃいけないの?

 ・同じヤングだって、分かるヤングと分からないヤングがいて、それはオヤジも一緒じゃないか。

 ・酒に自信があったら、いろいろやって酒蔵におびき寄せて『知ってもらう!』

 ・それしかないと思うのだけど。

 ・将来金儲けになるか、ならないか。

 ・そんな対象だけで日本酒を語られるのは少し傷つく。

 ・とにかく生き残ってりゃいいんだろう・・・。業界はみんな真剣なんだ。

19年11月20日(火)

 ・昨晩、イタリア料理イルピーノ様と『イルピーノと北の錦の相性体験会』

 ・この2ヶ月間で得たことは大きい。大きいと言葉にできない。

 ・小さいと言葉にある程度できるけど、大きいと言葉にできない。

 ・行きのバスで思う。

 ・世の中で一番大切なのは、健康。

 ・命より大切なのは健康。

 ・今日、この夜のこの日本酒が健康に飲める。それこそが世界一かけがえがない。

 ・それで(仕事として)一人でも多くそう思っていただける日本酒つくりに携われるのなら、ことのほか良い人生である。

 ・『数の子と糠ニシンのペペロンチーノ』とあるタイプ日本酒が相性が良い。

 ・そういう情報は、ちっとも日常に役立たない。

 ・けれど明日死ぬかも知れない。

 ・だから今、この時、この場所で『その組合せが最高に合う』という事を、一番伝えたいのである。

19年11月19日(月)

 ・造り酒屋をもっと知る会の準備でタコを食べ続ける毎日。

 ・タコって、結構、飽きないじゃない。

 ・と、感動していた折、やっぱり一週間食べ続けると精神的にダメージが大きくなる事が分かった。

 ・今回は、マヨネーズ、香辛料、にんにくは使用しないというルールに則っている。

 ・タコを味わう。という意味では既存の料理本は、いろいろ手間をかけすぎる。

 ・例えば、タコにカレー粉や鰹節を使うと、カレー味と鰹味になる(当たり前)。

 ・それだったら、カレーと鰹に日本酒を合わせているのであってタコじゃなくてもいい。

 ・いかにシンプルに早く肴をつくるか。

 ・タコを食べる気力は、まだ少し残っている。

19年11月9日(金)

 ・賞味期限は、食べて腐っていたらそれが賞味期限だと思う。

 ・製造月日はメーカーが決めるが、賞味期限は食べる人が決めるべきと思う。

 ・日本酒の賞味期限というのは、絶対にない。

 ・でも、製造月日をかなり過ぎた酒を一般の方は嫌がるのは事実。

 ・さらに自分のように、製造年月からわざわざ3年経たせた日本酒を拝んで飲む人間なんていない。

 ・だから一緒に飲んで分かってもらうしかない。

 ・それが楽しいから、一生救われる。

19年11月8日(木)

 ・日本酒の場合、私としては(生酒の場合は別として)【賞味期限など絶対にない】と思っている。

 ・だから、加熱処理した日本酒のラベルに『できれば3ヶ月以内にお召し上がり下さい』と表示されているメーカーをみるとスゴイと思ってしまう。簡単には真似できない。

 ・でも、それはそういう書き方じゃなく『我々の会社がお届けしたい味は日付から3ヶ月以内です。でも、6ヶ月経ったら経ったで日本酒特有の素晴らしい世界に出会うはずですので、そっちもオススメです。』そういう風に書いていただくと凄く嬉しいのになと思う。

 ・うちの会社が長期熟成が多いから、余計にそう思う。

 ・2年3年経過しても、さらに味のりがする酒。そういう酒を多くの人に呑ませたい。

19年11月7日(水)

 ・『30代のためのハシゴ酒』大会が終了。

 ・30代だからいいのであって、よく考えてみれば50代のハシゴ酒なんて、(イメージだが)いつもやってるのだから開催する意味が疑わしい。

 ・人間毎日、いろいろ考えているのだから、たまには日本酒を飲んで何でも喋ったらいい。

 ・そうやって酒を飲んで、実際に喋ると、自分の場合、普段考えている事のほとんどが『恐ろしくどうでもいい事』に思える。

 ・一人で飲むと、そのどうでもいいことが、どうでもいいことだと意外に気がつかない。いや、ほとんど気がつかない。

 ・自分では『どうでもいい事ではない』ので、他人にとっては『どうでもいいこと』だと分かるとある程度冷静になれる。

 ・結構な人数で日本酒を飲むと、こういう反省を繰り返す。

 ・結果、自分の大切なものが、やっぱり大切だとか思って安心する。

 ・そんな事ばかり考えているのだ。

 ・だから、そういう時の酒は、日本酒に限るのである。

 ・できれば皆、そういうことを思ってほしい。

 ・・・・自分で何を言ってるか分かっているつもり。

19年11月5日(月)

 ・『蕎麦と日本酒』というテーマでお話させていただく機会があった。

 ・聞いていただいたのは50歳〜60歳の男性ばかりのグループ。

 ・たまげたことに、もう過去経験がないくらいのドッチラケ。

 ・この極度にシラケた雰囲気というのは、何度味わってもタメになる。

 ・そのシラケかたが半端じゃないので、まったくもって貴重な経験であった。

 ・自分では、面白いと思っているので、逆に新鮮なショックだったが、面白くないと思えば、どこまでも面白くない内容だと思えるからスゴイ。

 ・取り返しがつかないのは残酷だけれど、取り返しがついたら反省もしなくなる。

 ・クヨクヨしたら、余命3ヶ月の宣告を受けた人の気持を想像する。

 ・こういうレベルで今後も健康に生きて行きたいし、健康が何より大切だと思っている。

19年10月29日(月)

 ・知る会も終わりネギ生活とやっとお別れ。結果、どれも皆さんの喜んでいただけた。

 ・『造り酒屋をもっと知る会』は、四季折々というか花鳥風月をテーマやってきた。

 ・そういう中、参加者の人達が日本酒片手に自然に溶け込んでいるのを見ると嬉しい。

 ・自分も紅葉に彩られたカッポ酒をみんなで楽しみながらそう思えた。

 ・自然の中、真っ赤な紅葉の落ち葉焚きでカッポ酒をやって世の中の価値の事を考える。

 ・お金に換算できない価値こそ人の心の共通だろう。

 ・すぐにお金に換算しちゃうような心はやっぱり、みんな望んでいない。

 ・お金持ちだって、そうじゃなくたって自然は平等。そんなの当たり前じゃないかと思う。

 ・で、来月はタコがテーマになる予感。

 ・日本酒のタコしゃぶしゃぶ?なんかいいな。

19年10月24日(水)

 ・昨晩も、ネギ料理4品とタイプ別日本酒の相性実験。

 ・唐辛子の辛さとネギの辛さは、質が違う。当然、合う日本酒も違ってくる。そこが面白いところだ。

 ・ところで、ネギを食べ続けていたら俗にいう『お通じ』が、とてもよろしいような気がする。

 ・ネギにそんな効能があるのだろうか。

 ・昨晩、精神的に行き詰まって、営業がてらコソコソ通っている酒屋さんに行く。

 ・『とろけるくらいお燗がおいし〜いお酒があるんですぅ〜。ウフフ。』

 ・ということで、図らずもお酒を買わされてしまった。

 ・『とろけるくらい』というのが素敵。

 ・ピンチの場面で、その酒を飲んでスライムみたいに本当にとろけられたら都合がよい。

19年10月23日(火)

 ・熱い、熱い・・・体全体がやたら熱すぎる。

 ・朝から、ネギのツマミを作っていて、もう昨晩から今日の昼飯だけで長ネギ5本、タマネギ3個が体内に入っている。

 ・体が熱くて、夜もすぐ起きてしまう。

 ・一週間もネギを食べ続けて、相当熱い体を手に入れたのだ。

 ・総括すると、ネギだけを使った料理のみで日本酒を飲むのは多少ムリがある。

 ・しかし、肉や刺身に醤油でなく、多少味の付いたネギを巻いて食べる。

 ・こういう事に日本酒との大いなる可能性を感じる。

 ・そもそも、肉や刺身に醤油というのは、いかにも味が濃すぎて、日本酒の肴としては強すぎると感じるという気持ちから始まった取り組みでもある。

 ・ネギの辛さで口がヒリヒリする。そういう時に、辛口の酒を含むと、辛口の筈の酒がいかにも甘く感じられる。

 ・そういう体験をするだけでも価値はある。

 ・ただ、こんなに体が熱くていいのかと思う。

19年10月22日(月)

 ・日本酒を差しつ差されつ・・・なんて古い言い方がある。

 ・差しつ差されつが嫌われるご時世であったとしても、差しつ差されつと言う飲み方は日本酒の飲み方をさす。

 ・『差しつ差されつ』というのは、(ささやかな)相手への思いやり、敬意、ある気持ちの伝達である。

 ・だからこそ『そんな飲み方が面倒くさい』と思えるのである。

 ・人付き合いが、面倒という社会はなんとなく分かる。

 ・でも『差しつ差されつ』は断じてあって良いし、そういう気持ちを酌める酒が日本酒である。

 ・お酒を提供する人は、丁度いい温かさのお燗で、飲む人に気持を伝え、飲む人は『差しつ差されつ』気持ちを伝え合う。

 ・面倒だからと言って、それじゃあなた、みんなメールとかで済ませていいのか。

 ・世の中、人の気持ちはメールで済んでしまうというと思ってる人が多いような気がする。怖い。

 ・人の心と心を、結ぶためのお酒が日本酒だと言われるような世の中が素敵でいい。

 ・毎日毎日、ネギばっかり食べて、猛烈に体が熱い中、そういう事を思う。

19年10月18日(木)

 ・世の中、亀田一家が悪いと言い過ぎです。

 ・亀田のあられパンチというくらいだから、格闘技に米文化を取り入れて大したものだと思う。

 ・史郎さんだって、まだ42歳の若者です。私と大して変わらないじゃない。

 ・日本酒を飲んで頑張れといいたい。鬼ごろし(辛くて日本酒の事ね。)がオススメ。

 ・知る会の準備で毎晩、毎晩オニオンスライスばかり。

 ・たとえ立派なネギお料理ができても、日本酒の肴になるのか?

 ・そういうことで苦しむ。

 ・ネギ系の野菜を煮たり、焼いたりしないで、サッと水にさらして辛味と食感で勝負することにした。

 ・ただ、どうしても口の中にネギの辛味、香りが残ってしまい、香りのある高級酒には向かないような気がする。

 ・地元栗山は、日本屈指の玉ねぎの一大産地だ。

 ・郷土の誇りを胸に臨みたい。

19年10月17日(水)

 ・先日『高校野球を見ながら日本酒を飲む会』の仕事で、会社を休んで駒苫VS駒岩の試合を観戦した。

 ・高校野球は教育の一環。『周囲に迷惑を掛けない』ということにシラフ以上に気を使っている。。

 ・高校野球の父母の会応援団以外の観客は、ほとんどオッチャンである。

 ・このオッチャン達は、声を出して応援するでもなく、ただひたすら無言で応援する場合が多い。

 ・ちょっと元気がない。だから、どうしても日本酒を飲んでもらいたい。無性にそう思う。

 ・かけがえのない青春(球児の)は『日本酒』と相性が良いのだ。

 ・いいオッチャンがビールなんか飲むんじゃない。プリン体と秋風で手がしびれちゃうぞ!

19年10月16日(火)

 ・ホクレン様がスポンサーなのだから日本ハム優勝祝賀会は、日本酒を頭からかけ合うべきだと強く思う。

 ・特に、当社は糖類添加のお酒を造っていないので、べと付き感が少ない。

 ・ビールよりは、むしろ肌に良い。美白効果(セギノールを除く)も実証されている。

 ・知る会のテーマは【ネギ系野菜と日本酒のマリアージュ】

 ・玉ねぎ、にんにく、エシャロット、長ネギ、ミョウガをふんだんに使った?

 ・というかそれしか使っていないお酒の肴オンパレード。これが素直に旨い。

 ・日曜日を棒に振って1日で4品、完成させた。

 ・翌日の口内環境の異変にも注目のイベントだ。

19年10月15日(月)

 ・フレンチと日本酒の相性体験会が終わる。

 ・フランス料理のコースを、日本酒で通すなんて日本ならではの贅沢体験だ。

 ・マリアージュのたび、いちいち怖いもの見たさ・・・というような雰囲気がいい。

 ・昨日は、【鮭まるごと一匹と日本酒のマリアージュ】というイベントに話が及んだ。

 ・鮭を目の前でさばいて、鮭の部位ごとのお料理を楽しむ。

 ・アラや山漬けや、いくら丼も組み合わせて、最後まで鮭を食べ尽くそうというイベントだ。

 ・無駄をする度に、自分の中に無駄が生まれている気もする毎日だから無駄がないのは気持ちがいい。

19年10月12日(金)

 ・10月15日は、フレンチと日本酒のマリアージュ(文化教室)。

 ・札幌丸井今井別館7F【ブラッスリーマーシュ】で開催。

 ・試食実験会での経験値は泣くほど大きかった。

 ・遠藤オーナーの素晴らしいお料理と熱い血潮があったからと神様に感謝するしかない。

 ・鴨肉のロティ トリュフ風味には、うちの酸味のしっかりした秘蔵純米をベースに数種類の古酒をブレンド。

 ・なんでそういう事になるんだ?と聞かれても、【個人的にそうしたいからそうなんだ。】

 ・そう答えるしかない。

 ・答えは一つじゃない。

 ・でも、そんなんで日本酒教室が成り立つかどうかは甚だ疑問だ。(その前に、喜んでもらえなきゃ!)

 ・相性体験うんぬんは、所詮個人的な感動の押し売りにすぎない。

 ・しかし、多少なりとも、そういう提案をいかに伝えるかがお店であればお店のサービスというような気がする。

19年10月11日(木)

 ・唯一の晩酌相手であるノコギリクワガタが、一匹亡くなった。

 ・もう一匹の方は、明らかに瀕死状態。

 ・昨日と今日でこんなにも容態が違うものだろうか。

 ・クワガタを相手に日本酒を飲むひとときは実に楽しい日々だった。

 ・クワガタは嘘や裏切りがない。何よりも強烈に美しい。

 ・美しく嘘のない現実・・・そういうのが日本酒の肴にはふさわしいのだ。

19年10月10日(水)

 ・今の今、日本酒をどうキッチリ伝えるかを考えると暖かい血を感じる。

 ・でも如何せん、自分の力量じゃどうしようもなくチマチマやっていくしかない。

 ・そりゃそうだ。

 ・自分が何かやったことのもたらす波及効果なんか期待してやっていたら、普通の神経じゃいられない。

 ・ガッツを出すという事は、チマチマネチネチとやり続けるという事なのだ。

 ・今日も、フレンチと日本酒の試食会。

 ・色んな人を巻き込んでしまって申し訳ないけれど、だからこそチマチマやっていけると考える。

 ・今月の知る会は、ニンニクなんかがいいと思う。

 ・くさいものもみんなで食べれば怖くないのである。

19年9月28日(金)

 ・今日のゲストと話していて、温泉の熱め温度と、お燗で美味しい温度が極めて似ていることが話題になった。

 ・これはいいぞ!ということで、それをこじつけた商品を考えねばなるまい。

 ・明日は、イタリアンと日本酒パーティ。2ヶ月ぶりの造り酒屋をもっと知る会。

 ・けっこう手応えのある準備ができた。

 ・心から日本酒と地物の野菜を楽しむ。それが自分でできたらよい。

 ・あと、先週の出来事だが塩のきいた数の子と全麹熟成1年酒の相性といったら素晴らしい。特記事項であった。

19年9月21日(金)

 ・今は週1ペースに日報というのがいい。日報じゃないけど。

 ・今週のメモ

 ・さて、紅葉の秋だから、茶こし付きの水筒に杉のおがくずと、日本酒を入れて『紅葉と日本酒 山道散策』というのがいいと考えている。

 ・ただ、そのまま遭難してしまわぬように実行中は互いの声かけは重要に思われる。

 ・なんちゃって同窓会なんだが、やっぱり委員長、副委員長、書記、保健委員が必要。できれば男性。

 ・酒は育つの全麹仕込のあてには数の子をほぐしてやったやつがいい。

 ・百餅まつりで1日100円の有料大試飲会。

 ・日本酒一杯100円なら飲まないという人が多い。10年後にこの現状を変えたい。

19年9月14日(金)

 ・今夜なんちゃって同窓会が実現する。

 ・同窓会に出向いて、飲み物がたまたま日本酒しかなかった。

 ・そういう設定なのだが、仮に現実の話、そういうことが起こったとして、日本酒しかなかったからといって怒る人間がいるだろうか?

 ・そんなことで怒って、同窓会の雰囲気を壊すような事は『きっと』しないだろう。

 ・もし怒っても、そんな人間は無視したらいい。

 ・日本酒しかない同窓会なんて、こんな素敵なことはない。

19年9月10日(月)

 ・土曜日に手作りピザに挑戦。

 ・造り酒屋をもっと知る会の準備の一環だ。

 ・自分でもなぜイタリアンをやりたかったのかよく分かった。

 ・旬の野菜をいっぱい食べられる事の幸せが、そこにあるからだった。

 ・肉や野菜に頼らず、旬の野菜だけの調理で作ったイタリアンと日本酒。

 ・そこにとても魅力を感じる。

19年9月7日(金)

 
・口べたの会というのは非常に難しいことが分かった。

 ・インターネットで、見ず知らずの人と日本酒を飲もうと申し込む行為自体が【口べた】のすることだろうかという疑惑がある。

 ・それが3回続けて分かったような気がする。

 ・だから名前を少し変更したらどうか。

 ・【やや口べたの会】【盛り上がってはいけない会】【お相席の会】・・・。

 ・あ、『相席の会』っていいかも。

 ・一人で飲んでいると5分おきに、一人づつ次々と相席を求められる。2時間かけてナントナントその店がついには一杯になるというドッキリ企画。

 ・最初の人は、どれだけ食べたかチェックしないと会計がグチャグチャになるなこりゃ。

19年8月31日(金)


 ・安平町で『【モナカ】【メロン】【ベーコン】【タマゴ】と日本酒をどう合わせるかみんなで考える会』をやってきた。

 ・追分と早来がくっついたこの町は、とても文化性が高く、日本酒講座をもう4年連続でしてくださり、お声をかけて下さっている。

 ・しかしながら、この会でのテーマの一つ。メロンと日本酒の相性は鬼門だ。

 ・せっかく、これだ!という酒を見つけても、合うと思って食べると合うのだが、ハナから合わないと思って食べると合わなく感じる。そんなメロン。

 ・死ぬまで、こだわって考えていきたい。

 ・今日も、クワガタ採集に行った。

 ・いっぱいいたけれど、風が冷たく感じられる昨今、彼らの残り少ない夏の自由を尊重して、捕まえたのに、また逃がしてやった。

 ・来年は、夏休みに子供向けで『クワガタと日本酒の知られざる世界』というイベントを考えようと真剣に思っている。

19年8月24日(金)

 ・佐賀北のニュースを見るたびに泣ける。

 ・なので北海道は、この3年間どれほど贅沢な体験をしたか、それが計り知れない。

 ・だから佐賀北の優勝の瞬間、北海道民は全員こう言わねばならない。

 ・佐賀北優勝の瞬間の北海道民のコメント↓

 ・『やったー!駒大苫小牧優勝3周年記念!あと2周年記念!あと準優勝1周年記念!やったやった!』

 ・そうやってみんな日本酒を飲んで喜べばいいのにと思う。

 ・我が家には、ここ10年北海道のチームが甲子園で勝った全ての試合のビデオが大切に保管されている。

 ・これほど素晴らしい日本酒の酒の肴はない。(高校野球を日本酒で応援する会 専務理事)

19年8月20日(月)

 月1エッセー(夏休み子供向け)

 大人の自由研究(クワガタ編)

 酒を飲む楽しむというのは、なにも人間に限った話ではありません。

 この夏、私が休日を利用にして集めてきたクワガタ虫をおびき寄せる人工樹液のエサは、黒砂糖と少々の日本酒とお酢などを混ぜて作るのです。

 そんな訳で実は私、毎晩クワガタ虫と一緒に晩酌しているということになりますね。

 ヤナギの木で捕まえたミヤマクワガタの性格は凶暴で、晩酌中、うかつに触れると指に穴があくほどの力で噛まれることもしばしばです。

 ミズナラの木で捕まえたノコギリクワガタの性格は意外と穏やかで、お猪口の横から、そのつぶらな瞳で私を見つめています。

 近所の壁に、よくへばり付いているコクワガタは、完全に落ち着きがなく、特にメスは、すぐに蛍光灯に向かって飛んでしまうので晩酌相手には、最もふさわしくありません。

 クワガタのように美しいものを観賞しながら酒を飲むことは、栗山らしい遊びだと思っています。

 その昔、戦国の武将達が、名品と言われる鎧やカブトや日本刀を愛でながら日本酒を飲んでいた感覚と少し似ているのかも知れません。
 
 個人的には美しいものはどれも、ある意味で酒の肴になるのです。

19年8月17日(金)

 ・食の安心・安全について最近はよく考える。

 ・人が人の良心において製造、提供されたもの。それは、そんなふうに思う。

 ・ただ、その製造工程の中に、100%ズルイところがないかどうか。そういう話とは違うと思う。

 ・100%ズルイところがない人間なんていないし、そういうズルイところを、お互い認め合っての人間関係でもある。

 ・『お前には良心もあるが、ズルイところもある。そりゃお互い様だ。』

 ・ズルイところをも受け止めて、その上で人の良心を考える。

 ・そんなことだから、今日のところは、みんな日本酒を飲もう。

 ・食の安心・安全を議論するときに、日本酒を飲む。

 ・そういう世間が理想だな〜。のび太みたいなこと言ってるな〜。

19年8月15日(水)

 ・お盆に、お墓や納骨堂のお供えをリサーチして回った。

 ・ほとんどお菓子がお供えしてあった。お酒は小さい100mlサイズミニ日本酒カップ酒か缶ビールのお供えが、ちらほら(全体の1割ほど)目につくだけだった。

 ・あの世にまで行って、ブルボンのルマンド(これはウマイ)とか、ハッピーターン(亀田製菓の傑作)とかだけ食べたいと思うだろうか?

 ・お酒のあてとしての、おかきならまだ良いが、天国からわざわざ駆けつけてきて、仏壇に【せんべえとか、ブルボンのルマンド(名品)、ハッピーターン(ついつい手が出るが)】とか供えてあっても、自分なら裏切られた気分になる。

 ・ご先祖の誰かにお酒好きは必ずいるのだから、一升瓶を立ててコップと一緒にお供えしなきゃいけない。

 ・こっちは、天国からわざわざ帰ってきている訳だから、盆踊りと日本酒は楽しみたい!

 ・そう思っているに違いない。

 ・そういう配慮なくしてご先祖様が浮かばれているか甚だ心配。

 ・家族からではなく、お寺単位で真剣に取り組んでいく社会問題だろう。

19年8月11日(土)

 ・2年間引っ張った企画【酒は育つ】という商品のデザインが出来上がった。

 ・人が育つように酒もまた刻々と育つ・・・。

 ・それを数年がかりで体験してもらおうという商品。

 ・日本初の【観賞用日本酒】というべきか、とにかく『セルフサービス』では売りずらい商品。

 ・日本酒を飲む人が少なくなったからこそ、日本酒を飲まない人に買ってもらうための日本酒とはこうあるべきだ!という具現化なのだ。

 ・商品説明には5分を要する。そこが今後の課題。

 ・こういう商品は、何年考えても、売ってみなきゃ分からない。

19年8月10日(金)

 ・高校野球が始まった。

 ・『高校野球を見ながら日本酒を飲む会』の専務理事の私として今年も熱い夏を期待したい。

 ・組合せ抽選会などで、各チームのキャプテンが、各地の日本酒を持ち寄って自慢したらいいのにと思う。

 ・例えば・・・

 ・南北海道代表 駒大苫小牧 主将 林であります。 地元に一番近いぃー  蔵元ぉー 北の錦ぃー 持ってまいりましたぁー 抽選番号はぁー 28番であります。

 ・ちなみにぃー 対戦相手のー 広陵高校のー 安佐南区にはー 安佐泉とゆぅー 地酒がー あります。

 ・というような事を交えて抽選会に臨むと、野球のためだけじゃなく日本酒のためにもなっていい。

 ・それくらいやってほしいと思う。だって最後の夏だろ!悔いを残すな!

19年8月9日(木)

 ・9月の知る会はイタリアン&フレンチと日本酒のマリアージュ

 ・そうなったのは良いが、この先、どうするか皆目見当もつかない。でも、そこから始まるから面白い。

 ・さて、人間がどうしたら酒を飲んでくれるのか。

 ・そう考えるよりも『そもそも人間がなぜ酒を必要としたのか』。

 ・そういう見方をしなければいけない。

 ・人間にとって、それが不可欠な存在だったからこそ何千年も(酒が)愛し通されてきたのだ。

 ・いろいろな説もあろうけれど一緒なのは『飲んで気持ちがよくなる』。そこは共通。

 ・そう考えると今の人って人類の歴史上、最も『飲んで気持ちよくなって、その後何もすることがない』から飲まないんじゃないか?

 ・『飲んで気持ちよくなって、その後・・・』

 ・そこを深く考えよう。そんな事を思った。

19年8月1日(水)

 ・日本酒とお料理を合わせる場合に考えねばならないこと

 ・ビール〜苦み

 ・ワイン〜酸味(渋み)

 ・日本酒〜甘み、旨味

 ・酒それぞれの特徴的な味は何かを考えると、やはりそれぞれ違う。

 ・これは、ある意味食中酒としての『住み分け』が可能ということを意味している。

 ・まずは、赤ワイン、白ワインに出来て日本酒に出来ないことは何か。その逆はどうか。ビールならどうか。

 ・そういう事を実体験で知ってみるしかないのである。

 ・10月〜11月の具体的な、目標をそこに置く。そうならざるを得ない状況になった。