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 24時間に限りなく近く日本酒の事を考える

 
〜小林企画室 日本酒マラソン日報〜

さぁ、心を開いて、それぞれの立場から意見を仰って・・・。

 ◎私は日本酒の事は何も知らないと自負される方のご意見。

 
◎日本酒に関しては、まだまだ初心者という方はこちらから。

 ◎日本酒は好き。今後も、もっと好きになりたいという方はこちらから。

 
◎無人島に持っていくなら日本酒!墓場にも日本酒は持っていくと決められたお方はこちらから。


29年4月7日

北の錦酒蔵まつり、明日から。

なんという奇蹟だろう。
心配された栗山町の週末のお天気。

(あれだけ雨の予報だったのに。)
土曜日は日中が晴れ。
日曜日は、おおむね晴れと出たもんだ。

1週間前は社員一同、気をもみ出した。
(心に暗雲)
5日前も社員一同、気をもみもみ。
(心模様は雨)
3日前も社員一同、激しく気をもみもみ。
(表情は一様に曇り)

ところがどっこい。おおむね晴れと出たもんだ。
なんか、気をもんで損した。おっかしいね。

明日社員一同、晴れやかにお待ちしてます。



29年4月6日

 
 『おまつりは何日ですか?』という問合せが今日も100件ある。
 それに比べて、今年の有料試飲(一杯500円)の
 きき猪口は文字は何色ですか?...
 という問合せは今のところ0件。
 これには、僕もしびれを切らし、電話をパンチしちゃったところだ。

 どうしても聞きたくないなら話は別だ。
 でも、なんといっても心の奥底では皆、絶対に知りたがってる筈。
 今年のきき猪口の文字の色の、いよいよ発表だ。

 今年のきき猪口の文字の色は・・・。
 『緑色っ!』。
 いたって、ふつう!

『くりやま老舗まつり』まで、あと2日。
 @名物うすにごり 1,000円
 Aくらまつり大吟醸 生原酒 2,500円
 Bくらまつり純米吟醸 生原酒 2,000円
 Cくらまつり純米 生原酒 1,500円...
 Dお取り置き版 生大吟醸あらばしり
 限定品は、以上である。

 みんな搾ったばっかり、みんな生原酒。
 今週末8日、9日。
 北海道で一番早い春まつりに是非、お出かけください。




29年3月24日

さて、今期の仕込みも、最終局面です。
 体のあちこちを痛めながらも、気力を切らさず
 ここまで辿り着き、お酒を立派に仕上げて頂いた
 蔵の皆には、言葉にならないほど感謝しています。
 
蔵人も一人また一人と、本業の農家に戻っていきます。
 だから、この時期は春なのに、真面目に寂しいです。
 人への恩ほど、お返しするのが難しいものはない。
 いつも、この時期になってそう思う。



29年3月16日

くりやま老舗まつりまで
 あと3週間ほど(4/8.9)に迫った。

 厚岸、礼文、奥尻の御三家を中心に
 3会場で40店舗以上ほどの出店になる。

 奥尻島潜水部さんによれば、今年はアワビが焼かれるらしい。
 アワビが網の上で焼かれウニウニ動く様から
 『地獄焼き』とも表現されるらしい。
 アワビがウニウニ動くなんて。。。なんてこった。
 
 船泊漁業さんによれば、ウニが網の上で焼かれるらしい。
 ウニが焼かれてどのように動くのか、じっくり考えよう。
 もしかしてウニもウニウニ動く可能性がある。
 あと祭まで3週間あるのだから、焦らずじっくりと考えてみよう。
 (やっぱり忙しくて、おらそんな時間はねーだ。)


29年3月1日

『しずく取り』の時。森糸が全身を使って酒袋を吊していく。
作業のリズムが悪くても、酒袋の間隔がスカスカでも
お酒の酸化につながり、酒質に影響を及ぼす。

こういう緊張感や緻密な工夫を、飲み手に伝えるのは難しい。...
ノーシンがないと頭がおかしくなりそうだ。

こんなに充実した刺激を毎日くれる
蔵人の全員に感謝している、毎日。

そして100万光年前から、気づいている。
『この酒は、うまい』と思った時には
脳みそからドーパミンが滲み出し
草原をバンビが駆けあがり、
野山一面にドミノ倒しの花が咲く。

そんな俺は剣道3段の腕前だ(本当は3級だ)。



29年2月24日

【暖簾ラベルの透け具合について】

猫は喉をくすぐると喜ぶという。
けれど俺はそんな事では喜ばない。

...

うちの暖簾(のれん)ラベルをよく見てほしい。
印刷の都度、暖簾の背景の透け方が違っているときたもんだ。

(誰も気づかないよう、すけ具合の調整をしているだもんねー。)

インコは水遊びが大好きだ。
けれど俺にそんな子供だましは通用しない。

この暖簾ラベルシリーズの『すけ方』。
この『すけ具合』こそ、男の着こなし、おしゃれ注目アイテムだ。

フェレットがどうしたら目を細めるのか。
そんな事に俺は全く興味がない。

なぜなら『いかに、透けたかどうか。』
それだけが問題だからだ。



29年2月23日

今年の【くりやま老舗まつり】(第29回 酒蔵まつり)は
29年4月8日(土)・9日(日)の2日間です。

『北海道の春は特別』です。
『北海道の春は心が躍る』のです。...
長い冬の辛抱があって
それを超えてきたからこそ味わえる『春への特別な思い』。

今年も厚岸の牡蠣をはじめ、各市町村の漁師さん達や農家さん達が
思い思いの自慢の酒の肴を用意してやってきてくれます。
そうやって北海道で一番最初の春まつりを盛り上げて頂けます。

このお祭りはイベントとは少し違います。
『一緒に北海道の春のうれしさを分かち合いましょう。』
という趣旨の風物詩です。
『新酒は今年も一生懸命つくりました。』
と、そういう発表会でもあります。
また皆さまとお会い出来る感謝の気持を胸に頑張ります!



29年2月20日

力強く!一緒に歩もう!酒米生産地と!(愛別町編)

僕は、縁あって、その地域に育ったお米は、家族同様に大切にする。
お米は、兄弟であり、恋人であり、親友である。
それくらいの想いで『愛別の地酒』を愛し通す。...
それが、かけがえのない世界一のハッピーであり
世界一の贅沢である。

愛別の人に、そう絶叫しているのです。

宴会開始で大盛り上がりの中、200人中、30人が
聞いて拍手してくれました。それでいいよね。やった!



29年1月23日

瑞穂のしずく=なぜ愛され続けるのか?
というシンポジウムに参加した。

『愛される理由』。
それは昔、郷ひろみの奥さんが挑戦したテーマだった。

僕は、コーディネーターをやった。
市民、米生産者、酒小売店、蔵元の愛情と絆・・・。
『愛される理由』の正体。
それらを言葉にすると、どこか有りふれたフレーズになる。

だから僕は、もっと深い言葉にしようとする。
『理由は、こうでねーか。』
『理由は、こうでねーか。』と最後に4回まくし立てた。

それは、とりも直さずコーディネーターだったからだ。
『こうでねーか。』と『コーディネーター』。
愛される理由は、単純ではなく深い霧の彼方だ。



29年1月6日

サルの時代は終わった。
これからはトリの時代だ。

そして酉年の酉に“さんずい”をつけたのなら。
それは【酒】になる。イエー。

我々はトリも直さず酒を飲み

心のゆトリを持ちながらも酒を飲み

トリ急ぎ、酒を飲み飲み
しなければならない。

酉年だけに。
チキンとした人間と思われねばならない。
酉年だけに、だ。



28年12月22日

栗山町地酒乾杯を推進する条例の原案が可決されました。
新春から1月1日から施行されるとのことです。

栗山町は、もともと話題が多い町です。
『地酒で乾杯する』という事を、...
無理ない楽しみとして、どう暮らしの一部に
取り込んで頂けるのか。
と、そこを当蔵も楽しく考えることが大切だと思います。

また、それができる奥ゆかしい故郷だと思います。



28年12月15日

【マシュマロの粕漬け炙り】について

『役に立つことがあれば・・・。』
お袋は、そう言うのだった。

そう言ってから、僕に大ぶりのタッパーウエアを差し出す。
枯れた色の酒粕の下から、真白いマシュマロ。
(あ、志の輔の番組でやってたやつだ。)

『役に立つことがあるのなら。』
お袋は目の前で、それを串刺しにして炭火で炙った。
これは、お袋のオリジナルであり、一歩進んだ智恵だった。

『ためしてガッテンの発展したやつだね。』
僕は、そう言って少しツンツンした酒精の香りが
火炙りすることで消えてマイルドになる事を知った。
(マイルドだよ。お袋。そう思った。)

でも僕は『マイルド』と『お袋』の組合せに違和感を感じて
何も言えなかった。
(でもマイルドだよ。志の輔より、ずっとマイルドだよ、お袋。)



28年12月8日

今日のように凍てつく日の洗い場は
いつもより、まして湯気(ゆげ)がでる。

(いつもよりまして・・・。)

凍てつく日の朝、
いつものように廣瀬くんは、何キロも歩いての通勤だ。
そして1日中、より増して蒸気にまみれる。

(いつもより、増して・・・。)

蔵人が酒道具を湯で清めていく姿は、いつも励まされる。
そして、いつもより、まして湯気がでる日は
働く姿が、ひときわ逞しく感ぜられる。

(いつもより、ひときわ・・・。)

もうすぐお正月。
僕は、傘の上で枡や独楽を回し始める妄想をする。
染之助のように、いつもより多く
染太郎のように、いつもより、ひときわ余計に。



28年11月16日

・昨日、自分の出張中に『杉玉』が吊られていたと知った。

・しかし、それは“仮の吊り”であっても

・正式な“吊り下げではない”と私は声を荒げた。 

・そうと決まったら、自分がこの手で『杉玉』を吊らねばなるまい。...
(だって制作に1秒もタッチしていないとか、そんなの関係ないと思ったもん。)

・だから、わざわざ半纏を着て、梯子にのぼって

・わざわざ『杉玉』の“つるし加減”を今一度、チェックする。
(だって対外的な証拠写真が必要だし自慢になるもん。)

・さりとて、これは神事ゆえ同時に私生活の“ゆるみ加減”もチェックせねばなるまい。

・それから腰の“ゆがみ”、膝の“きしみ加減”をチェックし

・最後は肘の“こわばり加減”と、ふくらはぎの“むくみ加減”をチェックする。

・結果、私生活の“ゆるみ加減”がすごい事がわかった。
(それでも正式に杉玉を吊ったのは、みんな自分だもん。)



28年10月26日(水)

・昨晩『私だけDestinyと日本酒の会』に参加した。

・秘密裏に集まったメンバーは、そこを知ってしまった、出会ってしまったばかりに日常の歯車が狂い出し
どこまでも自分の性(さが)に翻弄されていった人達だ。

・そこに至った数奇な運命を(日本酒片手に)赤裸々に告白しあっていく。
 
・こういう日本酒の楽しみ方もあるんだなと思う。
 
・秘密厳守の会なので、何も話せないけれど最後に集まったメンバーは、ほぼ終電を逃した。
 『ここのフライドポテトって真面目にキャノール?』
 『このカリカリって、どうやるの?』
 『ジャイアンに続いて、スネ夫の声もー・・・』
 
・最後はそんな感想を漏らしながら、再び運命の暗路を歩き出していった。
(ご興味のある人はお申し出ください。会員審査があるそうです。)


28年10月15日(土)

・造り酒屋をもっと知る会を開催することになりました。

・ふる里の思いを表現する場所は考えて見れば少ない。

造り酒屋をもっと知る会〜その147〜

輝く!あなたのふる里 酒の肴大賞
〜もちろん目下、発酵中!酒蔵見学有り〜

平成28年11月26日(土) 午前10:40〜
北の錦記念館 集合  会費1,000円

『ま、そのー。あなたの生まれた故郷。
それに両親の故郷には、あるんですね。
酒の肴が!!
その酒の肴は、貴方の手によって広める
べきなんです。大人になった貴方。
そして、お酒を飲めるようになった貴方が、
自らの手で故郷の肴を紹介するんです!
そして分かち合うのです。(なんか知らない人と。)
お酒はうちらが用意します。北の錦とOH!MY珍味の出会い
20人20色のOH!MY珍味が大集合。・・しましょう!
僕ら、わたしらの『酒のあて自慢!』

参加方法
【貴方か、貴方のご両親の故郷の酒の肴
(1500円くらいまで)20人が食べられるように加工して
ご持参ください。どんなに小さく細かくなってもいい。
箸と皿は弊社でご用意します。
(本当に、20種類食べますので逆に小さい方が
有り難いです。但し、パッケージもご持参ください。)
持参するのは、商品化された山や海の珍味はじめ
缶詰、野菜、肉、豆腐、山菜、生きてるもの、熟成したもの
何でも結構です。20人で味見して投票し、あなたのふる里
酒の肴大賞が決定します!】

お申し込みは info@kitanonishiki.com
(輝く!あなたのふる里 酒の肴大賞 係)
3日以内に返信なき場合は、小林酒造0123-72-1001(専務 小林まで)


28年9月27日(日)

・シリーズ酒と人生【衝撃の1行と日本酒を合わせる会】(イメージの文)

・【人生を変えた本を紹介しあうという日本酒会を知った。

・持ち時間7分で、人生を揺るがせた衝撃の1行をプレゼンしていくらしい。

・思えば、色々な本を読んできた私。

・美容室で手に取る馴染みの雑誌も、10代ではまった少女漫画も、母に読んでもらったファンタジーも
・それなりに私という人間を作ってきたような気がする。

・私に深く染みこんだ1ページ。その中で、いつも私の中で光り輝き続ける1行。

・1行も西行(知らないけど、お坊さんかしら?)も偉いことに変わりはないわ。

・本や歌詞や漫画やドラマの台詞。

・出会ってきた無数の1行の滓が私の中で淀み混ざり合い、うねりあがって、私の喜びや悲しみに陰影をつくっているのだ。

・いこう!
私は私の中の1行を鞄につめた。
何だかしんないけど、その1行と合う日本酒を求めて・・・。

(これは、過去実際に開催されたイベントです。第2回目に参加したい人募集してます。)

28年9月18日(日)

 ・男友達が誕生するようでしないパターン。

・1 飲み会(ほとんど仕事がらみ)がある。

・2 隣に座った年の近い男と、飲んだ上での共通の話題で盛り上がる。

・3 勢いで、今度飲みましょう。ということになる。

・4 この時の公約実行率は(自分の場合)、過去0%だ。

・でも、これは決して社交辞令ではなく、本心で『この男子となら・・・』と期待を寄せているのです。

・そんな繰り返しをしていると『ものすごい勿体ない』ことをしていることに気がつくのです。

・なぜなら、僕にとって飲み仲間こそ人生を豊かにしてくれる存在だからです。

・もしも、公約を裏切ってしまった人の中に『将来、ずっと仲良しさん』が含まれている可能性があるからです。

・しかし、だからと言って、2年以上のブランクを経て『いきなり飲みに誘う』のは、いかにも勇気がいるし、あらぬ誤解を招きかねません。

・こういう場合の『飲み会の誘い方』を考えてみました。

・私の場合、得意先の料飲店さんに一人で行くより、友達と行った方が自然に喜ばれる場合がほとんどです。

・そこで、そういった男性の方々に向けた案内状を考えてみました。

・イベントのご案内というより、自分の深い心の闇のようなものを、垣間見せるのが良いような気がするのです。

・そこには『今更誘ってしまう照れ』も含まれ『無理に盛り上がるような軽い飲み会にはしない。』という決意をも含まれなくてはいけません。

・以下、実際に、つい先ほど送ったメールの内容です。

『僕は思う。
そもそも友達とは何だろう?
幼稚園で初めて唄った『ともだち100人できるかな?』の唄。
あの時は、もしかして信じていたのかも知れない。
ともだちは多いほうがいいって。

僕は、今、どこかで本当の友達を求めている。
でも、わからない。その『本当のともだち』とやらの作り方を。
『そういえば、今の友達って、いつから友達になったんだろう?』
今の友達が『本当のともだち』だとしたら
僕は、友達に何を望んでいるのだろう?

そして、これからの生活で、もしも新しい友達ができるとしたら
その基準はどこにあるんだろう?
そして僕は、久しく会っていない男友達を飲みに誘ってみた。
集合時間と場所は、ここ。
28年●月●日(●)19時
すすきの 〇〇〇〇○』


・こういう、もらってポカンとするような、とりとめのない飲み会の誘いに乗ってくれる人の中に

・将来の仲良しさんが『確かにいる。』

・そう、思えてならないのです。


28年9月11日(日)

 ・どんなイベントを開催したら面白いか、ずっと考えています。

 ・その結果『日本酒が好きになったし、人生にも新たな発見があったような気がする。』

 ・という感じが望ましいんじゃないかと思います。

 ・たとえば『これから作る理想の友達ってどんなのだろうか?』がテーマだったり、

 ・『なぜ、その時だけ自分は口べたになるのか。』というのがテーマだったり、

 ・そういう全然、意味のないようなことを徹底的に話す日本酒のイベントがいいんじゃないかと思います。

 ・今週、いいなと思ったのは、日本酒は郷土の味ですから、

 ・『行きもしない団体旅行の日程を皆でプランニングしていく、旅行ガイド持参の飲み会。』

 ・そんなのがいいなと思っています。

 ・沖縄に行ったと思い込んで(札幌にある)沖縄の民芸店に寄り、沖縄料理店で日本酒を楽しむ。

 ・そんなのもいいんじゃないかと思います。

 ・おそらく僕は、ずっと日本酒のことを話しています。

 ・だから、いつかどこかでテーマと日本酒がつながりあえばいいのかと思います。

 ・そういう『めったにない時間』が、新たな展開を生むことがあるんじゃないかと。

 ・そう、思います。何か、アイディアがあったらお願いします。

 ・メールください。

28年9月4日(日)

 ・1年ぶりにブログを再開することにしました。毎週日曜日に書くことにしました。

 ・今、これを見る人は、0人じゃないかなーと思っているのです。

 ・その0から始める、うちの日本酒の世界に僕は期待が持てると思っています。

 ・昔は、どうも1日200人くらい見ているような渋い、格好いい時代もありましたけど。。。

 ・で、ここも突然なんですけれど、ところで『話をしてて面白い人』って、何が面白いのでしょう。

 ・これは相性の問題かも知れませんが『一緒にお酒を飲んでいて楽しい。』

 ・そういう人を同伴しなければならない日本酒の会を考えています。

 ・誤解しないで欲しいのですが『一発ギャグが秀逸』とか『カップラーメンの全種類を暗記している』とか

 ・そういう面白い人ではないのです。

 ・『なぜか僕ら』『なぜだかあたいら』、一緒に飲んでて楽しいから、不思議ー。

 ・そんな2人が何組か集まり、それを全部シャッフルして飲み会をする。

 ・それが20代、30代、40代、50代、60代で構成されたら、これはすごいですよね。

 ・そう!僕は20代と60代が一緒にお酒を飲んで楽しい世の中を実現したいのです。

 ・で、『それで全体として本当に楽しいのか?』を実験するのです。

 ・『日本酒を一緒に飲んだ場合、その面白さ、楽しさの体積が増えるのか?』それも調べる会です。

 ・ご興味ある人は info@kitanonishiki.com までお知らせください。

 ・知ってる人10人、知らない人10人が、ちょうどいい感じだと思います。

 ・あと、それとは別に『とにかく誰もが、普通のことしか言わない日本酒の会』も募集しようと思います。

 ・募集しているとは言っても、毎週ころころ気分が変わると思います。

 ・皆さんのご意見を取り入れながら、新しい日本酒の世界を作り出していきたいです。


28/8/16

記念館で、四十雀が復刻されていた。
『噂では40からがいいらしい。』
というキャッチコピーで売り出した商品だった。

このコピーは『シーラEは、イーらしー。』...
という、僕ら世代しか通用しないダジャレが元になっている。

その時、パッケージに書いた40代トリビュートな作文がある。
【40代は人生のゴールデンタイム】って書いてある。
すごい、忘れてた。
そうだ。虫刺されにキンカンだったし、
カセットはmaxellのハイポジションだったし、
アーノルド坊やは人気者だったし、
と、それくらいな忘れ方だ。

そうだった。今、人生の毎日が乾杯だった。
数年前の自分の作文に、なんか勇気をもらった。



28/8/8

【昨晩、七夕こどもまつり】

8月7日(日)は、町内の七夕こどもまつり。
昨夜も小林酒造が会場となりました。

『♪しゃんこ しゃんこ しゃしゃんがしゃん。』
楽しそうな子供達の手拍子が聞こえてきます。

しかし、近所に住む、へそ曲がりのおじいさんは子供達の笑い声
とりわけ、箸の持ち方、花火の贅沢プレイ等が面白くありません。

『ちくしょう、子供たちのやつめ。何とかこらしめてやりたいものだ。』
へそ曲がりのおじいさんは、その腹いせに、
こども盆踊りのカセットテープを鳥羽一郎の【兄弟舟】にすり替えてしまいます。
そうです。子供たちは何と言っても、男臭さ、磯臭さがきらいなのです。

でも、なんと、すごい、奇跡です。
これを耳にした街中の、ド演歌好きのおじいちゃんが大勢
どこからともなく祭に集まりだし、ビールより北の錦が大いに売れていきます。

この分だと、来年には子供マジックでお馴染みの山上兄弟を呼べそうです。
結果、こども祭りは大賑わい。
大人も子供も楽しい夜を過ごしたということです。



28/8/5

栗山町の『地酒乾杯条例の制定』。
議会に請願書がでました!
ありがたすぎて、とても軽々しくはいられない。

応援される。好かれる。...
それに応えていく愛のカタチとはどんなだろう?

応援されるためには、その人々の
期待通りに、どこかで何かが『育つ』必要があると思う。
郷土の地酒の何かが『育つ』こと。
商売に関係ない何か。

でも、それは簡単じゃないことだ。
そして誰もが、寿命とは関係ない何かを求めて、生きていくように見える。

逆に簡単なことの代表は、
融雪機モンスターのCMだ。

♪フタ開ける  yeah!
♪雪入れる yeah!
♪これでOK全自動 イエー、イエー!!

こんなふうに、簡単に期待に応えられたら・・・。
でも、その簡単の裏には
ものすごい数の簡単じゃないことがあると今は思う。



28/8/1

社会人としてデリケートな時期。

昨晩、自家製 ポン酢を造った。
ポン酢を3升つくるのに、原料の日本酒は2升使う。
いつもの、ご近所配りのための量だ。

僕は爪のお月様をチェックする。
これは大切な健康のバロメーターだ。

やがてアルコールが揮発し、無数の針のように目に刺さる。
日高昆布は、すべてを出し切ったというように僕の首に巻き付いてくる。
かつぶしは寸胴の中で規則正しい回転を繰り返しながら僕にいう。
『君の体にイノシン酸は足りているだろうか?』

僕のポン酢は、オニオンスライスに相性がいい。
玉ねぎ王国の栗山だからの地域性に合い、文化に寄り添っている。

最後に容器に充填して『ホームラン・ポン酢』と名付けた。
メジャーのホームラン王、バリー・ボンズから名付けたが
ご近所の主婦達は、決してそれに気づかない。

いずれにしても、僕は社会人としてデリケートな時期に入ってきたようだ。


28/7/13

今日は晴天。
太陽が眩しすぎて、工藤静香みたいに困った顔になる。
蔵の屋根を、蔵人の大西くん、廣瀬くんが青く塗り直している。

子供の頃から三代目の父は『煉瓦蔵には青い屋根は絶対に似合わない。』...
そういう周囲の意見を100%振り切って、いつも煉瓦蔵に青いペンキを塗り続けた。

美意識とか、相性とか、ハーモニーとか、ハミングとか、
それを超越した青とのラポールな関係。

三代目亡き後も、この屋根は青と決めたら青な感じである。
炎天下、ペンキを塗る廣瀬くんは、いつも尻が数%出ている。
青い屋根と白い尻。
僕は、その眩しいコントラストを、梅干しを食べたみたいな
工藤静香みたいな困った顔で眺めている。


28/5/12

龍神の鐘が完成しました!

小林家の中庭に、酒蔵で使われ続けた鐘のお堂ができました。

 この鐘は昭和の初期から、酒蔵の中で蔵人に...
休憩や食事ができた時の合図として使われました。

【(蔵人達の)日常の中のささやかな幸せ。】
 そんな象徴だった、この古い古い鐘を、今度はぜひ
【自分以外の人へ、いたわりの気持を込めて。】
お客様に鳴らして頂きたいのです。

【自分以外の人が、自分をいたわってくれている事で今がある。】

【自分が他の人に、いたわりの気持をもつことで世界はつながっている。】

 ふと、そんな事を思い出す鐘であって欲しいと
 小林家が願いを込めて設置しました。

 ご精読、ありがとうございました。

*ちなみに、自分以外とは人じゃなくてもOKです。

 ・水前寺じゃない方のチーター。
 ・人じゃない方のあゆ
 ・ライオネスじゃない方の飛鳥
 ・ミックじゃない方のジャガー
 ・鈴木じゃない方のパパイヤとか

 もう、そういうのでも全然OKです。


28/5/11

本日、業界向け 北の錦利き酒会です!

本日10時から15時までの間
『業界向け 春の利き酒会』を実施しています。
酒小売店様、飲食店様、酒卸業者様を対象にしています。

北の錦の新酒、全45種類を利き酒していただき
蔵人スタッフが直接、ご説明させていただきます。
今からでも間に合います。

*利き酒会というと、敷居の高さを感じてしまうものです。
でも、そんなことは全然ありません。
新酒ってこんな感じなんだ。と、知っていただくだけで充分です。
そんな、お気軽な感覚で是非是非ご参加ください。

ゆうても我々、そこは経験があります。
利き酒は『すする』『ころがす』『鼻からぬく』『吐く』のように
わりとコツのようなものに、こだわる場面があるのです。
人の前で『すすって、ころがして、ぬいてはく』訳ですから
どう考えても、格好よい訳はないのです。
エアKみたいな見せ技とか全然ないですからね。
だから格好よく『すする、ころがす、ぬく、はく』
たまに、首をかしげたりするのも、大切なPRポイントです。
『クールに、すする』って、こりゃ結構、難しいのです。


28/5/2

GWの楽しみ方
〜白蛇の杜(龍神さま)〜4月29日より一般開放

蔵元の生家。小林家の中庭には
白いへびの神様が、奉ってあります。...
昔から龍神さまと呼ばれて、120年もの間
小林家の人々の心のよりどころになっていました。

今では、その社には毎日のように
外国のお客様や、商売をやるひとや
農業をやる人が沢山やってきます。
なぜなら、この白蛇さまは
商売を守るの神様であり、農を守る水の神様でもあるからです。

そして、この敷地内の酒造メーカーの専務Sも
熱心に白蛇さまに祈りを捧げる一人でした。

専務Sは、個人的なお金問題に苦しんでいたのです。
少し前は、アディーレや平松の法律事務所に聞く。
そんな一手がまだ残されていました。

なぜなら、当時、専務SはラジオのCMで
過払金の請求ができる可能性があることを知っていたからです。

しかしルーズこの上ない専務Sの性格が災いし
その望みを完全に絶たれた今となっては
龍神さまに生卵を供え、仕事もせず、ひたすら熱心に祈る。

彼もまた、この不思議な力を信じているのです。
ひょっとすると、星の輝く夜。
そんな彼に、あえるかも・・・知れませんね。



28/4/29

小林酒造GWの見どころ。
〜ホワイトガーデン〜

大型連休。是非、皆さんに立ち寄って欲しいスポット。
それがホワイトガーデンです。...
その名の通り、可愛い白いお花の公園です。

お花が咲き出すには、まだまだこれからが本番ですが
晴れの日は古い酒蔵を目の前に、芝生でごろり、くつろげる
そんな隠れた名所なのです。
 
しかしながら、皆さん?
この公園が小林酒造の一番奥にあるため
その存在に気がつかない人が多いのもまた事実なのです。

いったいなぜ人々は、この魅力的な花畑に気がつかないのでしょう?
いったいなぜ人々は、白く可愛い花の蜜に心が向かないのでしょう?

この不思議な出来事に、多くの人が長い間、首をひねってきました。

南に住む人は『森の精霊のいたずら』だと主張し
西に住む人は『花の妖精のきまぐれ』だと主張しました。
弊社観光推進プロジェクトは『七人のこびと』だといい
経営コンサルタントのMは『水の精の魔法』だといいます。

でも、ただ一人だけ。新入社員のSくんは
『立て看板をはじめとした明確な導線の欠如、四季を通じた観光客(特に主婦層)へのPR不足に尽きる。』

と、今まで会社全員が思いもつかなかった見解をしめしました。
人材って、やっぱ大切ですね・・・。



28/4/27

小林酒造GWの楽しみ
〜記念館の裏もの〜

北の錦記念館ではGW 4月29日から
限定270本で『裏もの商品』があります...
ここでお客様に『裏とりひき』の手順を特別にご紹介します。

パターン1
1 お客様はまず『何くわぬ』と言った顔で、ご来館ください。

2 記念館スタッフは通常どおり『さも涼しげ』といった表情で接客しています。

3 お客様は、様子を見計らい、他のお客様には絶対に気づかれぬよう
【裏のもの】と、スタッフの耳元で囁いて下さい。(スタッフは皆、家族があります。充分にご配慮願います。)

4 スタッフが『いそいそ』と裏の棚からお酒のお持ちします。その間、お客様は『完全にとぼけた感じ』のままお待ち願います。

5 モノがモノだけに、お客様にあっては買い占めの自粛をお願いしています。

6 お客様は、ものを受け取り次第、速やかに勘定を済ませ『いかにも、とぼけたふうな感じ』でお立ち去りください。

7 晴れて取引は成立です。私達は楽しく美味しいGWを約束します。

(あと、全然普通に『裏をちょうだい。』と言って買う方法もあります。)

*品切れの場合はご容赦願います。ちなみに2000円の上物です。


28/4/10

なんということだ。
今日も絵に描いたようなピーカンじゃないか!

天候に関しては、四代目蔵元も気をもんでいたようだ。
おそらく営業部長も陰で気をもんでいたはずだ。

製造部長も、気をもまないはずはない。
かくいう自分でさえ恥ずかしながら、気をもんでいた。
販売担当の、ちよ、えみ、らも相当気をもんでいただろう。

これは推測にしか過ぎないが、顧問弁護士、顧問税理士
多くのOB達も、気をもまれたはずだ。
昨晩、これら気をもんだと予想される人
273名をノートに記し、少しゲームをして寝た。

気をもまれた方々に、心から御礼をいいたい。

(すみません。今日晴れだよ!って言いたかっただけです。)



28/4/8

明日は、くりやま老舗まつり
今は、多少肌寒い。
けれど、お客様は決して弱音を吐かない。
むしろ暖かいとすら思うだろう。
俺は、そう確信している。

昨年は、来場者はもの凄く多すぎた。
けれど、明日はなんとも、ちょうど心地よい混み具合。
こいつはどっこい、どうした居心地のよさだろう。
そうなると俺は確信している。

最後に、今年から屋内特設会場で試飲を配布する。
昨年は、あきれるほどの行列。
けれど、明日からは狙いどおり。
お客様が、これまでにない笑顔で流れていったもんだ。
俺も100円拾った。ラッキー過ぎる。わーい。

明日は、そうなると俺は確信している。

(すべての確信が成功をうむ。そうこなくっちゃね!)



28/4/7

札幌国税局の新酒鑑評会
『純米酒の部』で金賞を頂きました。

これは蔵人11名の総力で駆け上がった丘。
その空に浮かぶ、いつか大きく輝く希望の星。...
今シーズンの蔵人の姿を見ていて、そう思います。

僕より平均で10歳以上若い彼らの我慢。ひたむき。明るさ。悩み。
いろいろな要素が詰まっています。

そういう意味で、どのお酒も、同じ力で造りました。
だもんで、どのお酒が金賞を取ったのか
公には言わず、特別な商品にもせず
お米の生産者の方達に、感謝しながら
いつか大きく輝く、この希望の星は
『ふつう』に販売したいと思います。

少しずつ前進の原動力は、当然、応援して頂ける
お客様のお陰です。
心から、ありがとうございます!



28/4/5

本日、瓶詰めラインの後半部分(パスライザー)が届く。
 さっそく『さりげないおしゃれ』で迎えた。
 
 設置には6時間を要した。
 今月の中頃から、試運転を予定している。...
 これで安定した温度で加熱殺菌が可能になる。
 人間でいうと、さながら『見えないおしゃれ』だ。

 しかしオリジナルの要素が多分にある装置だ。
 万一失敗すると、借金と悔いだけが残る。
 それだけは避けねばならない。
 今は『さりげないおしゃれ』をして、冷静に準備しよう。
 頼むぞ機械。
 そして『飾らないおしゃれ。俺の下着、俺のワコール。』

(ワコールに友達がいるので、さりげなく宣伝してみました。)



28/4/4

4月9日(土)、10日(日)は北の錦酒蔵まつり。
限定品5種類のうち、3種類は生や生原酒だ。

『思い切って生とか生原酒で出す・・・。』
昨晩、そう告白すると苦労をかけた実家のお袋も喜んでくれた。

家族、友人らも『生原酒で出す。』
その門出を心から祝福してくれた。

葛藤の末、最終的に『無ろ過の生で出す。』そう決断したのは、
社員の疲労がピークに達した2月の凍てつく夜だった。

『ナマデダス?』国際電話での得意先。
そして株主らも、意外なほど自然な反応だった。

みんな、ありがとう!
『今年の限定品は意外なほど、生とか生原酒で出します!』

(注意:生原酒で出すって、実は全然そんなに大した事ではありません。)



28/4/1

今日は春晴れ 甑倒しの祝宴だ。
梅の色を帯びた、甘酸っぱい風が爽やかだ。

熟練の匠による、いぶし銀の技。
ブルーベリーの風の中、鬼瓦の取り付けが進んでいた。

匠(シルバー人材の方々)の軍手にずっしりと食い込む鬼瓦。
相方が除雪用スコップのジョンパーの先っちょで支える。

あうんの呼吸。
その清々しさは、まるでラズベリーの風のようだ。
そして作業は完遂された。

どこからともなくストロベリーの風が鬼瓦と
彼らの横顔を、やさしく駆け抜けた。


28/3/31

これは、くらまつりのラベルです。
滋味(じみ)がありますね。と、おばあちゃんが言うた。
滋味・・・豊かな心の味わい。
加えて、ほっとする愛嬌がありますね。
そういう意味だと、言いました。

滋味って、日本酒表現のひとつ。
僕は、その時まで『しげみ』だと思っていたのです。
ごめんなさい『しげみ』。
今日から『しげみ』と呼べなくなります。

4月9日(土)10日(日)は
【第28回北の錦酒蔵まつり】です。

しげみがある、お祭りです。


28/3/29

毎年やっていること。

栗山監督が札幌ドーム開幕戦にむけて出発し
その車が、小林酒造を通過する時間を予想します.

従業員のほとんどが出ます。
沿道で、北の錦の旗をふります。
それで監督を、驚かそうということです。

予想より25分予想が外れました。
『もう来ないね。』
そう誰かが言うたとき、監督の車が。。。

最初は従業員だけだったけど、いつの間にやら
知らない人が混ざっています。

こういう時は、栗山の会社らしくて、僕はすきです。



28/3/23

甑倒しを迎え、また春がきました。
ことしも酒蔵から白鳥がみえます。
ヤマザキパン500斤くらい必要なたいへんな数の白鳥です。
白鳥は、夕張川のまわり、田んぼに残った米の籾を食べています。
だから栗山は、白鳥にとっては憩いサロンです。

白鳥はすべて私の顔を覚えています。
All the swans remember my face
よりによって、なぜシベリアなのか。
Why is it Siberia ?
伊香保か別府の方がいいのに。
Ikaho or Beppu is better.

蔵人の皆もまた、一人ずつ農作業の準備にかえっていきます。
白鳥の声が響く酒蔵は、今、残り12本のもろみが静かに発酵しています。

(途中、インバウンド対策の翻訳機で遊んだ影響で、うかれた文章になりました。)



28/3/18

4月の9日と10日は『くりやま老舗まつり』といいます。
利き猪口ゆうのを作りました。

有料コーナーで、一杯きき猪口500円ぽっきり。
きき猪口付き、そう考えています。...

つまり。
500円、ぽっきりの、もっきり。
うまいこといったな。そう考えています。

毎年、いろも変えると、喜ばれていいな、
人生うまいことやったな。
そう考えています。



28/2/25

愛別のまちで『ふしこ』というお酒があります。
地元の酒米【吟風】で16年目をむかえます。

ぼくが愛別の人達が好きな理由はつぎのとおりです。
すべて地元の奥様の手料理で新酒をお祝いしてくれます。...
お祝いの日は真夜中過ぎまで、誰ひとり、ビールを一滴もやりません。
新酒の到着のために、200人も集まる仲の良さもすごいです。
ぼくは、そんな愛別の人に絶叫します。
蔵のものが、とてもがんばって造ったから。
どんどん、おいしいお酒になった理由を絶叫します。

乾杯のあと。
多少、話を聞いておられない人を振り向かせる秘密の、こつがあります。
それは、みんながこちらに注目するまで壇上で何も話さず
『もじもじ』することです。
なぜ『もじもじ』しているのか分からず、
みなさん、わざわざしながらも、こちらを心配そうに顔をむけだします。
全体の5分の1くらいの人が、心配そうに顔を向けたら
そしたら絶叫を開始します。これは秘密の、こつです。



28/2/19

3日連続の新酒発表会ということです。
昨日の晩は、瑞穂のしずく。
みんな飲みましたし
たくさん喜びましたし
ぼくも飲みました。...
お米つくり人をはじめ
たくさんの人と喜ぶ夜でした。

ずっと品切れがあって迷惑をかけたのです。
町のえらい人や、有名な人に『評判いいよ。』
と、いわれます。
『評判いいね。』は悪い気がしません。
でも『お酒がおいしいね。』には、かないません。
もっといいのは
『お酒がおいしくて、私の心の評判がいいよ。』
ということです。
『お酒がおいしくて、私の心のまちで、特に夕食前の俺にかなり評判だよ。だよね?今の俺。』
というのが、より詳しくてうれしいです。



28/2/8

2016年くりやま老舗まつり、やるそうです。
今年は4月9日、10日にやるそうです。
今日から、やる感じで、動きなさいと、命令がくだったそうです。

高温風呂のように、あつく!...
打たせ湯のように、はげしく!
電気風呂のように、ぴりっと!
ジェットバスのように、こきみよく!

なんでもいいから、今日から、やる感じで動きなさいと、
そう、命令がくだったようです。

よし!まずお風呂に入って、それから『やるぞ!』
と、じぶんに言い聞かせる作戦を開始しようと思います。



28/1/22
 

小林家では今『明治〜昭和の古布展』が開かれています。
古布の価値とはなんでしょうか。
古い布それ自体は、そもそも何かを包んできた歴史であり
なにかを隠し続けた歴史です。

明らかに浅野ゆう子よりトレンディではなく
トイプードルの寝顔ほど愛くるしいわけでもない。
しかしそれは、その家の薫りを大切に包み隠してきた象徴。

100年、捨てられないほどの『愛着』。
そして、あたいのこれからを大切にくるんでくれそうな『抱擁感』。
それが古布。
蘇我馬子も眠る(それはコフン)。
古布展、よろしゅうお願い申し上げます。


28/1/19

冬花火の酒母が立派な『なまこ泡』になりました。
力強い生命の神秘が感ぜられます。
これを見て先人は『なまこ』を連想した訳です。
本日のお客様すべてに『おらの、なまこ自慢』しました。
おもしろいなー、ハッコウは。

どちらかというと『しらこ』にも似ているし
2日前の世界ビックリ人間、巨尻の女性の水着から
ビロンビロンはみ出した股肉の部分にも似ています。
いずれにしても『なまこ』と最初に言った先輩の勝利ですね。


28/1/18

生きてて、いかった。
実家の母がアルバム整理中に。
父が利き酒してる写真を発見しました。

親が利き酒してる姿を生まれて初めてみました。...
仕事ばっかりで、利き酒してる暇ないような父でしたから(笑)。

今見ると、二八分けの髪型っていーもんですね。
格好いい親の写真みられました。
いやー、いかった。



平成28年1月14日(木)

 ・この冬一番の大雪の中。

 ・奥尻島の水を、奥尻の米の生産者の海老原さん

 ・役場の千田さんが届けてくれました。

 ・奥尻の人々ともう、すでに家族です。

 ・ありがとうございます。

 ・人の縁について思います。

 ・自分というものは、他人からみた自分でしかない。

 ・いろいろな人と会わないと、自分はワカラナイ。

 ・だから私は

 ・『もしかして、今日巡り会う人が爆発的に自分の性格を変えるかも!』
 
 ・という期待感

 ・さらには

 ・『その人の前では、自分が知り得ない自分が露呈するかも・・・』

 ・という不安感

 ・そこが人の縁の醍醐味の一つのような気がしています。

 ・しかも、お酒を飲むと性格2倍楽しめますしね。

 ・人の縁。それは

 ・他人による『自分発掘プレイ』なのかも。シレマセン



平成28年1月12日(火)

 ・−10℃を記録した成人式の翌朝。

 ・もろみは静けさの中にも健やかに

 ・逞しく発酵してます。

 ・たとえば、成人式で暴れても、なくても

 ・お酒は20歳になってからなんです。

 ・勇気を出して言いますが

 ・成人式で暴れるって、やっぱり悪いことですが

 ・そんなに、世間が言うほど悪くもないなって思います。

 ・そう思えるほどに『元気』と『アバレ』のジャッジが難しい。

 ・そもそも『オトナの暴れチャンス』って少ないです。

 ・しかも公共の場で意味不明の『アバレ・チャンス』は滅多に

 ・いやほとんどない。

 ・この調子で入社式でもアバレる。わけない。

 ・この先、20年もすると『昔、成人式で暴れましてね。』

 ・の自慢ポイントを獲得できる唯一のチャンスかも知れません。

 ・20年来の、親孝行をとるか。

 ・20年先の、アバレ自慢をとるか。

 ・どっちにしても社会に貢献するようになるのだから

 ・貴重なアバレ・チャンスです。

 ・警備員にとめられたり、ニュースを読む人をニガイ顔にさせる。

 ・そういう事が人生に一度あってもいいような気がします。

 ・・・やっぱりダメですかね。あばれるの。

 (結局、FBの方でこの論議が交わされ、人に迷惑をかける行為はダメ!ということになりました。)



平成28年1月8日(金)

 ・何かに『集中する』ことは、とても難しいと思います。

 ・人は何か1つに集中することしかできない。

 ・その1つのことから『多くの何かを感じる力』。

 ・それが『才能』と呼ばれるものなのかも知れません。

 ・日々、蔵の皆からいろいろ教えられます。

 ・その点、大晦日の紅白から10分おきに

 ・苦労したNOKKOのフレンズが頭の中で流れっぱなし

 ・そんな僕はまるでダメですね。



平成28年1月6日(水)

 ・誰が書いたか、仕込する蔵の入口に『丁寧に生きる』。そう書いてありました。

 ・あまりに素晴らしいので、自分の目標にも加えることにしました。

 ・『丁寧に生きる』って、とても難しいと思います。

 ・蔵の皆に習って『丁寧に生きて、自分の核を育てよう』...そう思います。

 ・今、真剣に思うのは、自分は果たして『大家族石田さんチ新春SP』を見ていて良かったのか?

 ・という事です。見て、良かったけれど、本当にそれが自分に必要だったのか。それに悩んでいます。



平成27年12月13日(日)

 社交ダンサーのおじさんと友達になる方法。

 1 原因は不明ですが、沖縄料理の店のカウンターにいる姿勢の良い男性は、おおむね社交ダンサーです。そうと決まったら『とても姿勢が良い。』という理由で趣味を聞いてみましょう。

 2 まもなく、おじさんは『いや、そのダンスを少し。』と、照れたように答えたあと、靴べらを背中に入れたような姿勢で、驚いたミーアキャットような姿勢で語り始めます。
 内容は大方決まっています。寝ても覚めてもターン&ステップのことで頭がいっぱいなこと。今のパートナーは、日本直販の布団圧縮袋のCMで押し入れの布団雪崩に巻き込まれているような女性とは対極であることなどを泡盛のグラス片手に教えてくれます。 

 3 すかさず『あの映画、なんでしたっけ?草刈民代さんの、あれあれ・・・。』とか『ラメラメな靴とマンボのフリフリ衣装ってどこに売ってるんすかー。』など、一通り、中身のないキーワードを出し終えたら『エスコートできる男って夢の夢の夢っすよねーっ、いいなー、オレなんかなー。』と、ややうな垂れて【一人ダメなオレ】を演出します。

 4 最後は、すっかりしょげた感じの【ダメなオレ】のまま店の大将に『ゴーヤチャンプル一人前ェー。』とオーダーしましょう。

 5 大将がフライパンに火を付けたら『あっ、社交ダンスのお話の御礼に半分ずつシェアしますか?ゴーヤチャンプルぅー』と、その時だけ千秋のように口をすぼめて可愛らしくおじさんに提案してみましょう。

 6 おじさんは、帰り際『ゴーヤは僕持ちで。』と勘定を済ませ、暖簾の前で見事なターンを決めて、こちらを向き『また、どこかで。Shall ウィ Dance?』と、(ウィ)のところをシャックリに変えて立ち去っていきます。
 とりも直さず、社交ダンサーはよく奢ってくれる傾向にありますから度胸でアタックしてみましょう。


平成27年10月11日(日)

 ・ご飯は毎日食べても一生飽きない問題について

 ・美味しいかどうかも問題ですが
 
 ・続くかどうかが、けっこう大切です。
 
 ・好きかどうかもあるけれど
 
 ・ヘイ・ミー。それって続くの?
 
 ・そう自問することです。
 
 ・自分を顧みると、それは明らかになります。
 
 ・毎日ウォーキング・・・初日の朝にギブ
 ・毎日腹筋・・・2日でギブ
 ・毎日焼きそば弁当・・・3日でギブ
 ・毎日スピードラーニングの偽物・・・4日でギブ
 ・毎日青汁・・・1ヶ月でギブ
 
 ・相当な覚悟を持っての決意したはずなのにね。
 
 ・それで結局、何年も続いているものは【毎日の白いご飯】。
 ということになります。
 
 ・毎日続くって
 
 ・【お酒と白いご飯】くらいなもんじゃないでしょうか。
 
 ・お米を日本にもたらし、育んできた人達こそノーベル賞。
 
 ・そんなことを数年、イトミミズしか食べさせていない
 
 ・リビングのアカハライモリを見て考えたのです。


平成27年6月28日(土)

 ・日本酒と全然関係ない話。

 ・6月28日。無邪気に遊ぶ子供達。その足下にアリジゴクはいるんですね。

 ・蟻が多いところではなく『ねぇ、ここに蟻は落ちないだろう。』

 ・と、心配になるようなところで蟻がおちるのをじっと待っている。

 ・ところが1時間ほど見ていたら、アリジゴクの穴に最初に落っこちたのは蟻じゃなくてダンゴムシだったんですね。

 ・ダンゴムシは、蟻の数十倍は体液がありそうだからアリジゴクサイドの戦略は、もしかして蟻モクテキでないかも知れないのですね。

 ・だってダンゴムシだって蟻に襲われる確率があるわけです。

 ・アリジゴクの巣は蟻の巣に近すぎても大物を蟻に分捕られてしまう。

 ・ならば松方弘樹の釣り番組じゃないですけど、たまに大物が釣れる期待感、ギャンブル性が高い方がワクワク感があがる。

 ・教えられますね。

 ・美しいですね。リスクを最小限にワクワクを最大限に設定するライフスタイル。

 ・羽生名人的な生き方ですね。こうなったら8月にアリジゴク観察子供会をやりたいです。



平成27年5月6日(祝)

 ・ひさしぶりに食堂の定食小鉢に『筑前煮』でました。

 ・出ました大御所!って感じです。

 ・筑前煮って今、僕の体が猛烈に欲してる食物繊維の宝庫なんですよね。

 ・里芋とか、ごぼうとか、タケノコとか、こんにゃくとか、レンコンとか椎茸とかです。

 ・子供の頃は、筑前煮の魅力がさっぱり分からなかったですよね。

 ・まずは、ごはんを爆発的にすすめるもんじゃないですね、どうしたって。

 ・『無人島にもってくなら筑前煮ぃー。イエー!』とか言う女子大生、聞いたことないですし。

 ・でも、お見合いなんかで『筑前煮得意なんです。』とか控えめに言われちゃうと男弱いですね。まず結婚しますね。(実際、出されてもそんなに食べないんですけど。)

 ・それに保存食にも通ずる、別ジャンルといいますか、比較できない威厳がありますね。

 ・45歳になって『食物繊維たりねーな。』と思って調べてる時点で老化ロマンチック街道まっしぐらですけど、実際に筑前煮小鉢を目の当たりにすると『練られた知恵のつるぼ』を痛感しますね。昔の人、偉い!
 
 ・これで日本酒にぴったり合ってくれたらなーなんて思ったりしますが、これがなかなか難しい。恐らく今の酒質が淡すぎて甘辛な筑前煮味の有利なまま判定に持ち込まれる分『なんか筑前しつこーい。』って言われそうなんですよね。
 ・僕なんかは、性格もしつこいんで『Wなしつこさ』ですね。
 
 ・逆に昔の人は筑前煮の甘さに合うような旨味のかっちりした腰のすわった酒を楽しんでいたと言えるのかも知れませんね。
 
 ・いずれにしても、筑前煮をつくる人は今後も激減していくでしょう。
 
 ・こういう、おふくろ情緒たっぷりの肴にぴったりの日本酒も、うちの蔵にあったらいいなーって思います。どうでしょうね、甘口で旨味たっぷりの熟成酒でしょうか。
 
 ・それがでるまで頑張れ!筑前煮!


平成27年4月12日(日)

 ・栗山カッパの思い出

 ・
栗山天満宮の近く万年橋を通ると鮮明に思い出す10才の秋。

 ・例大祭の
3日前、見世物とお化け屋敷、それにオートバイサーカスの丸太小屋が組まれる様子を1日何度も見物に行ったんです。

・この中でも見世物小屋がなんたってスゴイ!

 ・たとえば首から下が蛇になっている蛇体娘!彼女は蛇の食費に困っていて、その援助に財布から50円募金すると、蛇のしっぽを『こりっ』と囓って演歌を歌ってくれるんです。(でも正体は呼び込みの、おばちゃんなんですけどね。)

 ・あとカッパです!捕獲したおじさんが
2匹のカッパ入り大樽を舞台に運んできます。

 ・樽の中からバシャバシャ水しぶきの大きな音。

 ・そしたらおじさん『今、カッパの元気が良すぎて危ないから樽の蓋は開けられない。』なんて言って、さも残念そうな顔をする。

 ・気を取り直して次は珍獣です。蛇体娘の役目を終えたおばさん、太鼓をドロドロドロドロ打ち鳴らす。
 ・おじさんが珍獣ケースのベールを剥がす。

 ・そうすると『背中同士をボンドくっつけた、子牛のはく製』が出てくるわけです。

 ・いよいよシラッとしたら、すかさず人間ポンプ男が胃袋から金魚を釣ってフォローするという感じ。
 
 ・でも子供達は誰もだまされたとは思っていないんです。

 ・僕なんかはカッパの迫力を家族に自慢しちゃう始末ですから。

 ・今、45才になって思います。あれは大人が子供達に本気で見せてくれたファンタジーだったと。

 ・ずっと変わらずお祭りの開催してくれた大人の人達。ファンタジーをありがとう!


平成27年2月8日(日)お通夜のお酒。

 ・最近のお通夜は、遺影の背景が変わる。

 ・青空になったり秋空になったりする。

 ・それ遺影写真じゃなくて、モニターじゃないか。

 ・それ意味あるのか。

 ・大往生したのに遺影の背景が勝手に移り変わる人の気持、いかばかりかと思う。

 ・いっそモニターだったら、僕のお通夜はスライドショーで決まる。

 ・遺影で『僕の生涯ベスト50人。』とか発表したら一番盛り上がるかも。

 ・『わたし、あいつの中の43位だから焼香の前に帰るね。』とか。

 ・『4位だから、骨あげ法要出ちゃおうかな。』とか・・・。

 ・ランキングでお通夜のお酒の飲み方が変わるだろうな。やだな。

 ・1位が息子の嫁だったら、お通夜ぶち壊しだな。怖いな。


26年1月29日(金)肉の日か。

 ・あぶない・・・もう二度とここに戻ってこられないかと思った。

 ・心の中のくるくる回るフェレットが帰って来た。

 ・昨晩、苫小牧4カ所飲む。

 ・『日本酒を飲んでない人に日本酒を飲んでもらう。』

 ・もう、それしかないなと思う。

 ・『日本酒を飲んでない人に日本酒が面白いと思ってもらう。』

 ・そうやって来たはずなのに、頭だけで考える事ばかりになって心のフェレットが脱走した。

 ・日本酒を知らない大人は喩えるなら、お祭りのヒヨコだ。

 ・手で包み過ぎると弱る。

 ・結構な間隔で、ピヨピヨと鳴いたかと思えば。

 ・ぴよぴよが、たまに『ぴよっ』と鳴くだけになり。

 ・大体、餌も食べずに水飲み場で死ぬ。

 ・それくらい達観した大人に日本酒を誘導するのは難しい。

 ・飲んで好きになってくれる人は、初めからピヨピヨ鳴くので分かる。

 ・心のフェレットが逃げないように頑張ろう。


26年12月24日(水)

 一年間愛用した手帳に

 来年1月の予定を書き込むところないやん。

 せっかく1年使ったのに、最後の最後で摩天楼な不便さ。


26年11月16日(日)

 ・なぜ、朝のテレビ番組は『必要以上に、明るくさわやか』なんだろう。

 ・朝は『一番さわやかじゃない時間』の人はとても多いような気がする。

 ・『朝だから、不機嫌な人が多い。だから、その分明るくして世の中幸せにしようぜ!』

 ・とか、そういう会議って、やっぱり意味があるのかな・・・。

 ・それと朝は『できるだけ明るくさわやか』な方が幸せ度アップすると信じられているのかな。

 ・朝は『少し希望を匂わせる、素朴で落ち着いた人。』が良いと思う。

 ・僕は20時くらいから24時にかけて『必要以上に明るくなる。』

 ・だから、あえて朝いちで『必要以上に明るくしている人』を見ると。

 ・『(偏見で)嘘だ!嘘だ!』と思うのかも知れない。

 ・たとえば僕が定年後に『さぁ、朝だ。お酒を飲んで明るくなろう!』というのが一番の夢だとする。

 ・でも、その発想自体が周囲から嫌われそうだし、友達できそうじゃないし。

 ・お酒くさい感じで友達探しに病院に行っても、世間話の輪から、はみ出しちゃうよね。

 ・やっぱり朝は『しらふで必要以上にさわやかな感じ』が無難なのかな。

 ・森高千里聴く以外、しらふテンションのあげ方、知らないし。

 ・『必要以上に明るくさわやかな、朝からお酒が入っている老人』って、そもそも説得力ないぞ!

 ・・・・困ったな。


26年11月3日(文化の日)

 
・縁日で、気になる露天がある。

 ・その一つが『宝石すくい』だ。

 ・どう見ても繁盛しそうにない気がするけれど・・・。

 ・アクリルでできた宝石を“おたま”ですくう。

 ・宝石と、おたま。

 ・『すくい系』には過去

 ・スーパーボールを、もなかで。とか。

 ・ソフトビニール人形を、ちり紙をねじったやつに針金フックをひっかけたやつで。とか。

 ・なんで、そういう絶妙な発想になるのか、業界の黒幕はいったい誰なんだ。

 ・商売の醍醐味って夢を売ることだと思う。

 ・おたまで宝石をすくう。完全にやられた。

 ・50になっても60になっても、堂々と夢を売る人間になりたい。

 ・堂々と本気で夢を売る姿勢。

 ・バカボンのソフトビニール指人形が、ジェットプール波に乗って目の前にやってくる。

 ・そこを、ちり紙のねじったやつにフックをひっかけて“吊る”・・・。

 ・夢を売る仕事は、サッカー選手や、映画俳優だけじゃない。

 ・子供達に堂々と夢を売るという揺るがない姿勢が今、問われている。

 ・冷やしキューリ片手に、カップの日本酒を飲みながら

 ・『マジでやられた。』

 ・そう思った。


26年10月25日(土)
 地元の新聞に載せている、くさいエッセイ

 ・先日、ふと釣りがしたくなり納戸から竹竿を引っ張り出してきました。

 ・理由は単純に『ぼーっ』としたかったからです。

 ・ある大学の先生によると、人は日常の3割が『うわの空』。

 ・つまり朝から寝るまでの時間のうち約4時間は『妄想している』のだそうです。

 ・1日4時間も『妄想』に加えて川っぷちで『ぼーっ』とする時間をつくる自分。

 ・これは大変に贅沢なお話で、一心不乱に働き、日本を復興させた諸先輩達から叱られそうなのであります。

 ・でも、思いました。

 ・『4時間の妄想』は主に会社や人間関係の心配事。

 ・それに対して夕張川であえて『ぼーっ』とするのは、その心配妄想から逃げ出すことなのです。

 ・しかし『ぼーっ』とするのは、そう簡単ではありません。

 ・釣り糸を垂らした瞬間、すぐに取引先から緊急の携帯電話が鳴りました。

 ・携帯を持参したことは明らかなミスであり、その用件によっては心配の種を誇大妄想しなねないのです。

 ・ただ、幸運なこともありました。

 ・その夕張川の堤防は子供の頃、父とよく魚を釣った想いでの場所だったのです。

 ・心配ごとを1つずつ父と相談しました。こんな時、父だったらどう答えるだろうかと。

 ・結果、2時間ついに魚は釣れませんでしたが『自分が今、ここにいること。』を確認できた『ぼーっとした時間』だったのは間違いありません。

 ・僕のふるさとは、そんな意味で『ぼーっとスポット』の宝庫なのです。


26年10月4日(土)

 ・お酒の席での世代間ギャップは、いつでも問題なんです。

 ・一番難しいのは大先輩が戦争の話に突入したときです。

 ・70代の先輩が、戦争の話になると1クール15分になります。

 ・そのとき『戦争の話はさておきですね。』なんて言えないじゃないですか。

 ・その『さておき』は戦争を軽視しているからの『さておき』じゃないんです。

 ・やっぱり僕は、お酒の説明をして回らないといけませんし。

 ・大先輩も、今、ここで伝える事に価値をおいている。

 ・『イベントで戦争の話は禁止です。』って最初に説明するのも相当変ですからね。

 ・だからもうここは『おしっこ行ってきます!』しかないんですよ。

 ・困ったら『おしっこ』だけが頼りです。

 ・『エアおしっこ』の目的は、違う誰かの横に座ることです。

 ・だから突然、何かに驚いたようなそぶりで、急にその違う誰かと話す理由を見つけたような演技が求められます。

 ・そんな時、戦争の話を最後まで聞かなかった罪悪感はもちろん残ります。

 ・でもそんな時、僕は自分で自分を『皿回し』だと言い聞かせています。

 ・全てのお皿をくるくるさせるには、お皿一個だけに偏ることはできない。

 ・『皿回し』と『やけに近いおしっこ』は、経験で培った、これも世渡り術なんでしょうね、きっと。


26年8月27日(土) 本日、晩酌しながら考えたこと。

 ・酒場で日本酒を注文します。

 ・コップに受け皿を敷いて、溢れるまで注いでくれるサービスがあります。

 ・あれって、やっぱりずっと残っていく気がします。

 ・別世界に来た感じがあります。家では考えられない行為ですから。

 ・でもあれは、裏の方で、おしぼりキラーなんです。

 ・まず受け皿を自分の方に引き寄せるため、移動させる。

 ・するとその初動作でお酒がテーブルにこぼれます。

 ・それで、おしぼりが犠牲になるか、ティッシュが2枚犠牲になります。

 ・次に皿を切り離す時に2回目の酒がこぼれます。それでティッシュ2枚。

 ・受け皿に残った酒をコップに移し変える時に、また3回目の酒がこぼれるんですよね。

 ・結果、灰皿に、ウェットなティッシュが溜まるんですよね。

 ・あるいは、おしぼり交換します。

 ・でも僕は度胸がないから、トイレにおしぼりを持参して濯いでしぼり直したりします。

 ・お湯が出ると、とてもラッキーだなと思うんです。

 ・で、いつの日か

 ・少なくとも、店員さんが『お客様、おこぼし宜しいでしょうか?』と聞くとか。

 ・『おこぼしもOKですが、いかほどで。』とか聞いてくれる時代がくるかな?。

 ・そう思うことも、たまにあります。

 ・でも『おこぼしがサービス』って、子供の頃にやった『10円のあめ玉UFOキャッチャー』みたいなわくわくはあるなって思いますし、おこぼしが消えたら寂しいなとも思いますね、やっぱり。


26年8月17日(日)

 ・先週、札幌のスーパーマーケットで笊(ざる)売りレタス買ったんです。

 ・『笊ごとレジに持っていくんだろうか?』

 ・『それともレタスだけレジに持っていけばいいんだろうか?』悩んだんです。

 ・それを17歳くらい女性の店員さんに聞いてみたんです。

 ・『どっちでもいいです。』

 ・そういう答えだったんですよ。

 ・それ聞いて本当に僕、涙が出ちゃったんです。

 ・それで脳みそのどっかが壊れたんじゃないかと思うくらい。

 ・若い女子に『どっちでもいいです。』って、言われて・・・泣いた。

 ・きっと、45歳になると、残酷なキーワードがあるんだなって。

 ・『おっさんがレタスの運び方一つで、うじうじして馬鹿じゃない。』

 ・って言われる方が、まだいいんですよね。

 ・なんか心の知覚過敏って、どこに潜んでるか分かんないです。

 ・その日の日本酒は、そういう心の患部に染みこむんですよ。

 ・あー、中山美穂の【どっちにするの?】見たなーとか思いながら、やさしく染みこむ。

 ・日本酒のありがたさって、まさに、そういう感じだなって思いますね。


26年8月16日(土)

 ・バスの中でカップ酒のふたを空けるのっていいですよね。

 ・ふたを全部、空けちゃうとバスの振動でこぼれちゃう。

 ・だから、ふたの第一関節の所を180度折って、できた小さな穴から吸うように飲むのがコツと言えばコツですね。

 ・ふたを全部取っちゃうと、やっぱりこぼれます。

 ・コップホルダーなんか使うと、アメリカ西海岸かな?と思っちゃうくらいに、しぶきを上げてこぼれます。

 ・だから片手で持ったままの状態が多いんです。

 ・それがやっぱり筋金入の王道なんですが、素人が迂闊にやると、

 ・サキイカの袋に手を入れた時に床にこぼす時があります。

 ・床がベトベトになって、靴で踏むと『パリッ』ってなるんですよね。

 ・それを放っておくと、やっぱり野蛮に思われるし。

 ・座席の下をティッシュで拭くのも大変ですけど、拭いたティッシュをどこにやるか。

 ・そこは、やっぱりサキイカの入った外側のレジ袋なんですよね。

 ・そうしている自分は『ブランドが大暴落してるな。』って思います。

 ・それで最近は、180mlの瓶にストローで飲むのはどうかな?って思うんです。

 ・隣の人も『あっ、新しい技だな。指もベトベトしてなさそうだしステキだな。』

 ・そう、思ってくれる筈なんですよね。

 ・だから、そういう時のために必ず2本買うようにしています。

 ・サキイカの袋から、もう一本取り出して、一緒にどうですか?って。

 ・おじさんは意外に一緒にチューチューするかも分かんないですね。


26年8月9日(日)

 ・人の話を聞いていないと、よく言われます。

 ・こちらは、人の話を聞き過ぎて最初の話の答えが3分後になるだけだし

 ・それは本当なのです。

 ・最初に自分の言いたい事を忘れてはいけないし。

 ・そう思うから、そのタイム差の分だけ会話がちぐはぐになることが多いのです。

 ・そう思っています。

 ・自分はドラマみたいに、すんなり会話ができたことはありません。

 ・それでも、ちぐはぐな雰囲気になることもあんまりありません。

 ・そもそも、人と人が、お酒を飲んで会話して、その内容がちぐはぐにならない訳がないと思ったりします。

 ・『相手を感じよう』という気持。

 ・それに日本酒があれば楽しいと思っています。


26年7月27日(日)

 ・今日、あるバーでお酒を飲んでいた。

 ・あとから、泥酔ふらふらのおじさんが入ってきて僕の隣に座った。

 ・おじさん、ぴっちぴっちのポリ袋にアタックの洗剤を入れて持っていた。

 ・大声で店主に、いちいち注文をつける、おじさん。

 ・なんとか帰ってもらおうとして、困惑の店主。

 ・しばらく静かな口論。

 ・そのうち、どんどんテンションが高まってきて、おじさんはついに言った。

 ・『殺すぞ、若造・・・』

 ・すでに店内のお客達 VS アタックなおじさん・・・な状態。

 ・カウンターのお客が『警察呼ぶぞ』とすごむ。

 ・言われたおじさんは『道警を呼べ・・・』と言った。

 ・『ドーケーって・・・。』

 ・僕は、道警に逮捕される方がまだましな、おじさんの自暴自棄の心だと思った。

 ・『殺すぞ』は社会に葬られそうな自分に向けた言葉だと思った。

 ・おじさんは、もう足がふらふらでまともに立ってもいられない状態だった。

 ・『まずいな、傘で突かれるかも。』と緊張していた僕に、おじさんは突然静かに言った。

 ・『邪魔したな。釣りはいらん。』

 ・もう、完璧な邪魔者ジフである。

 ・『お呼びじゃない。』でしょう!と突っ込んであげたらよかった。

 ・おじさん、階段から転げ落ちたらどうしよう・・・

 ・そんな僕の心配をよそに店を去った。

 ・あの『殺すぞ』は、ドロップアウト制社会に対する唯一の言葉だったと思った。

 ・お店のお客同士の団結を生み、店主さんの経験と店エピソードをつくり、アタック洗剤を忘れずに、おじさんは店を去った。

 ・しかし、そんな『荒野の荒くれ者』なおじさんでも、その姿勢を貫くことで残すべきものはちゃんと残すことが分かった。


26年7月21日(祝)

 ・高校野球ファンである。

 ・球児の青春をクイモノにして、娯楽として楽しむ自分には罪悪感もある。

 ・ここ毎日、夢を絶たれる瞬間を目の当たりにする。

 ・その絶たれた衝撃の波動は親御さんをはじめ多くの人を苦しめる。

 ・真心の弁当、送り迎え、青春の汗と洗濯、早起こし早起き、練習で尻がやけに大きくなった、ポカリスエットの代金、ペットボトルのすすぎ、泥の入った爪の手入れ・・・

 ・もうそれらの何もかもが『息子の青春のため』で片付けられる。

 ・それくらい『青春』は、便利な言葉だ。

 ・でもって、そういう青春をくぐってきた全ての若者が成人になる。

 ・成人になって、親子さんともどもに、この日本酒はうまいと思ってくれたなら

 ・あの時、夢を絶たれた残酷な青春と青春のささえの癒しになるだろうと思う。

 ・僕が高校野球をずるく楽しんでいる借金の返済のようなものだと思う。

 ・『青春』とか『仲間』とか、そういう言葉があって良かった。

 ・どうにか『青春』や『仲間』やその他で食いつないでもらって、いつか日本酒で御礼がしたいと思っている。


26年7月13日(日)

 ・特に大型店の居酒屋で日本酒が飲まれない決定的な原因らしきもの。

 ・それは『酒の注文取りが早すぎ!』ということ。

 ・席について20秒で、飲み物を決めるのは難しい。

 ・お料理を注文してから、それに合わせるお酒を決めたい人もいる。

 ・実際、最初のオーダーで日本酒を選んでいると、店員さんとの間で気まずい空気が流れはじめる。

 ・そもそも、すでに店員女子がビールを頼むだろうと決めてかかっている。

 ・というか『まさか、この真夏の最初に日本酒ないよね!』と思っている。

 ・『まさか、この暑い最中に日本酒ないよね。昨日、トトロで来週、火垂るの墓だし、よもやそれでも、日本酒かしら?』と思っている。

 ・でも、実は本当は何も思っていないのである。

 ・そういう緊張感とあらぬ被害妄想を避けるために

 ・『まっ、ビールでいっか。じゃビール。』

 ・そういう風にならないだろうか?


26年7月5日(土)

 ・『風味(ふうみ)』とは何かを考えていた。

 ・『ふうみ?』受話器の向こうで緑は言った。。

 ・人生で一番の『ふうみ』は何だったのか。

 ・いそか。

 ・かつおか。

 ・しょうゆか。

 ・いそかつおか。

 ・いそかつおしょうゆか。

 ・こげいそかつおしょうゆか。

 ・精志は人生最高の『ふうみ』を考えている。

 ・結果。

 ・こげいそかつおしょうゆかもしれない、と思った。

 ・『ふうみ』と日本酒のマリアージュ。

 ・26日にやるか。

 ・やってもいいけど人が来るだろうか。そうも考えていた。

 ・かつおのへそ味。

 ・こげいそかつおのへそしょうゆ味・・・。

 ・『それ、いそべ焼きのことかしら?いそくささが海苔かしら。』

 ・受話器の向こうで、緑がそう呟いた。


26年6月21日(土) うま味グッズ。

 ・最近思いついたもの

 ・干し椎茸の帽子(ハンチング or ベレー)

 ・日射しがあたればビタミンDが増加。

 ・雨が降れば、自動的にグアニル酸が増加。

 ・いつ何時でも出汁とりOK。

 ・寝るときは冷蔵庫

 ・形を変えるときは、冷蔵庫で水戻し。

 ・風呂に入ると、出汁の流出、及び グアニル酸の減少(注意書き必要)


26年6月5日(木)

 ・今日は、せいじちゃん。

 ・お台所でお出汁(だし)をひくことにしました。

 ・今日の昆布は、いちまい3,000円+税の羅臼昆布です。

 ・おやおや、せいじちゃん。

 ・昆布を、ぐつぐつ煮込んだままフリーザーに隠しておいたアイスキャンデーに夢中です。

 ・そして、あろうことかママの目を盗んで、うまい棒のコーンポタージュ、ぶたキムチあじ、たこやきマヨ味、めんたいマヨ味につぎつぎ手を出して、もうやりたい放題です。

 ・ずんどうの中で羅臼昆布は言いました。

 ・【あついよう、あついよう。道東の冷たい海へ帰りたいよう・・・。】

 ・3時間のお昼寝のあとに、せいじちゃんが、ずんどうを覗いてみると・・・。

 ・くたくたのネロネロになった羅臼昆布がぐったりと横たわっていました。

 ・せいじちゃんは、目に大粒の涙を浮かべて呟きました。

 ・『・・・・一流の素材、一流の料理の前に一流の人間であれ。』

 ・これは、道場六三郎か、フランスのトロワグロさんか、なんか、そのへんの誰かが残した言葉です。

 ・すっかりがっかり、せいじちゃん。

 ・でも、人間が三流でも、気持ちの切り替えの早さだけは一流です。

 ・羅臼こんぶのネロネロに、オクラと納豆、それに山芋を混ぜて、濃口醤油を垂らします。

 ・晩酌は、発売を直前に控えた『きたしずく純米』。

 ・蔵人の後藤さんが育てたお米のお酒をサンプルと称して、蔵から、くすねてきたものです。

 ・おいしいお酒でいい気持になった、せいじちゃん。

 ・今月6月28日の『お出汁と日本酒のマリアージュ』まで、あと3週間あまりです。


平成26年5月25日(日)

 ・今日は、せいじちゃん。

 ・団体のお客様の蔵案内をすることになりました。

 ・あらら、せいじちゃん。

 ・どうやら、とても緊張していたらしく、お腹がとてもいたくなってきました。

 ・せいじちゃんは、お母さんに『はらいたどめ』と書いたお守りをさげてもらい

 ・もしものことがあったら、お守りの中の薬(トローチ)を飲む用意をしてもらったのです。

 ・団体のお客様、男女とりどり、お年もいろいろの人達でした。

 ・せいじちゃんは、鼻を“ふんっ”とならしお客様を威嚇しました。

 ・おやおや、せいじちゃん。

 ・あまりの熱心さがお客様に伝わって場内はとても暑くなって、みんな汗をかいています。

 ・お客様達は、口々に『汗ばむね。』とか

 ・『ムシムシするわ。』とか『むれるわ。』とか『下着のゴムの部分がいずいわ』とか『背中のバンドの部分に、かゆみがはしるわ。』

 ・とか、そんなことを言い出しました。

 ・【ぴっぴぃー。】

 ・大きなフエの音です。

 ・お客様を心配したバスガイドさんが、せいじちゃんの熱心な蔵案内をストップしたのです。

 ・結局、このツアー会社との契約は解除され、会社の業績にまったく影響がなかったと言えば、それはウソになります。

 ・お母さんは、せいじちゃんのガンバリをとてもホメて

 ・『そんな会社、いつでも辞めちゃいなさい。』と、やさしく言ってくれました。


平成26年5月5日(祝 子供の日)

 ・ある日、ぼくは弟と一緒にお酒を飲みにゆきました。

 ・外国のお酒がたくさんあるお店に行きました。

 ・お店に入ると、急に部屋が暗くなったので僕はイスにすわるまで3回ころんでしまいました。

 ・そして店の女の人に抱っこされて、やっと席に座りました。

 ・ぼくは弟に『たまご酒があるといいね。』とゆいました。

 ・メニューをみると、聞いた事もないし、見た事もないお酒がたくさん書いてありました。

 ・それで『とりあえず玉子酒を2つお願いします』と言いました。

 ・黒い服のおじさんは『うちには玉子酒はありません。』とすごく怒った顔で言いました。

 ・そしたら弟は『玉子酒がないから帰る。』と泣き出してしまいました。

 ・僕はくじけずに、おじさんに『弟だけでも玉子酒をください。』と勇気を出してお願いしました。

 ・おじさんは、とても怒っていました。

 ・結局、玉子酒をやめて、ハムと牛乳を飲んで、ぼくと弟は帰えることにしました。

 ・そしたら、お店の女の人がお金を払う時に『チャージ料がかかります。』とゆいました。

 ・ぼくは『チャージ料はなんですか?』と聞きました。

 ・そしたら『お席料』のことですとゆいました。

 ・ぼくは、ビックリして首からさげた財布を見るとお金が千円足りませんでした。

 ・弟は、ずっと泣きやまず、すっかり困ってしまいました。

 ・(僕は弱り果てた末、普通免許証を店のオーナーに提示しながら事情を説明し、すみやかに母に迎えにきてもらうことにしました。)

 ・そして、お母さんが店にむかえに来た時、ぼくは急に安心して涙が止まらなくなりました。

 ・あれから『お席料』のことを考えます。

 ・ぼくも、弟も、たまご酒が飲めず、仕方なくハムと牛乳を飲みました。

 ・店主の怒りが僕らに伝わって、僕ら2人は、心安らぐことはなく、とても緊張した時間を過ごしました。

 ・あれから『お席料』のことを、ぼくは考えています。

 ・弟も、きっとどこかで『あのお席料』のことを考えているでしょう。

平成26年度4月20日(日)

 ・今日も、夜遅くに、ぼくはナガイモを、すり鉢ですっています。

 ・どうしてかとゆうと、それは【とろろを油であげる】ためです。

 ・とろろを油であげるのは、江戸時代の人の食べていたものを作りたいと思ったからです。

 ・とろろは、おたまですくって天ぷら鍋の中に入れます。

 ・すると、すぐに、とろろが油の中で広がってしまいました。

 ・とろろが広がってしまうと、おせんべいみたいになって失敗になります。

 ・どうしても『とろろが広がってしまう。』ので、ぼくはとても困りました。

 ・そして、ぼくは疲れてしまいました。

 ・そして少し休むために、テレビ東京の『今夜もドル箱』を見ました。

 ・パチンコの番組ですが、レアな大当たりシーンがいっぱいあって、そして、たまにグラビアアイドルとかも出てきます。

 ・だからコアなパチンコファンならずともバラエティとしても充分に楽しめる番組構成になっています。

 ・そして朝起きたら、消したつもりのコンロのつまみが消化になっていませんでした。

 ・サーモが稼働し、自動消化システムによって最悪の事態は回避できました。

 ・でも、お嫁さんとお母さんとに、それがバレて、尻をいっぱいいっぱいぶたれました。

 ・おばあちゃんは『お願いだからせいじちゃんを許してあげて』とすごく泣いて頼んでくれました。

 ・とても悲しかったです。


平成26年度4月13日(日) 酒蔵まつりの日報

 ・昨日と今日は『くらまつり』というのがあった。

 ・僕は、来た人にがんばってお酒を配ったけれど、配っても配っても追いつかなくてくやしかったです。

 ・途中で、女の人がぼくに『お兄ちゃんがんばってるから、これあげる。』

 ・とゆって、虎の絵のついたヨウカンを一個くれました。

 ・ぼくは、その時にとてもお腹がすいていました。

 ・そして、そのヨウカンをお酒の倉庫の蔭の裏のほうで、一口食べました。

 ・ぼくは、厳選の道産小豆のふっくらした香り、和三盆なめらかな口どけ、恵那で作られた寒天の絶妙な配合に改めて納得し、とても元気になりました。

 ・そのあと、元気な声でお酒を配っていたら、別の女の人が

 ・『お兄ちゃん、よくがんばってえらいね。』とゆいました。

 ・ぼくは『ボクだって、もう44だもん、お弁当を食べなくても、へっちゃら』と言いました。

 ・そしたら、みんな『へっちゃら、へっちゃら〜』とぼくを揶揄しました。

 ・お祭りの最後に『1日中、人がいっぱい来ていて2日間で2万7千人きました。』と社長という人が言いました。

 ・『専務も一言お願いしますと、社長がゆったけど、ぼくは疲れていてクレープを手にもったまま事務所のソファーで寝てしまったんだよ。』

 ・と次の日、部長にゆわれました。

 ・とても恥ずかしかったです。


26年4月4日(金)

 ・4時間目の体育の時間、先生が僕を呼びにきました。

 ・先生は『また、おばあちゃんから電話だから職員室へ来い。』と言いました。

 ・おばあちゃんは受話器の向こうで

 ・『不敵な笑みを浮かべて危険極まりない女だよ。今日は控訴審でパジャマ姿だ。』

 ・と、言いました。

 ・僕は【ミヤネ屋】の後に、学校に電話をかけてこないでほしい。

 ・そう言って電話を切って授業に戻りました。

 ・でも、頭の中で思いました。

 ・世の中の、さびしいおじいちゃん達は、どうして、さびしいのかな?と思ったのです。

 ・特に、お金があっても、さみしい人は、どうして、さみしいのかな?と思いました。

 ・そしてお父さんとお風呂でそのことを話しました。

 ・お父さんは『最後に愛は勝たない♪』という歌を唄いました。

 ・お父さんのお小遣いは月2万5千円です。

 ・でもいつも、うちで日本酒を飲んでいるので、とても幸せそうに見えます。

 ・僕は愛という意味をよく知りません。

 ・でも、あんまりお金を持たず、さみしくないように頑張ろうと思いました。

 ・そして『お金持ちのおじいちゃんをダマした女と、さみしくてダマされたおじいちゃんは、どっちがさみしいのかな?』

 ・と少し思いました。


26年3月16日(日)

 ・4時間目の体育の授業の時、先生に呼ばれました。

 ・先生は『おばあちゃんから電話だ。』と言いました。

 ・おばあちゃんは受話器の向こうで

 ・『データのすり替えがあったらしいよ、せいちゃん。』と言いました。

 ・僕は、ワイドスクランブルの後で学校に電話してくるのはやめてほしい

 ・そう言って、少し怒って体育の授業に戻りました。

 ・データの改ざんがあったからと言って僕ら家族に被害はないのです。

 ・でも、実験用のネズミが可哀想だなと僕は思いました。

 ・細胞をいじってまで、なぜ命を伸ばす必要があるのかな?

 ・僕は、そのことを考えました。

 ・誰のために、細胞をいじって命をのばすのか?

 ・それをお風呂でお父さんとも考えました。

 ・人が命を時間を延ばしたいと思う目的はいろいろです。

 ・結論は出ませんでした。

 ・でもお父さんは

 ・『死ぬまで、おいしい日本酒を何回飲めるか、それを考えちゃうなぁ。』

 ・と言いました。

 ・『お酒がおいしくない日は、自分が人の役に立たなくなった時なのかなぁ。』

 ・と、その後に少しうなだれて言いました。


26年3月9日(日)

 ・お母さんは、そのことが起きるまで、とてもやさしかったです。

 ・そのこと。それは耳の聞こえないふりの人。

 ・お母さんは『これは、もしかしてダマされていた可能性があるかもしれない。』

 ・と呟きました。

 ・しかし、特にCDや書籍を買ったということも特にないらしいのです。

 ・しかしお母さんは

 ・『信じていた人間に、巧妙にダマされていた可能性が否めない。』

 ・と繰り返しました。

 ・そして今日も日本酒の王冠を口で空けてコップ酒をやります。

 ・今日のおかずは『美酒鍋』です。

 ・日本酒と塩コショウで味付けした野菜炒めのようなものでした。

 ・お母さんは

 ・『ただ、最後の最後まで信じるしかない。』

 ・と口をへの字にむすび、美酒鍋に、豆もやしを投入しました。

 ・『信じていた人間にダマされた可能性がある。しかし今は最後まで信じてあげるしかない。』

 ・そう言って、さらに口を真一文字にむすんだのです。

26年3月2日(日)

 ・風呂上がりのビール。風呂の中のお燗。

 ・そんな提案、どうでしょうか?

 ・企画会議でのM子の発言だった。

 ・風呂でのお酒は心臓に悪い。

 ・第一、徳利と盃の置き場所がない。

 ・しかしM子は行動派だった。

 ・【磯野波平の家庭で露天風呂気分】という風呂浮かせ木をすでに開発していた。

 ・M子は風呂の浮かせ木を手に安来節を披露した。

 ・M子は、すごぶる、やる気だったんだ。

 ・『なるほど、ひょっとこ』

 ・『なるほど納得のドジョウすくい』

 ・全国のお風呂の総数は、軽く見積もっても5000万個

 ・10世帯に一つの3000円の浮かせ木を納入できれば、ざっと150億のビジネスチャンス・・・。

 ・そして納得の安来節。

 ・M子は、鼻の割り箸を取り外して僕に小さく笑った。


26年2月11日(火) オリンピックを見ながら酒粕の話

 ・酒粕を朝晩食べ続けた結果として、とても良かった事があります。

 ・良かった事は、4回引いた風邪。

 ・これが不思議と翌日には、けろり完治することです。

 ・(あどけない沙羅ちゃんに大きな期待をかけると同時、一回目のジャンプ良かった女子、みんなズッコケロと思ってる自分の性格を最低と思う。)

 ・これはもう『アマガエルかな?』と思うほど【ケロリ】です。

 ・それが酒粕の効能と言い切れるのか。

 ・そんなの、分かりませんよね。

 ・体は証明書を発行してくれませんから。

 ・でも虚弱体質の人生に、心強い何かが起こった。

 ・それは確かな事です。

 ・(日本が不利になったとたん、韓国のカーリングの石に昼飯のキムチのカスくっついて別の方に転がれと思う自分の醜さを発見。)

 ・『酒粕はアミノ酸、ペプチド、ビタミンの宝庫である。』と先生は言います。

 ・でも、そういう問題だと、一度に片付けるには簡単すぎる。

 ・酒粕には魔法の何かがある。

 ・そう信じられた事自体が豊かな経験をしたということです。


26年2月5日(水)

 ・とてもショックな出来事あるんですよね。

 ・1年食べ続けたんです。

 ・【山廃酒母】の酒粕を朝晩スプーン一杯食べたんです。

 ・中性コレステロールを下げるための人体実験ですね、これは。

 ・やっぱり自信があったんです。

 ・『ためしてガッテン』でやってたし、自信だったんです。

 ・それで病院の血液検査を受けたんです。自信があったから。

 ・そして、その結果が出ました。

 ・『小林さん、中性コレステロール高いよね。』って先生言ったんですよ。

 ・そう言いました、確かに。

 ・検査結果見たら、中性コレステロールだけ高いんですよね。

 ・困ったんです。こんな、うらはらってあるかな、ないよなって。

 ・『先生、聞いた話と逆なんだけどそんな、おとぎ話かな?どうなのかな?』

 ・そうやって聞いてみたんです。

 ・『でも、やっぱりコレステロール高いから、それを下げる薬出しますから。』

 ・先生、そう言いました。

 ・発表します!結果、出ました!

 ・僕のような暴飲暴食には、1年の酒粕ライフ、太刀打ちできませんでした!

 ・これからは暴飲暴食をやめて、かつ酒粕食べます。(つづきます。)

 *酒粕の名誉の為に言います。科学的に中性コレステロールが下がる効果は証明されています。
  問題は、人間の弱い心です。もしも酒粕を食べなかったら暴飲暴食のせいで死んでいたのかも知れません。


26年1月19日(日) 日本酒妄想インタビュー第1回

 ・てか、そうだと思うよ。

 ・(お酒を)カモスの語源。それは『カムス』=『噛むす』って酋長が言ってたし。

 ・つまり麹のない今は、米を噛んで酒の素をつくる。

 ・それが、あたいの仕事。

 ・あたいら若い女が海水や川で口をすすぎ。

 ・米を噛んで発酵の壺に吐きためるんだ。

 ・なんか唾液にはあるんだよね。米を溶かす力が。

 ・そしたら村人の男がジャンプして喜ぶのさ。

 ・うん、誰が噛んだ、あの女が噛んだと言ってはジャンプして喜ぶ。

 ・たまに、浮かれたオッサンが米噛むと『ざけんな、おっさん!』と突っ込みを入れたりして。

 ・そう、村のすべての男を、あたいら女が醸して朝まで酔わす。

 ・女の唾液。・・・男の永遠の憧れ?

 ・それって男子中学校が人気女子のリコーダーの先っぽをベロベロするのに似てるよね。

 ・間接的な唾液の交換。

 ・てか、それが愛の原点とかだって思うよ。

 ・男子の垂涎の的という訳なのさ。うまいよね、そういう言い方。

 ・(想像取材日 1414年沖縄石垣島の儀式に参加した巫女さんのコメント)


26年1月17日(金) エピソード2

 ・一人、ひょうきん族のDVDを見る。

 ・うける。鶴太郎のマッチ。西川のりおのジュリーうける。

 ・ぼんちのおさむ。うける。ちょーうけるー。

 ・笑うだけわらって、そして一人ベッドに崩れて泣く。

 ・そして物議は、醸される。

 ・時代の色も醸し出されるもの。
 
 ・だから『醸し(かもし)』は、人間の営み。

 ・カモシれないと。

 ・醸しカモシれないと・・・。

 ・【なぜ、米を100年食べても飽きないのか・・・。】

 ・居間の仏壇には、いつも日本酒を供えている。

 ・仏壇に供えた日本酒の杯の表面には決まって1週間目に白い膜がはる。

 ・『先人はなぜ、こんなに腐りやすい・・・いや、繊細すぎるお酒をカモシ続けたのか?』

 ・そもそも『腐る』とは人間のエゴだ。

 ・人間にとって有用な微生物関与の生成物は【発酵】。

 ・人間にとって、不利益をもたらす微生物関与の生成物は【腐敗】。

 ・目に見えない微生物との格闘の途方もない歴史の積み重ね。

 ・それが日本酒をはじめとした和食文化を開花させたといえる。

 ・この米の酒も、100年飲み続けても飽きない米文化の誇り。

 ・なぜ日本酒は、こうも繊細で、かつ飲み飽きしないのか。

 ・・・・・鶴太郎のマッチ。まだ、うける。

 ・ぼんちのおさむ。うける。

 ・恋のぼんちシートにレコードの針をのせる。

 ・そして、一人ベッドで泣く。

 ・わんわん泣く。


26年1月13日(祝) エピソード1

 ・それはある新年会での話。

 ・集まった男達が話題にしていたことだ。それは。

 ・なぜ100年食べ続けても白いご飯は飽きないのかという論議。

 ・男達の論議は、にわかに熱を帯び、その額は、ちょっぴり汗ばんでいた。

 ・私は、この論議に思わず聞き耳を立てていた。

 ・少し興奮した私の脇の下も、思いがけずちょっぴり、汗ばんだ。

 ・米が伝来して2300年。

 ・確かに、ご飯を85年も食べ続けて、それが『飽きたことがない』という事。

 ・その不意を突くようなミステリー。私の背筋が、思わずちょっぴり、汗ばんだ。

 ・日本人ほど繊細な工夫を積み重ねて築き上げた米の文化。

 ・その途方もない先人の苦労・・・。

 ・それを想い、私の襟足から下着、つま先までもが、まんべんなく、ちょっぴり汗ばんでいた。

 ・その夜、夕食を済ませた私は、お風呂に入って、すっかりちょっぴり汗ばんだ体を丁寧にすすいだ。

 ・日本人にとって、白米がなぜ決して飽きない存在なのか。

 ・日本酒造りは、どこまでも続く、そのミステリーとロマンスの象徴であり挑戦であるのだろう。

 ・私は、さっぱりした体を乾かしバルコニーで、そう考えていた。

26年1月5日(日)

 ・最近、ちょっとした事でホールスタッフを、どやしつける人がいる。

 ・ホールスタッフが、まごまごしていたら次はチーフがどやしつけられる。

 ・チーフが解決出来ない場合はサブマネージャーが、どやしつけられる。

 ・もうチェンジし放題で、どやしつける。

 ・この先、支配人が、どやしつけられる。

 ・そして総支配人がどやしつけられ、ついに社長まで、どやしつける勢いだ。

 ・そもそも

 ・そばつゆが少なすぎて、そのお代わりが遅いとか

 ・ミニソフトにかけるゼリーの種類を取り違えたとか、ほとんどそういうのが原因だ。

 ・このペースでキレる人が増えるとチーフと店長の間に階級の微妙に違う肩書きがさらに必要だ。

 ・3人目に、どやしつけられる人と、9番目に、どやしつけられる人が同じだったりして。

 ・この場合、お詫びの日本酒で済まされるような時代になってほしい。

25年12月23日(月) 共感もしてほしくない詩

 ・クリスマス早く終われ。

 ・クリスマスに貴金属あげるの最低の習慣。

 ・クリスマスだけ高い赤ワイン飲むの最低。

 ・クリスマスだけグラスの足をもつの最低。

 ・クリスマスに友達ほしい。

 ・クリスマスだけ赤ちゃんに戻りたい。

 ・ほ乳瓶でミルク飲んで寝る。

 ・起きたらベビーパウダーつける。

 ・そしてオムツ代えて、また寝る。

 ・起きたらベビーパウダーつける。

 ・粉ミルクで咳き込む。背中叩いてくれた。

 ・最後にベビーローションを塗って寝る。

 ・クリスマスツリーのチカチカに照らされて、すこやかに寝る。

25年12月15日(日)

 ・M・リッパーの丸太のような太い腕が、私の首をグイグイ巻き付く。

 ・それはまるでアマゾンの大蛇だった。

 ・ジャッキー・・・頼みます。助けに来てください。このままでは死んでしまいます。

 ・怪力M・リッパーの腕に首をつり上げられ私の体のほとんど宙に浮いていた。

 ・ジャッキー・・・どうしたの?早く助けに来てください。

 ・私の意識は薄れ、視界は遠のいていった。

 ・その時だった。

 ・M・リッパーの頭部にジャッキーの空手チョップが炸裂。

 ・私は一命を取り留め、必死でリング場外にエスケープした。

 ・気がつけばモンスター・リッパーはリング中央で大の字に倒れていた。

 ・かけめぐる青春が場内に流れ出す。割れんばかりのジャッキーコール。

 ・その夜、私はジャッキーと一杯飲みに行った。

 ・もう少しだけ早く助けに来てほしい。

 ・私の言い分は、ただそれだけだった。

 ・ジャッキーは、ちょうど55℃のお燗が好きだった。

 ・55℃丁度で飲む、やや熱めのお燗の美味しさは、まさに一瞬だけが美味しい。

 ・だから、その一瞬が大切なんだと、ジャッキーは私を説き伏せたのだった。


25年12月8日(日) もの凄く格好をつけた病人の日記

 ・かかりつけのお医者様から『評判の良いお薬』を処方された。

 ・どこの誰から評判なのか分からない。

 ・けれども、それは『えらく評判』だという。

 ・誰だって評判の良い方のルーレットの目に賭ける。

 ・その反面、人は自分の『評判』を一番恐れている節がある。

 ・それだけ【評判】は、異様な説得力を持つ。

 『評判の良いお薬』。

 ・薬剤師曰く、ジェネリック薬品への変更が効くという。

 ・『評判の良いお薬は、ジェネリック薬品への変更が可能。』

 ・ほどなく薬剤師から『お薬手帳』と『評判の良いお薬』を受け取る。

 ・『かかりつけの医者から、えらく評判の良いお薬とお薬手帳をもらう。』

 ・帰り際、スタッフから声がかかる。

 ・決まってその内容は 『お大事に・・・。』 というものだ。

 ・『評判』の先。つまりその震源地は、いつも霧がかかっている。

 ・だから『評判の良いお薬』は『かかりつけの医者』と、慎重に考えるのがいい。

 ・そして、それから間もなくオフィスのスタッフから電話のベルがなった。

 ・『今年の新酒しぼりたて』は、近年、まれにみるレスポンスの早さがあり、えらく評判が良いとのことだった。


25年12月2日(日) お燗スキスキ!ジャイアンの唄

 ・俺はジャイアン♪

 ・お燗のために、のび太をぶん殴る。

 ・お燗の心地よさは、ヘタなワクチン、抗生物質のたぐいの比なんかじゃない。

 ・俺はお燗好きのジャイアン♪


 ・私は、しずか。

 ・お風呂にチロリとお猪口持ち込んで。 のび太の、風呂のぞきは気にも、とめない。

 ・私は、お燗好きのしずか♪

 ・タイムマシーンを使いまくって、最高のお燗を何度も楽しむヤバイ仲間達。


25年11月17日(日) 羊羹と生酒

 ・片思いのヒデコにもう一度会えないかとメールした。

 ・ヒデコの返信は『今、ヘソまつりの準備で忙しい』とのことだった。

 ・『ヒデコのヘソ・・・』僕は、なぜか少しだけ暗い気持になった。

 ・数日後、買い物通りでは、いろいろな(北海の)ヘソが踊っていた。

 ・でも誰もが頭に大きな傘をかぶっていた。

 ・どれがヒデコのヘソか分からなかった。

 ・『縦長・・・横長・・・か。』

 ・ヘソにも色々あるけれど、ヒデコのヘソは、この世で一個だ。

 ・ヒデコのヘソを探す僕の前に、それらしきヘソが近づいてきた。

 ・『これがヒデコのヘソだろうか・・・。それらしきヘソ・・・。』

 ・僕はそのヘソに、持参した生の純米大吟醸を飲ませ、その後に羊羹を食べさせた。

 ・『どうかな羊羹と甘口の酒の相性も悪くないだろう?』

 ・ヘソはそれをゴクゴク飲んで、ムシャムシャ食べた。

 ・でも実際は、やっぱり(口のヘソ?)が汚れただけだった。

 ・その晩、株価が大暴落した。

 ・そして、その日から一生涯、ヒデコからメールが届くことはなかった。


25年11月10日(日)

 ・何かとお騒がせな女。それが陽子の評判だった。

 ・そんな陽子が夜の公園に一人きりで泣いていた。

 ・『こんな寒い夜になんなのさ・・・。』

 ・僕は、そう言ってコンビニの電子レンジで温めてもらったカップ酒を陽子に渡した。

 ・陽子は、カップ酒をカイロ代わりに自分の頬にあてた。

 ・そして陽子は『コンビニでワンカップって、温めてもらえるんだね。』と言った。

 ・僕は『脈あり。』と心で思っていた。

 ・僕は、髪をもじゃもじゃにして『ちょっちゅねーっ』と言った。

 ・そして『これが本当の具志堅 陽子』と言ってカンムリワシのポーズを決めた。

 ・その後、陽子の手下とおぼしき数人の暴漢に取り囲まれコテンパンに殴られた後、財布を抜き取られ、その男達は陽子とともに消えていった。

 ・『・・・具志堅ってこんなに弱かったっけ?・・・嘘だろ。』

 ・満月に照らされ僕は冷たい地面で仰向けのまま、お燗冷ましのワンカップをあけた。


25年10月27日(日) 久々の地元新聞のエッセー

  ・やった!年末ジャンボ宝くじの当選金額が最高7億円になったそうです。

 ・私も毎回3千円分買っているわけですから、あながち他人事とも言い切れず大変に喜んでおります。

 ・さて、なにせ7億円ですから、早速、会社に長期休暇届けを出す予定です。

 ・(ここからは妄想です。)

 ・その夜にタクシーで成田空港に乗り付け、世界一周して、エーゲ海を臨む白壁の別荘を借りて

 ・それで美女をはべらかせたクルージングを楽しむような感じでいます。

 ・ただ、ここで問題なのは、その先が分からないのです。

 ・なんとしても、その先の幸せが想像できないでイライラするのです。

 ・おそらくは残り6億円の頃に、浮き輪で泳ぐ僕をビーチサイドの水着美女は笑うだろうし

 ・栗山に残してきた女房は冬タイヤに履き替えただろうか心配だし

 ・会社の同僚はさぞ恨んでるだろうから、お土産はチョコレートじゃ済まされないだろうな、とか色々不安で寂しくなってきたのです。

 ・さて、話変わって酒造り開始前に、壁のゴットハンド!

 ・左官の長田のおじさんが、蔵のひび割れを直してくれました。

 ・人生の大半を腕一本、コテ一つで勝負してきた大職人です。

 ・長田さんのおじさんは、こう言います。

 ・自分の腕を必要としてくれた人に会いに行ける事が人生の幸せ。

 ・そしてお客さんが笑顔になったときこそ人生最高の喜びであると!

 ・・・なんだか、そう語る長田さんのステキな笑顔にすっかりやられちゃいました。

 ・やはり美女をのせたエーゲ海クルージングには長田さんのおじさんに同行してもらって間違いなさそうです。


25年10月20日(日) 僕の日本酒日記

 ・44歳。心はどしゃ降りだった。

 ・僕は、縁日でオランダ生まれのフライドポテト(小)を300円で買った。

 ・オランダ生まれは、レバーを倒すと、にゅるにゅる飛び出てくる小麦粉味だった。

 ・そして僕は『女子高生に人気のキャンドルボーイふざけろ。』と中指を立てた。

 ・リカの携帯にメールした。

 ・『シャーク釣りで、モデルガンが当たったぞ!!見に来ないか?』と嘘のメールをした。

 ・リカから返信はなかった。

 ・それから僕は、おでん屋の奥で、イカ焼きとワンカップを頼んだ。

 ・縁日で日本酒に合う肴は、恐らくはイカ焼きだけだった。(これは本当だ。)

 ・『おら地元に帰ろう・・・』

 ・ただ、そう呟くのが精一杯だった。

 ・『あまロスだね。』おでん屋の大将が元気に言った。

 (あまロスとは『あまちゃん』が終わって心にぽっかり穴が空く状態のことだった。)


25年10月14日(日)

 ・小林酒造の専務、小林から不意の誘いはボウリング場だった。

 ・小林は、ピンを倒した時の子供ジャンプが似合う男だった。

 ・9フレ。小林はファンタ・グレープをすでに7本空けていた。

 ・3ゲーム楽しんだところで、小林は私の父が所有する不動産を売却できないかと持ちかけてきた。

 ・私が話をはぐらかすと、小林は急にふてくされてキッズコーナーのジャングルジムでケン坊と遊んでくると言った。

 ・小一時間したあと、私はカラー積み木で遊ぶ小林を迎えに行った。

 ・小林は泣いていた。ケン坊と子供神輿(こどもみこし)の事で喧嘩になったらしい。

 ・そして今夜のおかずは『子持ちハタハタ』で決まったと言った。

 ・『ハタハタの卵って、純米のお燗に合うよねーっ。』

 ・私はそう言い聞かせながら、小林の手を引いてアパートに連れて帰った。


25年10月6日(日) 日本酒における蟹マネジメント術

 ・息子デビッドは蟹を食べ散らかしたままだ。

 ・それどころか彼は友人のケビンとポーカーに興じていた。

 ・ここで頭ごなしに叱るのは簡単だった。

 ・しかし私は、ここでも反応的ではなかった。

 ・几帳面なデビッドがなぜ失敗を繰り返すのか深い考察の必要性を感じていたからだ。

 ・蟹の鮮度は次の公式で成り立っている。

 ・蟹の鮮度=食べるまでの時間(preserve)+身をほじる時間(min)/ そもそもの鮮度(freshness)

 ・その結果

 ・私は、鮮度=freshness と 身をほじる時間(min)の意識的な操作を試みた。

 ・手始めに妻サンドラに蟹の買い付けの変更させた。

 ・妻サンドラはそれなら2マイルほど離れた『魚活』よいと提案した。

 ・さらには弟ボブに『蟹スプーン』を買いにやらせた。

 ・効果はすぐに表れた。

 ・『パパ。OKこれなら大丈夫。しっかり管理されている蟹だ。』

 ・デビッドは皿の上の蟹を見事に美しく処理していた。

 ・その晩、私は過去、体験したことにないような蟹の甲羅酒(*)を実に美味しく楽しんだ。

 ・(*)脚注 蟹の甲羅酒・・・蟹の甲羅にお燗を注ぐと、蟹味噌が無駄なく楽しめる。個人的には冷や酒を注いでレンジで電子レンジで温めて飲む事が多い。


25年9月29日(日) 新訳【日本酒と自己管理術】

 ・今朝、妻サンドラから、私が飲み終わった日本酒の空き瓶の事で時間を設けてほしいと報告を受けた。

 ・昨晩、息子デビッドが、弟のボブとフットボール遊びを興じている時だ。

 ・デビッドは、誤って酒瓶を転倒させ膝に、ちょっとした怪我を負ったらしい。

 ・それを聞いて私は、慌ててデビッドの部屋をノックした。

 ・デビッドは目に大きな涙を浮かべ、私の大切な日本酒の空き瓶コレクションを破損してしまった事を心から詫びてきた。

 ・『OK、デビッド。君は悪くない。』

 ・日本酒の瓶をリサイクルに回さなかった私に非があるのは明かだった。

 ・『デビッド、よく聞くんだ。日本酒の一升瓶はリサイクル瓶の発祥とも言われる貴重な文化なんだ。

 ・明日にでも、全て空き瓶をリサイクルに回そうじゃないか。』

 ・私は世の中の循環を顧みず、私利に走ろうとした自分を俯瞰してみた結果、迷わずそう意思決定を下すことができた。

 ・デビッドと和解した私は、弟のボブを誘って居間に移った。

 ・『よし、君達にちょっと紹介したいビデオがあるんだ。』

 ・そう言って私が青春時代に録りためておいた【ドリフの大爆笑 もしもシリーズ傑作選】のお色気シーンを彼らと楽しく鑑賞し、時間を有効活用した。

 ・デビッドは、すっかり『ダメだこりゃ』を気に入り

 ・弟のボブは『アイ〜ン』を連発して妻のサンドラに、しつこく詰め寄っていた。


25年9月23日(祝日)

 ・仕事から帰ると小林はキッチンでお手製ポン酢を作っていた。

 ・日本酒を大量のカツオ節と昆布で煮詰めるところが“こだわり”だという。

 ・手作りのポン酢で、日本の“ポン酢事情”が変わる。

 ・そうなれば日本酒の味わいがより豊かに、より美味しく感じられる。

 ・そう言って微笑む小林の口のまわりには“おはぎのあんこ”が付いていた。

 ・そして今夜も、水に慣れる練習。

 ・まずは、お風呂の水に1分間、顔をつける事が目標だ。

 ・最初の1回目。

 ・小林は、また耳の中に水がはいったと言って、ぎゃんぎゃんと泣いた。

 ・そして、すぐに海パンを脱いで私の下着と髪を引っぱった。

 ・料理以外は、まるで子供だった。


25年9月11日(水)

 ・小林は『やったやった!』と喜んで、おもちゃの飛行機で部屋をぐるぐるしている。

 ・新ご当地グルメが完成したそうだ。

 ・ご飯の上に、日本酒ベースのポン酢たれを和えた地物のオニオンスライス。

 ・その上に、豚肉の味噌粕(みそかす)焼きを一口大にカットしてのせる。

 ・最後に、地物の唐辛子と白髪ネギをトッピング。

 ・これで私と店を出す。

 ・そう言った。

 ・ただし開業資金が問題だという。

 ・どうしても私名義の定期預金を解約すると言って聞かなかった。

 ・足をバタバタさせる小林に私は、実家の父親に会う条件で通帳を差し出した。

 ・そしたら小林は『やった!やった!』と大きく喜んで、おもちゃの飛行機と水鉄砲で部屋をぐるぐるした。


25年9月1日(日)

 ・1年前『まとまった金がいる。』と小林から切り出された。

 ・籍を入れるという条件で、貯金通帳を小林に渡した。

 ・保険金の受け取りも全て、小林の名義に変更した。

 ・いつ崩れてもおかしくない砂の橋。

 ・それが、この同居生活だった。

 ・私は毎朝毎晩、小林の味噌汁に酒粕を溶かし入れるのが日課だ。

 ・小林は、それに何も反応しないまま9ヶ月が過ぎた。

 ・そして9月11日は、待ちに待った健康診断の日だ。

 ・計画では、小林の中性脂肪、コレステロール値が、大幅に低下している筈だ。

 ・そして私は、小林に『酒粕のおつゆ』。その一切の事実を告白する。

 ・診断結果はいかに。

 ・中性コレステロール値の数値やいかに。


25年8月28日(水)

 ・きっと、僕は極度の人見知りである。

 ・だもんで、人見知りの人のために、良い発見を言う。

 ・それが『自分ゼロ』作戦だ。

 ・相手のおしゃべりの投げかけに対して、どう答えてよいか分からず心がフリーズする。

 ・だもんで『自分ゼロ』と何回も心で繰り返す。

 ・♪うまい返答をしようと思う『自分』がいるから、

 ・♪気に入られたいと思う『自分』がいるから、

 ・♪この場を逃げたいと思う『自分』がいるから、

 ・だもんで、心が凍結する。

 ・だもんだから『自分ゼロ』。

 ・自分がゼロであれば、もう相手の話す事だけに集中できるのである。

 ・だもんで、日本酒一杯飲むまでは『自分ゼロ』。

 ・あとは日本酒が自分の心を開いてくれる。

 ・だもんで。


25年8月21日(木)

 ・甲子園が終わる。

 ・熱闘甲子園の最終回が終わる。

 ・そうすると、もう完全に夏は終わる。

 ・3957校が参加して、3956校が敗戦して、土を袋に詰めて泣く。

 ・優勝校も、嬉し泣きするので、結局が3957校が泣く。

 ・勝っても負けてもお互い、整列してお辞儀して、それで健闘を讃えあって泣く。

 ・泣くために青春をかける。

 ・やった方も、やられた方も、やりきった感で泣く。

 ・その反面、モンスターは簡単だ。

 ・♪フタ開ける! 雪入れる! これでOK! 全自動!

 ・♪フタ開ける! 雪入れる! これでOK! モンスター!

 ・モンスターの、そういう風な、ラップ風には絶対ならない。

 ・話戻る。

 ・『やった感、泣きまつり』は日本の美意識かも知れない。

 ・そして、やった感の涙の想い出には、日本酒が似合うかも知れない。


25年8月14日(水)

 ・喜怒哀楽でいうと日本酒は『哀』にも、とてもフィットする特性があります。

 ・喜と楽も当然フィットしますが『哀』までフィットするのは日本酒です。

 ・『哀』にフィットするということは、日本酒の『哀』への装着感が実にすんなりなじむ、ということです。

 ・これは偏見なのですが日本酒は『夕紀』『詩織』『園子』に、よくフィットします。

 ・反面『ルーシー』『サラ』『ナンシー』にフィットせず

 ・『シェリー』『リリィ』でギリギリ、フィットするかどうかです。

 ・何を言いたいか少し脱線しました。

 ・要するに『哀』が日本酒に合えば『励まし』にも日本酒はピッタリフィットなのです。

 ・だから僕は仲間と大いに集い、少しでも日本酒の『哀』で人を励ましたいと思っているのです。

 ・『哀』と『励』のフィット感に今後の僕は賭けるものがあります。

25年8月12日(月)

 
・個人的にビールの一番美味しい【夏の飲み方】があるとしたら以下の五条件である。

 ・1 灼熱炎天下で

 ・2 少し厚手のTシャツと日帰り温泉の薄手のタオルを首に巻いて

 ・3 子供祭りために自ら炭の火をおこして、自らやきとりを焼き

 ・4 多少知ってるご父兄仲間と

 ・5 子供祭の子供達のために焼いた鳥串を盗み食べしながら氷水で冷した缶ビールを飲む

 ・になる。


 ・ではでは、日本酒の一番美味しい飲み方イベントに着手するとしたら

 ・そのイメージは、なんであろうか。

 ・そう考えると5ヶ条というより、やっぱり未体験の妄想になる。

 ・1 若旦那に扮してのお座敷遊び(度胸と、結構なお金があれば可)

 ・2 金魚鉢のある縁側で、浴衣女性と線香花火をしながら飲む(度胸と2ヶ月分の小遣いがあれば可)

 ・3 無人島に不時着し、生き残った超金持ちのお嬢さまとシェアしあう手土産の地酒。
    (度胸も、お金も不要)

 ・ということで、最高の飲み方は、けっこう遠いところにあると分かった。


25年8月7日(水)

 ・9月、10月に向けて、楽しいイベントを考えようと思う。

 ・考えようと思う。

 ・そう言っている時点で、もうアウトだろう。

 ・今まで楽しいと思っていた事が一瞬にして全て普通だったと我に返る時がある。

 ・これは『今さら気がついた』という事でない。

 ・楽しいことだ!と心から信じ切る精神力が足りなかったという事なのだ。

 ・すべては気の持ちようだ。

 ・人と人の相性も同じだ。

 ・楽しいことだと信じる力と、そのイメージを膨らませるスケールが似ていると一緒にいて楽しい。

25年7月23日(水) 約束のマナー

 ・玉ネギ・トライアスロンまで、あと4日。

 ・玉ネギを収穫して、走ってキッチンスタジアムへ。

 ・調理を終えて、また走って審査会場へ。

 ・四時間にわたる炎天下鉄人レースだ。

 ・準備の一つ一つを毎日、夜なべする。

 ・実行委員会のカナマル君が栗山にいた事

 ・それが、世界初のイベントが開催できた理由の全てだ。

 ・『それをやって、それで何になるの。』と、他人に突っ込まれてなんぼのものだ。

 ・『そもそも何の目的でやってるのか。』と、自分に突っ込みをいれて楽しいかどうかだ。

 ・自分喜びの、その結果、誰かが喜ぶ。

 ・『ひとに喜んでもらう』事の正しい筋道は、そういう事だと思う。

 ・但し、妥協せず本気で立ち向かう事が『約束のマナー』だ。

 ・『約束のマナー』。

 ・そう、それだ。

25年7月15日(月)  日本酒を楽しく飲むための心構えについて

 ・『もっとできるかも。』と、つい思う事があります。

 ・でも『もっとできるかも。』と、思うと『できなかった』時に、かなり落ち込みます。

 ・だから、なるべく『もっとできるかも。』と思わないようにしています。

 ・『もっとできるかも』ではなくて

 ・『人があきれるぐらい無駄に全力を尽くす』のをモットーにしました。。

 ・そうしたら『もっとできるかも』とは、そんなに思わなくなりました。

 ・そして、あんまり落ち込まなくなりました。

 ・無駄に全力を尽くすと、あとから『この無駄は、完全に無駄だったな。』と潔いクールな反省ができます。

 ・何でもかんでも効率を求めすぎの社会です。

 ・『人の期待に応えよう』としすぎの世の中です。

 ・それよりまず

 ・『とにかく、何も考えず、自分だけのために人があきれるぐらい無駄に全力を尽くす。』

 ・というがいいと思っています。

 ・結果、それがたまたま『誰かのためになった。』というのが理想かなと思っています。

 ・そして、いつか余裕が出てきて

 ・『人のために何かできる事があるぞ。』と、つい思うのかも知れません。


25年7月11日(木) お酒と全く関係ない話

 ・仕事の運転中だった。

 ・前方の車が高齢者マーク。

 ・時速30キロくらい。

 ・乗っているのは80歳代くらいのご夫婦。

 ・のろのろ運転の原因は『なにか』を食べているからだった。

 ・『棒状の何か』

 ・そして右折の時に、それがわかった。

 ・ハンドルを右に切りながら食べていた、それはビッグサイズのフランクフルトだ。

 ・ケチャップの赤と、マスタードの黄が交互に塗られたビッグサイズだ。

 ・一定おきに切り込みが入っているから、ケチャップとマスタードはとても安定している。

 ・いくら人生の先輩でも、ビッグなフランクフルトを食べながら時速30キロ。

 ・しかも右折と同時に食べることは無いだろう。

 ・犯人は、どこの祭だ。

 ・どこの夏祭りだ。


25年7月4日(木)

 ・『噂では40歳からがいいらしい。』

 ・40歳から49歳までが共感できる範囲を考えた。

 ・こんな話を共感し合いながら飲む日本酒の企画って何だろう。

 ・そして『はじける笑顔』は僕らに何をもたらしただろう。

 ・以下、精志的40代の共通点


 ・ファミコンのコントローラの奪い合い

 ・少林寺、Jチェンの酔拳

 ・アイドルのヘアスタイル

 ・スター誕生でプラカードが上がる瞬間

 ・漫才ブームのコマネチ

 ・榊原郁恵の『はじける笑顔』

 ・お立ち台と扇子

 ・3億円犯人と1億円の落とし物

 ・後楽園の王選手

 ・ドリフからオレ達ひょうきん族への微妙なスライド

 ・テクノカット

 ・ウォークマンと猿

 ・激写

 ・ヘビメタばっかの学園祭

 ・トレンディードラマと腰巻きカーディガン

 ・ベストテンのパラパラボード

 ・UFOを追え

 ・L特急の写真とブルートレイン

 ・ガンプラ

 ・ベストヒットUSAの小林克也

 ・超合金って何さ!

 ・寂しいフォークと曲がるスプーン

 ・ワープロのカタカタ音

 ・ロッキーとエイドリアーン

 ・ラジカセのボタンのでかさ


25年7月2日(火)

 ・趣味が広いと、幸せが多いシステムなのか、そうなのか。

 ・友達と呼べる人が多いと、幸せなシステムなのか、そうなのか。

 ・そもそも“幸せになるために生きる”のか、そうなのか。

 ・人生は『ただ、やることが目の前にあるだけで、それをただ、やるだけ』の事だ。

 ・でも、食べたり、寝たり、赤ちゃんを可愛がったり、信号に注意したり。

 ・そこには逆らえないシステムだという事は、わかってしまうな。

 ・頼むぞ!システム!


25年6月26日(木 深夜)

 ・酒粕の料理本をけっこう持っている。

 ・しかし『真っ黒になった酒粕』の調理術に触れたレシピは、まずない。

 ・なぜ逃げたのか。

 ・今日は真っ黒になった酒粕の田楽味噌をつくる。

 ・真っ黒な酒粕のレシピ開発を一ヶ月間やってきたけれど

 ・100のうち99はモノにならなかった。

 ・真っ黒な粕は、もう見たくない。

 ・ウサギになって野山に帰りたいと思った。

 ・『首のところが大変柔らかく持ちやすい、ふわふわウサギだな。』と小さくうなずいた。

 ・『耳をぴょこんと立てた首のところが大変柔らかく持ちやすい、ふわふわウサギだな』と、もう一度言ったら涙がこぼれた。

25年6月24日(月)

 ・酔って家に帰って、フライパンを握る毎日だ。

 ・まず 味噌入れる。7。

 ・つぎ 真っ黒の10年熟成粕を入れる。3。

 ・もし粕が 4 であったら、すごい変な味になる。

 ・これが普通の踏み込み粕だったら、たとえ 5 であっても普通だ。

 ・酒粕に10年の時が流れた時 4 ではなく これは 3 しかない、ということになる。

 ・今夜もコンロの前。

 ・この1ヶ月分かったことは 5 でも 4 でもなく 3 だという事だ。

 ・ちなみに みりんは 1 だ。

 ・ただそれだけの人生だ。

 ・僕がこんな事をやってる間に、みんな “よろしく” やっていたらどうしよう。

 ・もしも、僕以外の人が “よろしくやっていたら” その場合はどうしよう。


 (ごめんなさい。 “よろしくやってる” と、言いたかっただけです。1980年代です。)

25年6月19日(木)

 ・栗山は玉ネギの町。

 ・玉ネギ・トライアスロンというイベントを金丸くんと考えた。

 ・それで、うまく事が運べば開催できることになった。

 ・町おこしは“雰囲気”と“のり”しかない。

 ・100打って1当たる。

 ・最初から、そう思ってやっていくのが“町おこし”をあきらめないコツだ。

25年6月9日(日)

 ・きょうはボクは、豚の角煮をつくった。

 ・それは豚の角煮には、10年寝かせた『もろはく粕』が、ぴったりくると思ったからだ。

 ・『♪10年熟成させた酒粕の色はダーク・ブラウンの色。』と、ぼくは唄った。

 ・『せいじちゃん、これにはビターチョコレートの香りもするわね。』とママがゆった。

 ・『薬味とネギを入れて酒粕を溶かすと・・・。ほら、ごらん。お味噌汁の香りになるよ。』と、特養から一時帰宅していた、おばあちゃんもゆった。

 ・ぼくはママに『豚の角煮は、2じかんも煮込んで大変だから、豚を一口くらいに切って麹につけて、やわくすればいいのかも。』と相談してみた。

 ・ママは『せいじちゃん、麹につける代わりに塩麹に漬け込むと、味付けの時に、お醤油を減らす事ができるかも!』とゆった。

 ・結果は、ぼくの予想通り!ぼくは『やった、やった。』とゆった。

 ・パパは『人智を越えた神秘なり』とゆった。

 ・ぼくは早速【グラム12円台の国産豚を、業者にあたれ。】と部下の竹下にメールで指示を入れた。


25年6月4日(火)

 ・『噂では40からが、いいらしい・・・。そうね、表現するとしたら・・・』

 ・『They say life begins at 40! というのはどうかしら。』

 ・英語の時間、隣の席のマリコが、そうアドバイスしてくれた。

 ・『They say life begins at 40!・・・』

 ・それを聞いた僕は、すぐに聞き流すだけの英語教材をセカンドストーリー琴似店に売りに行った。

 ・要するに僕は『人生の晴れ舞台は40歳からだろ?』

 ・そんなコンセプトの日本酒をつくりたかった。

 ・その日の深夜、3日ぶりにリサが家に戻ってきた。

 ・彼女は、かなり酩酊していた。

 ・聞けば、彼女の牛丼店のアルバイト料3日分が『CRリング〜呪いの7日間〜』に消えたという。

 ・寂しい顔で、彼女は『PARTY IS OVER 』と呟いた。


25年5月30日(木)

 ・今朝、僕はトーストを焼きながら40代のキャッチコピーを考えていた。

 ・『噂では40からが、いいらしい。』・・・・・ってどうだろう。

 ・
僕は電話でウェンディに相談してみた。

 ・ウェンディは夜勤明けだったけれど優しく僕の話しに耳を傾けてくれた。

 ・あのね、どうやら聞いた話によると、40歳からが人生、一番楽しいみたいだ。ってそんな感じ。

 ・あのね、そうやって30代未満が、うすうす気がつき始めている。それは、そんな感じ。

 ・『こんなにも真実を物語るキャッチコピーはないと思うわ。』ウェンディは、最後にそう付け足してくれた。


 ・さて、今夜の世界卓球。いよいよ平野さんの出番だ。

 ・うん。いい。平野さんはすごくいい。

 ・僕は、久々に晴れやかな気分になって10年熟成した酒粕で、肉味噌ご飯をつくりはじめた。

25年5月23日(木)

 ・『日本酒がオヤジくさい。』

 ・その背景には昔のお父さんや、上司の『お説教』や『飲酒後の醜態』と深く結びついている。

 ・大人になったら『週末はゴルフの帰り、温泉に入ったあと、家に友達を連れ込み、奥様に酒を出させ、タバコをふかす。

 ・また腹が減ると店屋ものを出前させ、あげく朝まで麻雀ができる。』

 ・これで飲み屋のおねーちゃんの名刺がつく、たとしたら

 ・『オヤジ遊びのロイヤルストレートフラッシュ』の完成だ。

 ・大人に、そういう習慣が身につくと、子供は母親の苦労を知りながら育つ。

 ・実際、そういうテレビドラマも多かった。

 ・大抵、金曜日の夜、明日の接待ゴルフに備えてゴルフクラブを丁寧に磨き上げる光る眼鏡の管理職

 ・その亭主が、奥様にクリスタルの灰皿で撲殺されるところからサスペンスドラマは始まった。

 ・撲殺された奥様イジメの亭主は『聖母たちのララバイ』の歌に乗せて、どこかに流れていく。

 ・たぶん『日本酒だけがオヤジくさい。』というのは当時の子供達の幻影だ。

 ・僕は、どうして日本酒が『オヤジくさい象徴』になったのか、それを考える。

 ・日本酒に100%罪はない。

 ・それは明らかだ。


25年5月15日(水)

 ・最近、専務の小林は郷土の置物にこっている。

 ・あいつの中で、まさかの民芸品ブームの到来。

 ・郷土の民芸品は、お守りの意味があると、あいつは言う。

 ・その『ご利益』の逸話がまたよし、と言う。

 ・『ご利益』に囲まれて暮らす気だ。

 ・今月の知る会は『昆布と梅干し』。

 ・まったく進んでいない準備。

 ・アイディアもまったく出ていない。

 ・一方で毎日、大量の昆布と梅干しが宅配される。

 ・今日は、一箱5000円の梅干しと、4800円の塩昆布が着払いで届いた。

 ・私の貯金が底をついたら、あいつはどうする気だろう。

 ・話が金に及ぶと、小林は天狗のお面をつけて、私に塩を撒く。

 ・まさかの民芸品ブーム。

 ・ご利益があったら、あいつは私の人生をどうする気だろう。

 ・今日も小林は、ご利益のついた金比羅様の犬の置物を連れてきた。

 ・あいつは、この先、どうする気だろう。


25年5月12日(日) 大好きな中井惺さんに捧げる作文

 ・錦3丁目の川辺から渡り鳥をみると、双眼鏡を持った中井惺(さとる)さんの、温かい笑顔が帰ってくる。

 ・多分、惺さんが渡り鳥をいまだに追いかけているからだと思う。

 ・惺さんは、時にキリッと半纏(はんてん)をきめる。ハサンベツで泥にまみれる。あれれ、スキー場にも、図書館にも、酒場にも!いったい惺さんは何人いるんだろうと、いつも思っていた。

 ・惺さんは、それだけハマリ役がたくさんあって、粋で、さばけた人だった。何よりも優しくて懐の深い人。

 ・ゆえに誰からも愛され必要とされた。

 ・惺さんに相談していた、栗山町のお米のお酒『渡里酉(わたりどり)』がこの4月に完成した。

 ・ラベルの絵を、イラストレーターの中井亜佐子さん、化粧箱の文章を高橋慎さんにお願いした。

 ・惺さんは、きっと、老舗まつりに来て飲んでくれた事だろう。  

 ・・・また渡り鳥がシベリアに帰って行く。

 ・そうか又、帰ってくるためのお別れなんだと思う。

 ・だから精一杯、手を振って見送ろう。


25年5月6日(月・祝) 【やったぜ!大家族】

 ・三男八女。

 ・大家族ゆえの悩みに一夫(かずお)は悶絶していた。

 ・東京での就職を控え、長男の一夫(かずお)は居酒屋の片隅で呟いた。

 ・長女(ちょうじょ) 亜里砂(ありさ)

 ・次女(じじょ) 綺羅理(きらり)

 ・三女(さんじょ) 瑠菜(るな)

 ・四女(よんじょ) 柚羅里(ゆらり)と五女(ごじょ) 乃土香(のどか)

 ・六女 久令葉(くれは) 七女 実那美(みなみ) 八女 亜矢芽(あやめ)

 ・次男 歌伊斗(かいと) 三男 零央(れお)

 ・そして長男 一夫。

 ・いったい、なぜ自分は一夫(かずお)なのか・・・。

 ・いつもそう、思っていた。

 ・一夫は、この居酒屋で毎晩、日本酒のお燗を一本つけてもらう。

 ・ただ最初の一杯を必ずこぼしてしまう。

 ・『カウンターの縁のギリギリに盃を置くの。』

 ・『そうすれば盃を手に持たずとも、満量の徳利でも1滴もこぼさない・・・。』
と店員のアケミが言った。

 ・一夫は、アケミの言う事が、イマイチ理解できなかったが、なるへそ、やってみたらその通りだった。

 ・・・・なるへそ、アケミの言う、その通りだった。

 ・ちなみに“なるへそ”は、1980年代の言い回しだった。

25年4月29日(月 祝)

 ・魔術師、Mr.チャーリーの気力はすっかり衰えた。

 ・私は、Mr.の思惑通り、この10年相変わらず、ベニア箱から出てきてて温泉宿の客前でポーズする毎日。

 ・10年ずっと同じ事の繰り返し。

 ・毎日、少しだけ宙に浮かんだり、剣で刺されたり・・・イリュージョン魔術には、努力も緊張も、そして夢もない。

 ・『口からトランプがいっぱい出るなんて、女の子のする事じゃない。第一、あなた、ヒゲがないじゃない。』と祖母が言った。

 ・今朝は、Mr.チャーリーからも、白鳩の世話、赤いスポンジのウサギの丸め方について注意があった。

 ・私には、行き場がない。

 ・そんな私にも、行きつけの居酒屋は温かい。

 ・毎晩300mlの冷酒を1本注文する。

 ・女将は、私の目の前でキャップを開けてくれる。

 ・そして開栓したアルミのキャップの(必ず輪っかになって、垂れ下がるキャップの部分)を、ちぎり取って注いでくれる。

 ・『スクリューキャップを開栓した時に、必ず輪っかになって垂れ下がるキャップの部分』・・・これが今の私だった。

 ・私は、そのキャップの輪っかの部分を、指に巻き付けて考える。

 ・『キャップを開けた時に、必ず輪っかになって垂れ下がる、この背骨みたいなキャップの部分のやつ・・・。』

 ・これって、なんて呼べばいいのかしら。


25年4月23日(火)

 ・昨晩もの凄く、頭にきた。

 ・久々にテレビの街頭インタビューで日本酒の印象を問われた若者が

 ・『オヤジくさい。』と答えたのを見た。

 ・こういう答えは、完全に『オヤジ市民権』に関わる大問題である。

 ・【中年って、いかにも、つまんなさそーじゃねぇー?】とか、あいつら本気で思うのか?

 ・『親父くさい』は、実は素晴らしいことなのであって、常に自慢の対象となるものなのだ。

 ・そもそも情けないのは言われ放題の『オヤジ達』である。

 ・このままファブリーズとか、吹きかけられて一生を終えていいのか。

 ・『親父くささ』『オバサンくさい』という、ブランドの復権は、自分たちで奪還しなきゃいかんでしょう。

 ・中年は、中年の素晴らしさを、常に自慢しなきゃいけない。

 ・日本酒から、完全に親父くささが消えたら、一巻の終わりである。

 ・本当に、旨い酒が分かる。

 ・そういう事が『格好良いオヤジ』なのである。

 (迂闊にも、感情に任せて、普通のブログを書いた自分に戸惑う。)

25年4月20日(土) 

 ・ミツエとトモミとエリは『サワー。ゆず。』とゆった。

 ・クニコは『日本酒ください。』とゆった。

 ・ミツエとトモミとエリは『うけるー。ちょーうけるー』とゆった。

 ・僕は、すこしイヤだとおもった。

 ・ぼくは、とても勇気をだして『クニコは、日本酒好きなの?』ときいた。

 ・『よし、よい展開になるぞ。』と、ぼくは、その時、思った。

 ・『クニコを、ものにできるかも。』と、ぼくはムネがどきどき、ゆった。

 ・そして、きのうパパがゆった、福島県の喜多方というところに、クラシックという音楽をきかせて、お酒をつくる酒蔵の話をゆった。

 ・そして、それは、とっておきの話だと、ぼくは思った。

 ・そのあと、刺し盛りのゲソが、まだ生きてて、皿から脱走した。

 ・また、ミツエとトモミとエリは『うけるー。ちょーうけるー』とゆった。

 ・クニコは、ゲソだけでも海にかえしに函館港まで、イカに付き合うとゆった。

 ・それから、ぼくはクニコとイカにつき合った。(会話の中でクニコも、ぼくも同じ43歳だとしった。)

 ・イカは、とてもガンバッタけど、地下鉄南北線の乗り換えのとき、うごかなくなった。

25年4月12日(金)

 ・お久しぶりです。日報書くのも、3ヶ月ぶりです。

 ・僕は【わんぱくフリッパー】が好きでした。

 ・僕の頭の中の日本酒のCMのイメージは『フリッパー』なんです。

 ・これは、バド少年が『てっちり』を食べたくなっちゃって、フリッパーを悪用しようと試みる編です。

 【わんぱくフリッパー】

 ・♪わんぱーくフリッパー ぼくらの人気もーの
  ♪かしこーく やさぁしーい ぼくらの友達 青い海の人気もーの


 ・・・・きのうの夜、海老蔵が殴られたらしい。そしてパパが僕に言った。“そんなことを言ったら、世界中の何十、何百万トンのタコやイカも毎日漁師に殴られてる”ってね。

 ・海。 バド少年は言った。

 ・『やったね、いいぞ。君はとっても頭のいい子だねフリッパー。』

 ・『よし、僕のいうことをしっかり聞いておくれ。昆布の次は、ふぐだ。』

 ・『ぼくは八百屋さんで万能ねぎを買ってくる。だからフリッパーは、ふぐを連れてきておくれよ。』

 ・『しっかりたのんだよフリッパー・・・。』

 ・ケルルル、ケルケルケルルッ。


 ・次回予告【死ぬなフリッパー!恐怖!ふぐの猛毒テトロドトキシン】の巻


25年4月6日(土) ガッツだ!甲子園(最終回)

 ・甲子園出場まで、あと一勝。

 ・決戦を明日に控えて青葉高の校長室には、監督の峯田、コーチの島田、選手の父兄、OBらが集まっていた。

 ・監督の峯田は苦悩していた。

 ・悲願の甲子園切符をつかみ取るは、最終的に元気と気持ちの強さだ。

 ・『選手達を励まし、伸び伸びプレーさせるには、こうするより無い。』そう、峯田は思った。

 ・校長の助川もまた、良いムードで選手を送り出したい思いだけだった。

 ・『皆さん、ここは決戦投票より無いと思うが・・・。』

 ・助川は深く頷いて、手元の投票用紙の束を全員に配った。

 ・やはり開票結果は、その場の誰もが予想した通りだった。

 ・1位のベッキーが、2位の鈴木福くんに、大きく差をつけた展開だ。
 
 ・まず、校長の助川が【ベッキーのお面】をつけた。

 ・そして、その場の全員が【ベッキーのお面】をつけて、窓からグランドの選手達に精一杯、手を振った。

 ・『本物のベッキーがいてくれたなら・・・。』

 ・口に出さずとも、その場の全員が、そう願っていた。

 
 ・【甲子園を自宅で応援する時(特に休日)は、故郷の日本酒を飲んで故郷の代表高を応援しよう!】


25年3月30日(土) 地球と僕と日本酒 最後の7日間

 ・日曜日の午後。

 ・相変わらず、リサは昼間から、ずっと寝転んでテレビを見ていた。

 ・『・・・なに、これ “タ” だけが無いから“たぬきソバ”じゃね?』と、リサはマジカル頭脳パワーの再放送を見て言った。

 ・【リサ。 君は最高に自由な女の子・・・。】

 ・僕はその日の夕方、遊びに来たウェンディに少しいたずらな質問をしてみた。

 ・『ウェンディ。 アルコールがほとんど入っていないお酒の値段っていくらだと思う?』

 ・彼女は、とても興奮したらしく、突然、下唇を噛みながら、猛烈に汚い言葉で僕をなじった。

 ・ウェンディは、とても優しい女の子だったが、ある種のキーワードで性格がいつも豹変する。

 ・ちなみに正解は『4円(酔えん)』だった。

 ・でも、ウェンディには、もうどうでもいい話だった。


25年3月24日(日) 遠軽と北照一回戦突破記念!【決めたぜ甲子園 1】

 ・甲子園まであと2勝・・・。

 ・1-0。緊迫したシーソーゲーム。

 ・8回表ノーアウトから、僕はファーボールで出塁。

 ・追加点で、相手に決定的なダメージを与えるチャンスだ。

 ・僕は1塁ベース上から【藤田朋子のアゴのほくろの正確な位置】を確認するため、ベンチにサインを送った。

 ・ベンチのスコアラー兼女子マネージャーの緑(みどり)は『左』のいう意味で、帽子を2回、口元を1回軽くタッチした。

 ・さらに緑(みどり)は『ここはバッターに集中。』という意味で、両方の頬(ほほ)にクルミを詰めて、人差し指を僕に向けて“ちっちっちっ”と横に振った。

 ・『なるほど。宍戸錠さんか。緑らしいサインだな。』

 ・『よし。ここは慎重に。』

 ・『瀬戸朝香が右、南野陽子も右、そして藤田朋子が左・・・。』

 ・僕は、そう心で唱えながら少しずつリードを大きくとって相手のエース下倉を威圧していった。

 ・【甲子園を自宅で応援する時(特に休日)は、故郷の日本酒を飲んで故郷の代表高を応援しよう!】


25年3月20日(水 祝日 地球と僕と日本酒 最後の7日間

 ・朝6時。ウェンディからの、モーニングコール。

 ・【日本酒のお燗酒を飲みながら、かつ裸同士で抱きしめ合う・・・。】

 ・ウェンディは、それが非常時に、効率的かつ迅速に体を温める方法だと言った。

 ・相変わらずリサの方は、昨晩からずっと泣いていた。

 ・彼女は、とにかくお金がないと“唇の皮が乾くし、むけるし”。と言って暴れた。

 ・『ノー、リサ。サワデーは、リップクリームじゃない!』

 ・僕は昨晩、彼女の手から黄色いサワデー レモンの香りを取り上げて強く叱りつけた。


 ・【ねぇ、可哀想なリサ。君は24時間お金の事ばかり・・・】


 ・リサは、自分の下着とパジャマを、セカンドストリート琴似支店に売ってくると言ってきかなかった。

 ・下着とパジャマは『けろっぴ』『おはようスパンク』『うちのタマ』『マキバオー』があった。


 ・『状態さえ良ければ・・・。』


 ・僕は、そう言って首を横に振った。


 ・【冷え切った体を3分で最も効率よく温まる方法・・・1位 丸裸で抱きしめ合う。 2位 日本酒のお燗を飲む。とテレビ東京の実験でやっていた。ゆえ、ウェンディの見解に至る。】


25年3月16日(土) 地球と僕と日本酒 最後の7日間

 ・夜8時、自宅アパートの玄関の前でリサが泣いていた。

 ・彼女は僕の部屋の熱帯魚に『丸美屋のりたまシリーズ』を与えた。

 ・グッピーは、ぱくぱく食べたが、その後すぐに水面に浮かんだという。

 ・『ヘイ、リサ。君は、最高にだらしのない女の子。』

 ・『でも、リサ。君は、最高にかわいそうな女の子。』

 ・その後、ウェンディの提案で今夜は【日本酒の肴になる、ふりかけご飯パーティ】という事に落ち着いた。

 ・『ねぇ、聞いて!』リサは、すっかり元気になって言った。

 ・『私がサカナに“ふりかけ”あげた♪ そして酒のサカナに“ふりかけ”食べた♪』

 ・僕は『うるせぇ、ぶん殴るぞ、この野郎・・・。』

 ・と言って(口から海苔を出したグッピーを見て)泣いた。

 ・ウェンディは通販でようやく届いた【十手(じゅって)】を振り回して『ゴヨーダ!ゴヨーダ!』と言った。


25年3月9日(土) 地球と僕と日本酒 最後の7日間

 ・朝6時。目覚ましを止める。

 ・トースターにパンを押し込め、フライパンに油を垂らす。

 ・この油の香りは、五百万石(酒米)を精米するとき最初に出てくる赤い米糠の香りによく似ている。

 ・僕は、そのことが毎日、気になっていた。

 ・すると電話のベルに反応してフラワーロックがカチャカチャなった。

 ・ウェンディからのモーニングコールだ。

 ・ウェンディは【小沢昭一の小沢昭一的こころ】が終了して以来、元気がなかった。

 ・『ハイ、調子はどう?』

 ・『やぁ、ウェンディ。君にサラダ・オイルの事で聞きたい事があるんだ。』

 ・彼女は僕に、酒米を精米するときの、最初の米糠は、米油としてサラダオイルの原料の一部になること、そして、漬物用の米糠、キノコの培地などに使われる事を、僕に甘く囁くような声で教えた。

 ・『でも、今は家畜の飼料としての需要が増えてもいるの・・・。』

 ・ウェンディは、そう言った後に、今晩、ヤマモトという客を18回“警棒でぶつ”予定の仕事があると言って電話を切った。

 ・『サラダ油・・・そう言えば、変な名前だね。』

 ・そう言って僕も受話器を置いた。


25年3月2日(土) 地酒*探偵教師 冬の旅情編

 ・なぜだろう・・・。

 ・転校生のツトム君は放課後になると、音の出ないヘッドホンをつける。

 ・そして『いかにも、さすがだな』とか『なるほど、それでか』という顔をしたりする。

 ・突然、大げさに『やられたな。へーっ、びっくり』という顔をしたりすることもある。

 ・ツトム君と音の出ないヘッドホン。そこに何があったのか・・・。

 ・私は、ツトム君の出生の秘密を突き止めるべく、その日の夜行で、彼の故郷、静岡県焼津へと向かった。

 ・ツトム君と昨年まで2人暮らしだった祖父は、焼津の漁師。

 ・ツトム君の力になるならと、静岡の銘酒『富士高砂』と“黒はんぺん”で私を迎えてくれた。

 ・そしてツトム君が長年過ごしたという子供部屋に通されてガク然とした。

 ・部屋には『スターものまね王座決定戦』のVHSビデオがずらり。

 ・祖父は、ツトム君がものまねタレントになるため東京の中学進学を強く望んだこと

 ・そして有名になって、祖父に新しい漁船をプレゼントすると言い残し上京したのだと涙ながらに語った。

 ・そうか・・・謎は解けた。

 ・つまり(ツトム君の謎のヘッドホンと謎の表情)の真相はこうだ。

 ・『いかにも、さすがだな』→ 城之内早苗が3回戦で(やっぱり)ド演歌勝負した時の野口五郎(ゲスト審査員)の丁寧な感心顔。

 ・『なるほど、それでか』→ 派手な衣裳のグッチ裕三の外人ネタ(確かクリス&ベティとか、そういう誰も知らないやつ。)が明らかになったときの平尾昌晃(審査委員長)定番の納得顔。

 ・『やられたな。へー、びっくり』→ CCガールズが、意外にうまかった時の片岡鶴太郎(ゲスト審査員)の、大げさな感嘆顔。

 ・つまり、ツトム君は『ものまねタレントの審査員の審査のものまね』で勝負するつもりだ。。。

 ・たくましいツトム君の将来を想い、その晩、私は名物“黒はんぺん”と静岡の地酒に酔った。

 *黒はんぺん・・・『おでんにして食べると、これほど美味しいネタはないと思うほど魅力的な静岡焼津のサバの蒲鉾。フライにしても良し。』


25年2月23日(土) 

 ・なぜだろう。

 ・“イカ墨和え”の注文で、いつも、店員である久美子の表情が曇る。それを私は見逃さなかった。

 ・久美子は明るい。しかし今日も“イカゴロ焼”の注文時、彼女は、あからさまな嫌悪感を隠さなかった。

 ・久美子とイカ墨。そこに何があったのか。

 ・私は翌朝、その謎の接点を探るべく、久美子の故郷、能登半島の小木港に飛んだ。

 ・久美子の父親はイカ釣り漁船の漁師。

 ・父親は博打と酒に溺れ、久美子によく手を挙げた。

 ・母親はスナックの常連客と関係を持ち、幼少の久美子を四畳半のアパートに残し、こつ然と姿を消したという。

 ・そして村役場の住民係が運んできた、久美子の戸籍台帳を見て私は愕然とした。

 ・久美子の本名は、【伊香(イカ)サキ子】

 ・父親の名前は【伊香(イカ)ゴロウ】、母親の名前は【伊香(イカ)スミ子】だったのだ。


 ・なんかびっくり。こういう事って、あるかもねー。


イカゴロ〜日本酒のお燗には、これほど最高の肴はないと(精志が)思っている居酒屋メニュー。イカ焼きは、生姜醤油で淡麗な酒のお燗、イカゴロは味のしっかりした酒のお燗に合わせたい。


25年2月16日(土)  新潟の、、ある中学教師の過去の日記より

 ・私は、とりわけツトム君の(授業での)投げやりな様子が気になっていた。

 ・ツトム君は最近になって、お姉さんのお嫁入りの事で悩んでいる様子だった。

 ・お姉さんは、そんなツトム君を気づかって今週末

 ・札幌円山で行われる『2010南部忠平記念陸上競技大会』に連れて行くという。

 ・私は、ツトム君に女子100mの福島千里選手に腹巻きをプレゼントする願ってもないチャンスであることを強く聞かせた。

 ・もしも福島選手がツトム君の想いの詰まった“温かいヘソ”で新記録を叩き出し、笑顔で表彰台から手を振ったとしたら・・・。

 ・ツトム君も、ツトム君のお姉さんも、気分が晴れることに間違いはないのだが。

 ・本来、お腹を温めるには“酒風呂”が相場なのだが、ここは好タイムの吉報を待つしかない。

 ・日本酒の保温効果・・・日本酒には「保温保湿効果」のあるアミノ酸や有機酸、グリセロールなどが含まれる。ぬるめのお風呂にコップ2杯の日本酒を入れると、保湿・保温効果が体感でき、芯から体が温まる。ちなみに栗山町は、酒粕にも強力な保温保湿効果があることを独自の調査で発見し名物“酒風呂”を開発。町の温泉で楽しむことができる。


25年2月9日(土) 新潟の、ある中学校教師の日記

 ・それにしても最近の、ひろし君の授業での様子が気になる。

 ・ひろし君は、早くに母親を亡くし、父親と暮らしている。

 ・しかし、父親は秋の米収穫を終えると新潟の造り酒屋に“酒屋もん”として半年間、出稼ぎしている。

 ・ひろし君は、年老いた祖父のもとで、父の帰りを半年間待ちわびている。

 ・祖父はそんな、ひろし君を心配し、来週の日曜日『フィギュアスケート・ファンタジー・オン・アイス2013』に連れて行くという。

 ・私は、ひろし君に真央ちゃんは、ピンクパンサーの等身大ぬいぐるみが好きだから、とにかく、引きずるようなデカイのを買って真央ちゃんに渡すよう強く勧めた。

 ・ひろし君は、ナイフを握りしめたまま、ただ黙っていた。

 ・真央ちゃんが喜び、真央ちゃんの笑顔を、ひろし君が見たとしたら、父親のいない寂しさが紛れる事に間違いはないのだが・・・。

 ・それにしても、真央ちゃんと、ひろし君。

 ・どちらも、あともう少しだけ様子を見るとしよう・・・。

酒屋もん・・・伝統的に夏場は自分の村で農業を営んで、その秋から始まる醸造のために出稼ぎする『酒屋もん』が今は少数派だが存在する。
 杜氏が、毎年、酒造りチームを組織のため経験者に声かけしメンバーを揃えて、集団で契約した蔵元に出稼ぎする事も多い。
杜氏以下、酒屋もんは、約半年間寝起きをともにし夜を徹して作業にいそしむ。一般的に、秋から酒造りを開始し、翌年2~3月ごろの甑倒し(こしきだおし)を終わらせて、その酒造年度の仕込みを完了する。小林酒造も、そんな形態だが『出稼ぎ』ではなく『蔵元が頼み込んで、来て頂いている。』というに近い。


25年2月9日(土)

 ・毎日毎日、日本酒を伝える事の難しさを噛みしめている。

 ・【米と水】だけが原料のお酒を、よほど単純に思ってる人がいる。

 ・でも、そうやって簡単に思われるのが、心底いやだ。

 ・なので僕と触れ合う人だけは何とか伝えようと思っている。

 ・『でも、お前のブログは、なんだそれ。全然、逆じゃん。しかも、つまんないし。』

 ・そう皆、思ってるかも知れない。

 ・それとは別に毎日毎日、日本酒には新鮮な感動と発見がある。

 ・でも、それを文章で伝える事に、こだわり過ぎて気がおかしくなる。

 ・その焦りと、センスのなさとで、また悩む。

 ・そういう苦しみから、逃げ出すようにブログを書いていたらこうなる。

 ・それだけ、わかって欲しい。


25年2月9日(土) カリスマ利き酒師 FUMIFUMI(フミフミ)

 ・天才バーテンダー峰岸は追いつめられていた。
 目前に迫った【世界カクテルコンペ】の出品作に苦悩していたからだ。


 ・(BARカウンターの ふみふみ)
 『ぐびっ。創作カクテルに悩むとは、この芸なし、たれ目野郎め!』

 ・(峰岸)
 『ひえぇ〜、酒癖悪い上に人の外見を突く、やな客。』

 ・(ふみ)
 『日本のカクテルと言えば和テイスト。和テイストといえば、ふぐひれ酒。』

 ・(ふみ)
 『そう!!ひれ酒こそ日本人のソウル・カクテル。』

 ・(ふみ)
 『ここは一つ、スケールでっかく鯱(シャチ)のヒレ酒で決めちゃえ!』


 ・【そして数日後。いよいよ世界カクテル・コンペ当日。】


 ・(峰岸)
 『ふみふみ先生、大変です!カクテルに使う“シャチのひれ”が、でか過ぎて玄関でつっかえて搬入できません!!しかも捕鯨反対団体のデモが世界中から押し寄せてます。』

 ・(ふみ)
 『パンの耳かなんかで、帰ってもらいなさい!』

 ・(峰岸)
 『(すってん!)性格わるっ。』

 フミフミの一口メモ【ふぐひれ酒】・・・ふた付の湯飲みに、70度以上の超熱燗を注ぎ、軽く炙った3センチ角のフグのひれを投入し、ふたをして蒸らす。酒に抽出された、ふぐヒレの旨味を楽しむ風流な日本酒の楽しみ方。日本が世界に誇るカクテルの一つ。が、その事に殆どの日本人バーテンダーが気付いていない。


25年2月2日(土) 天才串焼き少年 SYGURU(すぐる)

 ・『♪ささみボンジリ、ちょこざいな。レバー、スナギモ、お手のものっ!!』

 ・(卓)『みんな元気か!おいら鶏村卓(すぐる)。鶏の気持ちが分かる料理人。』

 ・(卓)『ふーむ。今日の新鮮鶏は、極上の比内地鶏の生後120日。』

 ・(卓)『すると木炭は【紀州の備長】か【岩手切炭】が相場だが、いざ、果たして・・・。』

 ・(卓)『(すってん!)あわてて鶏皮のコラーゲン脂に足元をすくわれちゃったぞ!』

 ・(卓)『いかん、焦っちゃダメだ!素材を見て鶏からのテレパシーを強く感じるんだ!』

 ・(卓が受け取った比内若どりからのテレパシー)

 ・【おとうちゃん、おかあちゃん。もう鳴かないで・・・。
 
 ・僕の体が、日本酒メインの繁盛店で今晩、使われる事が決定しました。

 ・僕が日本酒に合うなんて、思っても見なかったけれど。

 ・自慢のもも肉は、つくねに、その他は、炙りちゃんこ鍋に調理されるそうです。

 ・店のスタッフはとても気さくな人たちです。安心しろと弟達に伝えてください。

 ・ちょっと熱いかもしれないけれど、元気に明るく焼かれてきます。ケーンッ!ケーンッ!】


25年1月27日(日)  地酒少年探偵コナン

 ・1月深夜。G酒造店では華やかな香りに包まれた大吟醸が醸し続けられていた。

 ・被害者は蔵人M。日本酒の醪(もろみ)の発酵管理中、何者かに背後から襲われた。

 ・現場の被害者Mは、一本の仕込タンクを抱きしめるように倒れていた。

 ・『むむっ。被害者Mさんの醪(もろみ)から玉泡・・・。』(地酒探偵コナン)
 
 ・『そうか。刑事さん、日本、中国をはじめ、全アジアの『玉(たま)』『玉(ぎょく)』と名の付く全ての人をリストアップしてください!!』

 ・その後、被害者Mさんは8年ぶりに意識を取り戻し、医師から壮絶な酒造りによる過労と断定された。そして200万人にも及ぶ『玉さん』達が無事、釈放された。
 
 ・『むむむっ。ちんちんかゆいし、入学準備で忙しいぞ。。。』(コナン)

 (*玉泡(たまあわ)・・・順調に発酵が経過し、吟醸系もろみ日数14日前後に、発酵による二酸化炭素で大きく膨れた泡が出現する現象。大きな玉泡を見れば大抵の杜氏が喜ぶ。)

25年1月20日(日) お爺ちゃんは名前フェチ

 ・なじみの蕎麦屋、なじみのカウンター。

 ・いつもの更級そばと、北の錦の銚子瓶。

 ・定年を迎えてから20年、ここが私の居場所の一つになっている。

 ・『水のおいしさを楽しむ感覚は、さながら、お酒もお蕎麦も同じですね。』と店員。

 ・そう言って嫌味なく、ほくそ笑む、この娘は仮に『マリ(まり)』が良いかもと思う。

 ・なるほど言い得て妙。『日本酒の澄んだ旨味と、蕎麦を噛んだときの甘み。』

 ・それを水の清涼感が、ことさら心地よく引き立てる。

 ・しかし、盃に酒を注いでくれるこの娘は、どこか『知ったような口を利く』ところがある。

 ・そう。

 ・仮にこの娘を今後『マリ(まり)』とするならば。

 ・『マリ(まり)』は、どこかで『知ったような口を利く』ところがある。

 ・であるとすれば、この娘を『マリ(まり)』とするには、いささか早計であったかも知れない。

25年1月14日(月)

 ・わりと大きな居酒屋さんで『日本酒が飲まれない決定的な原因』を一つ挙げてみる。

 ・それは『酒の注文取りが早すぎ!』という事だ。

 ・席について20秒くらいで、飲み物を決めるように、急(せ)かされると誰でもマゴマゴするのである。

 ・だから僕は『逆に何がいいと思う?』という。

 ・そしたら、跪(ひざまづ)いていた女の子が、すごく笑顔になる。

 ・そうして『この娘は気立ての良さからして、史奈』かも知れない。と思うようにしている。

 ・それで、まごまご日本酒を決めかねていると『史奈(ふみな)』が気を利かせて『ビールのメニューはこちらになります』と言う。

 ・史奈は、気立てが良いが、何かに付け『オーダーはどのみちビールだろう。』を決めてかかる悪い癖がある。

 ・この時、その笑顔に負けて『とりあえずビール』と言ってはいけない。
 (ビールは、とりあえずの飲み物ではない。職人の魂だと思う。)

 ・史奈には、そういう悪い癖がある。

25年1月3日(木)

 ・お父さんとお母さんと、おばあちゃんと、おじいちゃんとお正月をした。

 ・神棚に上がったお酒を、下げてきて、お父さんが『おめでとうございます。』とゆった。

 ・そして僕もみんなも『おめでとうございます。』とゆった。

 ・『神様にお供えしたお酒だから、とっても有り難いわねセイジちゃん。』とお母さんがゆった。

 ・神様にお供えしたお酒は『御神酒(オミキ)』とゆって、急に有り難くなるなんて不思議だなと僕はおもった。

 ・僕は『やっぱり神様は日本酒をありがたくする天才だと思う。』とゆった。

 ・そしたらお父さんは『神は心、人間は姿を見る。』とゆった。

 ・おばあちゃんは紅白の小林幸子、美川憲一のW落選に『アホ、バカ、クソ』とゆって、テレビに餅を投げつけた。

 ・そして、そのあと初詣に行って、みんなでまた振る舞いの御神酒をのんだ。

 ・そして樽酒は、浸けすぎると酒に“えぐみ”が移る。

 ・僕は『正月の樽酒、やっぱり3日目に瓶に移し替えろ。』

 ・と、部下の竹下にメールで指示した。

24年12月27日(木)

 ・今月は、学生さん達と話す機会が多い。

 ・僕は話の流れは『アイディアはどこで生まれるのか。』という方向になることが多い。

 ・『アイディアが生まれる瞬間』は、企画部の人ならよく考える。

 ・例えば、今日は『眼鏡をかけた人限定のお酒』の可能性について考えた。

 ・それ自体は、ジグソーパズルのピースであって、まだアイディアではない。

 ・自分は、実はどっこい『アイディアは、生まれるものじゃなくて、自分からピースを出し続ける』

 ・そういうものであると普段から思っている気がする。

 ・ピースを出し続けて、ちょっと雑然とした時に、あるピースと、あるピースが、くっつく時がある。

 ・そのくっついた有様が『これ、ピッタリはまったよね!』と思う瞬間がある。

 ・さらにさらに『スッゲー!ハメて絵にして見たら、水に濡れたオジサンじゃなくて、ミスターSASUKEの山田勝巳じゃん!!』

 ・とか、そういうハプニングがある。

 ・それがアイディアが生まれる瞬間だと思う。

 ・でも『眼鏡をかけた人限定のお酒』を考案中。とか言うと、頭が(少しだけ)オカシイと思われる。

 ・『眼鏡をかけた人』にとって、それが有益であるならば、それにくっつくピースを一生探しても損はない。

 ・何かが、くっつくと『面白い絵になりそうな期待感ピース』の引き出しを100個より1000個(より多く)持っていたら

 ・それは『アイディアが生まれやすい状況』になっている。

 ・そういう事かも知れない。

 ・反対に、ほとんど同じ色のピースだけを、沢山集めていたら、それは

 ・『アイディアが生まれにくい状況』だと思ったりする。

 ・自分の中の、沢山のピースの引き出しの中の、たった一つが『眼鏡をかけた人限定のお酒』というだけであって

 ・何も、それを他人から『頭がオカシイ』と言われる筋合いはない。

 ・だからみんな胸を張って、アイディアを出そう!!と話している。

24年12月25日(火)

 ・『サワコの朝』を見ていたら、オカヤドカリの純くんの方が、寒さによって気絶していた。

 ・泣く泣く、純くんの水槽に電気毛布を貸してくるんでやったら翌朝、朝から元気にポップコーンを食べていた。

 ・うちの純は、18℃くらいになると気絶する。

 ・さて、18℃と言えば、よく思うのだけれど、冷蔵庫に日本酒を入れるのは保存するためである。

 ・保存温度が飲酒に適した温度とは限らない。

 ・冷蔵庫は、あくまで保存温度であるし、例えば5℃くらいの日本酒を銚子に移し替えて

 ・ゆるま湯でお燗して12℃くらいにして、味わい豊かにして提供する店があったとしても。

 ・それは、それで、やり過ぎとは言えない。

 ・そうよく思う。

24年12月19日(水) くりやまの新聞に載せたエッセイです。

・わてら寂しい男子にはイヤ〜な季節である。そして、またまた、この曲が流れ出した。頼んでもないのに・・・。

 ・♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう。サイレント・ナイト ホーリー・ナイト

 ・きっと君は来ない。ひとりきりのクリスマスイブ・・・。

・これは山下達郎という人が29年前につくった曲の歌詞である。

 ・たったこれだけの歌詞なのに。長年わてら、モテナイ男子ワールドカップ日本代表は、この曲が流れる聖夜、犬より早くコタツで丸くなるのである。

・そして、この日ばかりは神の生誕を恨み、大掃除でも消えない頑固な心の傷がうずくのであった。

・『大好きな君は、ほぼ間違いなく来ない。けど、もしかして、ひょっとして、今頃、あの男より、魚をキレイに食べる僕や、小鳥の世話をマメにする僕の魅力に気がついてくれるかもしんない・・・。』

 ・そうだ!29年間も、あの時の少年(僕)は最高の瞬間を待ち続けている。信じるものは救われるんだ!きっと!

そしてそして!ついについに!

 ・去年まで何も来なかった僕のクリスマス。我らが栗山監督が軽トラに乗ってやって来たのだった。29年目にして、サンタさんは僕どころか栗山のすべての子供達に最高のプレゼントを届けてくれたのだった。


24年12月14日(金)

 ・僕は、お酒の説明はむつかしいと思った。

 ・それは、どうしてかとゆうと、昨日の女の人はお酒の味を『あら、甘い』とゆった。

 ・でも同じお酒を違う別のおばあさんは『辛い辛い−。』とゆって、目をきょろきょろさせた。

 ・僕は、そのお酒は、甘いのか辛いのか、どっちなのか分からなくなってしまった。

 ・そして、僕はとても勇気を出して、今日の女のお客さんに

 ・『これは、甘くて辛いから、甘辛口です。』とゆった。

 ・そして、その今日の女の人は、『あらら、本当だね。最初は甘いのに、後から急に辛くなるね。』とゆった。

 ・家に帰ったらお父さんにその事を話すと『お前はもうチキンじゃない。』とゆった。

 ・おばあちゃんは『精志ちゃん、よかったね。あと日ハム優勝V旅行ホノルル便に搭載された、北の錦が、あっとゆう間になくなったのも、よかったね。』とゆった。

 ・僕は嬉しくなって『やったやった。』とゆった。

 ・そしてお風呂で水鉄砲で遊んで、そしてその後、いつの間にか寝てしまったのよ。と、お母さんがゆった。

24年12月12日(火)

 ・日本酒の天敵は、どうやら【孫】だ。

 ・五つの生薬配合の薬を飲むと憧れの【孫抱き】ができる。のかも知れない。

 ・でも“膝のきしみ”が止んだとして、孫が『おじいちゃん大好き!』

 ・とは、言ってくれるとは限らない。のかも知れない。

 ・でも【可愛い可愛い、あの孫】のため。

 ・【ヒザのきしみ】=【孫抱き】。

 ・その二つのキャンディを、一つのくるみ紙で包んだら勝ちなんだろうな。

 ・それでダメだったら、恐らくは入歯除菌のトローチみたいのを買い足ししたりして。

 ・あと、加齢臭をとっちゃうスプレーとか、白癬菌をやっつけるやつとか、孫の天敵は、いくらでもある。

 ・子犬を連れた、おじいちゃんを見ると【孫抱き】に失敗したかと思う事がある。

 ・僕は【孫より、友達と日本酒】。

 ・そういう未来がいいと思うな。

 ・・・・まぁ、でもなぁ。

 ・やっぱり僕も、孫を目の前にすると、いろいろ【孫好かれグッズ】買っちゃうだろうな。

 ・ずるいぞ、孫。

24年12月9日(日)

 ・『江戸の庶民はどう日本酒を楽しんでいたのか。』が終了。

 ・イベントが終わると、すぐにそのテーマから興味がなくなる。

 ・本番前日まで、毎日そのテーマの事を寝る1秒まで考える事ができるのに。

 ・終わったら冷める自分が怖い。

 ・そして、僕が17年後の春、定年になった翌日に考えられる行動。

 ・“竹内まりや”を聴きながら植木を買って水をやる。(これは1日で飽きそうだ。)

 ・TUTAYAでマッドマックス2を借りて、犬と一緒にハッピーターンを食べる。(これは1日で飽きそうだ。)

 ・初めて、広末涼子にファンレターを書く。(これは、返信がありそうだ。)

 ・定年後の夢を挙げたらキリがない。

 ・しかし、だけども、全部一日で間違いなく冷める。

 ・飽きないのは日本酒だけだ。

 ・その【なぜ】を、突き詰めて行かねばならない。

24年12月2日(日)

 ・ラーメンなら寸胴鍋の、魚や肉や昆布や野菜の“おだし”をいかに取るか。

 ・一晩かけて、あるいは数日かけて“おだし”を取る。

 ・その道筋は、複雑で険しい。
 
 ・日本酒は、米の“おだし”を取る。

 ・おっそろしいのは、1ヶ月以上かけて、米の“おだし”を取ることである。

 ・どうして、恐ろしいかと言うと“おだし”を取るものが“お米”しかないのである。

 ・その“お米”だけで、味のバリエーションと奥深さを構築する。

 ・だから凄い発明なのである。

 ・例えばそれは、山下達郎さんのクリスマスイヴの曲中の事である。

 ・Silent night と Holy night の間に、まだ“だし”がとれる。

 ・君は、もう来ないかも知れない。

 ・ただ、もしかして事情が変わって、万一、来るようなことがあるかも知れない。

 ・その期待感。Silent night と Holy night の間にコラーゲンがぎゅうぎゅうに詰まっている。

 ・もう夜更けだし、もういい加減、99.9%、あの女は来ないと思う。

 ・でも何か、暖炉の具合がよろしくなくて、それでマッチも切れて、ひょんな事から男と喧嘩になって、まぁ、それはほぼあり得ないけど、くる可能性が0%とは言い切れない。

 ・Silent night と Holy night の間。

 ・そこから発売以来29年間も“おだし”が出続けるから凄いのである。

24年11月26日(日)

 ・僕の部屋は、江戸の本だらけ。

 ・江戸の酒。江戸の庶民。江戸のスタイル。

 ・江戸が大好きだ。

 ・今頃の季節、江戸の長屋は、とても寒い。

 ・わずかな炭の囲炉裏しかない、四畳の部屋。

 ・寒いなんてもんじゃない。

 ・そういう暮らしだと感覚だけが、生活を支配する。

 ・その後に、言葉が生まれる。

 ・感覚が言葉を支配する。

 ・今は、逆だ。

 ・文明は、感覚を消す。

 ・そして世の中、言葉に支配される。

 ・言葉に翻弄されて人々は、今日も傷つく。

 ・生きてる文化。江戸の魅力。

 ・日本酒から、その事を知ってもらう方法を考えている。

 ・少しはできると思う。


24年11月20(火)

 ・今週も、大きな4っの日本酒イベントを何とか、ギリギリのりきることができた。

 ・普段の自分は人見知りである。

 ・それがお酒を飲むと話せるようになる。

 ・だから、お酒は人間関係を潤滑にする自分の薬のようなものだ。

 ・でも、その反動で、普段の生活(昼)はどんどん人見知りになっていく。

 ・サワコの朝だけが、心の救いだ。

 ・お酒を、コーヒーに変えて朝から話せるようになると人生は明るいだろうか。

 ・いつの日か『モテる男の会話術』とか読んでみようかと思ったりする。

 ・でも、そういう本が自分の部屋にあって親戚がそれを発見したりするかも知れない。

 ・書店のレジの娘も、心でバカにして、女子会で笑うかもしれない。

 ・灼熱の太陽を浴びて歯が異常に白く、真っ黒な板チョコ腹筋のヤングも笑うだろうな。

 ・だから20年間、購入できない。

 ・いいな。会話上手。

 ・『日本酒3合飲んで、一方的に話す選手権』とかあったら優勝するかも知れない。

 ・でも、それで嬉しいという事もない。

 ・まぁ、どっちにしても笑われる。

24年11月13日(火)

 ・タカ*カマタ氏による札幌道新文化教室に参加した。

 ・講師は精志だという事で募集しておいて、その実、講師が違う。

 ・さりとて精志はズルい。とは誰(受講者)も思わない。

 ・タカ*カマタ氏の方が、ずっと面白い講義をやってくれるからだ。

 ・カマタ氏によれば

 ・『酒に弱いが努力で飲めるようになった人(精志)は。』

 ・『そういう人は、50CCのスクーターに、400CCのエンジンを積んでいるようなものだ。』

 ・と黒く語る。

 ・これ、すなわち!スクーター本体に負担をかけすぎて疲れやすい!

 ・一方で、そもそもハンパない酒豪は、それ相応のエンジンを搭載している。

 ・なので『そんなに疲れない!』

 ・と空色に語る。

 ・『ゆえに、ここ一年の精志の胸のハリ、腰のキシミ、いわれもない虚脱感、ずっしりした喪失感。』

 ・その原因は、これズバリ!

 ・『ただの飲み過ぎです。』

 ・と、それはつまり、そういう事だった。

 ・なんか、ナウいこと言うよね。心臓を突かれたようなショック。

24年11月7日(火)

 ・日本シリーズが終了して、今日は『号泣しているブザマな精志』がテレビに映った。

 ・一週間毎日テレビに出てる気がする。(ここは町おこしと割り切っている。)

 ・『お前の親父、どんだけ日ハム好きやねん!』

 ・とか言われてド突かれる息子と娘達と犬の夢を見た。

 ・長男は(夢で)モップで突かれ、カラーバケツに頭をかぶってド突かれた。

 ・四男は(夢で)尻にザリガニをけしかけられ、ジャージの糸がほつれド突かれた。

 ・五女は、コクヨの“ぬりえ”の“いい部分”を違う女子に塗られてド突かれた。

 ・愛犬ちゃっぴーは近所の婆さんに、夕食のライスの上から牛乳をかけられド突かれた。

 ・妻はレジのパート仲間にバーコードにマッキーを塗られた。

 ・それでスキャンに、まごまごしてる所をド突かれた。

 ・ド突いた人は、皆、巨人帽だ。

 ・最後に16男18女の住む家に、某(ぼう)車で体当たりされド突かれた。

 ・夢から覚めたら、全てが幻想だ。

 ・巨人もキライじゃない。原監督のファンだし。

 ・(事実、巨人ファンで、大学まで原監督と同じ学部の、しかも同じゼミを専攻した。)

 ・真面目に良質な酒造りに邁進し、栗山監督を応援する人の力となることが真の役目に違いない。

 ・某車=ボウカーね。

24年10月30日(火)

 ・生まれて初めて(日本酒飲みながら)俳句会に参加した。

 ・頭だけで考えた俳句は“もったいない俳句”になってしまう。

 ・その瞬間その瞬間“横切る何か”を言葉に変換して捕まえるのがコツだとも聞く。

 ・だけど頭にある言葉を、もたもた探していると、次々と“言葉にできない何か”が通り過ぎていく。

 ・表現とは“今、この瞬間”を捕まえる。

 ・そういう事だろうか。

 ・僕は、俳句を作っている最中、どうしても頭から離れない、ある邪魔者の光景があった。

 ・それは【Qちゃんの、太ももにクリームを擦り込む小出監督】だ。

 ・俳句を邪魔する、あの、あの光景。

 ・Qちゃんの足に一日中、小出監督がクリームを擦り込む頭なので、俳句は、超凡作になった。

 ・余計な事は考えない方がいい。

 ・けれど、それが一番難しい。(古代仏教も、そう教えている。)

24年10月24日(火)

 ・土曜日の『紅葉かっぽ酒』のイベント用に、わざわざ蘭越に行って、お米を買ってきた。

 ・ゆめぴりか、やや水を控えて、ななつぼし3割ブレンドして炊く。

 ・それを京都の竹職人に依頼した精志オリジナルの、かっぽ酒(紅葉落ち葉焚きのお燗)に合わせる。

 ・新米と日本酒を合わせる秋の風物詩である。

 ・日本酒は、米と水だけでつくる。

 ・それなのに味わいのバリーションがあり、1300社以上の蔵元が切磋琢磨している。

 ・キセキなり。

 ・炊いたご飯も、米と水だけで作り、80年食べ続けても飽きない。

 ・イセキなり。(それはトラクター。)

 ・さらに不思議は、日本酒は5度くらいから60度くらいにしても美味しく飲める。

 ・日本人の美意識に根付いた、キセキの息吹である。

 ・こう一度言います。

 ・日本酒は、米と水だけでできている。

 ・大発明なり。(それはコロ助)

24年10月17日(水)

 ・come on日本酒のイベント。

 ・アメリカ横断ウルトラクイズをモチーフにして【日本酒ばらまきクイズ】を開催した。

 ・ばらまいた封筒を拾って僕に届けると○×クイズに挑戦できる。

 ・3問正解でお酒をもらえる。

 ・それで自然に日本酒の身近な知識が身につく。

 ・♪封空ける!疑問溶ける!これでOK全自動!

 ・という融雪機モンスターのような、すぐれ企画だ。

 ・ターゲットは20代を含んでいる。

 ・すぐれ企画にも問題はあって、ほとんどアメリカ横断ウルトラクイズのノリを理解できない人もいる。

 ・若い諸君は
 【勝ち抜けした時の効果音を、なぜイチイチ演奏するのか】
 【なぜクイズ封筒を開封してはいけないのか】
 【どうしてニューヨークの前にヒューストンに行くのか。】
 【どうして、あだ名で呼ばれるのか】

 ・そういう事が、全然、まるで分かっていない。

 ・だから、勝手に正解の曲をつくったり、自分本位に答えたりする。

 ・そういう時は、やさしく肩を引き寄せ『大丈夫。僕の効果音に合わせてね。』と耳元でこう囁く。

 ・そうすると、ほとんど言う事を聞いてくれる。

 ・そんな、すぐれた若者がほとんどだった。

24年10月11日(木)

 ・本日の北海道新聞空知版にも、うちの酒蔵の取り壊しが記事になった。

 ・ついに、また“終わった感”である。

 ・人は僕らの会社を“歴史的建造物”と呼んでいる。

 ・歴史的建造物を保全維持する側の立場になると、それは、とっても複雑な事情である。

 ・すでに自分の人生も、うちの社員の皆も、歴史的建造物の維持のために捧げているようなものだ。

 ・歴史的建造物の中では、日本の伝統産業が息づいている。

 ・それで、そっちも大変な歴史と先人の苦労の結晶である。

 ・歴史的建造物と伝統産業の皿回し。

 ・しかし、だからと言ってそれが『面白くないか。』と言われたら・・・。

 ・それは、めちゃくちゃに光栄な人生だ。

 ・先日、三笠の奔別アートプロジェクト(炭坑廃墟とアートのコラボ)を見てきた。

 ・廃墟(はいきょ)程、自由に美しいものはない。

 ・僕は、廃墟にやたら魅了される。

 ・あれは『完全に終わった感(おわったかん)』である。

 ・心のどこかで『廃墟がとっても美しい』と思う。

 ・心のどこかで『うちもこうなっちゃったら、すんごく“らくちん”だよねー。』

 ・と、思ってるからかも知れない。

24年10月4日(木)

 
・広場で元気に走り回っていたら、おばあちゃんが道新スポーツを片手に迎えにきてゆった。

 ・道新スポーツによると、日ハム優勝の翌日、紙面での『監督 優勝記念プレゼント』。

 ・【栗山監督のサイン付 バット型とっくり】を1名様にプレゼントとゆう事だった。

 ・ぼくは砂場でジャンプしながら『やった。』とゆった。

 ・夕飯はオムライス。

 ・おばあちゃんは『【栗山監督 応援盃】に続き【バット型とっくり】もだね。せいちゃん。』とゆった。

 ・ぼくは嬉しくなって、思わず指をパチンとはじいた。

 ・そして夜、オムライスをいっぱい食べて、お腹がいっぱいになったので、そのまま家の長イスで寝てしまったとママ がゆった。

 ・43歳・・・まだ子供みたいだねとパパもゆった。

24年10月1日(月)

 ・今日は『日本酒の日』である。

 ・日本酒の日が誕生日なので、人は『申し子』だとか大げさな事を言う。

 ・だから僕も“つい”調子にのってしまう。

 ・『“日本酒に果物なんか無理さ。”と言って逃げていた僕。

  そんな夏の終り。彼女から突然の別れを告げられた。

  本当に果物と日本酒とは無理だろうか・・・。

  おはようスパンクのパジャマを着た、あいつは、もうこのアパートには戻らないかもしれない。。。

  僕は、おもむろに昔、遊びでいじっていたシェーカーを押し入れの段ボールから探し始めていた。。。』


 ・それがフルーツと日本酒のアワセ技講座募集のキャッチコピーである。

 ・ちょっと、ハートカクテル わたせ せいぞう である。

 ・そんな事を“つい”、“よし”としてお金を頂いている。

 ・だから日本酒に生まれた、これは『役得(やくとく)』なんである。

 ・日本酒の日に生まれた僕はお客様に『つい、よし』とされる事がある。

 ・造り酒屋をもっと知る会は11周年を迎えた。

 ・『カマンベールチーズと林檎をかじり、レイズンほおばる。』事を“よし”とし。

 ・それに合わせて『巨峰を冷凍して、二つに切ってグラスに詰めて、生酒を注ぐ。』

 ・そんな事を3時間みっちり教える。

 ・日本酒の日に生まれていなかったら、ただの変態かもしれないと“ついつい”思っちゃうな。

24年9月27日(木)

 ・果物と日本酒のアワセ技講座まで、あと2日。

 ・なんとか、形になってきた。残酷に難しいテーマであった。

 ・残酷と言えば人生で一番、残酷な瞬間は、幼稚園の入園式だ。

 ・理由も聞かされず、いきなりパパとママから引き離される。

 ・その意味が40年経っても分からない。

 ・そして人生で一番に残酷な歌は、入園式で歌う『友達100人できるかな♪』の歌である。

 ・若干5歳の“友達100人”って、それ世渡り術ですか。

 ・あれは『♪中年までに、気軽な酒飲み友達10人できるかな♪』

 ・そういう風に切り替えるといい。

 ・コンビニで、おでん容器(小)の、端っこに“しらたき”がもう一つ入るんじゃないか。

 ・今、夜中のアルバイトさんに、そんな事で“いちゃもん”をつける

 ・そんなミジメな僕に、皮肉にも“友達が100人”いますとフェイスブックが教えてくれます。

 ・友達の承認とか、友達の保留って何さ。 稚魚か。(それは放流)

 ・あの入園式の『友達100人できるかな♪』の大合唱の恐怖。

 ・それは、ずっと消えない。

24年9月23日(日) 

 ・日帰り温泉だったんだ。

 ・お爺さんが、湯船から上がって、へりに置いてあった黄色いタオルを手にした。

 ・そしたら50歳くらいの男の人が、鬼の形相でこう言ったんだ。

 ・『それ俺のタオルだって・・・。』

 ・お爺さん、耳が遠かったのさ。

 ・間違ったタオルを持って、そのまま離れようとしたよ。

 ・そしたら50歳の人は、もう阿修羅みたいな顔で、こう怒鳴ったんだ。

 ・『それ俺のタオルだっつてんだろよ!!!』

 ・お爺さん驚いて、たくさんたくさん謝ってた。

 ・チンピラですか?

 ・そもそも『俺のタオル』って、何なのさ。裕次郎か。(それはオタル)

 ・そのタオルは、俺のものじゃなく地球が育てた綿なのさ。

 ・こんな時、僕は家族写真を、じっと見るんだ。

 ・お父さんがバイクに乗って、お母さんがスカーフのセピア色の写真さ。

 ・僕の人生で一番大切な写真をじっと見るんだ。 

24年9月19日(水)

 ・R60を発売。朝から熱心なご注文の電話を、どんちゃん頂いた。

 ・こうなったら終りですね。

 ・愛情も、せせこましいコダワリも、みんな忘れてね。

 ・また考えなくちゃいけません。

 ・次は何をしようかと考えると、あれでしょう【single】。

 ・『しんぐる』しかないですね。

 ・『絶対一人で!飲んでください。』というのが、いい具合の時代です。

 ・『一人で飲むに、相応しい日本酒』ってなんでしょうね。

 ・やっぱり他人に見られると恥ずかしい状況でしょうか。

 ・なんとなく今は他人がいて欲しくない時と気持っていうのもあります。

 ・あとは、イタシカタない状況。例えば、お墓に入る時ですね。

 ・あ、死ぬときは一人って言いますもんね。

 ・そうか『自分が死んだ日に飲むお酒』・・・。それが『シングル』。

 ・あなた死んじゃったんで道連れなしで、絶対一人で飲んでよ。

 ・って、それはマナーですね。

 ・『その代わり、あなたがお通夜に飲むお酒、ここに置いておくからね。』・・・とかね。

 ・いいかも、しれません。シングル。

24年9月17日(月

 ・日本酒と果物のアワセ技 講座。

 ・『レモン一滴は、日本酒を殺す。』

 ・とは、よく言ったものだ。(誰も言ってないよね。)

 ・すなわちこれ。大吟醸に桃を搾り加えても、どこか中途半端な相性である。

 ・そこでレモンを一滴加えたら、明らかに調和の一途を辿る。

 ・でも『レモンの一滴の調和』を手に入れた代償がある。

 ・すなわちこれ『日本酒の風味』である。

 ・その一滴が日本酒の風味ケサス。である。

 ・ケサスって何さ。24時か。(それは警視庁)

 ・日本酒の存在の耐えられない軽さ。

 ・このケサスは、そういう事である。

 ・ダメ押しに、これ裏返せば

 ・日本酒の風味ケサス = 日本酒に合う酒の肴でなくても良いのである。

 ・日本酒に合う酒の肴を考えなくてイイ。

 ・『じゃ一体、僕は連休の朝から晩まで、何やってんの?日本酒どこに行ったの?』となる。

 ・もしかしてフルーツジュースに合わせるフルーツ料理を考えてんの?

 ・これ、すなわち、そういう事になろうね。

 ・平たく言うと『・・・もうダメかも、しんまい。』と、そう思っている。

24年9月9日(日)

 ・とても清潔感のある、お寿司屋さん。

 ・隣にお父さんと、小学生の女の子がいたんだ。

 ・職人さんが握り終わったお寿司。

 ・そのマグロのお寿司の上に、玄関から紛れ込んだハエが、一瞬とまったんだ。

 ・職人さんは、それに気がつかなかった。

 ・そしたらどうさ。

 ・女の子のお父さんが、怖い声で、職人さんに、こう言ったんだ。

 ・『おい、この寿司ハエがとまったから捨てろっ』

 ・え!

 ・この人の家、ハエがとまったらみんな、おかず捨てちゃうんだ。

 ・それみて女の子は、生涯にわたってハエをフマキラーするんだ。

 (その瞬間から、女の子にとってハエは害虫で、ハエのとまった刺身は生ゴミなのさ。)

 ・そんな事で、捨てられるマグロの気持ちどうよ。

 ・こういう場合の命って何さ。

 ・そういう時、僕は父さんと母さんと小さい子供の僕が一緒の写真を見るんだ。

 ・ファミリー食堂で、お父さんとお母さんと小さい僕が一緒の写真を見るんだ。

 ・オムライスに刺さったアメリカの国旗が自慢さ。

 ・僕の人生で、一番自慢できる写真を、じっと見るんだ。

24年9月3日(月)

 ・日本酒とフルーツ問題を解決するために出向いたペット屋。

 ・そこの店主にヤドカリを勧められた。

 ・以来、フルーツも食べるというオカヤドカリと日本酒とフルーツ問題を考えている。

 ・ヤドカリ曰く、フルーツはハサミで、ちょんぎって塩水と一緒に食べるといいと言う。

 ・『塩水って、それお前、海に住んでるからじゃん。』と突っ込む。

 ・さらにヤドカリは『ポップコーンの食感が好きで、しかもパイナップル味最高』という。

 ・これはすごい。

 ・フェラーリがバナナの皮に足を取られてスピン&クラッシュするくらいの衝撃だ。

 ・あと、ココナッツ味のイカ骨も好きと言う。

 ・『イカボネって、そんなのお金取って出したらダメじゃん。。。』

 ・さすが海の子。エキセントリックな発想の連発に目頭が熱くなった。

 
 ・『我こそ、たまに読む20人会(増設版)』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと7人。)

24年9月2日(日)

 ・『果物と日本酒のアワセ技』講座

 ・これ、講座!というからには、アワセ技を知っているという大前提での募集である。

 ・考え方には3ステップある。

 ・1=まず、果物を肴に日本酒をやるのは、大体に『無理がある』のでやらない。

 ・2=果物を日本酒に入れるだけなら、多少オシャレだが別に無理に入れる必要もない。だから入れない。

 ・3=果物を力一杯搾ると、日本酒の個性が消える。

 ・だから『果物味のカクテルとしては美味しいよね。』と、喜ばれる。

 ・そういう事で、過去【3】のパターンで日本酒と果物の関係は築かれてきた。

 ・ここは新しい【4】のパターンを追究することになる。

 ・どうするヘイ、ミー。いずれにしても果物単体でのマリアージュは難しい。。。

 ・そんな時、自分の非常識を常識にするために、自分は別人にならなきゃならない。

 ・なので

 ・『美意識を高めた日常』『人に愛のある言葉を』『別世界での新鮮経験』

 ・いつも、そう心がけている。

 ・土曜の朝、桃の尻をむいただけで、桃の尻にアザがついた、その瞬間にひらめいた。

 ・そして果物に精通したパートナーを探しにペットショップに行く事になった。


 ・『我こそ、たまに読む20人会(増設版)』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと7人。)

24年8月26日(日)

 ・25日と26日の両日は、北広島のエーデルワイスファームで行われる

 ・野外イベントの『フロンティア・フェスティバル』であった。

 ・僕は、このお祭りの清々しさと、イベント終了後の余韻が好きだ。

 ・25日は、30℃を越える猛暑、炎天下の中で『奥様ターゲットの日本酒イベント』

 ・(この場合の奥様は、小さい子供連れよりも、むしろ孫を連れた奥様。)

 ・【あなたの知らない日本酒の世界 真夏のお燗 編】を開催した。

 ・昨今、日本酒、特にお燗酒が奥様に受け入れられていないと思う。

 ・しかも湿度のある炎天下で、奥様にお燗酒を飲ませることは

 ・それは、つまり【高温サウナで、熱いお茶を飲ませる】に匹敵する行為だと思う。

 ・でも3000人も来場者があるし、奥様が30人、立ち寄りが可能と思われた。

 ・奥様から見て僕は【頭がオカシイ人間】に見えるだろう。

 ・だから、そのブースの隣に【ちびっ子輪投げコーナー】を設けた。

 ・子供が輪投げに夢中のなる間に、奥様に日本酒の魅力をガッチリ説明できるからだ。

 ・【頭がオカシイとおぼしき人】に、ガッツリ日本酒の魅力を叩き込まれる奥様。

 ・『輪投げ夢中の子供』を尻目に、その団地の奥様は何を思うだろう。

 ・その結果はこうだ。

 ・30人にアタックしても『奥様は、炎天下では冷たい日本酒は飲んでも、お燗酒は飲まない。』

 ・それが結果なのだ。

 ・僕が、そういう人間だと知った上で、あの一坪を提供してくださった野崎社長は心の大きな人だ。

 ・3000人に対し、達成率ゼロ体験の屈辱から、何が生まれるのか。

 ・そこで恩返しするしかない。

 ・結果には必ず意味がある。ファイトです。

24年8月20日(月)

 ・O-157の報道は、さも『漬け物が危ない』という風に聞こえて悲しい。

 ・僕は、自分のウンチに、すごく興味と期待感を持っている。

 ・『ウンチを一緒に眺めてくれる恋人』が理想だとも思う。

 ・(これが『ウンチをするところを眺めてくれる恋人』だったら、それはまた別の趣味の問題だ。)

 ・昔は『菌』ばかり顕微鏡でのぞいていて

 ・その経緯で発酵学者の小泉武夫先生が好きで、ウンチの観察はとても重要だと知った。

 ・いうなれば『ウンチの状態を見て、自分の食べるものを決める。』

 ・のである。

 ・野菜の町で育って、かつ自分のウンチを観察すると、以下こうである。

 ・まず、サラブレッド級は、繊維みたいなものが沢山混じっていて色調が東山魁夷のごとく絶妙に淡い。

 ・しかも、バランスがよくネス湖のネッシーみたいに、水に潜ってから数秒で片方の首を水から、ぴょこんと出す。

 ・かつリボンの騎士みたいに頭がぴょんとなって、モニカの吉川晃司のような適度な弾力がある。

 ・こういうウンチは、善玉菌が腸内にいっぱいいる証拠なんだと。

 ・ゆえ、食中毒に立ち向かう鉄の胃腸づくりが大切じゃないかと。

 ・そういう事を沢山、子供達に教えてあげたいと思っている。

 ・北海道の農業の町の、これからが本当の勝負だとも思う。

 ・『これから食べるものに気をつける。』もそうだけど・・・

 ・『普段、何を食べているのか。』そこが。さらに重要だと思う。


 ・『我こそ、たまに読む20人会(増設版)』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと8人。)

24年8月18日(土)

 ・いつもそうで、今日の高校の同期会でも、『オカマ』と呼ばれる。

 ・高校の時から、ずっと『オカマ』で今は、すっかり『オネエ』ですね。

 ・でも、男臭くて、腹がこんがり板チョコになって

 ・その腹筋のみぞに日焼けクリーム5本くらい擦り込んで

 ・ビーサンが砂と藻で、じゃりじゃりして、金の首輪がのど仏に食い込んで、観音様の入れ墨して

 ・健康ランドでそれを隠すのに、サロンパスを貼るよりはいいかもしんない。

 ・『オカマ』呼ばわりは、まったくいいけれど

 ・お釜で『日本酒を炊く』。

 ・そういう発想は、とてもいいと思っている。

 ・『蒸したお燗』より銚子のまま『お酒を炊く』。

 ・なんか、香り付もできそうで、新しい飲み方がでてきそうだね。


 『我こそ、たまに読む20人会(増設版)』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと8人。)

24年8月16日(木)
 
 ・バスの中、お客は3組。

 ・その中の、前方の席。

 ・奥様2人が車内の通路越しに、すごく大きな声で話しているんだ。

 ・とても、うるさかったし仕事の書類も頭に入らないと思った。

 ・これは迷惑だと。

 ・それで僕は車内、後方に移動しなおしたんだ。

 ・その途端、マナーモードで僕の鞄の中の携帯が鳴る。

 ・とりあえず受けて『今はバスの中なので到着しだい折り返します。』

 ・そう静かに言って通話を切ったのさ。

 ・そしたらバスの運転手さんから車内アナウンス。

 ・『車内での携帯電話のご使用は、他のお客様の迷惑となりますので、お控えください。』

 ・思い切り注意された。

 ・え!

 ・ここでいう常識って何さ。

 ・ここでいう迷惑って何さ。
 
 ・新常識は、そもそもの常識より強いのだろうか。それって何さ。

 ・そういう時、父さんと母さんと子供の僕が一緒の写真を見るんだ。

 ・デパートの屋上の遊園地で写したセピア色の家族写真。

 ・僕の人生で、唯一自慢のできる宝物を取り出して、じっと見るんだ。。


 『我こそ、たまに読む20人会(増設版)』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと9人。)

24年8月12日(日)

 ・静岡空港から飛行機で、富士山を眺めながら『富士山』という銘柄の日本酒を飲む。

 ・そういう夢が叶った金曜日であった。

 ・実は。

 ・飛行機の中は、わざと気圧(0.7〜0.8気圧)を調整している。

 ・なので富士山の五合目でお酒を飲んでいるのと同じ状態なのだ。

 ・それでだ。

 ・富士山を遙か上空から眺め、富士山に登らずとも、富士山にいるような気分で

 ・しかも静岡の『富士山』という日本酒が味わう。

 ・その行為は、富士山贅沢飲みカルテット。

 ・しかもだ。

 ・気圧の低い所で飲む日本酒は、通常の2倍以上酔ってしまう。

 ・これは、もう日本酒の酔い方ではない。

 ・脳みその毛細血管まで、行き渡った感じのトキメキの(気持ち良い)酔い方だ。

 ・すごく気持ちがいいので、女将(CA)に、日本酒のお代わりを頼んだ。

 ・でだ。

 ・女将(ANAのCA)がすぐに山口県の五橋を持ってきて

 ・『日本酒がお好きなんですね。』と言って、おかきも一緒に勧めてくれた。

 ・すごく楽しい夏休みの思い出だった。絵日記にして会社に提出しよう。


 ・『我こそ、たまに読む10人会』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと1人。)

24年8月5日(日)

 ・世界の金メダルは、恵まれた環境にはぐくまれて、周囲のあたたかい手助けがあって

 ・それで鬼みたいな両親とコーチを演じる人がいて

 ・トレーナーという専門職の人が腕とか足とか、マッサージしてくれて

 ・酔っ払いのカラオケとかに毎日巻き込まれることなく練習することができて

 ・それで、そういう条件が、できるだけ揃ってる人の世界一決定戦。

 ・そんな、いじわるな見方も、もしかしてできちゃうかも知れないな。

 ・戦争中で、オリンピックどころの騒ぎじゃない人の中には、そんな見方をする人がいるのかな。

 ・とすると『日本一より世界一の方が威張れて価値がある。』

 ・というのは少し間違いなよーな気もする。

 ・柔道で負けたから、もう全部ダメじゃん。みたいな考え。

 ・『金メダルの数だけが五輪』みたいな考え。

 ・それは、なんだか皆が打ち合わせ済みの選手イジメのような気もする。

 ・日本の伝統が世界に広まって、世界中で、日本を凌駕するような、すごい選手が育っている。

 ・それも、見方としてはある。

 ・例えば日本酒は日本で育まれた日本の伝統にそった日本の米の飲み物ものだから。

 ・世界に広まって外国の人が、もしかして日本より、美味い日本酒を造ったら

 ・それで『日本のお家芸 日本酒界の危機!!』とか新聞の見出しに載るだろうか。

 ・なんか、考えちゃうよね。


 ・『我こそ、たまに読む10人会』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと3人。)

24年8月2日(火)

 ・フランスや韓国が、柔道が強いのは、その国のお酒と関係があるのかも知れないな。

 ・噂によると、フランスの超、超高級ワインの輸出先がアラブ首長国連邦と日本で占めているらしい。

 ・日本がフランス大統領に、日本酒とか泡盛とか手渡した。なんていうニュースは聞かないけれど。

 ・フランスの大統領は、堂々とシャトー・ムートンなんだかとか、ランシュなんちゃらとか。

 ・そういう風に、国際外交に、ワインを手土産にしてやってくるものなー。

 ・韓国だって、ヨンさまに始まって、みるみるマッコリが奥様の間に浸透しちゃったし。

 ・日本人って、やっぱり国をまたいでの『お国自慢』が苦手なのかも知れないな。

 ・ところで、日本の選手はオリンピックの選手村とかIOCとかに、何かおみやげを持参するんだろうか。

 ・虎屋の羊羹とか、ハトサブレーとかだろうか。

 ・ここは日本酒なんかをオススメします。

 ・ドイツやフランスや韓国の選手だって、日本が好きで柔道をやっているんだろうから。

 ・柔道の試合開始前に、相手の選手に、小豆島の佃煮と日本酒の手土産を贈ってみるとどうだろう。

 ・意外にキムチとかの、お返しがあるかも知れない。

 ・なんか、親近感が湧いて緊張とかとれてお互いが、ベストな状態に持っていけるかもしれない。

 ・手土産の文化は、僕は大いに広めるべきだと思うな。

 ・『我こそ、たまに読む10人会』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと4人。)

24年7月29日(日)

 ・『メダルの色は、金じゃなければ意味がない。』と言って、悔しがる選手がいる。

 ・これは、全世界の報道で言ってしまうのは、ほんの少し『えっち』な考えだと思う。

 ・本当に『金』じゃなかったら意味がないのなら、その表彰台には

 ・育ててくれたご両親
  コーチ陣
  ライバル選手はもとより
  地元応援団
  学校の恩師
  チアリーダー
  畳職人さん

 ・とか、果ては過去、食われてきた牛や豚の両親とか、浜崎あゆみとか、フラワーロックとか、もうお世話になった全部の人や動物に代わりに表彰台に立ってもらうべきである。

 ・『メダルの色は、金じゃなければ意味がない。』は、この瞬間、70億分の3人くらいしか言えない。

 ・そんな『えっち』な事は、世界に報道されるテレビで言っちゃいけないような気がする。

 ・そんな事を言ってたら、例えば競泳なら、行き着く先のライバルはアザラシになる。

 ・頭の良いアザラシのオリンピック出場が認められたら、表彰台は鼻の上にビーチボールを乗せたアザラシの群れでいっぱいになる。

 ・だから、まず、国家と、ご両親とお米への感謝が優先である。

 ・なにせ日本には、日本酒を飲んでオリンピック応援をしようという気概もない。

 ・日本の米を食べて、日本を作ってきたという自負も誇りもない。

 ・だから日本酒以外の酒を飲んで応援する事になる。

 ・その事に関してだけ言えば『ものすごい、えっち』な国民だと思う。


 ・『我こそ、たまに読む10人会』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと5人。)

24年7月25日(水)

 ・日本酒の泉という話がある。

 ・山仕事の村の男が、森の泉で、酒を飲み、いっぷくしていた。

 ・男は、あやまって脇にあった『木の斧(オノ)』を森の泉に落としてしまった。

 ・それから間もなく、森の泉の神様が現れて、こう問うた。

 ・『お前のオノは、この木のオノか。それとも、こちらの金のオノか。』

 ・村の男は正直に『わしのオノは、その安い木のオノでごぜーます。』と答えた。

 ・その正直さに感嘆した森の神は、ご褒美として『小野やすし』に引き合わせたという。

 ・ちなみに高い方は『オノ・ヨーコ』だったとか。

 ・男は、いついつまでも小野やすしの【西野のマンボウがいかに安いか。】という話を肴に酒を飲んでいたという。


 ・『我こそ、たまに読む10人会』まで。(詳しくは7月23日の日報で。あと9人。)

24年7月23日(月)

 ・宮城、福島の疑似体験スライドショーが終了。

 ・人が日本酒を飲まずとも泣く。

 ・そういう域まで、運んでくれる希少な手法だと思う。

 ・衝撃のクライマックスを口外すると永久追放の約束だが、どうも守られていない。

 ・でも、あのクライマックスの口外を我慢できる人は、多分いない。

 ・さて。

 ・【きたのにしきナウ日報】めでたく7周年を迎える。

 ・7年間、文章だけのブログを続けられるのは、ひとえに

 ・『ブログたまーに見てます。』と、全然知らない人が言ってくれるお陰である。

 ・だから、僕は『全然知らない、たまに読む人10人』

 ・その10人で7周年の北の錦の会を(ススキノで)やりたい。

 ・我こそは、その『たまに読む10人』と勇まれる方はご連絡を。

 ・『我こそ、たまに読む10人会』まで。(集まった時は8周年だったりして。)

24年7月18日(水)

 ・夜な夜な酒蔵バーチャル体験映画の編集に忙しい。

 ・スライドショウに震災被災地の現状を織り交ぜているので、よく思う。

 ・僕が、震災被災地の状況を伝えて、それの何の意味があるのか。

 ・映像を言葉で塗り固めたら、きっと嘘しか伝わらない。

 ・そもそも伝える自信がない。

 ・僕は日本酒を伝えるのが本業なので、あくまでそれに徹していたい。

 ・本業なら、自分の力で間違いを修正し、より熱を持って未来に伝え続ける事ができる。

 ・その結果、感動していただき、ほんの少しでも被災地のお役に立つ。

 ・それが本来のあり方のように思える。

 ・ただ、テレビの情報、報道から被災地の現状が著しく消えている。

 ・とても、やるせない気分になる。

 ・今日も、編集の後、キューピー人形のように寝る。暑い。

24年7月14日(土)

 ・『日本酒の新しいカタチ』を毎年、大学生と一緒に考える授業がある。

 ・20人くらいの学生さんが、日本酒の新しいカタチを僕にプレゼンしてくれる。

 ・この世に、使い古された発想などない。

 ・従来の発想は、いつの時代も、その先の光の抜け道だと思うことができる。

 ・僕が逆に学生にプレゼンしたいのは『出汁の着こなし術』だ。

 ・帽子は【干し椎茸】

 ・靴は【カツオ節】

 ・ネクタイは【ダシ昆布】

 ・干し椎茸は、帽子にする事で太陽の光をいっぱいに浴びてビタミンDを蓄える。

 ・なるほど。という訳なんだ。

 ・あとは世界一硬い食べ物と言われるカツオ節。

 ・これを靴に加工し、カンナを携帯する事で、いつでもピカピカ&どこでも味噌汁が可能となる。
 (多分、歩くほどに子猫が集まってくる。)

 ・これも、なるほど。という訳。

 ・昆布でできたネクタイは、24時間酒の肴になる父の日の定番だ。

 ・さらに血圧を下げ、食物繊維が、血液中のコレステロールを減らして動脈硬化を防いでくれる。

 ・とくかく、なるほどヘソの緒。その訳なのさ。

 ・このアイテムを装着したまま風呂に入ると【ワイルドなお吸い物】ができる。

 ・いずれにしても日本三大出汁を、オシャレに着こなす事。

 ・それこそが日本酒復権のキーワードになるのは間違いない。

 ・つまりは、そういう訳だったんだね。

24年7月10日(水)

 
・毎日、毎日イベントのお風呂で泣いている。

 ・さて、先月の土曜、日本ハムからBBがやってくるので蔵案内してほしいとの事だった。

 ・僕は土曜の朝は『サワコの朝』に時間が、かぶらなければOKですと伝えた。

 ・BBは、着ぐるみだなんて言う人がある。

 ・しかし、実際に会ってみれば、立派に【夢の実在のもの】であった。

 ・それどころか真摯なファンへの配慮とパフォーマンスは感銘の一言であった。

 ・実際にBBに会うまでは『あいつの中身』を思っていた。

 ・あいつの中身 予想1・・・真田広之
 
 ・あいつの中身 予想2・・・ケイン・コスギ

 ・ただしかし、それは自分の勝手な『夢の実在』に対する偏見そのものであった。

 ・あ、あとそれと。

 ・聞くところによると人気絶頂の【吉木りさ】さん。

 ・彼女もまた先日、当社でグラビアの撮影に臨まれるとのことで、是非、専務に、いて欲しいとの事だった。

 ・しかし『サワコの朝』とかぶってしまったのでその旨、丁重に説明し、ご理解頂いた。

 ・今となっては週刊プレイボーイの発売が待たれる。

24年7月5日(木)

 ・こそこそ開催していた『岩見沢、江別はしご酒二都物語』が終了。

 ・12軒を回ったが、岩見沢には岩見沢、野幌には野幌の居心地の特色がある。

 ・ただ一つ確実に言える事がある。

 ・それはワイシャツの背中が茶色になる事だ。

 ・岩見沢と野幌の、象徴的な、かつ特記すべき共通の特色は、そこに行き着く。

 ・それが、油のはねた壁のホットスポットにワイシャツを、こすってみたものなのか。

 ・それは、うんちの時に、さび水が背中にシャワーリンス銀河されたものなのか。

 ・それは、ウーロン茶混じりの油汗となって背中から滲み出たモノなのか。

 ・それが、壁にもたれかかった待ち合わせ時に、すでに付着したものなのか。

 ・いずれにしても『ダークブラウンの背中』で6軒回った。

 ・その回ったという事実が、かえす返すも悔やまれる。

 ・ダークブラウンの背中とも知らずに、帰宅した父親を息子は、なじるだろうか。

 ・そして田舎の祖母は、茶色い背中の孫の現実を、どう受け入れるだろうか。

24年7月4日(水)

 ・いきなりだが、5月、岩手、宮城の震災地を3日間ずっと歩いた。

 ・気持が落ち着いてきたので、その記録と酒蔵の紹介と合わせてスライドに編集している。

 ・というか、それが今月の知る会である

 ・僕は、被災者の痛みや、現状の生活を理解するなんて1%もできない。

 ・さらに、たかが3日間居ただけで、義援イベントとか言っている自分が、とても嫌だ。

 ・それでも自分の手法で伝える機会を持てているのが幸せだと思っている。

 ・そもそも誰が何をどう正しく震災を理解し伝えているのか。

 ・被災地を見てから、ずっと『がんばろう東北』というキャッチフレーズが、うまく飲み込めない。  

 ・今は、どうしても砂漠のお墓のように見えてしまう、被災地の沿岸部。

 ・そこに住んでいた一人一人は、どこへ行ったのか。
 
 ・『がんばろう東北』って誰が誰に言ってるのか。

 ・僕が、知って欲しいと思っている事がある。

 ・そういう悶々とした気持がある。

 ・それを伝える事で、少しでも役立つなら意味がある。

24年7月1日(日)

 ・お醤油と日本酒のマリアージュが終了。

 ・この夏のベストオブ晩酌醤油レシピの作り方。

 ・まずサーモンの刺身に、白しょう油で3日間漬け込んだ新玉ネギのみじん切りを乗せる。

 ・そこにミニトマトを半分に切った上から炒った干しエビを振り掛け、最後に黒コショウで味付けしたものを添える。

 ・それが一番人気だった。

 ・と、こう書いてしまえば、非常につまらない。

 ・世の中、終わってしまったものを文章にしたら全部つまらない。

 ・『そんなものを考えるために1ヶ月間、お醤油を飲み続けたのか。』

 ・そう言われて、おしまいである。

 ・けれど。

 ・森光子は同じ舞台に立つ。それ1000回。

 ・稲垣潤一が12月に歌うクリスマスキャロルの頃には。それ10000回。

 ・笑点の、こん平。お決まりのご挨拶。それ毎週。(今、休養中。)

 ・【しらけないための工夫】【しらけるね、と言わせない工夫】こそが、生きることだ。

24年6月25日(日)

 ・僕が、一番したい事。=一生懸命に働く人のサロン(酒論)をつくる。

 ・何年考えても、そういうことだ。

 ・仕事の帰りに、知らない人と、知らない関係のまま、サッと飲んで終電で帰る。

 ・要は、一歩進んだ『相席』。

 ・それが、地酒(じしゅ)トレだったり、なんちゃって同窓会として形になっている。

 ・多少、問題点はある。

 ・でも、何人かのスタッフがいれば、それはいい事だ。

 ・数年考えても、やっぱりそれが、自分のやりたい事である。

 ・専業主婦も含めて、仕事をしている人の、つかの間でささやかな幸せ。

 ・それが、美味しいお酒の時間だとしたら、これは、やらなきゃいけない。

 ・ささやかな幸せの時間と空間づくり。

 ・残りの人生で、誰かのお役に立てる仕事があるとすれば、まさにそこに行き着く。

24年6月17日(日)

 ・お醤油そのものを日本酒にマリアージュさせる。

 ・それは険しい壁だ。(チョモランマ登頂よりはラクだ。)

 ・今回は必然的に、誰もやったことのない食べ方になる。

 ・例えば微細に千切りした乾燥昆布にお醤油を持たせる。

 ・お醤油を素材に吸わせる事=お醤油を持たせる

 ・そういう表現が、輝かしいし、美味しい。

 ・だから『昆布のお醤油漬け』とは、また別物である。

 ・昆布のお醤油漬けは、お醤油が垂れる。

 ・持てないくらいお醤油を吸わせるから、昆布がお醤油をエラーするのである。

 ・昆布がお醤油を持ったら、これを混ぜて、ねばりを出す。

 ・これをヒラメの刺身に、ちょいと乗せて頂くことになる。

 ・そう。ちょいと乗せることになる。

 ・やがて2人は、ヒラメに『醤油昆布』をちょいと乗せて頂くことになるのだ。

24年6月12日(火)

 ・札幌道新文化教室『本物の日本酒の世界』最終章が終了。

 ・生酒を生卵に喩え、火入れ酒を、ゆで玉子に喩えた事が全てだった。

 ・あれほど、心が荒れ、自分をどこかで責め

 ・その結果の学級崩壊を繰り返した、皆さん達。

 ・愛を求めすぎた、それが証拠だった。

 ・最後はすっかり更正し、落ち着き払った様子で立派に卒業された。

 ・と、思ったらそのまま4次会まで突入。

 ・遅い主人の帰りを心配したベランダの雀が迎えに来たくらいだ。

 ・今夜は日本酒の後の『こってりブタ背脂メガ盛りラーメン』を我慢できた。

 ・孤独と正面から向き合い、力強い判断できる男になった、これが証拠だった。

24年6月10日(日)

 ・お醤油と日本酒のマリアージュ。

 ・体の塩分を抜くための長風呂の途中に、ひらめいた。

 ・何を、ひらめいたのかしら。(サリー)

 ・何を、ひらめいたんだブー。(ぶたぞう)

 ・『一枚の皿には木綿豆腐4分の1カットだけがある。』

 ・『ここに、お醤油Aを垂らし、薬味B薬味Cをたっぷり、のせる。』

 ・『豆腐を食べきったら、お醤油Aに絡めた薬味Bと薬味Cが皿に残る。』

 ・『そこへ辛み大根を補充し、薬味Dと薬味Eを混和。この時にお醤油Fを投下。』

 ・と、このようにだ。

 ・一枚の皿で、お醤油を駆使した連想ゲームのように展開が劇的に変わっていく。

 ・そうしたら、どうだろうか。(僕)

 ・そうしたら、どうかしら。(サリー)

 ・そうしたら、どうだブー。(ぶたぞう)

24年6月7日(木)


 ・お醤油と薬味ばかり食べて、体が縮んだ。

 ・人は、人それぞれの人生があって、それぞれの価値観と自由を持っている。

 ・けれども、どういう訳か、それが、やがて権利とか正義とか、面倒な言葉になる。

 ・そういう面倒になると、正論だけがまかり通る。

 ・子供の頃に遊んだ公園。

 ・何か事故が起こって、4人乗りブランコが、ただの4人がけの椅子になった。

 ・僕も、子供の頃、4人乗りブランコで指を粉砕骨折した。

 ・けれども、僕もバカで、友達の工藤くんもバカで。

 ・それで、お互いの親も、お互いの息子がバカという事で、それで済んだ。

 ・今は、事故が起きると、ブランコが溶接で固定した椅子になる。

 ・入院の夜。友達の工藤くんは、病室で。

 ・『菊地桃子のこれが最新だ。』と言って【ラ・ムー】を僕に聴かせた。

 ・最低の曲だったけれど、なんだっていいんだ。

 ・時が柔らかく溶けて静かに流れた、あの頃。

 ・大人になった今。日本酒が、そんな存在に違いない。

24年6月4日(月)

 ・おはようアニメ。

 ・『小公女セーラ』から『エースをねらえ』に。

 ・主人公の岡ひろみを真似た小学生(当時)の僕はテニスボールの壁打ちが上手い。

 ・『エースをねらえ!』・・・。

 ・長男誕生以来の感激。思わず、握り拳を天に突き上げ、家族で喜びを分かち合う。

 ・今夜は、ちらし寿司でいいだろうか。

 ・さて。結局、今月のイベントは【お醤油そのもの】と日本酒を合わせることになった。

 ・このテーマは、強烈に、おもしろい。

 ・日曜の朝から、醤油に合わせる薬味という薬味を買い出しに行く。

 ・そして全国各地のお醤油と、薬味と相性。

 ・さらには日本酒への相性へ発展させる。

 ・早くも、朝から激しい塩分摂取に具合が悪くなる。

 ・それで、近所の芝生へと出かける。

 ・この芝生公園は、以前、岡ひろみ壁打ちをしていて

 ・管理人のおじさんの車に、ひろみスマッシュを命中させ、出入禁止になった公園だ。

 ・ああ、バラの花びら。今日も、あまりに良い天気だ。

24年5月29日(火)

 ・一気飲み(特に蒸留酒)の強要が社会問題化する中、お酒はどこへ行くのだろうか。

 ・今、お酒のまったく飲めない人が、宴会でいくらでも、お酒を飲める。

 ・というより、飲んだように見える。ハイパーな一気飲み防止グッズが求められる。

 ・そこで、シークレットネクタイ『酒護神くん(しゅごしん)』の制作に取りかかっている。

 ・ネクタイの裏側に仕込むための、肌色ゴムチューブ。

 ・コップのお酒を一瞬で吸い取るための、注射器と、スポイト、ミニポンプ。

 ・その試作品のパーツを買いに、ホームセンターへ。

 ・ここまでは、いい。

 ・でも、ポンプで運ばれたお酒はどこへ行くのだろうか。

 ・お酒は、大切にして欲しい。捨てるためにつくった訳じゃない。

 ・こういう事をしなきゃダメな事自体、狂った世の中だ。

 ・一気飲みを強要するのは最悪だ。(これは命の問題だ。)

 ・けど、だからと言って、お酒を簡単に捨てるのも、ダメな話だ。

 ・そこで、簡単にお酒を捨てる自分を戒めるアイディアも必要だ。

 ・そこで。

 ・ポンプが吸った、お酒は、肌色チューブを通り、最後にオシメに吸わせる事にした。

 ・まさか、一気飲みさせられた、お酒が行き着く先は、自分で履いた『オシメ』だなんて・・・。

 ・酒を売る者にとって地獄のようにツライ商品だ

 ・命の危険がある時以外は『酒護神くん』を使っちゃいけない。

24年5月27日(日)

 ・今月の知る会。『ナチュラルチーズと日本酒の相性体験会』が終了。

 ・工藤典子さんのセンスと確かな知識が光る、素晴らしい会であった。

 ・『チーズにはワインが合う。』とか『チーズには日本酒が合う。』

 ・とか言って【のん気丸出し】でいたらマズイ。

 ・すぐに宇宙人にさらわれて、脳をスキャンされる。

 ・それは、【ご飯にカレールーが合うよねー。ずっと友達だよねー。】というのに似ている。

 ・それなのに、そうなのに。

 ・そうした中で『チーズは日本酒と合う。』とか【のん気丸出し】でいられない。

 ・大切なのは『今、この時、日本酒をどう美味しく飲んで幸せになるか。』

 ・明らかに、それこそが人生の価値の全てだ。

 ・その事を、後世に語るきっかけのイベントだったと思う。

 ・オニオンスライス+ポン酢には、どんなチーズなのか、どう幸せなのか。

 ・ナチュラルチーズ専門店 Fermier 札幌店の工藤さんに大いに学ぶべきだ。

 ・妖怪ベラの家族だって、日々、徳を重ねて、人間と分かち合う日を願っている。

24年5月25日(木)

 ・最近、また少しずつ元気になってきた。

 ・土曜日は『日本酒とナチュラルチーズの相性体験会』がある。

 ・工藤典子さん考案の、素敵なチーズレシピは、感動に値する。

 ・参加できなかった皆さんにも、是非、体験できる機会を作れたらと思う。

 ・また少し元気になったので、小さいアイディアが沢山浮かぶ。

 ・それで、やり残していた企画も進み始めた。

 ・また江戸時代の日本酒を研究している。

 ・『少しずつ元気になる』は、『水たまり』が溢れて『ため池』になり『森の泉』から『湖』になる。

 ・そういう事に似ている。

 ・元気が無いと、せっかくの『湖』の水位も下がる。

 ・でも『森の泉』がまだ残っているので、いきなり涸れてしまう事もない。

 ・世の中、そんなに慌てる事はない。

 ・人々が、そう思って、また水を溜め出した時に元気の出る、お酒を提供できたらと思う。

24年5月23日(水)

 ・『日本全国 冷や奴どこまでいけるか。』というイベントに方向転換するの。

 ・鈴木ヒロミツも、エバも、車だん吉も全部やめて、素直に考えたのよ。

 ・全国から冷や奴に合う究極の『醤油』『カツオ節』『葱』『ミョウガ』『ニンニク』を集めるの。

 ・ねぇ。聞いてね。

 ・豆腐を食べる前に、究極の『醤油』『カツオ節』『葱』『ミョウガ』『ニンニク』をそれぞれ試食するの。

 ・ねぇ、こっちを向いて聞いてね。

 ・もっと言うと、最初に醤油、そしてカツオ節。そして葱。そしてミョウガ、そしてニンニク。

 ・そういう風に、一つずつプラスして食べていくの。

 ・それでね。よく聞いて。

 ・最後に真っ白の、お豆腐が登場するの。

 ・話は、これで終わり。

 ・聞いてね。これからも。

 ・以上 『更年期シェリー 寂しさの理由(わけ)』より抜粋。

24年5月20日(日)

 ・6月に『日本全国 湯豆腐どこまでいけるか』というイベントはどうだろう。

 ・日本全国『湯豆腐の食べ方』を取材し、伝統系からニューウェーブまでを紹介。

 ・できれば、最強のお醤油。最強の塩も用意して2時間で一人二丁を食べる。

 ・でも、それだけなら面白くない。

 ・なんとイベントが終わった後も、30日間、日本酒と湯豆腐を食べ続ける。

 ・参加者全員、1ヶ月後に体重の増減を報告してもらう。

 ・それで『日本酒を飲み続けても太らない』を実証するのである。

 ・別にダイエット企画ではない。

 ・『日本酒は太る』という超・偏見を一蹴できればいい。

 ・日本酒を毎日飲んでも、絶対太らない。

 ・太りやしない。そして太りやさせない。

 ・そのために、今、僕は、6月30日までに体重を増やす。

 ・『鈴木ヒロミツ』ぐらいがいいと思う。

 ・ある程度太っているのは単純に良い事だし、僕は太っている人が好きだ。

 ・でも、友達が『大きくなりすぎて玄関から出てこられない』とか、そういうのはイヤだ。

 ・でも日本酒で太りやしない。そして太りやさせない。

 ・6月30日まで『鈴木ヒロミツ』を30人集める。どうしても似ない場合は

 ・眼鏡とホクロとGジャンと赤いバンダナも用意すると太り甲斐もある。

24年5月17日(木)

 ・静ちゃんの五輪は、日本とって、そんなに大切か。

 ・そうなら、まずは物事は簡単にあきらめちゃダメだ。

 ・可能性が絶たれた訳じゃない。

 ・勝ち上がってる出場選手全員の登録名をみんな『静ちゃん』にする。この手があった。

 ・女子ボクシング優勝の外国人選手を日本中が『静ちゃん』と呼ぶ。その手もあった。

 ・その手がある筈だ。

 ・オリンピックなんてアイディア次第だ。

 ・さて、日本全国飲み比べ 酒コースターを開発した。

 ・各都道府県別に切り抜かれたの木製の日本地図。

 ・山形の地酒を飲む時は、山形県の部分を『ぺこっ』とはずしてグラスの下の敷く。

 ・要するに山形県の上で、山形の地酒を飲むことができる旅情感に訴えた木工芸品。

 ・いいね。最後まであきらめちゃダメさ。

24年5月16日(水)

 ・本日の北海道新聞朝刊『現代かわら版』に、自分のコメントを発見。

 ・先輩達に『コップの酒を空けろ!』とお酒の強要された時のために

 ・『おしぼり 染みこませ術』が述べられている。

 ・これは、つまり『これを飲んだら、潰れる』と判断した時に有効な技だ。

 ・お酒を一気飲みしたと見せかけて、おしぼりで口を拭くふりをする。

 ・その時、盃のお酒を、『おしぼりに、吸わす』のである。

 ・おしぼりだから、4盃は吸う。

 ・だから、ダスキンのように交換時期が問題になる。

 ・隣のオッサンのおしぼりと、すり替えたり

 ・飲ませた先輩の、おしぼりと自分のおしぼりを、すり替えねばならない。

 ・しまいには、そこにいる全員が『俺のおしぼり、べちゃべちゃ感』に気づく。

 ・おしぼり、べちゃべちゃ感に気づかない先輩が、それで顔を拭いたりする。

 ・それはそれで『日本酒って美容にもいいっすよ。』とか軽くフォローを入れておく。

 ・今は、そんな事は絶対しなけれど、20代は、それが毎日だった。

 ・日本酒は、本当に大切に飲んで欲しいし、美味しく飲んで欲しい。

 ・あんな思いは、もうしたくない。

24年5月12日(土)

 ・じゃ、いうね。

 ・お酒を大量に一気飲みをさせる。

 ・またその雰囲気づくりに荷担する事は絶対的な犯罪に近い。

 ・アルコール度数の強いお酒を一気飲みする事は『画びょうを飲み込む』事と同じ。

 ・強要する方は、軽く考えているが、傷害に近い。

 ・まず、それをご理解されたい。

 ・じゃ、いうね。

 ・お酒を『画びょう』だと、思ったら絶対に、大量にお酒を一気飲みしない筈だ。

 ・でも周囲の人や、雰囲気が、一気飲みしなきゃダメな雰囲気なら、こうする。

 ・強いアルコールのお酒を大量に、絶対に一気飲みしちゃいけない。

 ・でも万一、万が一にでも、大量に一気飲みさせられ、飲み混んでしまった時。

 ・『飲ませた先輩の目の前で、すぐに卒倒したふりをして、胃袋のものまで、洗いざらい吐いてしまおう。』

 ・出ない場合は、出るまで、喉ちんこを指で刺激する。

 ・思い切って、おしっこも、うんちも、皆、一緒に垂れ流すぐらいがいい。

 ・男は度胸だ。

 ・豪快に、洗いざらい出したら、そのまま

 ・『助けて〜っ』と、貞子みたいに飲ませた先輩に、もたれかかる。

 ・効果は期待できる。自分の命のためです。

 ・でも、なるべく女の子の前でやらない方がいい。

 ・写メを撮られて、生涯OB会で『DHランディ・リバースくん』と呼ばれる。

 ・その場合、また違った意味で不幸になる。


24年5月11日(金)

 ・いうね。

 ・飲酒の強要。いわゆる『アルコールハラスメント』の問題。

 ・報道する側の2,3社から質問を受けた。

 ・学生の頃、一升瓶を2回『一気飲み』した事がある。

 ・ここで大切なのは『一気飲み』したのは、必ず【自分】である。

 ・という事である。

 ・一気飲みする本人は周囲の雰囲気で『一気飲みさせられた。』と言う。

 ・けれども、飲んだのは自分である。

 ・ここから逃げるには、どうしたらよいだろうか。

 ・いうね。

 ・誰でもできる方法は、1つしかない。

 ・この方法を、マスコミに言ったら、僕の立場がなくなる。

 ・僕も、僕の同期も、皆、その方法しかないと思っていた。

 ・造り酒屋の息子が言うのは、もの凄く度胸がいることだと理解してほしい。

 ・じゃ、いうね。

 ・二度と言いたくないけれど、それを知っている大人が必要である。

 ・今日は、長くなったから、明日に、じゃ、いうね。

24年5月7日(火)

 ・日本のビールは最高だ。

 ・でも皆、花見の酒にビールを飲んでどうするの、それ。

 ・そう、強く思われる。

 ・農耕の神様が宿り、その神様と切り離せないモノには『サ』がつく。

 ・『サ』そのものが農耕の神霊を意味する。

 ・早乙女とか、早苗とか、皐月とかの、『サ』はみんな神様の『サ』である。

 ・で、『桜』の『サ』もそうであると信じられる。

 ・酒の『サ』も、そうじゃないかと思う。

 ・『サ』は、農耕の神様の『サ』。

 ・『ケ』は、酒の意味なのだ。

 ・だから『酒』の『サ』と桜の『サ』は、同じであろうと僕は信じられる。

 ・ペギー葉山も、そう唄うであろうと疑いがない。それ信じられる。

 ・レはレモン。ファはファイトときて、『サ』はジャパン・サケの『サ』

 ・『ケ』は、ジャパン・サケの『ケ』である。

 ・そう唄う、それ信じられる。

24年5月6日(月)

 ・老いぼれないうちに、日本酒をスゴイ技で伝えたいと心底願っている。

 ・なんだか、40歳を過ぎてみて想う。

 ・相変わらず日本酒は世界で一番に大好きだ。

 ・自分の会社だけ伝えるのでは、イケナイような気がしてきた。

 ・これからの業界の人の『お手本』になる伝え方を残さねばなるまい。

 ・良質の酒造り、技術の向上努力は、当たり前。

 ・でも、誰もが真似できる、それを伝える技のお手本を考えねばいけない。

24年5月1日(火)

 ・酒造りとは、また違う葛藤がある。

 ・自分は日本酒のために何をしたらいいのか。

 ・それを、ずっと考えてきた。

 ・何を犠牲にして、その結果、何を心の財産に前進するか。

 ・きっと、とても余計な事も沢山やってきた。

 ・でも、やってみて初めて、無駄とか余計だったと思うことができる。

 ・『無駄な事など人生にない。』

 ・そう言うのは簡単だ。簡単かつ、無責任な意見だと、たまに思う。

 ・世の中の愛情を軸にした考えは、多かれ少なかれ、そんな事で悩むと思う。

 ・今、自分でも、すごく焦って、悩んでいると思う。

 ・でも救いがある。

 ・同じように、日本酒を伝えようとして悩んで、前に進もうとしている。

 ・そんな人が、いっぱいいる事だ。

 ・そんな人達と一緒に、悩んでいける事が何より人生の財産だと思う。

24年4月27日(金)

 ・アサ・マスヤマの店の5周年。

 ・小さなお店にも、毎日毎日のドラマがある。

 ・その積み重ねを思うと、とても胸が温かくなる。

 ・いきなりだがラジオで宣伝している【オットピンS】だ。

 ・【オットピンS】

 ・使用した事はないが、オットセイと夫(おっと)をかけている。

 ・ピンときた。それ。

 ・それに運転中、気がついて感動して、白くて太った猫をひきそうになった。

 ・明日【5ヶ月かけた塩こうじ。僕の焼き肉大会】だ。

 ・塩こうじ焼き肉の、素晴らしい味わいに今日も感動した。

 ・できるだけ多くの通りすがりの人に食べて頂きたい。

 ・僕は、塩こうじをつくる中で、日本酒の素晴らしさを同時に伝えたい。そう思う。

 ・立ち直るキッカケにしたい。

24年4月25日(水)

 ・酒蔵まつり以来、精神的に何かが変わった。

 ・これは、つまり人恐怖症だ。

 ・日本酒教室で散々、怒鳴った後に、涙がずっと出る。

 ・昨日も、塩こうじセミナーの後、頭痛が止まらず、夜まで吐き気がする。

 ・コアラよりも大切に育てられた、お坊ちゃまが、生まれて初めてエプロン姿。

 ・普通の奥様達に、生まれて初めてのエプロン姿を笑われながら写メしまくられる。

 ・それでも必死で笑顔をつくるしかない。

 ・これが本当に日本酒のためになるのか。

 ・筏(いかだ)に横たわり、ずっとナイル川を流されたい気分になった。

 ・今日もアサ・マスヤマの店で5周年のイベント。

 ・しかも、土曜日から、路上で塩こうじと新酒で、一人酒蔵まつり。

 ・少しずつ、取り戻していくしかない。

 ・人恐怖症の、これはつまり真の愛情に飢えている証拠。それ、そうかも知れない。

24年4月22日(日)

 ・自分の頭の中にイメージしたものが、マスコミ様に紹介され、世の中に出る。

 ・自分の頭にあった幻影が、すっぽりそのまま具現化する。

 ・とても怖いことだ。

 ・頭の外から出す以上、環境破壊は免れない。

 ・オランオータンの親子が、ジャングルを引っ越しせざるを得ない。

 ・僕の企画の場合、100個失敗して1個くらいが、ちょっと反響があるくらいだ。

 ・ゆえに僕の行動は、環境破壊以外の何ものでもない。

 ・ここに沢山遊びにきていたキジやエゾリスは、そんな僕を見放して遊びに来なくなった。

 ・だから言葉や、態度で伝える事が一番だ。

 ・そもそも日本酒は、産業廃棄物をもっとも生まないお酒の代表だろう。

 ・米糠は、様々な食品の応用されている。

 ・酒粕は、また様々な食品に加工される。

 ・企画する時。頭の中から、そのイメージを取り出す前に『本当に大丈夫か、それ。』

 ・と、突っ込みを何回も入れるようにしている。

24年4月17日(火)

 ・ユミ・クロイワの店で日本酒のお教室を開催。 おおむね晴れ。

 ・完全に、受講者になめられている。

 ・ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ何回怒鳴っても話を聞かない。 おおむね、なめられている。

 ・『楽しいから別に、いいんやねん。』とか『先生は、オカマ』とか、『前髪伸ばした』とか言われ放題である。

 ・おおむね不愉快なので

 ・酒の解説は『尻に赤いハイヒールを押しつけ、ねじり上げたようなキレ味。』みたいな説明に切り替える。

 ・5月は、タカ・カマタの店で日本酒のお教室を開催する。

 ・おおむね晴れである。

 ・(結構、おおむね晴れって嬉しいよね。)

24年4月15日(日)

 ・酒蔵見学の時、お客様を【いきなり小突く】という技を持っている。

 ・先月はテレビカメラが回っていたので、その時は男女一人ずつ、3回小突いた。

 ・どうして【突く】のか。そうなのか。

 ・人は大勢の人の前で、いきなり小突かれると、ものすごく動揺する。

 ・しかも、その場に立ち会った人全員の頭が“くるくるポカン”となる。

 ・みんなの動揺が納らない時間内に、酒造りの面白さを明確に伝えきる。

 ・と、どうなのか。

 ・以後、皆が【もの凄く真剣】に聞いてくれるのだ。

 ・ちゃんと聞かなければ、いつ小突かれるか分からない。

 ・だから、真剣に聞いてくれる。どうなのか。

 ・小突かれた被害者には、その後で徹底的に優しくする。それで、どうなのか。

 ・マナーどうなのか。

 ・それ、そうなのか。

 ・(今日の文章は『どうなのか』『そうなのか』の使い方の手本です。)

24年4月8日(日)

・100%気のせいかも知れないが日本酒が見直されてきている。

 ・そんな空気を感じるようになった。

 ・僕は『寂しい』や『暮らしの面倒』を受け入れるのがイヤで日本酒を飲む時がある。

 ・いや、その方が多い。

 ・でも『寂しい』や『暮らしの面倒』があるから、日本酒が好きなのかも知れない。

 ・だって、自分のつくるモノが、色んな人々の『寂しい』や『めんどう』を少し癒している。

 ・そんな貢献をしている。と思うからだ。

 ・『寂しさに耐える』から『日本酒が美味しい』

 ・『いろいろ面倒を引き受ける』から『お燗の味もしみる』のだ。

 ・演歌じゃん。日本酒は演歌。

 ・だから、小林幸子の泥沼お家騒動とかも僕の人生の根源の問題だ。(うそ)

 ・あんた、そもそも酒の歌で、人気が出たんじゃん。

 ・何やってんだコノヤロウと、心から思う。

 ・モメルくらいのお金は全部、根こそぎ僕にくれ!と思う。

 ・自分で解決できる『寂しい』や『めんどう』は、そっと静かに対処する。

 ・そんな美意識が、日本酒見直されの空気になる。

 ・わかったかコノヤロウ!

24年4月7日(土)

 ・『ダメだと思ったら、すぐに諦める。』

 ・それができるだけで、その日の『生きる』は大きく違ってくる。

 ・いつまでも諦めずに、考えていると無駄な人生を送ることになる。

 ・ただし『諦める』のは今だけ。

 ・少しでも、横やりを入れられたり、反対が出てモメルのであれば

 ・多少、それに執着していても『すぐに諦める』。

 ・ただし『諦める』のは今だけ。

 ・『いつか必ず実行する。』と決めちゃえば、今、この時の『諦め』なんて軽いことだ。

 ・もし、将来にわたって、それを実行しなかったら、それはそれまでの執着しかなかったという事だ。

 ・『キムチもやし』が好きだ。お茶受けである。

 ・今日も2袋握って買い物カゴにダンクして高速ドリブルでレジに向う。

 ・ところが、レジには5人くらい並んでいる。

 ・しかも先頭のお爺さんは領収書を希望している。

 ・そこで『キムチもやし』を諦めるのか、諦めないのか。

 ・その判断が1秒でできるかどうかで、その日の『生きる』は大きく違ってくる。

 ・4月14日からは蔵まつりだよ。

24年4月4日(水)

 
・誰にも内緒で、毎日ラジオ出演して老舗まつりの宣伝をしている。

 ・番組は、気を使ってくださって台本を用意してくださるが、読んでる暇もない。

 ・告知すれば、人がくる。=それはいい。

 ・だけど、来すぎになる。それが困る。頭がおかしくなる。

 ・だから、できれば宣伝したくない。

 ・この本音を理解してくれる人がいないから、お酒を飲んで、引きこもるしかない。

 ・お祭りの当日、なんで僕が、あんなにお酒を飲むのか理解している人はいない。

 ・ずばり!ザ・現実逃避である。

 ・できれば、順番として11時からの『ラジオ人生相談』に出て、この苦悩を吐露しちゃうか。

 ・加藤諦三とかに『八方美人の人生は最後に破滅する。』

 ・とか、番組の最後にバッサリ切られるんだろうな。

 ・やだなぁ。一応、愛されて育ったんだけどなぁ。

24年4月3日(火)

 ・今朝、これは『小公女セーラ』の方が、面白いなと確信する。

 ・育ち盛りのお嬢様が、執拗なイジメにあう筋書きと起きてきた坊やに聞いた。

 ・なにせオープニング曲が

 ・“私だって 泣こうと思ったら 声をあげて いつでも泣けるけど
  胸の奥に この花あるかぎり 強く生きて みようと思う♪。”

 ・こういう人待ってました。

 ・こんな人と、場末居酒屋のカウンターで飲みたいと思う。

 ・僕もセーラも似たもの同士である。

 ・セーラは、焼き魚の小骨を、キレイに処理できるだろうか。

 ・『この汗くさいお魚・・・、さては、くさやジルで漬け込んだものですね。』とかね。そういう事をいうんだ。

 ・一緒に飲むなら、勉強熱心で偏見のない人で決まりだ。

 ・泣くのを我慢して強く生きてみようと思う = ド演歌 = 日本酒 でビンゴ 。

24年4月2日(月)

 ・さて、新学期なので軽い口調の文章はやめよう。

 ・栗山監督が開幕戦の直前

 ・選手、コーチ、裏方スタッフ全員で北の錦がつくった『夢は正夢 盃』で(水で)乾杯したそうです。

 ・スポニチはじめ、多くの新聞で報道されており、感激してしまった。

 ・それで開幕戦を勝利で飾れたのは、本当に嬉しいことだ。

 ・朝、クララが立ってハイジに会いに来た。

 ・そして朝の楽しみが『小公女セーラ』になるらしい。気持ちを切り替えたい。

24年3月29日(木)

 ・本当に『塩こうじ』のお料理教室をやることになったんですよ。

 ・普通の奥様が30人も間違いなく集まらないという話でしたが、なんだか“塩こうじブーム”。

 ・想定外に、普通の奥様が集まってきて、お風呂があふれ出して、その続編もやるようです。

 ・通常、お風呂のお湯が冷めたら、洗濯機にホースでつないで無駄のないようにするんですね僕は。

 ・それくらい風呂のお湯は大切です。

 ・要するにブームは予期できない分、お湯があふれてもったいない訳です。

 ・日本酒だと、こういうのは努力し続けて10年目にお風呂のお湯が、ほどよくタマル。

 ・でも、塩こうじはブームだから、どうしてもお湯があふれてもったいないのです。

 ・僕に言わせれば【今さらなんだ、コノヤロウ!!】です。

 ・小柳ルミ子でさえ、思ってますよ。それ。『ジロー、コノヤロウ』って。

 ・塩こうじ以前に、日本酒の良さを“普通の奥様”が理解しないといけません。

 ・もの凄く、アングリーなお料理教室になりますよ。これは。

24年3月26日(月)

 ・31日は『ハチミツと新酒の相性体験会』

 ・今回のハチミツ先生の須藤さんは、けた外れの蜂蜜ラブなんですよ。

 ・ケタも外れて、ネジもゴムもみんな外れて

 ・すっぽんぽんで毒ワインを飲んで、ミツバチと深い森に消えた素敵な人です。

 ・『愛のある人なら(コンビ)組める』というのは、本当ですね。

 ・イベントで【なんで、こんな事やってんの。バカか俺は。】と思わない。

 ・それは『愛』です。

 ・その『メンドー(面倒)』を乗り越えるのは『愛』なんですね。

 ・思えば人生だって、驚くくらいに面倒です。

 ・メンドーナッツがぎっしりのスニッカーズのようなものが人生。

 ・でも『愛』は、『それ、すげー面倒じゃん。』を盲目にさせます。フジコ・ヘミングですね。

 ・ハチミツと日本酒の相性体験は世界初です。

24年3月22日(木)

 ・相変わらず、僕のカーステレオは

 ・陽水が『人生が二度あれば、この人生が二度あれば』と絶叫している。

 ・人生が二度あったら、どれほど緊張感のない暮らしになるか知れない。

 ・今日のお酒は、今日だけのお酒。

 ・一日の全ては、今日のお酒がうまいかどうか為にあるんだと思えてくる。

24年3月21日(水)

 ・日本酒は、日常の隙間に咲いた、小さな幸せの花である。

 ・重くて、しんどい、『生きる』のワレメに、人はどうにかして幸せの種をまく。

 ・その『ワレメ』から小さけれど、いつか花が咲く。

 ・緒方拳の松竹映画『復習するは我にあり』を借りる。

 ・僕が子供の時に見た『あの時のショックは何だったのか。』を知るためだ。

 ・『マツタケじゃねーぞ。このやろう。』と怒鳴って坊やを寝かせる。

 ・お酒がたくさん出てくるんだ。この映画は。

 ・残酷なくらい不条理な世間に対する怒りと、途方もない孤立感。

 ・人は、その大きな海の、ど真ん中で、自分の肉体だけを持て余す。

 ・日本酒は、そのワレメに咲く、強くて、たくましい花である。

24年3月15日(木)

 ・昨日の続き

 ・午後4時 なんとか壊れた蔵の壁を支え続けた約3000本のお酒。まさに奇蹟である。

 ・もしも、お酒が壁に沿って貯蔵されていなかったら、酒蔵は倒壊しただろう。

 ・何せ、天井まで積まれた一升瓶が、壁に押されて、斜めになってたのだから。

 ・午後5時 事故は3.11に起こった。『その日、お酒が壁を支えた。』。このお酒のテーマは『支え(ささえ)』。

 ・結局は、こういう事が起こる度に、僕は、蔵の再生費用をどうしても捻出する事を考える。

 ・去年は『想定外 雪冷酒』として発売し、2000人以上の人達に助けて頂いた。

 ・今年のテーマは『支え(ささえ)』である。

 ・なんとか、一刻も早くお酒の名前を考えなきゃいけない。

 ・午後6時00分 いつものように、笑点、ちびまる子ちゃんの日曜日哀しみのフルコース。

 ・午後6時30分 サザエさんが、いつものフレーズでスタート。

 ・午後6時01分 ?今、サザエさん、何って言ったか。

 ・ヘイ、リサ!

 ・今、確かに『サザエでございます。』って言ってたように思うんだ。

 
・『そう。それがどうしたというの?それは、いつものオープニングだわ。』

 
・リサ、話をよく聞いてくれないか。テーマは『支え(ささえ)』。

 ・それで、今、サザエさんは、僕に向かって何て叫んだんだ。

 ・『サザエさんは、あなたに向かって【サザエでございます。】って。それはお決まりの文句よ。』

 
・という事でお酒の名前は『ササエでございます。』になりそうだ。

24年3月14日(水)

 ・それで昨日の続き。

 ・午後1時。蔵の決壊で錯乱状態のまま、バービーちゃん(フォーリンラブ 栗山町出身)の凱旋ライブに行く。

 ・午後3時。大好きなザ・ブングルの加藤さんの『カッチカッチやぞ、ゾクゾクするやろ。』がまだ出ない。

 ・午後3時30分。ついに『カッチカッチやぞ。』が不発のまま、最後の抽選会になる。

 ・午後3時40分。このまま、あのギャグを見ずに帰るのか。と、まんじりともしない気持。

 ・午後3時41分。隣の子供が、抽選にあたった。

 ・午後3時42分。無意識に隣の子供の当たり券を、もぎ取って『オジサンに任せろ』と言い放ち立ち上がる。

 ・僕は、その後、舞台の上で直接、マイクで会場の観客に向かって叫んだ。

 ・『加藤さん、ここにいる子供達は、みんなカッチカッチやぞが見たいですよ。みんな同じ気持ちなんだ。』と。

 ・それから、抽選会は中断され加藤さんの単独『カッチカッチやぞライブ』に突入。

 ・結局これが、一番盛り上がった。

 ・この日と、その翌日に、なんと7人から『あの時のアナタの勇気に、ありがとう。』って言われる。

 ・びっくりするのは、定食屋の知らないおばちゃんにまで、御礼を言われた。

 ・それで、その続きが豊かなので、また明日書きます。

 ・(でも、よく考えたら僕は、当選した子供が、バービーちゃんと握手する権利を奪っちゃったんだよね。)

 ・(それが心残り。)

24年3月13日(火)

 ・それにしても、またまた3.11。

 ・2年連続の蔵が決壊。

 ・詳しくはフェイス・ブックでどうぞ。

 ・それでね。

 ・3月11日。AMに蔵が壊れました。

 ・現場に駆け付けると、お酒が割れて床に散乱してる。

 ・しばし呆然。1分後には、また今年も蔵の修繕か!と思って気が狂いそうになる。

 ・その日の午後からが最高に豊かだったので、明日、追って説明します。

24年3月6日(木)

 ・居酒屋『粕蔵』のイベントが終了。

 ・甑倒しも終わった。

 ・生まれる前から働いてくださった富沢さんの蔵人人生も今年で最後だ。

 ・どうしようもない事だけれども、本当に寂しい。

 ・本当にさみしい。

 ・テレビで、すっかりレンジャーズの仲間と打ち解けているダルビッシュを見た。

 ・もうダルビッシュを引き留めても、無理かもしれないと感じる。

 ・すっかり巨人で活躍する小笠原選手も、たぶん、もう引き留めることはできない。

 ・どうしようもない事だけでれども、本当にさみしい。

 ・(・・・・諦めきれないんだね、タッちゃん。)

24年2月27日(月)

 ・本日は『そば懐石と北の錦の夕べ』。

 ・参加して頂いた、全てのお客様とまんべんなく、お話できる事が有り難い。

 ・元来、口べたな自分が、毎日毎晩、大勢の人とお酒を飲んで会話する。

 ・それで、会話が上手になるなんて事は、まずない。

 ・あるのは

 ・【自分の世間知らず】があらわになる。

 ・【自分の不器用さ】があらわになる。

 ・【何よりも、世界中が凍り付くほど、オモロじゃない自分】があらわになる。

 ・そういう事だ。

 ・但し、でも。

 ・あえて、そこに飛び込み続けて、人にまみれていく。

 ・その中で、自分はお客さんの【かりそめの息子】になる。

 ・【かりそめ息子】といえども息子は息子だ。

 ・相手は何かを自分にわけてくれようとする。

 ・それ(その時の話)が、いつかどこかで『役に立つ』ことがある。

 ・それ(その時の話)が『ピンチから脱却するきっかけ』になる事もある。

 ・日本酒を通じて、こんな経験ができるのは、とても有り難い。

 ・まぁ、かりそめ親孝行だから、基本は無償の愛。そう思ってやっている。。

24年2月25日(土)

 ・3月3日は、蔵元の酒粕料理と新酒を楽しむ会。

 ・いろんな食材を酒粕につけ込むのだけれど、涙がでるほどマズかったりする。

 ・もう気が狂いそうだ。

 ・動物(食材)の命を粗末にしているような自分。

 ・土曜日の朝から、酒粕にまみれる自分。

 ・大好きな『おさるのジョージ』も、今日は猛烈にイライラする。やっぱり猿は猿でしかない。

24年2月17日(金)

 ・全ての行動は【やりたい度】と【やりたくない度】のブレンドで決まる。

 ・その比率は60:40だったら、まだ【やれる】。

 ・これが1:99だったら【ほぼやらない】。

 ・【ほぼやらない】けれど、これを【やったら】

 ・次回、全く同じ行動をするときの比率は、必ず変動する。

 ・もしかして次回の全く同じ行動の比率が【49:51】になる。

 ・なんてことは大いに考えられる。

 ・ぱちんこ なんかでも、確率変動しちゃったら、しばらくは甘い気分に浸れたりする。

 ・だから行動することに意味があるんじゃないか。

 ・そういう事を、しみじみ自分に言い聞かせた。

 ・自分が変わるための【やりたくない度99%】なら

 ・何も考えずに【やっちゃった】方がいい。

24年2月16日(木)

 ・とれたての新鮮な粕を、小指の第2関節大に切る。

 ・それでゴマ油で、キツネ色に素揚げする。

 ・アツアツのうちに、天然塩をふり掛けるのが北の錦の伝統だ。

 ・脇田杜氏は、黒砂糖をカラメルにして、そいつを絡ませて食べていた。

 ・今日のイベントでも、僕がその場で揚げて食べてもらった。

 ・皆さん、驚かれて異口同音に、目をむいて『美味しい!』と仰る。

 ・でも、そう言われても困る。

 ・そのオイシサを交番に届けるくらいじゃなきゃ、やってる意味ない。

 ・それに粕(カス)って、名前はひどすぎる。

 ・例えば【ゴンザレス】とかどうだろうか。それなら強そうで格好いい。

 ・美味すぎた【ゴンザレスのゴマ油揚げ】が、美味しい。

 ・美味すぎて怪しいので東京地検特捜部が動く。それで逮捕、書類送検される。

 ・手錠をかけられる【ゴンザレス】のニュースがワイドショーに出る。

 ・ちなみに【ゴンザレス】は、元カスだ。

 ・(言ってる事が異常だ。)

24年2月13日(月)

 ・ある事情によりエゾシカファーラムに参加した。

 ・オープニングで【おいシカ♪エゾシカ♪】のソングが流れる。

 ・エゾシカは、ある人は可愛いし、ある人は憎いし、ある人は美味しいし。

 ・ある人は資源だし、ある人は撃ちたいし。

 ・もう立場立場で凄い事になっている。

 ・でももし万一 エゾシカ憎いし、エゾシカマズイし、エゾシカミニクイシ・・・

 ・そういうエゾシカだったら一体どうなっちゃうんだろう。

 ・誰かが『僕らに良いことないから、ソングとか止めじゃん!』

 ・そうなるだろうか。(その程度で済めばいいけど。)

 ・エゾシカにとって、ある一部の人やある一部の人間にとって大切な植物

 ・それらにとって都合が悪いのが、なにより痛恨の極みだ。

 ・もしも人間にとって不都合な事しかないエゾシカだったらどうなっちゃうんだろう。

 ・エゾシカホイホイとかに引っかかって、ベトベトネバネバのエゾシカ。

 ・森は、そんな彼らで溢れかえるだろうか。

 ・ここはひとつ、エゾシカがウマクて救われたような気分に浸るしかない。

24年2月7日(月)

 ・酒場で一人飲んで、いきなり泣いた。

 ・4日前、宴会のカラオケに合わせて、80歳くらいの、おじいさんが、いきなりルンバを踊り始めた。

 ・その宴会以来、自分の残された人生を考えて泣きたくなっていたんだ。

 ・さらに会社に帰れば、今年も、空前の酒粕ブームである。

 ・一日中、品切れで謝っていると、そもそも泣きたくなる。

 ・申し訳ないですけど、粕がないからって、本気で怒鳴られてもいやになっちゃいます。

 ・それなら美味しい酒粕は、怒鳴らない人にあげたいと、うっかり考えたりする。

 ・そこで僕の酒粕を送りたい人リストを作った。

 ・*色々、辛いだろうけれど頑張って歌い続けて!という気持を込めて松原のぶえさんに大吟醸粕1kg。
  (但し、送料は先方が負担。)


 ・*どうか健やかに育って頂くことを願って、愛子さまに吟醸粕1kg。(送料は当社負担)

 ・*世界を魅了したキング・オブ・ポップ マイケルJのお墓に大吟醸粕1kg。(これはお供え)

 ・*その他、村主章枝さん、坂本龍一さん、広末涼子さん、林葉直子さんにそれぞれ1kgずつ送りたい。
 (ファンだけど、送料は先方が負担)


24年1月31日(火)

 ・5月に、日本酒とチーズの会をやる。

 ・チーズと日本酒の組み合わせが、今さら面白い訳じゃない。

 ・例えばチーズ屋さんに行く。

 ・『日本酒と合わせるための面白い一工夫を教えてください。』と聞く。

 ・その答えなんて、勘でよい。

 ・例えば、カチョカヴァロとかは、柄を付けたら【肩たたき】に変身する。

 ・さらに母さんの“ヘソ”に付けたらデベソに変身する。

 ・友達が『お前の母さんデベソ & 肩からチーズの臭い』

 ・と、はやし立てた時に、少年はどうするだろうか。

 ・お友達からもらった、とっても美味しい山口県の“千銀かまぼこ”。

 ・それに乗せる“この世で最高に相性の良いチーズ”は何だろう。

 ・日本酒に合う、世界最高の“チーかま”を求めて

 ・北海道ナチュラルチーズフェアを、ウロウロするのである。

 ・もし、自分の母が、カチョカヴァロで、はやし立てられたら。

 ・少年は、いったいどうするだろうか。

24年1月26日(木)

 ・本日、浦幌町の団体様がいらっしゃり『町おこし』についてお時間を100分頂いた。

 ・僕は、日本酒の事しか知らないので、日本酒の話の途中、途中に

 ・『町おこし!』

 ・といきなり叫ぶしかない。(コマネチ!みたいなもんである。)

 ・それでも、なんとなく『町おこし』の話に聞こえなくもない、僕は、幸せ者だ。

 ・最後は、マヌカハニーの話で締めた。

 ・わざわざ浦幌町から『町おこし』の話を聞きに来て頂いた。

 ・なのに全く関係ない、今、食べている蜂蜜の話を時間を延長してする。

 ・それでも、なんとなく『町おこし』の話に聞こえるから、僕は幸せ者だ。

 ・いや、『町おこし』の話を全然しないという自分が幸せだ。

 ・ただ、全力でお話するだけである。

 ・今、もっともエネルギーをもらっている事なら、どことなく失礼なくお話できる。

 ・最後は皆さん笑顔で『タメになりました。』と言ってくださった。

 ・多分、蜂蜜の話がタメになったんだと思う。

 ・幸せ者は、ズルイね。

24年1月16日(月)

 ・4月に普通の奥様向けのお料理教室をしたいと思っている。

 ・テーマは【塩こうじ】。

 ・ソフトコースの方は、あらかじめ作っておいた『塩こうじ』を お肉 とか お魚 に塗って楽しく遊ぶ。

 ・普通の奥様が、楽しいから子供達も楽しい。

 ・帰りは【ガスト】に行って、“今日は楽しかったね”と言って、すぐ寝る。

 ・問題はハードコースの方。

 ・奥様、蔵の甑(こしき:せいろ)の上で火傷寸前の蒸気を体全体に吹き付けられたかと思うと

 ・奥様お次は、100℃の蒸米を布に広げて氷点下15℃の寒風にさらされる。

 ・奥様そうかと思うと、お次は、再び、ふんどしに着替え、汗だくになって蒸米を麹室に運ぶ。

 ・普通の奥様が、ふんどし姿である。

 ・奥様ボヤッとしてると、杜氏に尻を竹の棒でバッチンバッチン引っぱたかれる。

 ・これがなんと普通の奥様である。

 ・つかの間の休憩にカップラーメンをすすり、気絶したように寝る。

 ・だから普通の奥様に【ハードコースの塩こうじ教室】は無理である。

 ・南無三。

24年1月5日(木)

 ・息子のアンソニーが言いました。

 ・『パパ、これ世界一腐りやすいお酒なんだよ。』

 ・ん・・・

 ・そうか、パパわかった。

 ・そういう事だ。

 ・なんで一晩中、1時間おきに起きてきては、ちろちろ作業するのか。

 ・防腐剤を持ってるツッパリ(死語)は【お前、そんなのバカじゃん。】とか言うと思う。

 ・だって防腐剤があれば、ちゃんと寝られるもんね。

 ・でも、そんな簡単に済ませないのが“お職人の誇り”なんだと思う。

 ・防腐剤を持ってない(無かった)時代に

 ・『もっとも腐りやすいお酒』を経験と勘だけで『できるだけ腐りにくいお酒』に変えていくんだ。

 ・手探りして、まさぐって、途方もない時間をかけて防腐剤のいらないお酒を創り上げていった。

 ・【煮ちゃって、味付けしちゃえばいいじゃん。】そうツッパリ(死語)は言うと思う。

 ・今、そうやって簡単に片付けられていること、いっぱいあるよね。

 ・でも簡単に片付けちゃ、何にも見えなくなっちゃうんだ。

 ・そういうこと、いっぱいあるよね。

 ・・・・・いっぱいあるよね。

23年12月29日(木)

 ・今年の日本酒を想う。

 ・震災で酔仙酒造様の蔵が、津波にのみ込まれ全壊した。

 ・三代目の父は、酔仙酒造には、大変お世話になった恩があると毎日漏らしていた。

 ・うちの酒蔵まつりをやって被災地に義援金を最大限に捻出しましょうと三代目は決断した。

 ・お祭り自粛ムードの中、みんな中止だと思っていた、酒蔵まつりの開催が一週間前に決まった。

 ・酒蔵まつりの開催を決めるだけ決めて、三代目は急死した。

 ・なんと、僕は緊急開催の酒蔵まつりのラジオ告知を、父を乗せた霊柩車の中で聞いた。

 ・建造物としての酔仙酒造様は、跡形もなく津波にのまれた。

 ・そのはずの酔仙酒造の【雪っこ】が、別の酒蔵を借りる形で復活した。

 ・完全に跡形もなくなった酒蔵が、こんなに早く復活できる事ができるなんて。

 ・途方もない、凄まじい人間の力を見せつけられた。

 ・変な表現だけれども、僕は、それがショックで永遠に泣いた。

 ・テレビで陸前高田市の人々は『故郷の酒が帰ってきた。』と言って【雪っこ】を嬉しそうに飲んだ。

 ・僕は、1人でゴールデンウィーク11日間、震災支援気取りなイベントを、やって自己満足に浸っていた。

 ・そういう自分が、無力馬鹿だと思った。

 ・12月。とある酒屋さんで【雪っこ】を偶然に見かけた。

 ・思わず在庫、全部買い占めて、色々な人に配って歩いた。(←我らが小山内美香ブログより)

 ・『故郷の酒を造る』『待っている人のために酒を造る』

 ・それに全力を尽くすのが、どんなに尊いことだろうか。

 ・いなくなった父と、復活した【雪っこ】が、今年の日本酒を想う上で大切だった。

23年12月28日(水)

 ・それで【モテる】は【モテたい】と違って、その人の才能の一部である。

 ・【モテたい】から、アマゾンのヘビやワニが捕まる。悲しい。

 ・【儲けたい】が、【人より儲けたい】になったら、オランウータンの親子がジャングルを追われる。

 ・だから【ちょいワル】とか【ジローラモ】は少しだけでいい。

 ・【ヘビ皮でちょい悪】より【鳥皮でちょい飲み】の時代だ。

 ・何いってんだ自分。

 ・良いお年を。

23年12月27日(火)

 ・困ったら、怒鳴る。これ基本なり。

 ・日本酒モテ講座は、1時間怒鳴りっぱなしで終了。

 ・愛が欲しいとか、モテたいとか、やっぱり “しつこさ” とか “暑苦しさ” が絡むと思う。

 ・みんな冷静になれ。思い込みなんだ。

 ・モテたい。は、そもそも【格好悪さ】なんだ。

 ・【格好悪い】から逃げるために、ヘビ皮とかワニ皮とか欲しいんだ。

 ・それでジャングルの動物がいじめられる。

 ・焼き鳥の鳥皮で充分じゃないか。(うぷぷっ。)

 ・それに僕たち、私たちは、日本人を脱ぎ捨てちゃいけない。

 ・大丈夫だから、こっちへ来い。

 ・それで日本酒が見直されるから、それでいいじゃないか。

23年12月23日(金)

 ・あと、目に、メヤニを溜めない。これ基本なり。

 ・そんな事、言ってるうちに、日本酒モテ講座は、明日に迫る。

 ・逃げるか。

 ・どうしてもダメな時は“本日のもぐもぐタイム”で乗り切るしかない。

 ・“もぐもぐタイム”なら、女性な子供に圧倒的に人気だ。

 ・ヤギと羊を連れてきて“もぐもぐタイム”しかない。

 ・あと、葉っぱも必要だ。

 ・逃げるか。

23年12月20日(火)

 ・どうしよう。“日本酒でモテル講座”最終章まで、あと4日。

 ・モテ男は、今頃クリスマスに合わせて、手編みのセーターを首に巻き付け、暖炉の薪(まき)を買いに行くだろう。

 ・そんな奴らの為に、同じ歌を繰り返す、稲垣潤一さんの心中、いかばかりかと思う。

 ・で、そこで少なからず【クリスマスに日本酒でモテ】が、注目される。

 ・クリスマスに日本酒でモテ!!の基本。

 ・まず会話は、どぎつい下ネタに終始しないが基本。

 ・きちんと歯磨きをするが基本。洗髪を怠って肩に大きなフケをためないが。これ基本なり。

 ・その他、靴下、下着、ももひき等は、できれば毎日取り替えたいが基本。

 ・あと、泥酔しない。これ基本。

 ・基本なり。

23年12月16日(金)

 ・日本酒が盛り上がるSASUKE(サスケ)2012の企画を考えた。

 ・まず出場選手100人が100人、クジラに海水ごと丸飲みされる。

 ・それで、数々の内蔵をクリアして、背中の噴水口から這い出てきてブザーをとめる。

 ・クジラの胃の中のマグロを担いで脱出すると、さらにヨシ。

 ・途中で胃液に身体を溶かされた選手には、大きなペナルティが科せられる。

 ・第2ステージと第3ステージは勝手にすればいい。

 ・マグロと、日本酒があれば、それでいい。

 ・クジラに飲込まれるマグロがもったいないと、いつもそう思う。

23年12月13日(火)


 ・自分を愛しすぎると、時に、自分をコントロールできなくなる。

 ・【自分愛は、けっこう盲目で危険】そう思う。

 ・【自分の自信】と【自分への愛】は違う。

 ・自信というのは

 ・【変わろうとし続ける危うい自分を励ますことができる力。】

 ・なんじゃないかと思う。

23年12月7日(水)

 ・知る会が1日で満員。おどろく。

 ・仕込風景のロマンスを10年かけて伝えられただろうか。

 ・に!しても今月のテーマである。

 ・【日本酒でモテル】のはいいが、どういう状態が【モテ】か。

 ・そもそも【モテ】は、ずっと長続きの嬉しい、長持ち実感の【モテ】じゃないといけない。

 ・レッサーパンダの風太は〈ぴこん!〉と立つから、それで【モテ】た。

 ・でも風太は、それで【モテ】とは思ってないし、結果、サミシク死んだ。

 ・あと、ウーパールーパーとか、クリオネとか、みんな【モテ】て、サミシイ。

 ・【モテすぎ】は、結果、反動がくる。

 ・よって、ほんのり薫る長持ち【モテ】の日本酒講座を慎重に論ずることがいい。

23年12月5日(月)

 ・日本酒セミナー本番3時間前。

 ・【日本酒の特性と魅力】というセミナーのタイトルを【日本酒でモテル】に変更。

 ・それまで用意した資料も、書き直した原稿も、みんなホテルのゴミ箱に捨てたのであった。

 ・【日本酒でモテル】。

 ・そのタイトルをに少し興奮して、ちょっぴり下着を汚した。

 ・どうしたら【日本酒でモテル】のか。その提案を即興で話してみた。

 ・で、その結果、頂いた50分の時間を遙かに超過して、100分も話してしまった。

 ・聞いてた人のドン引きぶりは、まるで黄河の如く揺るぎなく流れた。

 ・ただ【日本酒はモテナイ】というアホどもに、突き立てる反逆の矢を手にした瞬間が清々しかった。

 ・12月24日の知る会のテーマにも組み込んだ。

 ・来年は、どっかのホテルで【山上兄弟とモテル日本酒クリスマスパーティ】とかいいと思う。

 ・山上兄弟といえば、楽しい楽しい子供マジック。

 ・その可愛さと日本酒がコラボして【テジナーニャ!】とか言ったら、さらにモテちゃうと思うな。

23年12月2日(金)

 ・明日も【日本酒の特性と魅力セミナー】。

 ・こういう、お声かけがある度に、一から日本酒の【伝え方】を組み直すことにしている。

 ・同じテーマでも、原稿も全部書き換える。

 ・同じ事を二度と、できない性格。

 ・そんな面倒くさい自分とは、もう付き合いたくない。

 ・と、思いながらも、『もの凄くイベントが盛り上がってるイメージ』を作っているような気がする。

 ・『過去の自分は、今の自分ではない。』

 ・だから『今の自分の伝え方』は、必ず前回と違う筈である。

 ・それで、やっぱり新しいから、どこかに落とし穴があって、失敗する。

 ・わざと失敗している訳じゃないけれど、その失敗を助けてくれるのは【経験を持った過去の自分】である。

 ・要するに【経験を持った過去の自分】は【今の自分にとってのヒーロー】なんだ。

 ・そういう気持は【全ての、やる気の根源】だと思っている。

23年11月30日(水)

 ・北海道新聞様 夕刊の1面に、福井名人が登場。すごいな。毎年記事がデカイ。

 ・そういえば和みの夕べで新カクテルを発表した。

 ・【2011ひろみ】というカクテル。

 ・作り方 

 ・カクテルグラスに凍った巨峰を入れて、ハートの付いたカクテルピンに巨峰を刺しておく。

 ・そこに甘さがMAXになった(約10ヶ月薄ら寒い蔵で放置した、うすにごり)生原酒をピコピコ注ぐ。

 ・【2011ひろみ】の【ひろみ】は岡ひろみの【ひろみ】。

 ・テニスボールに見立てた巨峰に(ハートの)エースが刺さっているのだった。

 ・冷たさが水っぽくならず持続するのが特徴で、巨峰そのものも美味しく頂ける。

 ・こういう単純なカクテルほど、本当は考案が難しいと思う。

 ・きっと、ひろみさんも喜んでくれたと思う。

23年11月26日(土)

 ・うわっ〜。もうヤダ。

 ・ブルーベルベットをまた見てしまった。そのデニスホッパーが怖すぎ。

 ・【極端に短気で、事あるごとに、“ファック”と吐き捨てる、暴力的な男性。】

 ・と解説されているが、そんな呑気な事言ってる場合じゃないよ。

 ・日本酒がもっとも進まない映画に間違いない。

 ・あのデニスホッパーに追っかけられる位なら、貞子100人の方がまだいい。

 ・最近、イベントのお風呂。

 ・26日【塩こうじと日本酒】その夜【和みの夕べ】。27日【1日気絶したように寝る】

 ・28日【岩見沢で北の錦クラブ】29日【なんちゃって同窓会】30日【札幌丸井今井様で北の錦フェア】

23年11月25日(金)

 ・塩こうじのニオイの変化が、ナイスだ。

 ・さっぽろチーズフェスタでの、羊チーズのニオイもナイス。

 ・僕の塩こうじのニオイは、またナイス格別だ。

 ・以前、【日本全国くさいもの祭】を開催した時に、外人が鮒寿司をベロベロしていた。

 ・で、鮒寿司は、ナイス日本のチーズだと思った。

 ・明日の【塩こうじの会】合わせてみるのは、新酒しぼりたて。

 ・マラソンの宗兄弟が、48.195キロくらいの時に、ナイス腋から、にじみ出る出るアスリート汗みたいなニオイ。

 ・塩こうじナイス・ライブになるな。

 ・ナイス明日になるな。

23年11月22日(水)

 ・ものまね選手権みたいなテレビ番組が、日本酒に良い影響を及ぼすとは思えない。

 ・【ものまね】をするんだったら、まず、なんと言っても“犬”だ。

 ・本気で、土佐犬、秋田犬、柴犬に取り組めば5,6年。

 ・その後は、なんと言っても鳥類だ。メジロ、オオルリ、ツグミ、ヒバリなどを7,8年。

 ・仕上げは、なんと言っても “ひょっとこ” と “安来節” 。12年はかかる。

 ・それをやって初めて【近藤正臣】【楠田枝里子】【マッチ】に進むべきだ。

 ・いきなり【西野カナ】とか【hitomi】とか【MISIA】とか、そういうのは絶対困る。

 ・それは絶対、困るし、やるんだったら芸を磨ききった80代後半くらいから【MISIA】でいい。

 ・新しい【ものまね】に“息吹”を感じられなくなった自分。

 ・僕は断然【hitomi】より“古典の息吹”だな。

 ・日本酒の事を考えると、なんと言ってもそうだな。

23年11月15日(火)

 ・ここ一週間で、3っの新製品を企画した。カタログ新聞も毎日更新。

 ・書いてる事の効き目は別問題として、何も考えないように努力して説明書を書いている。

 ・雪の蔵出し(蔵元限定の新商品)説明書より抜粋

 【夏秋を越して、このお酒がとてもマロヤカです。
 何も言わず旨味と米の風味で、あたいをぐいぐい引っ張っていってくれる。
 そんな力強いお酒です。
 
 いよいよ初雪ですね。
 寒くなると、例年心配なのは、おしんちゃんの事です。
 
 この寒さの中、おしんちゃんが濡れ衣を着せられ
 鬼ババに散々罵倒されたあげく、ごはん抜きを宣告される。
 そんな時、おしんちゃんは

 「ごしゃらねぇでけろ!」

 って言うんですよ。笑っちゃいますよね。

 この季節の、おしんちゃん。笑っちゃうけど、やっぱり心配だな。】

23年11月8日(火)

 ・記念館で、頻繁に商品カタログ新聞を書いている。

 ・ふと自分が書いた商品説明に愕然とした。

 ・【満を持して登場した浜の大魔神的 大吟醸。
  果物畑の蜜の香りを持つ、清々しい辛口。
  ラベルにあしらった、夕焼けこやけの赤トンボ。
  どこからともなく由紀さおり、安田祥子の
  トルコ行進曲のハーモニーが聞こえてきそうですね!
  (普通は『赤トンボ』なんでしょうけど。)
  ちなみに、曲の最初の“サバダバダ”を
  “シャバダバダ”にすると、あら大変。
  それは松鶴家千とせ!です。)】

 ・と、書き記されている。

 ・古い。お父ちゃん、全てが古いやないの。

 ・というか古いものにしか“息吹”を感じられなくなった自分。

 ・そういう僕が、いと可愛ゆし。

23年11月7日(月)

 
・毎日、買い出しに行って、毎日塩こうじ料理。狂いそうだ。

 ・ただ、目まぐるしい発見の毎日。

 ・自分で麹(こうじ)からつくった“塩こうじ”を仮に JTS

 ・かたや市販の麹でつくった“塩こうじ”を仮に SKS とする。(スーパーで買った塩こうじの意味)

 ・その両方を一緒に並べておく。

 ・そうすると、母性本能が働いて、どうしてもJTSの方を愛おしく思う。

 ・SKSだって自分が育てた。JTSだって自分が育てた。

 ・だけれどもSTSだけ、毎日、やや乱暴にかき混ぜる自分に鬼を発見する。

 ・こうなったら、全部、市販で買ってきた“塩こうじ”を仮に ZSS とすると

 ・自分がどうなってしまうか、怖い。

 ・叩かれないうちに逃げろ!ZSS。

23年11月6日(日)

 ・すごい。我らが栗山英樹監督のニュースが流れて、栗山町はマスコミさんだらけ。

 ・いきなり、とてつもなく、大胆に、かつ、温かくファイターズを応援しよう。

 ・優勝セレモニーで『北の錦半分のビールかけ』。

 ・選手が風邪を引かないように、そのお燗をつける、その係になりたい。

23年11月4日(金)

 ・最近、気になる事が ふたつ ある。その、ひとつめ。

 ・ひとつ は、ちっちゃいちっちゃい犬を連れたおじいちゃんが、すごく増えた事だ。

 ・犬が大好きで仕方ないなら別に良い。でも、日本のおじいちゃんが。

 ・ちっちゃいちっちゃい犬のお尻から、ちっちゃいウンチで出てきて、その度にティッシュでつまむ。

 ・そういうの、どうよ?と、どうしても思っちゃう。

 ・違うよ。やっぱり日本酒を友達と居酒屋で飲んで欲しいよ。

 ・腹の底の底で、僕は、いつもそう叫んでしまう。

 ・別に、犬がそんなに、ちっちゃくなくていい。(これ問題発言かもしれない。)

 ・でも保健所にだって、人間の勝手な都合で殺されちゃう犬がいっぱいいる。

 ・ちっちゃいちっちゃい犬のウンチを、ティッシュでくるんで、しわしわのスーパーの袋に入れる。。。

 ・そういうのより、居酒屋のカウンターで、日本酒&おでんを決める、おじいちゃんがいい。

 ・こういう気持、僕の世代だったら、分かってくれる人いると思う。

23年10月29日(土)

 ・人生相談と日本酒のマリアージュが終了。

 ・人生相談の方は、むしろ2次会向きの余興だったと思う。

 ・みんなが、日本酒の話に、てとも素直に反応してくれて、素晴らしかったし。

 ・会の途中、刺身のイカが新鮮すぎてゲソの部分が、うねうね動いて参加者に襲いかかった。

 ・頭や目も無いのに足が動く。あれは故郷の海に向かうのだろうか。

 ・頭と目を奪われても、ゲソが函館に帰りたがっているだなんて・・・。

 ・ちなみにゲソに履かせる靴はない。

 ・まだ8時だったので中央バスターミナルから高速函館号に乗せてやればよかった。

 ・明日は【あなたの知らない日本酒の世界】〜かっぽ酒と新米の相性体験会 路上〜

 ・みんな来いよ。(ゲソが、すすきのから歩いてきたらイヤだなぁ。)

23年10月25日(火)

 ・考えれば考えるほど、ダメになることだってある。それが最近、よく分かる。

 ・『考えられる』というからには、経験とか、知識とかがある場合に、考えることができる。

 ・でも、そこに縛られていくと(逆に過去の経験や知識に縛られて)もうそれ以上の事はできなくなる。

 ・『そこを飛び越えちゃえ!』というのは、過去を捨てなきゃできないことである。

 ・なにもかも捨てて、一番こだわれる穴を、掘り続けていく。

 ・みたいな事が僕が内科に通わなくてよい秘訣と思う。

 ・今日もハシゴ酒大会。ハシゴ酒大会を連発してきたが、一番面白いところでやめるのがいいと思う。

 ・そうすることで、また始めるときに、すぐに迷いなく始められる。

 ・11月8日に『男だらけの極骨太ハシゴ酒大会〜レジェンド〜』を開催する。

 ・一連のハシゴ酒は伝説になる。(格好悪い方のね。)

 ・あと、明日はすすきの 蔵の庄で『北の錦と人生相談のマリアージュ。』

 ・ついでに土曜日は『かっぽ酒と新米のマリアージュ〜ごま塩ライヴ 路上〜』

 ・ヘイ!ミー。そんなにイベントやってどうする。

23年10月19日(火)

 ・毎日『おもしおろさ』を考えすぎて窮屈な気持。ちょっと辛い。

 ・昨晩、少し思ったことがある。

 ・『日本酒で人喜ばせ。』と言っても、『人に喜んでもらう』事を軸に考えたらダメだということだ。

 ・そういう事を考えたら、自分のやってきた、格好良く言えば『スタイル』が消えちゃうからだ。

 ・所詮、中途半端なスタイルであっても、それは過去の大切な積み重ねと思っている。

 ・先日も、平均年齢60歳くらいの団体様が、僕の日本酒講義付のツアーに来てくださった。

 ・僕は、最初から『究極のごま塩の作り方』をメインに考えた。

 ・日本酒教室をお金を払って受けに来た30人の熟年世代は

 ・こともあろうに『ごま塩の作り方』を、いきなり始めた僕を、相当の変態だと思っただろう。

 ・『ちょっと、こんな変態いないぞ。頭、おかしいかも・・・。』

 ・そういう空気が、恐ろしいプレッシャーになる。

 ・後半の部分で、その『ごま塩』で『ごま塩ごはん』を酒の肴に作った。

 ・それに一番合う大吟醸の古酒をお燗にして、合わせて頂いた。

 ・本当の日本酒講義はラスト15分にやってくる。

 ・前半のプレッシャーがある分、狂った犬みたいな気分になる。

 ・結果、興奮して自分も下着を、ちょっぴり汚すし、聞いた60代の先輩達も2割、下着を汚したと思う。

 ・こういうのって、経験でしか積み重ねられない興奮だと思う。

 ・それで、内科の先生も心配ないというので、お休みしようと思った来週の土曜日の知る会も、やっぱりやることにした。

23年10月12日(水)

 ・面白い事って何だ。

 ・面白い事を考えるって何だ。

 ・ただ楽しい、ただ盛り上がる。

 ・それが面白いとは、ちっとも思わない。

 ・そうやって、ずっと考えを突き詰めていくと、少しずつ考えがズレていく。

 ・今では、ズレまくって、最初から100mくらいズレてて、他人はどんどん理解してくれないような気さえする。

 ・その寂しさピークである。

 ・でも【面白い】とか【人・喜ぶ】とか、そういう事を、いろんな人と話したい。

 ・それにしても塩と日本酒ワールドのイベント。自分でしてやったり。

 ・『ヘイ、リサ!いったいどうしちゃったんだろう。君が大いに笑ったとして、その結果がつまりは“面白い”だったなら、僕自身は、全く虚しさで体が縮こまっちゃうようだ。』

 ・『ねぇ、ジョン。どうも言ってる事がわからないわ。27日の予定が空いているから、サンスリ-ビルの“蔵之庄”でイベントなんてどうかしら。ここなら気分も落ち着くはずよ。』(リサ愛の記録より抜粋)

 ・という事で、10月27日は“いのうえ蔵之庄”で30代と50代限定の気分の落ち着くイベントをやることになった。

23年10月3日(月)

 ・かっぽ酒を楽しむ会が北海道新聞様、全道版に。(10/2の朝刊)

 ・何はなくとも『塩』に取り組んできた2ヶ月間を忘れたくはない。

 ・『塩の世界』は、驚きの連続である。『口からトランプが出てくる手品』より、全然、驚く。

 ・まさか、まさか『ごはん』が、日本酒最高の酒の肴になるなぞ、誰が思ってみただろう。

 ・さらに、さらに、食パンでつくる『世界で一番ヘルシーなサンドうぃっち』が、日本酒の肴になるなんて。

 ・すぐ、そこにある『ご飯』と『パン』が、素晴らしい日本酒の肴になる。

 ・その嬉しさ満潮である。

23年9月24日(土)

 ・本日、栗山の天満宮祭。

 ・相変わらずキャンドルボーイ(小麦粉の生地が、ぴゅるぴゅる、うねったやつが人気。)

 ・カリブの海賊の宝石すくい。は初登場。オタマで、宝石すくい!という発想が斬新。

23年9月23日(金)

 ・誤解を恐れずに言うが本屋さんで熟女の研究をしている。

 ・どうしてかというと『熟女ブーム』が到来すれば、日本酒に有利だからである。

 ・で、この手の雑誌を見ると40歳、41歳、42歳は、熟女だろうか。

 ・そういう問題に行き着く。

 ・どう見ても、この手の雑誌では40歳から熟女扱いである。

 ・それは、官能的な話題の論議が40歳〜42歳で絶妙に盛り上がるからなのかも。

 ・そうでなくとも、世間で熟女がもっと、もてはやされていい。

 ・けれども、そこにターゲットにした日本酒はあっただろうか。

 ・漠然と女性ターゲットというのと。

 ・熟女と(その手前)ターゲットでは、どう見ても違う商品になる。

 ・そこで日本酒と、熟女のコラボという線で何かやれると思う。

 ・なので、札幌の書店で僕が『熟女雑誌』を手にしていても優しく見守って欲しいと思う。

 ・そこに大きな可能性がある限り、恥ずかしさなど、お構いなしだ。

平成23年9月20日(火)

 ・沖縄の塩屋さんと相談しながら、毎晩、全ての食事は塩だけの味付けで生活している。

 ・冷静に聞いてほしいんです。

 ・【あんたの、刺身はみんな醤油味じゃん。】

 ・【あんたの、肉料理は、みんなソース味じゃん。】

 ・そういう単純な事である。いうよねーっ。

 ・海に囲まれた日本人だからこそ【味つけは塩だけ化計画】が進めば、じゃんじゃん日本酒が見直される。

 ・今日も出先で、可愛いわんこが寝ていたので、アンデスの塩をなめさせてやった。

 ・犬でさえ『これは単に塩化ナトリウムではない。』という顔をしていたので、可愛くて抱きしめてやった。

 ・ところで、食パンは日本酒の肴になるかという、えぐい質問を頂いた。いうよねーっ。

 ・食パンを、縦横2センチの大きさに切り、松の実を2粒くらいのせて、ほうれん草をちぎって巻く。

 ・それで天然塩を、少しだけつけて日本酒を飲むと美味い。

 ・ちなみに、松の実を食べると『男らしくなる』と聞いて、いつも常備している。

 ・お粥に合うし。

 ・いうよねーっ。(←5ヶ月考えて、初めて使った、はるな愛)

平成23年9月19日(月)

 ・『西11丁目から4丁目まで4軒はしご酒して6千円が飛んだ日』を開催。

 ・実際は8千円が飛んだ。

 ・酒場の席を確保しだい、コールセンター(主催者)から、随時、参加者を呼び出す。

 ・吉田類さんではないが、ハシゴ酒には、爽やかな希望の匂いを感じている。

 ・【もう一軒、いこうか。】と言うより【もう店を出なくちゃ4軒回れない。】と言う。

 ・これすなわち、ゲームだ。

 ・1軒目は仕事を早く切り上げた人が、一人ずつ集まる。

 ・4軒目は、終電の人が一人ずつ抜けていく。

 ・まるで、人生の縮図を見ているようだぞ、われ。

 ・28日も、やるし毎月3回は開催するぞ、われ。聞いとんのか、われ。

 ・(最後は少し興奮してヤクザ風な語尾)


平成23年9月15日(木)

 ・布袋の中華フルコースと北の錦を楽しむ会が終了。

 ・中華と日本酒の相性は、古文書に、その相性が、つまびらかに記されている。

 ・だから『とっても相性がいい。』と言われても困っちゃう。

 ・『ザンキと熟成酒の相性を知って、くよくよしていたけど明日への希望を感じた。』と、言われるのが嬉しい。

 ・【ただ盛り上がる、ただ楽しい。】というのはダメだ。

 ・そんな事言ったら【鼻の下にレーズンをぶら下げて共同生活】した方が、皆が笑ってくれて、よっぽどいい。

 ・布袋でやった『人生で何を選択し、どういう幸せをつかんだのか。』という余興。

 ・それに、すっごい可能性を感じた。

平成23年9月6日(火)

 ・札幌 吟醸酒の会が終わる。

 ・吟醸酒の味の傾向は【香り中心のエレガンス】から【食中酒向きの穏やか】さに向かっている。

 ・各蔵の吟醸酒を飲む度に【けな気で、か弱く、さり気ない。】と思って心から感動した。

 ・そして、そこに【日本人の美の表現】を感じる。

 ・そうなれば、なるほど、飲食店など提供する側の姿勢(サービス力)が問われてくる。

 ・そして“蔵元による吟醸酒の啓蒙”が、なにより求められる。

 ・日本酒が、(ある程度の)高級ワインと一緒に、洋食店でサービスされる日を、今は夢見る。

 ・吟醸酒が、今よりもっと和食店で大切にされる事を、ことさら夢見ている。

平成23年8月29日(月)

 ・『やっぱりさ、炎天下の野外イベントでは日本酒は弱いよなぁ〜。』と、言われ続けの2日間であった。

 ・僕もワインとビールは大好きだけど、そういう先入観で、生きるのは、よろしくない。

 ・そんな人に限って、子供を放って愛人と週末はゴルフを楽しむ。(その後、肉と赤ワインを繰り返す。)

 ・挙げ句の果て、ゴルフクラブの手入れ中、しびれを切らした嫁に、マントルピースの上の壺で、ぶん殴られる。

 ・この場合、鈍く光る眼鏡に必ずヒビが入るのである。(富士メガネの保証もきかない。)

 ・自己を反省し刑期を終えた嫁は立派だ。

 ・精志が刑務所に迎えに行き【傷害で済んでよかったじゃん。】と、優しくし、ススキノの隠口に誘う。

 ・炎天下に、ビール、ワイン好きが減り日本酒好きが、がっちょり増えるには、今のところ、この方法が考えられる。

 ・一年かけて必ず炎天下でもビールとワインに対抗できる日本酒ブースを出してみせる。

 ・造り酒屋をもっと知る会10周年記念は『かっぽ酒』を軸に10月1日 日本酒の日に決まった。

 ・誕生日に10周年とは縁起が良い。

 ・整形手術をして、顔も、キリッとしなくちゃ。

平成23年8月29日(日)

 ・そうそう、土曜日曜と北広島市 輪厚の『エーデルワイスファーム』に出店。

 ・本日も、小林酒造ブース有り。

 ・蔵元限定販売品コーナーを開設。

 ・その店舗横の路地の突き当たりに『あなたの知らない日本酒の世界』という日本酒パピリオンがある。

 ・そこで僕は、皆さんをお待ちしている。

 ・3年古酒、10年古酒、30年古酒のテイスティング。

 ・さらに、希望者には『精志カクテル 恋の逃避行2011』をサービス。

平成23年8月23日(火)

 ・最近、ご依頼のあったエッセーをまとめる〜その1〜

  ・この世には、時として『言いたい』けれど『言っちゃいけない』苦しみがあるものです。

 ・うちの会社には【人知れず】芸能人と呼ばれる方々が、秘密を前提に、いろいろ出たり入ったりしております。

 ・芸能人といっても『けっこう知ってるな』とか『ほぼ知らないよ』とか、いろいろあるものです。

 ・つい先々週は、AKB48の、お一人。

 ・先週は、ラジオのカリスマ。元TBSアナもいらっしゃいました。  

 ・ただしかし、ここで問題なのは、そのほとんどは"グラビア撮影"と呼ばれるもので、

 ・その内容といえば、うら若き乙女が小悪魔のような、あどけないような表情で、おしげもなくその肢体をカメラの前に、お披露目するのでございます。

 ・そんな隔離状態の撮影ですから、こちらは『言っちゃいけない』苦しみに加え『覗いちゃいけない』苦しみも、のしかかるのでございます。

 ・例えば、万一、首尾よく、撮影現場の横を仕事の都合上、どうしても通らねばならない場合もございます。

 ・そういう場合、私は他の社員さんを押しのけて、現場へ出向いてみるのですが、そういう時に限って、お洋服を脱ぐ前だったりするのです。

 ・このように華やかな舞台裏は、その実、私もうちの社員さんも、ほとんど、よい思いにありついた試しがなく、お得感が、これっぽっちも無いのです。

 ・そんなこんなで、後々【なぜ、教えてくれなかったか!】と知り合いに胸ぐらを、ちょいとつかまれたりするのですが、そんな裏事情も、切にご理解くださるよう、今日はお手紙申し上げた次第でございます。

平成23年8月21日(日)

 ・人生、何はさておき【やって後悔する】のと【やらないで後悔】する二つの後悔がある。

 ・【やって後悔する。】=全部、自分に返ってくるから、(いつか)すべて納得できる。

 ・【やらないで後悔する。】=これは、永久に、(うじうじ)引きずる可能性もある。

 ・あれだけ、自暴自棄とヤケクソのお風呂に浸かっていた2週間前の出来事。

 ・そういうのも、結局【やって後悔する】から、時間とともに命の栄養になっていくんだと思う。

 ・というか【強い言葉と、その確信】は、全てそこから生まれている。

 ・だから【チャンスの波は、必ず乗っていく。】

 ・そう決めてかからないと【波そのもの】さえ見えてこない。

平成23年8月14日(日)

 ・最近、偽(なんちゃって)の同窓会の翌日が本物の同窓会だったりする。

 ・ともすれば、偽の同窓会の方が、回数を重ねる程、面白くなる自信が湧く。

 ・宴会は、新たな試みの余興で、ぐっと面白くなる事がある。

 ・少しずつ『心えぐられるような宴会』を目指したい。

 ・さてさて、何年かぶりで日本ハムの試合にいく。(券は、もらった。)

 ・しかし試合開始直前に、甲子園の我らが白樺学園の2回戦敗退を知り、涙でプロ野球どころではない。

 ・マスコットのBB(中身が、真田広之だったら格好いいと思う。)の明るさが、ただ憎くかった。

 ・それにしても、川崎の尻、松中の尻、内川の尻は、それぞれ凄い。

 ・ただ糸井の尻と、陽の尻も、ただただ凄い。

 ・双眼鏡で尻ばかり観察していた。尻は、お酒の肴になる可能性を秘めている。

 ・きっと、WBCの代表は、今後も“尻で割り箸何本へし折るか”で決まると思った。

平成23年8月10日(火)

 ・今、僕がいない間に、AKBのお一人が、うちの会社でグラビア撮影。

 ・そう聞いて、ちゃぶ台を両手両足で4台を同時にひっくり返す。

 ・あんまり、ないぞ、こういう会社。

平成23年8月10日(火)

 ・7年ぶりの自暴自棄になっている。

 ・願いが叶うなら生まれたての目が開かない産毛のヒヨコになって、手のひらで優しく包まれたい。

 ・雀鬼、桜井章一は“日常生活をいい加減に生きていては、勝利の女神はほほえまない。”

 ・そう言っていた。

 ・別に“いい加減に生きてる訳じゃない”言い訳を探しちゃうけれど

 ・1秒後に突然、勝負の対応力を養うには、やはり“日常から考え直すしかない。

 ・確かピョン吉もそう言ってた。

 ・それにしても、不意に石ころにつまずいてカエルを白無地トレーナーの胸で押しつぶす。

 ・その結果、キレイに、そのカエルが白無地トレーナーに平面上に張り付いて、言葉を発するなんて・・・。

平成23年8月8日(月)

 ・明日は、パークホテル なだ万と北の錦の会

 ・350名本当に集めちゃうパークホテル様は、感動する。

 ・僕は江戸の料亭の話をするのだが、こいつが【ヘソとアソコを結ぶ筋が、つっぱるような感じ】になる良い話。

 ・ただ聞く人が【ヘソの下の筋がつっぱるような気分】にならなきゃ意味がない。

 ・ゴルフの石川燎選手(僕は心の奥で、100%の嫉妬心で、アイツを“ブタまんじゅう”と呼んでいる。)

 ・彼も、アメリカツアーでギャラリーの反応を感じた時に【ヘソとアソコの筋がつっぱる】感じになっている(はず)。

 ・そういう意味では、アイツも俺も【つっぱり具合で五分五分だ。】

 ・・・・・ダメだ、こんな事書いてちゃ。暑くて脳みそがとろけそう。

平成23年7月27日(水)

 ・さて、8月に“団扇の会”をすることにした。

 ・“団扇”と“内輪”をかけちゃって、これがエコ企画の目玉。

 ・日本酒を凍る寸前まで冷やしておく。

 ・わざと居酒屋のクーラーを切ってもらって、みんなで団扇をぱたぱたぱたぱたするのである。

 ・参加者は、あまりの暑さに、体が溶けて畳に吸い込まれたり

 ・あとは、ふらふらしちゃって便器に転落したりする。

 ・そんな中でのメインイベントは、開始30分後の“窓開放の儀”である。

 ・網戸から、風が吹き込まれると、蚊取り線香と風鈴が登場する。

 ・みんな脇の下、ぐっちょり濡らしながら“風の、ありがたさ”について考えるのである。

 ・参加されたい方は、どうぞご連絡カモンカモン!

平成23年7月20日(木)

 ・『胸をえぐられるような生きてる感。』それを、酒の場に求める。

 ・あたいだって、もう41歳。

 ・70歳以上の長生きは、神様からのオマケみたいものだ。

 ・だから100%うまくいったとして『もう30歳しか』生きられないのである。

 ・そう考えると一日一日が、泣くほど愛おしい。

 ・だから、一日の終わりである酒の席は100%に近く『生きる喜び』を表現せねばなるまい。

 ・いや『せねばなるまい。』じゃなく『そうあって然り』である。

 ・そこに『日本酒』が、どう関わっていくのか、そこをいつも考えている。

平成23年7月15日(木)

 ・ここのところ二つの『なんちゃって同窓会』を開催したが、全く理想じゃない。

 ・ただ、盛り上がる宴会は、もう飽きた。

 ・お酒と盛り上がって、楽しいだけだと、お酒から醒めたときには、どうしても気分がトーンダウンする。

 ・だから『楽しく、盛り上がるだけじゃ絶対にダメ』である。

 ・胸を、えぐられるような生きる感動と、その実感。

 ・それが得られれば、お酒の宴の意味がある。

 ・10年前は、盛り上がる事だけに意識を集中していたが、それはもう頭にはない。

 ・小林酒造のお酒の会は、胸をえぐられるような生きる喜びがある。

 ・そう言ってもらえる会を目指す。お酒もいいしね。

平成23年7月5日(水)

 ・人というのは【悩みが解決したら、次の行動に移そう。】なんて考えるものである。

 ・しかし、悩みが一切解決してしまう時なんて、生涯ないものなのだ。

 ・だから【悩み】というは【イボ】【魚の目】【白癬菌】みたいなもので、一緒に連れて行かなきゃならない。

 ・すなわち【悩みが解決したら次の事】と決めてしまったら、一生何もやらずに死んじゃうことになる。

 ・だから『それはそれとして、一緒にお酒を飲もうぜ。』という集団や場所があったら凄くいいと思っている。

 ・また、その集団た場所を掘っていくのが僕の人生の仕事だと思っている。

平成23年6月22日(水)

 ・どうしても60歳以上の人限定の男性だけの宴会を100人規模で開催したい衝動に駆られている。

 ・人生の一山を超えた人が100人いるのだから、仕掛け方で充分おもしろくなる。

 ・【仲良し老人会】とか【お達者クラブ】とか、言って適当に集まって優雅に楽しむのも良い。

 ・だけれども、僕ら40代はそれじゃ困ることに気がつかなきゃいけない。

 ・僕らが、よりよい将来の老後の見本を作らなきゃ、誰が作るというのだろうか。

 ・その事を昨晩、狸小路の店で、みんなに演説していた。

 ・それで、散々威張って真夜中に店を出たら、お会計を忘れて無銭飲食で路上で呼び止められた。

 ・青春だね。革命の前に、こういう事で逮捕されたら相当、格好悪いぞ〜。

平成23年6月16日(木)

 
・自分が生涯を閉じたとき、そのお通夜の日に親類縁者に飲んでもらう日本酒。

 ・その酒を生前に選んで購入してもらうシステムを思いついた。

 ・これはある意味【遺言】であろうから、遺族にとっては素敵な供養ポイントが貯まるわけである。

 ・大体において、お葬式の演出にまで口を出すと迷惑なだけかも知れない。

 ・でも、そこで『俺のお通夜は、皆にこの酒を飲んでもらって俺を偲んでもらうよう言っておけ。』

 ・くらいのことは、言っておくべきだろう。

 ・お酒の名前は、当然、故人になる人の好きな言葉がいい。

 ・だから、好きな言葉をいつでも決められるようにタイトルの空白になったシールを3枚用意してセットにする。

 ・僕なら【産毛のヒヨコ】とか【カルガモの親子】とか、そういうのになると思う。

 ・ラベルを書くのを忘れて家族に勝手に【サトエリのユニチャームのCM】とか書かれて、お通夜に出されたら、なんか恥ずかしいかも。

平成23年6月12日(日

 ・【日本酒が絶滅する前に】〜そのフラグメント 2〜

 ・夕紀は、水色の浴衣が似合っていた。

 ・なぜかフンコロガシが糞を投げている柄だったが、それは特に気にならなかった。

 ・【うちな、不器用やさかい金魚すくいは、苦手なんやわ。】

 ・そう言って金魚を夢中で追いかかける、夕紀の横顔は露店の裸電球に照らされて、とても白かった。

 ・【そんな乱暴に、金魚を追いかけちゃいけないよ。驚かないように“そっ”としなくちゃいけない。】

 ・彼女のモナカは、すっかり溶けて、むき出しの針金には瀕死の金魚が何匹も串刺しになっていたんだ。

 ・【ねぇ、夕紀。昔の人は、特にアルコールの低いお酒を“金魚酒”と言って、揶揄したんだ。】

 ・そう言って、店主に気づかれないよう、僕は金魚を一匹ずつ脱串して、そっと水槽に放してやった。

 ・金魚の腹からは、なんかピュルピュルっとした、黒いバネみたいのが、いっぱい飛び出していた。(明らかに弁償だ。)

 ・【つまりは、金魚も住めるくらいに、水っぽい酒ってことだよ。昔の日本酒は、貴重品で安くなるほど、水で薄めて売られていた。金魚は庶民には有り難くないお酒さ。】

 ・【寂しい話やな・・・。】

 ・彼女は、不思議そうな、いや困ったような顔で、僕の顔をのぞき込んだ。

 ・その後、僕らは、近所の酒屋で夕紀のリクエストした精米歩合60%の純米原酒を買った。

 ・おでん屋、イカ焼き、まさかの松阪牛串、オランダ生まれのフライドポテトと、夜の露店を、僕らは、ハシゴ酒したんだ。

平成23年6月10日(金)

 
・今月の知る会。こんな内容でどうかしら。

 ・ 造り酒屋をもっと知る会 その120 〜満10年記念 第1段〜
 【なにかが起こる酒蔵案内】

 今回のテーマはもう全部 【謎】 です。
 【謎!】と言うと、どこか怪しい感じがするので【謎の内容】を知りたい方は、以下をよく読んでください。
 【謎】のままでいたい方は、読まないでください。

 開催日 平成23年6月25日(土) 
 開始時間 午前10時40分〜(札幌からは高速バス利用)
 会 費 1,500円

 *謎のままでいたい方は、この先読まないでください。
 【謎の内容】
 酒蔵を案内すると、なぜか随所に、案内人の大好きな【食べ物】落ちている。
 次々と発見される、これらは、実は案内人が子供の頃から慣れ親しんだ『ふる里の味』だったのだ。
 
 その後、案内人の口から突然、新商品の予告。
 案内人が手にしている3っの商品は、どれも、ハチャメチャで、意味不明のものばかり。
 この『ふる里の味』と『その発想』との接点とは何か。
 土曜日の真っ昼間から、なぜ、その現場に、お客さんを巻き込まれねばならなかったのか。
 謎のストーリーは、やがて案内人の壮絶な告白によって急展開を見せ始める。

平成23年6月7日(火)

 ・『なんちゃって同窓会』を久々に6/28開催する。

 ・僕は、用務員さんの格好で参加しようと思う。

 ・【日本酒が絶滅する前に】〜そのフラグメント その1〜

 ・白馬アンソニーにまたがり、ベスが笊いぱいに梅を摘んできた。

 ・『ねぇ、タケイチ。私、この梅で日本酒ベースの梅酒を作れやしないかと思案中なのよ。』

 ・僕は、比較的アルコールの低い日本酒で梅酒を作る場合には、ヘタを爪楊枝で慎重に取り除くこと、少しでも皮に傷がある場合は使用を中止すること・・・。

 ・そして最後にバクテリアの繁殖を防ぐため必要最低限の糖分を加えるべきだという事(ビギナーにとって無糖がどんなに危険な行為か)などを、ベスに、それこそ口酸っぱく説き伏せた。

 ・『だから、何だと言うのさっ。』

 ・ベスは急に怒って、梅を笊ごと僕の顔に投げつけた。

 ・ベスは、究極の面倒臭がりだった。

 ・梅に付いていた『へっこき虫』が僕の眉毛にしがみついていた。

 ・『まぁ、何という事なの。タケイチの眉に、ヘコキ虫がいるじゃないの。』

 ・そう言って、ベスは一晩中、腹をかかえて笑ったんだ。

 ・『ねぇ、リサ。今年の梅は、どうやらカメムシ駆除に一手間かかりそうなんだ。』

 ・僕は真夜中の電話で、恋人のリサに、そう打ち明けた。

 ・『カメムシと、ヘコキ虫は、同じだったなんて・・・。』

 ・戸惑う、そんなリサの声が、僕の救いだった。

平成23年6月2日(木)

 ・久々に届いた日本酒人生相談の内容

 ・相談内容 【ワインには詳しくなく、かと言ってワインの勉強は面倒な僕です。日本酒は好きですが、意中の女を日本酒で口説き落とす術をご伝授ください。】(34歳 男 J雄)

 ・相談のお答え 【ここは男らしく“フグひれ酒”で勝負しろ!】
 

 ・『そもそも、ワインで口説こうとすること自体が男として卑劣な手段の心得ろ。』

 ・『約60℃のお燗は、人呼んで“飛びきり燗”と表現されるほどハードボイルドな酒だ。』

 ・『まず女を寿司屋に誘い込み、親父にフグヒレを焼いてもらえ。』

 ・『飛びきり燗の湯飲みに、炙ったヒレを仕込んでおき、蓋で蒸らすこと1分。』

 ・『蓋を外すと同時、湯飲みから揮発したアルコールが放たれる。』

 ・『この間、約0.1秒。ライターで着火すると大きな炎が“ぼわっ”と燃え立つ筈だ。』

 ・『あとは、驚きのあまり腰抜が抜けて、逃げ惑う彼女の口に、かっぱ巻きの2,3本でも、ねじ込んでおけ。』

 ・『ここは、あくまでクールに決めろ。』

 ・(・・・やっぱ、乱暴な文章は苦手だな。面白くないしね。)

平成23年5月29日(日)

 ・『自分で朝に摘んだ山菜を酒蔵に持ち帰って天ぷらにする会』が終了。

 ・毎年一回、ウドの生の部分を食べて『イブキッ!』と叫んで興奮する。

 ・一年かけて、日本酒の本を書き上げようと思う。

 ・前ページ笑える本がいいと思っている。

平成23年5月25日(水)

 ・世界初のボードゲーム一体型 日本酒【親自慢】が北海道新聞さまに載った。

 ・世界卓球を見ていると、福原さんと平野さんの“その差”は何か?それを思う。

 ・あの上を行く子供を育てるとなれば、例えば

 ・“お母さんのヘソの緒”がまだ付いているのに、ラケットを持たせる。

 ・離乳食を食べているときも、卓球台にのせられて、三日三晩、オートマシンで100連発くらい狙い撃ち。とか。

 ・そこまでするしかないと思う。

 ・人間として“まず

 ・“ヘソの緒を安全にはずしてやるべき”だし、“離乳食を食べてから卓球台にのせる”

 ・べきである。

 ・日本酒の世界の英才教育なんて聞いたことないが、そういう世界じゃなくて良かったと思う。

平成23年5月17日(火)

 ・ちまたには“好かれるため”とか“もてるため”とかの本が多すぎる。

 ・“好かれるため”とか“もてるため”に【あなたが、こう変わりなさい。】

 ・そういう本を、おっさんが本気になって読むと確実に【うつ病】になる。

 ・こういう事を、誰も言ってくれない。

 ・“好かれる”とか“もてる”とか、そもそもそういうのは

 ・そもそも“モテモテの人”が、普通にやってる事。

 ・という事であって“これであなたも、もてる”という臭わせぶりが、嫌だ。

 ・僕が真剣に、もてたいとしたら、どうするか。

 ・素っ裸で、お盆を二枚持ち“へいさっ、へいさっ”とか言って、ひょっとこ踊りする。

 ・それで踊り疲れたら、たまに日本酒を、みんなにお酌して回る。

 ・そうすれば“精志は、そこまでやるか。”とか感激して、大いにモテル。

 ・覚悟の問題だと思う。

 ・そんな本を読むくらいならおすすめの映画がある。【誰も知らない】

平成23年5月11日(水)

 ・ひとり酒蔵まつり 皆様からの義援金を5,170円を送金させていただいた。

 ・ところで最近のテレビCMで、度肝を抜かれたものがある。

 ・いきいきとした音無美紀子さんが出演している“えがおの黒酢”テレビCMだ。

 ・通常ならば、本当にいいものは“人には教えたくない”ものだと思っていた。

 ・ところが音無さんはCMの中で“笑顔の黒酢を紹介できないのが、もう悔しくて仕方ない。”と仰っている。

 ・僕もいつも“日本酒の魅力が伝わらないのが、もう悔しくて仕方ない”と思っている。

 ・自分の幼少時からご活躍された著名な女優さまと、僕も気持は同じである。

 ・そう思うと、涙が止まらなかった。なんか、ほっとするね。

 ・さらに、ところで真砂徳子さんの【明日を切り開く人】である。

 ・明日を切り開くような人が、女流棋士の林葉直子さんを本気で応援してていいのか。少し気になっている。

平成23年5月9日(月)

 ・【元気を出せ。】と言われて、元気を出せる人なんているのだろうか。

 ・少し前に“人は褒められるために仕事をする”のだと書いた事がある。

 ・褒められると【ビッグな自分の慰め】になる。

 ・それは商品でも同じだと思う。

 ・【何の慰めにもならない商品】だったら、売っててツライ。

 ・それは売ってる自分もツライし、買わされる相手もツライ。

 ・【何らかの慰めになる商品】を売る時と、買う時は“孤独から一時的に非難できる”。

 ・今年の新酒は“大いなる慰め力”がある。

 ・それだけ出来がいい。

 ・来年は、もっと凄いことになるという確信があるから、幸せ雪だるまだ。

 ・自分が自分の商品に慰められて、しかも他人をも慰める。

 ・世の中、こんなに【元気になれる】ことってあるだろうか。

 ・ところで、元気になる“小樽のおもちゃ屋さん”を発見した。行けばわかる。

平成23年5月5日(木)

 ・今日も第6回目の【ひとり酒蔵まつり】が開催。

 ・やっている場所は、商品倉庫の片隅であってイベント会場としては非常に悪い環境である。

 ・設定もマンツーマンの対面型なので非常に、お客さまが参加しづらいのである。

 ・やっている事はキャッチセールスとなんら変わりない。

 ・しかも開催する度に自分の財布から金が減っていくので、ある意味【バカのすること】である。

 ・それでも、なぜわざわざ休日を返上してまでやる価値があるのか。

 ・それは

 ・“いつ何時、どんな場所であろうが日本酒で人は喜ぶ”

 ・そういう実証を自分の手でしたいだけなのだ。

 ・今日も、直火で焼くコーン缶詰が、どうやったら焦げないかを研究している。

 ・わざわざ孤独に飛び込んで行くにも、面倒な準備が必要だなんて誰が想像するだろうか。

 ・そういう努力が世界に認められるには、あと100万光年くらい必要かもしれない。

平成23年5月2日(月)

 ・それにしても【ひとり酒蔵まつり】は、全国のGWの全イベントの中で一番素晴らしい。

 ・そういう自己満足のナイヤガラの滝壺である。

 ・商売でいう『もてなし』とは、常に許容範囲との戦いだ。

 ・“もてなし”が過ぎると呆れるほど商売にならない。

 ・かと言って“商売”が過ぎると“もてなし”がおろそかになる。

 ・【ひとり酒蔵まつり】は99%の“もてなし感”1%の“商売”でやっている。

 ・ただ、だからと言って商売にならないのかと言ったら、それがどっこい上田馬之助である。

 ・GW中に300人の“もてなされた人”ができている。

 ・長い目で見てみると20年後までに“おもてなし”は、必ず豪華になって帰ってくるのである。

 ・今、アイツに“おこわ”を渡したなら、少なくとも20年後には“おはぎ”になって帰ってくる。

 ・それが待てないのなら、最初から“おもてなし”なんてしない方がよい。

 ・焦っちゃいけない。

 ・それにしてもキャンディーズ。

 ・スーちゃんの旦那のせいでティッシュの無駄使い甚だしいGW序盤戦であった。

、・人の泣かせ過ぎは環境破壊になっちゃうぞ。

平成23年4月27日(水)

 ・綾小路きみまろである。最近特に格好いいのである。

 ・【昔、ダーリン その主人、今ダラリン。】

 ・とか

 ・【ダンナのお茶に一度入れたいトリガブト。】

 ・とか言う。

 ・それを八千草薫が言ったら大変なことになる。

 ・格好いい。とは何か。

 ・そういう事を、いつも思っちゃう。

平成23年4月26日(火)

 ・世界初のボードゲーム一体型、日本酒 【親自慢】の発売が秒読みとなった。

 ・業者から【親自慢PK戦】に不可欠なサイクロン・レッド・ダイス(さいころ)と、スーパー・ハンディ・ペン(ぱーくごるふのえんぴつ)が届いた。

 ・ヒットするのは確実だから、またまた忙しくなっちゃう。めそめそ。ぶーん。(泣いた後、おもちゃの飛行機で遊ぶ音。)

平成23年4月25日(月)

 ・イギリス王室の高級ウェディングが話題になっている。

 ・しかし披露宴ディナーのメニューに日本酒が入っていない。それが、どうも気になってしまう。

 ・ウィリアム王子も、英国の伝統がどうのとかごちゃごちゃ言ってないで

 ・ウェディングディナーには、まず【日本酒のお燗と砂肝串】を採用すべきだと思う。

 ・そんなウィリアム王子とケイトを尻目に、【ひとり酒蔵まつり】が開幕。

 ・タイムリミット5分間で“お客さま喜ばせ”ができなかったら【お代はいらない。】

 ・そういうイベントだ。

 ・ストリートミュージシャンにできて日本酒に路上ライブができない訳ない。

 ・なんにしろ、王子も僕も伝統を守るには、ちょっぴり勇気が必要だ。

平成23年4月21日(木)

 ・ところで『究極のエコ日本酒グッズ』を思いつきました。

 ・それが【太ももで温めて飲む日本酒保温器】『自動人肌お燗器 ヒューマンエナジー』です。

 ・エネルギーの無駄遣いを言う前に、自分から漏れちゃう熱エネルギーを活用しよう!

 ・そういう日本国民、全ての意表を突く商品なんです。

 ・CMタレントは大相撲、あんこ型の山本山で決まりです。

 ・彼なら太ももに1台、脇腹に2台、腹に1台、首のたるみ部分にそれぞれ1台の装着が可能です。

 ・5時間くらいで、人ホット酒ができます。

 ・これで、どんなに冷たい性格の人でも、自分が温かみのある人間ということに気づくのです。

 ・【ベス!!でかしたぞ!ベス!!】(“リサ愛の記録”より抜粋)

平成23年4月20日(水)

 ・みんなに愛される『銀の雪』で、日本酒の会。

 ・そして翌日の今日は父親の『お別れの会』。

 ・同時開催、父親のパネル展で、故人の大学時代の写真を見た。

 ・生まれて初めて『自分に似ている』事を知り、かなり泣いた。

 ・親に捧げる日本酒企画が、順調に進行中。

 ・その名も『親自慢』。

 ・この秋に、空前の『親孝行ブーム』が訪れる。それを読み切った商品。

 ・『親自慢PK戦』という世界初『ボードゲーム一体型の地酒』である。

 ・『頑張ろうぜ!!』とか言って叫んだって、何にも変わらないんだ。

 ・言葉だけじゃなく、自分しかできない仕事がある筈だ。

 ・今、ここにある、この体は、そもそも誰がいて、誰のお蔭であるものなのか。

 ・それを具体的に表現しなければと思う。

平成23年4月17日(日)

 ・生まれて初めて結婚披露宴に、ハッピを着て北の錦ブースを出した。いいことである。

 ・ところで、大相撲の八百長問題は騒ぎすぎだ。

 ・おじいちゃんもおばあちゃんも大騒ぎである。

 ・そんなに、ご高齢者が真剣勝負をのぞむなら、明日からは

 ・髷(まげ)のライオン 対 まわしのシマウマ

 ・まわしのチーター 対 髷(まげ)のバンビ

 ・髷(まげ)のマングーズ 対 まわしのキングコブラ

 ・そういうのを土俵入させるのがいいのかも知れない。

 ・勝負の度に、烏帽子をかぶったハイエナが土俵を掃除したら国技館が盛りあがっちゃう。。

 ・それにアマゾンワニなら横綱 白鳳の連勝記録を塗り替えて無数の座布団が場内を舞う可能性も考えられる。

 ・ワニの場合、相手に噛みついたら体をクルクルさせるので、枡席Aがメチャクチャに危ない。

 ・どんな文化も『人間っぽさ』を排除しすぎるとロマンスがなくなるね。

平成23年4月14日(木)

 ・昨晩のセンチュリーロイヤルの素敵な日本酒セレブパーティ。

 ・どこを探しても、自分の蔵元紹介PRタイムに『大関昇進時の把瑠キ関』の話をするのは僕だけだろう。

 ・でも、それで盛り上がれば、いいのである。

 ・さて、悩んで悩んで悩んだ末、今月の『造り酒屋をもっと知る会』をすることにした。

 ・その名も『ひとり酒蔵まつり2011』だ。

 ・心からのおもてなしとは何か。そこを追求する日本酒伝導企画。

 ・特別講演会として【ゴールデンウィークの日本酒着こなし術】を自分自身に講師を依頼。

 ・新ネタ【非常食と新酒のマリアージュ】を、これまた自分自身にプロデュースしてもらった。

 ・日本酒ひとり万博で好評の『こうじ室の壁材で型抜き わんぱくこども広場』も登場(ちびっこの定員は1名)

 ・いいな、わくわくしちゃう。

平成23年4月13日(火)

 ・酒蔵まつりを盛り上げながら、父のお悔やみのお言葉を多く頂戴するという複雑な2日間であった。

 ・義援金の事も、日本酒を通して沢山集められた事が、何よりも嬉しい。

 ・飾らずに言うと人間は『役立たず』と言われるのが、一番傷つく。

 ・『役に立つ』というのが、これすなわち『生きること』である。僕はそう思う。

 ・『役に立てる』と、頭が踏んだ時に、体の細胞が活性化するのだ。

 ・今、日本に猛烈な『親孝行』ブームが押し寄せる。

 ・その商品を企画中だ。素敵。

平成23年4月8日(金)

 ・今日はSTVテレビ『どさんこワイド179』で老舗まつり生中継。

 ・明日はTVHテレビ『遊びなDJサタデー』で老舗まつり特集。

 ・明日、HBCラジオ『 DONと赤城のおじさんツインカム』にも老舗まつり登場。

 ・やっと体いっぱいを使って、地震被災地を応援できる時がきた。

 ・『地震被災地に元気を!今、心ひとつに!』

 ・東北まで聞こえるような大きな声で、まず北海道を元気に!そして北海道から元気を!

平成23年4月6日(水)

 ・ヤングの日本酒離れを防ぐアイディアを夜明け前午前4時に思いついた。

 ・今の若い諸君は、お酒を飲まないが、その分、王様ゲームなら得意である。

 ・つまり『酔い』に王様ゲームを付与すればよい。

 ・題して『アルコール血中濃度測定 王様ゲーム』

 ・先っぽを赤く塗った割り箸を引き当てた王様は、任意の女の子の血中濃度を測定する。

 ・アルコールの血中濃度(%)=

 ・飲酒量(ml)×アルコール濃度(%) / 833×体重(kg)

 ・で、おおよそ算出できる。

 ・目当ての女子に、王様はそっと語りかけるように『今日の飲酒量』『アルコール濃度』を問いただす。

 ・『833は係数だよ。』とか言うと、女の子は『やだー係数って、なんだかノーベル物理学賞みたいで、なんか格好いいし〜。』とか言って盛り上がる。

 ・最後に『体重』とドサクサまぎれに『両親の性格』『通帳残高』『牛丼店はどこか』など聞きておくとよいだろう。

 ・僕にできることは、これくらいかな。

 ・昨日、『HCBラジオ 山ちゃん美香の朝ドキッ!』に祭の事で出演。

 ・今週末の『STVテレビ 1×8いこうよ』にも再度出るらしい。

 ・あと、まだ沢山ある。老舗まつりすごい。

平成23年4月3日(日)

 ・日本酒イベント『come on』にて、日本酒ひとり万博を開催。

 ・日本酒の携帯提案型パピリオンも登場し、日本酒の未来を敢然と提示した。

 ・父親の初七日に完成した涙のパピリオン。

 ・鎌田孝師匠に『あんたはプロだ。』とお褒め頂いたのが嬉しく深く胸に刻まれる。

 ・come onは、将来の日本酒を切り開く料飲店、酒小売店。それに囚われない自由な職種で構成する若手集団だ。

 ・いろんな啓蒙の形があっていい。

 ・富良野のヘソ祭とかだって、ヘソに日本酒をセットして、ヘソから霧状の日本酒を飛ばしあっていいと思う。

 ・もっと発想が自由でいいし、いろんな形があっていいと思う。

 ・『その通りよジョン。世界の愛の形が自由なように、日本酒の啓蒙だって色々な形があっていいはずだわ・・・。』(リサ愛の記録より)

平成23年4月1日(金)

 ・そうだ4月3日にcome on日本酒のイベント有り。

 ・日本酒一人万博2011の初開催なので、遊びにきてほしい。

 ・お陰様で、会長(父)の葬儀、初七日が無事、終了しました。

 ・『大人の火遊びと北の錦新酒の会』のスタート10分前に、父親が救急車で運ばれた。

 ・以来、夢を見ているような一週間だった。

 ・棺の中には、灰になるもの以外は入れちゃいけないとの事。

 ・杉の徳利とお猪口を入れて、いつでも天国でも一緒に飲めるようにした。

 ・もしかして、そういう発想が、木工芸の発展に一役買うかもと思い、さっそく商品化しようと思った告別式だった。

平成23年3月29日(火)

 ・すぐにも通常の日々に戻らねばならない。

 ・うちの会社も、いろんな事がありすぎた。

 ・今は、やっと気持が戻りつつある。1日、少しずつでも通常に戻る。

 ・それが目標だ。

 ・けっこう、普通とか通常というのは凄い事なのだ。それを今、思う。

平成23年3月13日(日)

 ・地震によって、酒蔵の柱や屋根が破損したが、太平洋沖地震の被害とは比較にならない。

 ・それにしても、うちは大雪による被害で、蔵の補強工事を早急にした事がよかった。

 ・もし、補強工事をしていなかったら倒壊は免れなかったと確信する程の揺れ方だった。

 ・うちも、被害にあった!とか、言ってる場合じゃない。

 ・一夜にして、義援する側に回った。企業イメージとか、日本を包む空気をよめ感とか、今はどうでもいい。

 ・今、太平洋沖地震の被災者に何ができるかが最優先だ。

 ・今日から、地震被災地に向けた義援企画を記念館で実施する。

 ・記念館全商品を対象に収益の一部を、被災地におくるキャンペーンをうつ。

 ・うちが、この十数年、やってこられたのは被害のローンが利いたからだ。

 ・一度に全てを失う事が、いかにショックなことか。

 ・言葉じゃない。今、この時、この瞬間、何ができるか、それを考えて行動しよう。

平成23年3月9日(水)

 ・めでたく【甑倒し(こしきだおし)】を迎えた。

 ・蔵の修復のためのアイディアを100出して、そのうち10個、当てたら蔵はある程度、修復できると思う。

 ・急がなきゃ、製品の置き場所がない。

 ・その100のアイディアを、どうか一緒に考えてほしいのです。

 ・そんな折漂流教室のソーマ氏から、ぶっ飛びのアイディアを頂いた。

 ・想定外雪冷酒、愛の奇蹟、愛は壁をつくる・・・この次の第4弾!企画!

 ・それが【クラッシュ!!×蔵っ酒!!】だ。

 ・真面目にソーマ氏に、なんて御礼を言って良いか分からない。

 ・相馬契太氏の名は、後世まで語り継がなきゃいけない。

 ・銭湯で背中100万回ゴシゴシである。

 ・カナマル氏も応援してくれていた。ホントありがとう。(でも、写真は六番蔵じゃなくレンガ貯蔵庫ダス。)

平成23年3月6日(日)

 ・本当に最近は、何も考えられない。

 ・レンガ蔵のひび割れは、日々拡大し、もはや限界。近くに寄るのが本当に怖い。

 ・3/8から【愛は壁をつくる!】キャンペーンを実施する。

 ・できれば遠目から、この現状を見て頂いた上で

 ・応援のための一本のお酒をお買い上げ頂いた方に酒樽から作った杉の札に名前を書いて頂くことにした。

 ・【愛は壁をつくる!】企画な訳だが、どうしてもこの壁を乗り越えねば、老舗まつりの開催も危うい。

 ・今日、この企画に賛同して頂いたのはYOYO’Sのお二人。

 ・この模様と現状は『1×8いこうよ!』でも紹介されると思う。

 ・有り難い。

平成23年2月26日(金)

 ・レンガ貯蔵庫の、壁の亀裂がミルミル大きくなる。

 ・CGを見ているみたいだ。

 ・この入社以来の大ピンチを、どう乗り切るか。

 ・もしかして、100のアイディアを出して、そのうち20くらいが成功すれば、なんとかなるかも知れない。

 ・と、今、思っている。

 ・先の事を考えても、体に悪い。

 ・そんな中、うろたえていたら出荷の新屋氏が、火に飛び込むような覚悟で商品をレスキューしてくださった。

 ・自分にそんな度胸はない。罪悪感で死にそう。

平成23年2月24日(木)

 ・茨城から帰ってきて、すぐに、またまた試練の道。

 ・今度は、メインの煉瓦貯蔵庫が決壊した。

 ・今にも倒壊寸前である。

 ・完全に、壁が折れ曲がって、外が丸見え。

 ・これはもう、ど迫力である。

 ・こういう時、どうする?ミー。

 ・じたばたしても仕方が無い。

 ・製品を、緊急避難する方法を落ち着いて考える。

 ・まずは、落ち着け。

平成23年2月16日(水)

 ・今朝の北海道新聞さまの記事は、とてもオシャレである。

 ・本日だけで、全道向けの分が無くなってしまう勢いで売れてしまった。(全道発売の道は、時間をおいて検討)

 ・本当に、応援してくださる人が、いっぱいいっぱい居るんだと思って感動しました。

 ・本当にありがとうございます。

 ・あと、大相撲が、八百長問題で揺れている?

 ・それがどうした、と言いたい。

 ・そもそも八百長以前の大問題がある。

 ・O関(←イニシャル・トーク)の把瑠キが大関の昇進の時の乾杯でビールを持っていた。

 ・その事が、100億倍問題だと思う。

 ・把瑠キ関は、好きだし、日本のビールも大好きだ。

 ・ただ、でも、そうであっても大関の昇進の乾杯がなぜビールなのかと考えると気が狂いそうになる。

 ・実は、その一件で、大相撲を全く見なくなった。

 ・把瑠キ関は、悪くない。

 ・そのことを誰も疑問に思わない周囲が悪い。

 ・とにかく理屈抜きで、メチャクチャにショックだった。

 ・大相撲だけは、日本酒の味方だと思っていたので、本当にショックだった。

 ・大相撲は、大好きなので八百長疑惑なんかに負けないでほしい。

 ・八百長が万一あったとしたら、それは昇進の時、大関がテレビカメラの前でビールを飲んだのが全ての発端だ。

 ・ビールが美味しいのは100%分かるけれど、それはテレビカメラの前じゃない時で、どうかお願いします。

平成23年2月9日(水)

 ・先日、久々に良識のあるテレビを見た。

 ・滝に打たれて冷え切った体を、一刻も早くあたためる手段の2位が“お燗酒”

 ・1位は、裸で抱き合う。

 ・そういう事だった。

 ・要するに【裸で抱き合いながら日本酒をお燗にして飲めば、最高にあたたかい。】だ。

 ・そら見ろ、そんなの前から言ってるのに、それを聞かないがために人生を台無しにしている人が多い。

 ・これからは、恋愛も全て【お燗を飲みながら抱き合う】が基本形と100億年前から決まっている。

 ・それを聞かなかったがために、半分くらい、人生を台無しにしている人は、今からだったら戻れる。

 ・大丈夫。

 ・全ての人が見放しても、僕は半分くらいの台無しの所だったら、迎えに行く。

 ・ちなみに今時期【高級ワインに毒を入れて裸で深い森に消えていく】のは、人類史上もっとも寒そうだ。

 ・それは失楽園だね。

平成23年2月7日(月)

 ・人間は、頭だけで考えて日々を送ると【つまらぬ道】を行く気がする。

 ・頭だけで考えると、どんどん【発想が言葉だけ】になる。

 ・言葉や行動は社会的責任みたいのがツキマトウから、ある程度、頭で考えることは仕方がない。

 ・でも頭だけで考えると、行動が全部遅くなる気がする。

 ・ちょっとした事で、人がイヤな思いをするとか、関係が気まずくなるとか。

 ・そうやって、いろいろ頭で考えて人生して【常識賛成派】がつくられる。

 ・そうなるとヒマになって、常識のない人に文句を言う。

 ・常識のない人は【常識賛成派】を『常識カンケーネーヨ』とか言ってイラつく。

 ・【だったらアンタが常識を変えてみなさい。】と常識賛成派は言う。

 ・でも非常識が少しずつ常識に変化して、時代が安定する筈だ。

 ・なんだか、頭だけで考えて行くと、結局、常識を組み合わせた発想にしかならない。

 ・そうなると、外に飛び出すしかない。

 ・来週にでも茨城に行こうと思う。

平成23年2月5日(土)

 ・岩見沢で【料亭における日本酒の究極もてなし講座】が終了。

 ・大変多くの方から、六番蔵決壊のお見舞いやら、お悔やみの言葉を頂く。

 ・しかし、私自身は、中の可愛いお酒が助かった事が、何よりも嬉しい。

 ・逆に、むしろラッキーと思う。

 ・壁は、お金さえあれば治る。(そのお金が、どこを探してもないのが玉にきずなの。)

 ・お酒に被害が及んだら、まず間違いなく毎日泣く。

 ・しかし、酒蔵が建って111年だから、ヘンな喩えだけど【パチンコ】なら大当たりだ。

 ・まさか当たって壁から出てきたのが巨大な雪の塊だったとは・・・。

 ・まさに【当たり年】。

 ・よく見ると、天井が曲がって見える。

 ・どうにかして一刻も早く我らが作品(お酒)達をレスキューしなくちゃ。

平成23年2月1日(火)

 ・泡汁の会が終了。みんな楽しいと言って300人前を食べてくれたので嬉しかった。

 ・その様子は、カナマル氏の、キテルくりやまブログに詳しい。僕は好きだ。

 ・うちの石蔵の壁が、屋根からの雪崩で崩壊し、破れた壁から雪がドバッと来た。

 ・自動的に“雪中貯蔵”になった。“これは付加価値になるのか”

 ・秋田のM蔵(まんさくの花)で、地震の被害で割れずに済んだお酒を【地震作(じしんさく)】として売っていた。

 ・このS社長(佐藤社長)のアイディアは、いつも楽しいと思う。

 ・そうだ、そうだ、大切な事を思い出した。

 ・喜久盛さんの【電気菩薩】、【タクシードライバー】、それにつぐ【赤犬大艶會】というお酒が出た。

 ・ここのお蔵にも7年前に訪ねた事がある。

 ・【タクシードライバー】という商品名を考えていると蔵元に、お聞したとき『この人大好き。』と思った。

 ・それで僕は『運転代行もいいな。』と思った。

 ・それにしても【タクシードライバー】は、やられたなと思った。

 ・【羊たちの沈黙】も(ジョディ・フォスターも)いいが、【タクシードライバー】は、よりいいなと思う。

 ・やられたね。

平成23年1月23日(日)

 ・仕込みは、緊張の6回裏を迎えた。ガンバレ!ガンバレ!うちの蔵。

 ・雑誌【KAI(カイ)】の特集を見たら驚愕の巻頭カラー 北の錦10ページ特集。

 ・表紙も小林酒造。日本一の佐瀬式の槽(ふね)も登場。

 ・もう古いお付き合いになった我らが安田くみ子氏の、妥協のない取材力と、味わい深い文章が泣けます。

 ・書店で見たら、是非、お手に取ってご覧ください。

平成23年1月18日(火)

 ・【大雪見舞い】という酒を発売することになった。

 ・江戸時代から【火事見舞い】は、日本酒と決まっている。

 ・大雪に見舞われる中、独居老人を訪ねるに【大雪見舞い】のような気風があってもよい。

 ・ところで先日の北海道新聞夕刊にノーベル賞の鈴木章先生の記事。

 ・な、なんと当社のお酒を飲んでいるのである。

 ・江別市ご在住とのことで、なんと光栄なことだろうか。

 ・あと、周囲の情報では、ニュースで伊達直人がうちの酒の箱に文房具を入れて養護施設に贈ったそうだ。

 ・こうなったら伊達直人用の“のし紙”も用意してお待ちしたい。

平成23年1月17日(月)

 ・今朝のNHKのニュースには、驚いた。うちの蔵だけの取材だったとは。

 ・みんなが、応援して支えてくれる。少しずつ確実に前進したい。

 ・森のうたのビュッフェお料理が50品以上あったが、これを全部、どのお酒が合うか10分で決めた。

 ・こういう技は、知る会10年の積み重ねというしかない。

 ・お世話になった真砂徳子さんのブログも、こういう形になって有り難い。

 ・あと、昨日の【無線愛好家のための日本酒講座】。

 ・皆さん、オーバーなくら喜んで頂いて、こちらも嬉しかった。

 ・FBOの道産酒 酒チェンイベントも、そうだが、みんなが北の錦で喜んでくれるよう

 ・強い心をもって酒造りを乗り切りたい。(南杜氏への応援メッセージをお持ちしてます。)

平成23年1月12日(水)

 ・このところ、酒が搾りあがってドキドキしながら味見する毎日だ。

 ・いよいよ大吟醸シーズンにさしかかる。野球で言うと4回表の攻撃。

 ・冷静に。冷静に。と、自分を抑制して生きている。

 ・なんで冷静にならなきゃいけないのか、それは言えない。

 ・それで家に帰ってテレビをつけたら“トイレの神様”が必ず流れて、それで号泣する。

 ・おのれ、なにが“おばあちゃん、おばあちゃん、ありがとう”だと思う。

 ・とにかく、自分を冷静に保つのが難しい。

 ・この4日間で、“森のうたで豪華ブュッフェと北の錦”

 ・“きき酒師の新年会で北の錦ブース”“北海道無線協会と北の錦ブース”

 ・と、イベント連発。どこか、そうしないと落ち着かない。

 ・とにかく、落ち着いて過ごすことにする。

平成23年1月6日(木)

 ・昨晩の新年会。

 ・案の定、新年会どころではなく二十年前から知っている先生に米の吸水について質問を連発。

 ・地酒を扱う名店の社長も相談に乗って頂いた。

 ・【よし、本州の蔵元に聞いてみてやろう。】と言ってくださり、その場で電話してくださった。

 ・新年のっけから、そんな調子で人に迷惑をかけている。

 ・だけれども世の中、そんな親切な先輩達に囲まれて、後押しされて本当に幸せである。

 ・そうやって心寄せて頂ける人を思うと、新年会にいる場合じゃないのである。

 ・ちょっとだけしか関わってない僕でさえそんな感じなのだ。

 ・南杜氏は毎日、ご苦労のお風呂。困難のメガ盛りであろう。

 ・酔って帰ったらドラマ【トイレの神様】の録画を迂闊に見てしまい、5リットルくらい涙する。

 ・涙を返せ、こんちくしょう。と思う。

 ・今日から募集開始の【泡汁の会】。凄い勢いの申し込み。もう40人の予約があったのら。