今週の子供も遊べる日本酒 ![]() 小林酒造 敷地内に レストラン 蔵 オープン 電話 0123−72−8282 営業時間10:00〜17:00 (定休日 木曜日) 21年7月25日(土)の造り酒屋をもっと知る会 その97は・・・ 【第4回 夜の酒蔵めぐり疑似体験スライドショー 感動のクライマックス付】 と き 平成21年7月25日(土) ![]() 開 始 PM18:00〜PM21:00 場 所 小林酒造 北の錦記念館 集合 定 員 20人 参加費 1500円(非売品のおみやげ付き) 今回は夜の会です。 定員はわずか20名。皆さんと、4泊5日の酒蔵疑似体験の旅行に出発します。 4泊5日の酒蔵の旅を1000枚を超える画像で、疑似体験するジェットコースタースライドショー。 着替え、おやつ、洗面道具の準備、一切不要の酒蔵の旅。 旅 費 1,500円(非売品のおみやげ付き) お客様へ このイベントは飲酒を伴いませんのでお車で入らしても差し支えありません。 酒蔵見学もありません。 しかし、しかしです。スライドショーの内容と関係なく イベントの終了時に想像を絶する、感動のクライマックスをご用意しています。 でも、どうしてもそれは今、言えません。どうしても知りたい方は、メールしてください。 でも、知らない方がいいと思います。 お申込み&お問い合せはこちらから 前々回の知る会の様子 moohさんのブログ(炙りもの王決定戦) 前回の知る会の様子 blackberry2さんのブログ(山菜採り編) 6月の造り酒屋をもっと知る会 その95・96 【私の部屋の日本酒とワインの楽しみ方】 〜4種類のチーズをめぐる相性体験〜 開催日 21年6月27日(土) 1回目 午前の部 満席 2回目 14時00分〜15時30分 (あと4名) 参加費 1,500円 定 員 各回25名(すぐに満員になります。お申込みはお早めに) ![]() 場 所 夕張郡栗山町錦3丁目109番地 小林酒造本社2階ホール(受付 北の錦記念館集合) 内 容 『冷蔵庫に、チーズがあります。 チルド室には、お決まりの缶ビールとチューハイ。 でも、ちょっと待った。 今晩は、少し贅沢な休日の夜。 そのチーズで日本酒とワインを楽しんじゃいましょうよ。 ![]() 今回の知る会は、千歳市 プロヴァンスの北島裕子さんと一緒に 4個のチーズをめぐる、日本酒とワインの相性体験をお届けします。 ワインを飲んだ後の日本酒って、どんな味? 日本酒にチーズって合うの? と、そんな事は、気にしなくていいのです。 チーズとお酒で、自分の時間が素敵に楽しく深まっていく。 そんな、ヒントがたくさん詰まったイベントですよ。』 お問い合せ 小林酒造 電話 0123−72−1001(担当 小林せいじ) プロヴァンス 電話 0123−22−2909(担当 北島裕子) 今回は、1回目 10時40分〜満員 2回目 14時00分〜あと4名です。 どちらかを選んでお申し込み下さい。 お申込み&お問い合せはこちらから 21年5月の私の衝撃ドキュメント(小林酒造S 39歳の場合) 【くりやまコロッケ】でお馴染み、三富屋さん直営レストラン【蔵】が5月1日にオープンします。 そして、このレストラン【蔵】のオープン情報は、私にとっての宝であり、北の錦のお客様へも大切に発信していきたいと思います。 が、しかし!! ![]() あまりにも、大切な『とっておき』の情報なので、昔、私に酷い事をしたクラスメイト達には、この『とっておき』の情報は、決して教えないつもりです。 やっとつかんだ僕の『とっておきの情報』だもの。そうやすやすとアイツらに渡しません。 ああ、昔、私に酷い事をしたばかりに『ガッカリ』するアイツらの姿が目に浮かびます。 以下『レストランオープンの、とっておき情報』を知らずにガッカリすると予想されるメンバーのリストです。 (がっかりする1人目) 【あれれ?箸でも切れるサクサク豚カツ!?】でお馴染み『Mかつチェーン』名誉会長の山岡 ![]() (がっかりする2人目) 【貴方の愛車をより早く査定!より高く買いとり!】がモットー。熱意と誠意の中古車ディラー『Jモーター』創業者の石岡 (がっかりする3人目) 【余計な利息、払っていませんか?24時間いつでも相談は無料】で売り出し中『H会計事務所』の新進気鋭の公認会計士の森岡 (がっかりする4人目) 【ひざのこわばり、腰のきしみ、悩んでいないで、まずはお電話を!】で大人気、今をときめく【L薬品】専務の岡 企画室長からお客様へ 『復讐も相手の企業のキャッチコピーを添えてやるだけで、された方も悪い気はしない。そんな、21世紀に残したい提案です。あくまで復讐は爽やかにやっちゃおうぜ!』 4月の酒蔵まつり私の衝撃ドキュメント(私とダイアナの場合) いよいよ酒蔵まつりですね。酒蔵まつりには毎年2万人近くのご来場が見込まれます。 ![]() 一年一度の感謝祭。この日だけにズラリと並ぶ限定品だけは、例えどんなに身分の高い人が来られても『えこひいき』なしの早い者勝ちです。 それが証拠に、以前はあの『ダイアナ妃』でさえ、一般のお客様に混じって限定品をお買い求めになりました。 以下の手紙が、それを示す何よりの証拠です。 チャーミングな笑顔で我々を魅了した彼女の素朴な一面を垣間見る事ができるようです。 以下、1992年 ダイアナ妃からの手紙より抜粋 『企画室 Mr.コバヤシへ チースッ!元気てんこ盛り大盛りのダイアナでーす。 先日の酒蔵まつり、車もチョ混みで、メッチャクチャ歩かされて外反母趾痛すぎるちゅうねん! ![]() でもでも限定品『搾ったそのまま生原酒』をママとヘンリーの分までしっかりゲット! 飲んだら、スンゲー美味くて、しこたま飲んじゃったぁー。 北の錦って、いっくら飲んでも、二日酔いしないよねー。超フシギー。 そうそう、借りてた『おぼんこぼん』のビデオ、超笑えたー。 タップの所だけ飛ばして見ちゃったけどー。 あっ、お店の方もキャンペーンやってるから、今のうちにポイント貯めとくといいよー。 来てくれないと、お尻つねっちゃうぞーっ! ではでは。バイナラ、ナライバ・・・って、それ清六じゃん?みたいな。 英国パブ 『王様と私』 ダイアナでしたー。』 2月の私の衝撃ドキュメント(K美 45歳の場合) ![]() 北の錦の酒蔵には、季節の渡り鳥のみならず、えぞリス、キジ、などが、うろちょろしているそうだ。 なるほど窓を見ると、太ったキタキツネを発見。 企画小林は、こんな大自然での酒造りを誇りに思っているという。 自称、酒造界のムツゴロウを自認する小林。 『るーるる、るーるる・・・』 時代が変わっても、ベタな、この鳴き真似で通用するという。 餌をもらえると思ったのか、キツネが、のろのろ近づいてきた。 すると小林は、いきなりキタキツネに馬乗りになり、背後から抑えつけてヒゲを引っ張り出した。 慌てたキツネは、声にならない声で『チュウー!』と悲鳴を上げた。 『この鳴き声が、可愛いんだよね。』と、ほくそ笑む小林。 ![]() さらに、キツネを激しく抑えつけてヒゲをグイグイ引っ張っている。 キツネは『ギャーン、ギャーン』といつまでも泣き続けていた。 その後、キツネの皮は女子社員のマフラーに、肉は『キツネのコンがり焼き』、骨は骨で出汁をとってポタージュにするという。 『キツネだけに、これがホントのコーンスープだね。』 屈託のない少年の瞳で笑う小林。 その夜、小林は『ダイアナ妃のそっくりさんと写した写真』を見せるからと言って私をマンションに誘い入れた。 搾ったばかりの純米大吟醸を私に勧める小林。 その側で夕方捕獲したという『えぞリス』が、小さく震えていた。 (お客様へ 実際にキタキツネやえぞリスに遭遇しても餌をやったり、触れる事は絶対にしないでください。私たちもそうしています。野生のルールです。) 日本テレビ 『ザ!鉄腕!DASH!!』 小林酒造の究極の蔵人料理『泡汁』が紹介されました。 ![]() 新酒の発売と 初冬の酒蔵倒壊情報!! 新酒『しぼりたて生原酒』の初瓶詰めが行われた11月26日の午後 久々に、酒蔵に、あのイヤ〜な爆音が響きました。 表に出ると六番蔵(明治33年建造)のレンガ塀に車がメリ込んでました〜。 ![]() 幸いなことにドライバーの方は、ご無事でした。 それが、なにより良かった事です。 やはり、蔵はすごいですね。 普通は車の方が大破する筈なのに、壊れたのはレンガの方です。 蔵が、やさしく車を受け止めたのです。 ・・・完璧な包容力。 泣けるお話です。 今、蔵の見た目が、すごく格好悪い感じになっています。 すぐに、撤収したいのですが・・・ 『レンガ運びで腰を傷めるくらいなら、酒造りで傷めよう!』 という、ミナミ杜氏の一言で、しばらく放っておく事にしました。 命を救った有形文化財です。 みんなの心の中で抱きしめてあげましょう。 (近寄ったら危険なので、よい子は近づかないでください。) お客様へ 小林酒造は、大多数の酒蔵が、倒壊寸前の状態であり、ここ数十年、補修作業を繰り返しています。そして自費で国の登録有形文化財である酒蔵を維持管理する事が極めて困難な状況に陥っています。 願わくば、(ギリギリ)形をとどめている今のうちに、北海道の日本酒を歴史の一端を感じることのできる明治の酒蔵を、一人でも多くの方に見ていただきたいと考えています。 9月の私の衝撃ドキュメント(N子の38歳の告白) なんちゃって同窓会・・・。 ![]() 3年前ある場末の居酒屋のカウンター。私の隣合わせで偶然に飲んでいた男。 それが小林酒造の企画小林。『なんちゃって同窓会』の主催者だった。 企画小林は、昭和50年代、ありとあらゆる産婦人科に忍び込み、『これだ!』と思う可愛い赤ちゃんの足首に、この『なんちゃって同窓会』の内容と開催日を記したメモ用紙を素早く巻き付けていった。 すくすくと育ち、やがて社会に飛び出していった彼らは、やがて自分の足に巻き付いている奇妙なメモ用紙に気が付きだす。 こうして、同じ時間、同じ場所、それぞれの想いを胸に参加者(あの日の赤ちゃん)が集まってくるという仕組みだという。 企画小林は、何かに取り憑かれたように、コップ酒をあおりながら、この壮絶な裏事情を語るのだった。 『でも、30年以上もの間、足首に巻き付いたメモ用紙に彼らが気が付かないのはチト変じゃないかしら?』 そんな、私の質問をよそに企画小林は続ける・・・。 ![]() なんでも、今回の同窓会の、あの時の赤ちゃんの中には 『タイガー・ウッズ 昭和50年』『デビッド・ベッカム昭和50年』『チェ・ジウ昭和50年』『エマニエル坊や昭和50年』『桜庭あつこ 昭和51年』 なども含まれているという。 それぞれの想い、それぞれの不安を胸に・・・ 『なんちゃって同窓会』いよいよ平成20年10月2日開催だそうだ。 昨日、企画小林から電話があり『桜庭あつこ』は羽賀研二と別れた後、実家の両親と平和に過ごしているから安心しろという事だった。 8月の私の衝撃ドキュメント(K酒造 社員S志38歳の告白) ところで『ホワイトガーデン』って知ってますか? ![]() 小林酒造に隣接する白い花の庭園。 今、花が咲きほこって散歩には絶好のシーズン。 ここが隠れた名所となっていますが、この庭園、歴史が浅いこともあってその存在は、まだまだ知られていません。 花はとても奇麗で看板も立てたのに、この場所に気がつかないお客様があまりに多い。 そんな『猛烈にじれったい』気持ちでいっぱいです。 ここで『この素敵な庭園に気がついて欲しい』と願う私の壮絶な戦いの一日をまとめてみました。 ![]() ・朝方9:30・・・私が木陰に隠れて見ているとホワイトガーデン方向に歩く若いアベックを発見! 看板に近づくも、それに気がつかない様子。 気を引こうと小石を投げてみたら、なんと男のメガネに命中しヒビが入った様子。 (看板に気づかない方も悪いが、僕も少し悪いと思った。) ・昼12:40・・・再び隠れていると、また別の若いアベックがホワイトガーデンの看板に近づくも、存在に気がつかない。 看板に気づいて欲しい一心から空気銃を7発発射。うち5発が男性のサングラスに命中。 腰を抜かして、セシルチョコレートとポッキーを落として逃げていく。 ![]() ・夕方16:30・・・またまた別の若いアベックがホワイトガーデンに近づく。 これが最後のチャンスとロケット花火60発を一斉発射!うち6発が男の黒メガネとブロンドの髪に命中。それが引火して、軽い火傷をおった模様。 (若いアベックが看板に気がつかなかったとはいえ、僕が責められてもおかしくないと強く反省する。) お客様へ 北の錦の観光は、100%安心安全です。いいじゃないか!若いアベック! 7月の私の衝撃ドキュメント(K子 58歳の告白) 指名手配から14年6ヶ月。 時効まであと半年。私が8度目の整形のあと、流浪して辿り着いた街が栗山だった。 ![]() この街でスナックで、小林酒造という古い造り酒屋で働く、企画の小林と出会った。 企画小林は、簡単な男だった。 知り合ってまだ5分なのに私を内縁にしてくれると言うのだった。 『あと半年間・・・。ここで、この男と静かに過ごすことができるのなら・・・。』 二人での生活が始まって、ほどなくの20年7月26日(土)の夜。 小林酒造の河川敷で毎年恒例の花火大会(くりやま夏祭り)が行われた。 そこで事件は起こった。 なんと小林は 花火が打ち上がる回数と、それと同じ数字の入った有名人の名前を千発まで言い放つというのだ。 いよいよ花火が打ち上がる・・・。 小林『1発目 財津一ろー! 2発目 坂上二ろー! 三発目 北島三ろー! 4発目 伊東四ろー!』 という具合に淡々と叫び続ける企画 小林。 『・・・・・80発目 板東八十すけー! ・・・・・123発目 加藤一二三ぃー!・・・・』 そしてついに999発目の『銀河鉄道999』を言い放つ。 最後は、当然 千昌夫か、千利休か・・・。固唾を飲み込む私。 『1000発目ぇ〜 泉重千代ーっ!』 なんと、ラストはあのご長寿世界一で有名な泉重千代さん・・・。 120歳まで生きられ、日本国民に元気と希望を分け与えた、重千代さん・・・ 涙が止まらなかった。 そして、私が世界一情けない人間に思えた。 泣き崩れる私を優しく抱きかかえながら小林は私と一緒に警察署へと出頭した。 『だってさ、泉さんのご長寿の秘訣は、毎日の晩酌なんだぜ・・・。』 そう言って、最後にお燗酒を勧める小林。 (オススメは北の錦 秘蔵純米酒 720ml 1,420円だそうだ) 1ヶ月後に仮釈放された小林は、その後も小林酒造で元気でいるそうだ。 お客様へ くりやま夏祭りは、今年7月25日(金)、26日(土)の2日間行われます。但し、26日花火大会開催日の夜は、危険ですので小林酒造への出入りはできません。小林酒造の周辺から花火がご覧になれます。 5月の私の衝撃ドキュメント(S美 42歳の告白) ![]() ある日小林酒造の『山菜採りと日本酒パーティ』のイベントに参加する事になった。 ダイエット足しにでもなればと、参加したものの日本酒は大の苦手というのが正直なところだ。 自分で山菜を摘んで酒蔵に持ち帰り、天ぷらにして食べるということらしい。 天ぷらを揚げながら企画の小林は、苦手の日本酒を私に勧めてきた。 『日本酒?あんなのどうせオヤジの飲み物。飲んで美味しい訳がない。』 心とは裏腹に体裁よく断った私。 するとどうだろう、こともあろうに小林は烈火のごとく怒って、私の髪をわしづかみ。 そうかと思うと私の口に、アツアツの天ぷらと熱々のお燗を無理矢理押し込んできた。 あまりのド迫力。小林の阿修羅のような形相に私は思わず、ウドの天ぷらと純米酒を飲み込んだ。 ![]() 『・・・えっ?な、なんて、まろやかな味わいかしら・・・』 ウドの苦味と日本酒のやさしい甘さが、口の中でほろり、溶け合う。 『まさか日本酒が、しかもお燗がこんなに優しい口当たりだなんて・・・』 そんな私を尻目に、小林は素っ裸で森の小鳥たちと会話を楽しんでいる。 小林いわく、自分は口笛で『オオルリ』『つぐみ』『ヒバリ』『メジロ』など238種類もの鳴き声を吹き分けけるという。 あの江戸屋猫八でも8種類ほどというのに・・・。 憎いけれど、憎みきれない、あんちくしょう! ![]() 翌日、企画の小林から懐かしの人気番組『スターどっきり(秘)報告』のビデオが送られてきた。 大川栄作が色気ドッキリに、コロリひっかかるやつだ。 初代キャップは三波伸介。私の世代には嬉しい贈り物。 ・・・企画小林。どこまでも抜け目ない男だ。 4月の私の衝撃ドキュメント(小林酒造 社員S志38歳の告白) 昨年の【社員Sの酒蔵まつりの日記】より抜粋 ![]() 9時30分 『酒蔵まつりは思ったより凄い来場者。限定品も沢山揃っている。』 10時40分 『売店で酒を販売していると、今年、中学入学だという息子に4年ぶりに再会。遊ぶ金をくれと言うので【蔵まつりの売店金庫から】小遣いを工面する。』(みんな済まない・・・) 13時30分 『仕事中、またサラ金の取立屋がくる。『今月分だけでも』と胸ぐらをつかまれ凄まれる。怖いので【蔵まつりの売上金の一部から】利子だけ渡してやる。』(明日も来るそうだ。・・・みんあ本当にゴメン。) 14時15分 『珍しく最初の女房が現れて、毎月の生活費未納を理由に小一時間なじられる。当面の生活資金として【蔵まつりの売上金の一部から断腸の思いで】現金を手渡す。』(これが最後、これが最後だよ!みんな・・・。) 〜皆さんも、お金に困ったときは、最寄りの上司に相談しよう〜 2月の私の衝撃体験(N子40歳の告白) ![]() 酒好きの友達Mに、誘われて北の錦という会社のイベントに参加した。 日本酒なんて下戸(ゲコ)の私には、おおよそ無縁の催し・・・。心は完全にシラけきっていた。 今回は『泡汁』という料理を紹介するつもりらしい。 『泡汁?』・・・いかにも田舎丸出しの名前。その品性のなさに、ただ呆れる。 案内された酒蔵の中、職人が発酵しているタンクの縁から、器用に泡をすくいとっていく。 『え?なにそれ!!!泡って、その酒の泡のことなの?』 すくい取った泡を、アツアツの鮭の三平汁に浮かべて飲む。 これが蔵にやってきた客への最高のもてなしとなるそうだ・・・。 ![]() 『おもてなし・・・』 そういえば、そんな言葉があったっけ。 無機質な人間関係だけが渦巻く都会にあって、金勘定だけが全てになっていた私がここにいた。 完全に動揺しながらも私は泡汁をすすった・・・。 『な、何?これ。信じられないいい香り!!!』 まるで泡汁から、酒の精霊が次々と飛び立っているかのよう・・・。 ![]() 風雅な酒精の風味に鮭のアラの出汁が、見事にマッチしちゃう。 『・・・う、うめぇ。下戸(ゲコ)の私なのに、いくらでも飲めちゃう。』 泡汁をすする私に主催者の企画室小林となのる男が近づいてきて囁く。 小林いわく、もしも自分が勧めている生命保険に加入したら、泡汁の泡を持ち出して宅急便で送ってもいいという。 帰りに、謎の錠剤も手渡され、蔵を後にした。 泡汁・・・あまりの旨さに、小林の言いなりになった私は都合のよい女?。 でも、泡汁で人生少しやり直せるかも。そんな気持ちになった。 後日、企画室の小林から、下戸(ゲコ)の私に、青空球児功児の漫才ビデオが送られてきた。 ・・・それってゲコじゃなくてゲロゲーロ??? 1月の私の衝撃体験(S子39歳の場合) ![]() 酒蔵の新酒粕でつくった甘酒はこの世で一番美味しい。 この新酒甘酒にハマって久しい私。 ある日、場末の居酒屋で北の錦の企画小林という男に出会った。 酒粕の製造現場を見せてやるという。 小林はいう。粕の世界を甘くみるなと・・・。 圧搾、そして粕はがし。最後に袋詰め。(写真) 粕は粕でも、段階があるんだよ・・・。 ![]() 300円の本醸造粕はコクのあるしっかりとした甘酒。 吟醸粕500円は上品な香りと、まろやかさが特徴。 そして700円の大吟醸粕。真綿のような白、その特徴は目も眩むほどの華やかな香り。 さらに甘酒は、滋養強壮にも良いと聞く。 そう小林は子供のような瞳で語るのだった。 彼いわく、もしも自分と交際してくれたら、大吟醸の上の『エクストラ粕』 ![]() さらに婚姻届に判を押せば『スーパーエクストラ粕』の甘酒を一生飲ませてくれるとのこと。 噂によると小林は、消費者金融に多額の借金を抱えているという。 嗚呼・・・でもでもエクストラ粕って・・・そんな甘酒は、どんな世界だろう・・・。 寝ずに考えた結果、田舎で一人暮らしの母に、今夜この結婚話を切り出すつもりだ。 今週の私の衝撃体験(N子45歳の場合) ひょんな事から30歳の時、小林酒造の企画小林に会った。 それから毎朝のように小林から、しつこくメールが来る。 ![]() 個人情報の乱用も、甚だしい。 内容は『蒸し米の放冷があるから手伝って欲しい』というものだった。 『誰が手伝うか、このアホ!』そう返信し続けて15年が過ぎた。 さすがに15年も頼まれ続けられると根気負け。 ある土曜日の早朝。 私は、氷点下の小林酒造にいた。 凍りついた古い酒蔵。蔵人の白い息。 放冷とは100℃の蒸し米を、自然の空気を利用して1℃近くまで手で砕いて冷やす作業だという。 真っ赤に手を腫らしながら、その『放冷(ほうれい)』という作業に励む蔵人達。 ![]() 酒造りは過酷と聞いていたが、まさかここまでとは・・・。 気がつけば私は企画小林に、消毒された白衣と帽子、作業用の靴を渡されていた。 だが、当の小林は、休憩室で一人閉じこもっている。 土曜日は、いつも『旅サラダ』と『王様のブランチ』を見て、さぼっているそうだ。 『ここままじゃ、私、ただの都合のいい女????』 そんな心とは裏腹に、神聖な儀式のような酒造りに、ドンドンのめり込んでいく私がそこにいた。 時給680円・・・けれど、一度乗りかかった船。 今は旨い酒を造るのが目標。・・・頑張れ!自分。 今週の私の衝撃体験(F子39歳の場合) ![]() 日本茶のカルチャー教室と勘違いして、こともあろうに日本酒の講座を受講するハメになった。 何でもこの日本酒講座、イタリア料理にワインではなく日本酒を合わせて食べてみようという試みらしい。 イタリアンに日本酒? ![]() こいつ馬鹿か!考えただけでもゾッとする。 どう考えても異常で野蛮。・・・もう帰りたい。 担当の企画室 小林という男がペペロンチーノに生純米大吟醸を合わせろと命令してくる。 やらなきゃ、殴ると言われてイヤイヤしたがってみる。 ![]() ・・・・???? 次は、チーズのピザに、北の錦の古酒。ポイントはハチミツ。 ・・・・嘘!こんなのあり得ない! とにかく出てくる料理と、それぞれの日本酒が見事にマリアージュされていく。 デザートのティラミスには10年熟成 北の錦。 ![]() 身も心も、とろけそう。 ・・・やだ私、ホントどうしちゃったんだろう!!! 企画小林は私の肩にそっと手を回し日本酒の素晴らしさを語り始めた。 仔牛のローストに日本酒を合わせるコツがあるから連絡先を教えろという事だった。 気がつくと私のカバンから、いつの間にかアパートの鍵、貯金通帳、実印、年金手帳が消えていた。 あの男、相当金に困っているみたいだ。 でも、なーんか許してしまう。そんな気持ちにさせる奇蹟の夜だった。 そして、その晩、今年の流行語は【ハニカミ王子】に決まったと、企画小林から電話があった。 今週の私の衝撃体験(S子20歳の場合) 20歳の誕生日に母に連れられ、いやいや北の錦のイベントに参加した。 日本酒なんて、全然興味ない。だって、あれオヤジの飲み物でしょ? 不意に企画室小林という男が近づいてきて『酒蔵伝統の鍋』を見せてやるという。 蔵人のちゃんこ鍋?水も出汁も一切使わず、日本酒だけでつくる? 『こいつ頭がいかれちゃってる。そんな事の何が楽しいの?』 小林は、7升もの日本酒を何のためらいもなく注ぎ、アルコールを飛ばすために、鍋に火を放った。 『んっげ!スンゲー炎。それに、なんだかクラクラしちゃう、いい香り・・・』 動揺する私に小林は、何も言わずお椀に、その『美酒鍋』を盛ってくれた。 酒は『しぼりたて生原酒』で決まりらしい。 ・・・気が遠くなるくらい美味しかった。 今までの人生、取り返したいと真剣に思った。 気がついたら、身も心も『美酒鍋』に取り憑かれていた。 翌日、企画室小林の個人口座に30万円を振り込む。 そうしたら会社に内緒で美酒鍋レシピを教えてやるとの事だった。 ・・・ズルイあいつ。悔しいけど私の負け。 ![]() ![]() ![]() 今なら無料で美酒鍋のレシピ差し上げます!ご希望の方はこちらからどうぞ(企画 小林) 今週の私の衝撃体験(M子57歳) 『今回、小林酒造とかいう酒屋のカッポ酒会に参加した。なんか、最初に枝を拾えって小林の次男坊に命令された。チョットむかついた・・・。 それで、その枝で輪っかをつくり孟宗竹でお燗筒をつくり地面に刺す。炭火でお燗にするのだ。その周りに真っ赤なモミジを散らす。コイツ真剣、馬鹿じゃない、何が楽しいの?そう思って帰ろうと思った。 しばらくして何やら筍を焼いたようないい香り・・・。そのホクッとした香りのお燗を小林に飲まされる。正直、腰が抜けた。アゴがはずれた。瞳孔も開きっぱなし・・・。美味すぎ。その後、小林に肩を抱かれ、とくとくと日本酒の良さを説かれた。 自分が情けなくて出家しようと思った・・・。帰って、北の錦100万円分を電話注文。小林は送料をまけてくれた。』 ![]() ![]() ![]() 自分でつくる樽酒カップ 登場 ![]() 北の錦には【自分でつくる樽酒カップ】という玄人好みのお酒があります。 杉の薄皮をコップに入れて、自分で樽酒をつくって楽しもう!というものです。 この樽酒から放たれる素晴らしい秋田杉の香りは大変好評で、このカップ酒の愛好家が地元に広がっています。 そんな折、NHKさんがこのアイディアを全国放送で取り上げてくださるそうで、お袋と手を取り合って喜んでいます。 杉シートは基本的に裂いてコップに入れるのですが、写真のように、やり方によってはコップの内側に、ものの見事にはり付きます。 杉シートをコップに丸めて入れるという作業は、杉が裂けやすいという理由で、その実、とてもテクニックが必要です。 ![]() 一番簡単なのは、杉シートを1分ほど水につけて、裂けにくくすることです。1枚の杉シートでコップ3杯分の樽酒が楽しめますので、簡単に杉シートを捨てたりしないでください。(そんな簡単な商品ではありません。) 一番確実なのは、箸まき法です。割り箸に杉シートを丸めて写真のようにセットし、コップに入れた後割り箸を引っこ抜けば、幼児でも、たやすく成功へと導かれます。 この自分でつくる樽酒カップは、一個483円(送料別)代金引換にて、通信販売もおこなっております。 箸まき法・・・21世紀に残したい技術です。 21年5月1日(金) 小林酒造敷地内 レストラン【蔵】 オープン!! ![]() 長らくお待たせいたしましたが、多目的施設【酒の郷 なつかしホール】内のレストランが新たにオープンいたします。 オーナーは町内、三富屋さんです。 今や【くりやまコロッケ】で沢山のファンを持つ大人気のお店だけにオープンが待ち遠しいですね。 ちなみに私、試食会に行って参りました。 もう、これは誰にも教えたくないくらいの、とっておきの情報ですが『こっそり』と皆さんに教えちゃいます。 今回は、特に【北の錦カレー】をご紹介します。 隠し味に酒粕が使われています。驚かれるでしょうが、酒粕は天然のアミノ酸、ビタミンが大変豊富な万能調味料です。 カレールーに、まろやかなコクを与え、風味豊かにします。 一口で分かります。 いつか母に抱きしめられたような優しいご飯(もちろん地元農家の厳選米)の香り 。そして思わず『むふんっ!』と唸ってしまう野菜たっぷりカレーの香ばしさの融合。 そこに『ほわ〜ん』と、とろけた新酒粕が絶妙な仲介。 これはもうカレー界の熊川哲也。ジャンプの高さが尋常じゃなーい!! さぁ、どうするどうする!! ということで今回のオススメ第1弾【北の錦カレー】でした。 文責 企画室 小林 夏と蔵の崩壊について ![]() ![]() 酒蔵の倒壊情報!!! 三番蔵の壁が見事に全壊しました。 この際、桜と一緒に見学される事をオススメします。 明治時代 小林酒造の自社工場で作った最高のレンガですから、ズシリと重い。 ちなみに、麹室の倒壊(右下写真)にかかった、修復費用もまだ返済しておらず、今回ばかりは、もはや見て見ぬふりをしています。(笑) まぁ、いいのです。 壊れたものは、壊れたもので、それはそれで歴史なのです。いつか、儲けて修復したらいいのです。 いろいろあるけど人間だって生きていれば、それだけで素晴らしいのです。そうじゃないでしょうか? ![]() お客様へ 小林酒造は、大多数の酒蔵が、倒壊寸前の状態であり、ここ数十年、補修作業を繰り返しています。そして自費で国の登録有形文化財である酒蔵を維持管理する事が極めて困難な状況に陥っています。 願わくば、(ギリギリ)形をとどめている今のうちに、北海道の日本酒を歴史の一端を感じることのできる明治の酒蔵を、一人でも多くの方に見ていただきたいと考えています。 |