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イベント



 北の錦 最新 ニュース


 
北の錦 イベントニュース
(毎日、日程を追加します。)





【29年11月25日(土)小林酒造朝の酒蔵見学&
北海道酒蔵巡り日帰りバスツアー】


が29年11月25日(土)に催行されます。
小林酒造では、貴重な朝の酒蔵内の風景をご覧頂いた後に、みっちり日本酒を学んで頂きます。何よりも貸し切りバスで旭川含め酒蔵3カ所を1日で回れる貴重なツアーの実現ですので【この際、日本酒の知識を深めたい!】そんな方にオススメのツアーとなっております。


出発日 29年11月25日(土) 定員20名
集合場所 札幌駅北口 朝7時50分出発
参加料金(参加人数によって変動します。)6,400円〜8,000円前後

お申し込みは
【北海道酒蔵巡り日帰りバスツアー】
 
受付 平日の8時〜18時に
(株)秋吉 フリーダイヤル0120-381-504
(夢たび旅行プランナー 岩崎さんまで)






27年8月29日(土)の造り酒屋をもっと知る会 その146は・・・

蔵元の庭で楽しむ炙り物とお燗石遊び

 
8月は野外で開催します。
 造り酒屋の中庭には禁断とされていた七輪を持ち込んで
 『日本全国からセレクトした炙り物』と北の錦6種類を楽しみます。

 そして今月に目玉は『お燗石(オカンイシ)』ですね。
 創業者がオーダーメイドした巨大な卵形の石。
 これは縁側で来客をもてなすための石。
 お燗や冷酒を楽しむためだけの石。
 この文化を、ついに私の人生で初めて復活させます。


 嬉しいですね、怖いですね。
 禁断がありすぎて少しホラーですね。
 おそらく118年で初めて小林家の庭が居酒屋になる訳です。
 知る会15周年の特別企画。定員20名です。


  
 とき 平成27年8月29日(土) 10時40分〜

 場所 北の錦記念館

 会費 2,000円
 (定員20名)

 
満員になりました。

 お申込み&お問い合せはこちらから
 お申込み&お問い合せはこちらから
 
 小林精志のFB(メッセージ)からも参加申し込みOKです。
 *3日以内に返事が来ない場合は小林酒造に電話ください。




27年7月25日(土)の造り酒屋をもっと知る会 その145は・・・

『江戸な杉と樽酒の世界』
満員になりました。
 やります!知る会。
 今回は、日本酒とは切っても切れない『杉』がテーマです。
 杉の香り、杉の風味は、日本人なら納得『癒やし系』の代表格。
 無意識でも、そう思っている人が多いそうなんです。
 森林浴もそうですね、あの香りも杉の比重が大です。

 造り酒屋の軒先に飾る杉玉。
 酒道具も、杉の大樽でお酒を醸すのは大正時代まで普通だったし。

 杉の樽酒とは?を皆で考え
 それに合う、江戸な酒肴(少しだけど)楽しんで頂く
 それが今月のテーマです。
  
とき 平成26年7月25日(土) 10時40分〜

  場所 北の錦記念館

  会費 2,000円
 (定員20名)

お申込み&お問い合せはこちらから
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満員になりました。
 小林精志のFB(メッセージ)からも参加申し込みOKです。
 *3日以内に返事が来ない場合は小林酒造に電話ください。


北の錦 新酒を楽しむ忘年会

満員になりました。
 
開催日 26年12月20日(土) 13時から
 会 費 1,500円  
 定 員 20名 (北の錦記念館集合)


 内容
  造り酒屋をもっと知る会を数ヶ月怠けている中
 杜氏と頭が最新作を引き下げて、北の錦の
 新酒を楽しむ会をやってくれる事になりました。
 専務は、45分だけ酒粕を使った肴を考えて少し参加します。
 今年最初で最後の、ディープな蔵見学、発酵の様子も存分にご期待ください。

 予定表
 13時〜 北の錦記念館集合(栗山駅から徒歩15分)
 13時15分〜新酒に合わせる酒粕の肴(小林専務)
 14時00分〜杜氏&頭(かしら)のお酒造りの話
 15時00分〜頭、森糸と行く蔵見学プレミアムツアー
 16時00分〜北の錦の新酒を楽しむ忘年会
 17時00  終了式

 *酒蔵内は強烈な寒さです。防寒対策はしっかりどうぞ。
 *酒蔵では着帽、手足の殺菌をお願いしています。
 2日前からは納豆の摂取、当日は香水は避けてください。
満員になりました。
 お申込み&お問い合せはこちらから
 (新酒を楽しむ会 参加希望係)

 Facebookからのメッセージ申し込みも可能です。



平成26年10月4日(土)開催!!

 
『造り酒屋“秋の利き酒教室”への誘い』
 北の錦の商品を対象とした恒例“利き酒教室”を開催します。
 今年も品質評価を兼ねた社内利き酒教室をお客様にも特別にご案内します。
 造り酒屋で、ちょっぴり本格的な“利き酒会”を体験して頂き、ご要望に応じてコツをレクチャーさせて頂きます。
 酒屋様、料飲店様はもちろん、一般のお客様、まったくの初心者のお客様も大歓迎です。当日は南杜氏や頭(かしら)の森糸も一緒にいます。何でしたら直接、みっちり『利き酒の方法と実践』をレクチャーしてもらうことも可能です!


 とき 平成26年10月4日(土) お申し込み不要です。

 PM 12:30〜15:00の間、好きな時間帯に入場可能です。

 場 所 小林酒造北の錦事務所2F 

(講座やイベントは一切ありません。利き酒だけの企画です。お客様のご意見は今後の製品づくりに反映させて頂きます。)




26年7月26日(土)の造り酒屋をもっと知る会 その144は・・・

『お醤油風味と日本酒の合わせ技』


 【お醤油風味(ふうみ)】と言っても、それは味そのものではありません。
 【香り】とも違います。

  今回は【お醤油風味】のつぼに迫り、はたして人は【風味】だけで日本酒が楽しめるのか?
  そして、日本人が一番愛した【醤油風味】の実態にせまってみたいと思います。

  【お醤油とその中に隠された風味】をその場で再現して
  非常に問題な表現ですが、なんらかの容器に入れて吸引する方式でご提案をします。
  4種類の日本酒とお醤油風味を合わせる実験会です。
  (絶対にお腹が満たされない会ですが、心が満たされるように務めます。)


  *しょっつる風味と日本酒 *焦がし醤油風味と日本酒 
  *煮込み醤油風味と日本酒 *焼き醤油風味と日本酒


とき 平成26年7月26日(土) 10時40分〜

  場所 北の錦記念館

  会費 1,500円
 (定員20名)

 
満員になりました。

お申込み&お問い合せはこちらから



26年6月28日(土)の造り酒屋をもっと知る会 その143は・・・

『やくみと新酒のマリアージュ』

 今回の“薬(やく)”と言うのは『粉末状や主に植物を粉砕した薬味』です。
 例えば、味噌ラーメンに振り掛ける一味しかり、うなぎに振りかける山椒しかりです。
 僕は、薬味はお出汁の名脇役なのだと考えています。すなわち、ほどほどの薬(やく)はよろしいのですが、一方で薬(やく)を使いすぎるとこれはもう取り返しの付かないことになります。
 そんな危険はらみの薬ものですが、今回は薬味と最高級のお出汁を組み合わせて日本酒の肴に昇華させる相性を探っていき、改めて日本酒を含めたユネスコ無形文化遺産の和食の魅力に迫りたいと思います。

開催日 26年6月28日(土)
10:40から

場 所 北の錦記念館集合

会 費 2,000円

定 員 20名

(絶対にお腹が満たされない会です。)
*茶出汁
+新酒
*枯れ節出汁
+新酒
*羅臼&利尻昆布
+新酒
*いりこ出汁
+新酒
*あわせ出汁
+新酒

お申込み&お問い合せはこちらから

 
満員になりました。



平成26年4月26日(土)開催!!

 
『造り酒屋“春の公開利き酒会”への誘い』

 春に北の錦の全新酒を対象とした社内恒例“利き酒会”を開催します。
 今年の新酒(原酒)の利き酒(品質調査のため)会をお客様にも特別に、ご案内します。
 造り酒屋で、ちょっぴり本格的な“利き酒会”を体験して頂きます。
 酒屋様、料飲店様はもちろん、一般のお客様、まったくの初心者のお客様も大歓迎です。当日は南杜氏や頭(かしら)の森糸も一緒にいます。直接、みっちり『利き酒の方法と実践』をレクチャーしてもらうことも可能です。

 (当日、小林専務は不在です。なので、とても真面目な利き酒会です。)

 とき 平成26年4月26日(土) PM 12:00〜15:00の間、好きな時間帯に入場可能です。

 場 所 小林酒造北の錦記念館  集合

 定 員 30人  入場料 1000円
(お酒の準備代に使用させて頂きます。)

 【内容】 44種類の今年の原酒を全て品質評価、検査する小林酒造恒例の利き酒会です。時間内であれば、いつでも入場可能です。随時、利き酒をお願いします。イベント、講座は一切ありません。利き酒だけの行事です。
 この会社の行事に、興味のあるお客様を午後の部でお迎えします。随時、お客様のご意見は今後の製品づくりに反映させて頂きます。

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26年3月29日(土)の造り酒屋をもっと知る会 その142は・・・

 
満員になりました。もう無理です。ありがとうございます。

 
江戸の酒肴と粋な新酒の楽しみ方
 できれば泡汁つき。

 と き 平成26年3月29日(土)
 集 合 午前10時45分
 場 所 北の錦記念館(集合) 
 会 費 2,000円

 当日のメニュー
 【北の錦の新酒と江戸の肴を楽しむ会】 
 江戸時代から営まれる老舗から取寄せた江戸前の酒の肴と、搾ったばかりの新酒を楽しむ会です。
 以下は2年前のラインナップ。
 *深川めし *かぶら鮨 *ごぼうの佃煮 *鯖の糠漬け
 *しおふきアサリ *江戸の煮豆 *ふぐの糠漬け

 【講話 江戸の酒肴と粋な日本酒の楽しみ方】
 『江戸の庶民はどうお酒を楽しんでいたのか、その粋と野暮』の謎にせまるべく、お話をさせて頂きます。
 今回のお話は、江戸の酒の話ならこの人!と自画自賛の講師で、江戸の生き方に憧れ続け、最近、人生の突破口を見つけつつある小林専務です。性格はそのままで髪型が少し変わりました。
 
 満員になりました。ありがとうございます。



平成25年11月30日の【造り酒屋をもっと知る会 その141】は・・・


 
『心あったまるTAKU飲みフルコース・ランチ』

満員になりました。


12月の私。残業に追われて、ちょっと疲れ気味。近所の惣菜屋さんは確かに美味しい。でも、これが毎日となるとやっぱりキビシッー!そんな私の前に突如、現われた料理家ヒデコ。ヒデコは私の冷蔵庫を開けるやいなや【奇想天外とも言える宅飲みレシピ】を次々と仕上げていった。そして最後に赤いリボンのかかった日本酒をグラスに注いでくれた・・・。そうか!今夜はクリスマス。めっちゃ働く日本酒党の私へ身も心もあったまる宅飲みハッピー・ディナー&アワー。最後にヒデコは、冷蔵庫の冷やご飯さえ、うんまい酒の肴に変えて札幌北区方面に帰って行った・・・。


知る会12周年記念企画は、料理家、堤秀子先生とのコラボ企画です。身も心もあったまる【冬の宅飲みレシピ実践講座】です。果物も、羊羹も、冷やご飯もみんな酒の肴と化した宅飲みフルコースと日本酒のマリアージュを是非、ご体験ください。

 その他

 *緊張感ある酒蔵の仕込風景も見学できます
 *なんと!誰よりも早く、新酒しぼりたてを試飲できます。


と き 平成25年11月30日(土) AM10:50から

場 所 小林酒造 北の錦記念館 集合

定 員 20人

参加費 2000円

満員になりました。

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平成25年10月26日の【造り酒屋をもっと知る会 その140】は・・・

 
『造り酒屋の“ちょっと本格的な利き酒会”への誘い』

 晩秋に北の錦の全製品を対象とした“利き酒会”を開催することになりました。
 年末に向けて出荷を待つお酒の利き酒(品質調査のため)会をお客様にもご案内します。
 造り酒屋で、ちょっぴり本格的な“利き酒”体験して頂くための、利き酒入門です。
 初心者でも、もちろん大歓迎です。杜氏や蔵人から、みっちり『利き酒の方法と実践』をレクチャーしてもらいましょう。

 と き 平成25年10月26日(土) PM 14:00〜16:00
 場 所 小林酒造 北の錦記念館 集合
 定 員 30人
 参加費 1500円


 内容
 *杜氏による酒造りの基本教室
 *蔵人による利き酒講座
 *蔵人による酒造り直前 蔵案内

満員になりました。
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小林専務からお客様へ これまで『造り酒屋をもっと知る会』をやってきた専務は、7月〜9月と全て出張不在で10月もまた出張がはいってしまいました。このままでは知る会の存亡の危機なので今回は、蔵スタッフに任せることにしました。当日、何とか間に合えば『広島県西条直伝の美酒鍋』を作って差し上げます。




平成25年6月29日の【造り酒屋をもっと知る会 その139】は・・・

 満員になりました!

『第4回日本全国 伝統の酒肴と北の錦を楽しむ会』

 4年ぶりに帰って来た『日本全国 酒の肴選手権』
 新たに発掘したこれぞ!という日本酒の肴を全国からお取り寄せ。
 参加者の投票で北の錦の新酒に合う最強の肴を決定しましょうね。

 飛鳥時代、チーズの元祖と呼ばれる『蘇(そ)』(奈良)をはじめ、ふぐの卵巣を糠漬けにした『ふぐの子』、毎回常連の『へしこ』など伝統の味を揃え、肴とともに、日本酒がどう育ってきたかの謎にも迫ってみたいと思います。

 もう一つのテーマが『熟成とは何か』です。例えば日本酒の古酒、酒粕の10年熟成を使った珍味、例えば中国系の薬酒など蔵で発見された数々の珍品を味わいながら勉強しましょう。

 あと今回は、切り紙パフォーマーの『KIRIGAMIST 千陽』さんもゲスト出演されます。そうです。古来より日本人は芸や踊りをも大切な肴として慈しみ育んできたのです。
 
 という訳でして『伝統の酒と酒の肴と伝統芸』でまとめてみました。
 と き 平成25年6月29日(土) 
 AM10:45〜13:00

 場 所 小林酒造 北の錦記念館 集合

 定 員 25人

 参加費 1500円


 お申込み&お問い合せはこちらから 


 
満員になりました!



25年3月30日(土)の造り酒屋をもっと知る会は その136は・・・

満員になりました。ごめんなさい。

【 大吟醸を、優しく、見つめなおす会】

 と き 平成25年3月30日(土) 
     午前10時45分から 

 場 所 小林酒造 北の錦記念館 集合

 定 員 25人限定

 参加費 1,500円


 
内 容

 
【大吟醸】という言葉。酒蔵の最高峰の象徴、杜氏と蔵人の魂・・・そんなイメージがあります。皆様にとっても【なかなか手が出ない】とか【値段の違いがよく分からないけど、なんだか凄い】という印象だったりします。今、時代が、複雑に見えだして【ものの価値】が、すべからく、ぼやけ出し始めた。そんな気がするんです。その時、やっぱり日本酒の最高峰の【大吟醸】を、皆さんともう一度考えて、見つめなおす。そんな会にしたいんですね。

 ちょっと掟破りかも知れませんが全国の有名な杜氏の魂である大吟醸を5種類集めまして、優しい解説を交えながら、大吟醸の真価を探ってみたいと思います。今回は、あくまで大吟醸が主役のイベントです。

(日本酒の事、全然知らない人にも参加して欲しいし、そういう会を目指してます。)

満員になりました。ごめんなさい。

 お申込みはこちらから
 (返事が3日来ない場合は、小林酒造 専務小林に電話ください)




25年2月23日(土)の造り酒屋をもっと知る会は その135は・・・


 満員になりました。(本当にごめんなさい。)

【門外不出の蔵人料理 泡汁を体験する会】
〜酒造りの仕込み見学付き〜


 と き 平成25年2月23日(土) 
     午後2時〜午後4時 

 場 所 小林酒造 北の錦記念館 集合

 定 員 30人限定

 参加費 1,500円


 
内 容

 
これは広めようと思っても、まず広がらないお料理ですね。
 だって、この時期、酒蔵の中でしか味わえない、蔵人(くらびと)料理なんです。それを体験する一年一回の会です。


 『泡汁』。凍てつく酒蔵に訪れるお客様や業者様を『歓迎』し、『ねぎらい』、『もてなす』酒蔵内限定。まさに門外不出のお料理。

 それが泡汁
 今酒蔵では、もろみが、ふつふつ元気に泡を吹き出しながら『発酵』しています。

 熱々の汁(鮭のアラ汁)のお椀の上に、その真っ白な泡をすくい取って浮かべる。

 すると、どうなるでしょうか?

 泡に潜んでいた酵母菌(泡の精)が活性化し、信じられない豊かな香り・・・

 『・・・粕汁など比較にならないほど気品にあふれ、淡白の中に甘みとうまみが出てきて、そして鼻からは新酒の芳香が具からのにおいと入り混じり合い、もう嬉しくて“ひゃっほー”と大声でさけびたくなるほどである。』
(小泉武夫 著【食あれば楽あり】より抜粋)

 小林酒造伝統の酒蔵料理、一年一度だけの泡汁体験会。

 もちろんお酒の発酵の様子もご覧になれます。


 満員になりました。(本当にごめんなさい。)

 お申込みはこちらから
 (返事が3日来ない場合は、小林酒造 専務小林に電話ください)





6月の私の衝撃ドキュメント(玉美36歳の場合)

 札幌のとある、場末居酒屋で北の錦主催の【冒険活劇と日本酒のマリアージュ】があると常連の母から聞き参加した。企画の小林は兼ねてから、キワモノのマリアージュが好きだった。

 会場に入ると、すでに小林は龍の剣(つるぎ)を手に、大魔神と戦っていた。

 小林は、魔神におびえるイベント参加者を尻目に
 
『剣(つるぎ)をパワーを信じろ!えい。おー。』と私に叫んだ。

 魔神との一進一退を繰り返しながら小林は日本酒の説明に入る。
 
『生酒を生卵に置き換え、火入れ酒を、ゆで玉子に喩える事で、酒の味わいの違いをつかむんだ!』と説明する。

 すると、なぜか魔神の足下がぐらついた。

 小林は続けて
『ファラオの呪いに気をつけろ!』
 と私に、まくし立て、にごり酒の造り方3種の説明をたたみ掛けた。

 随所に、タメになる日本酒一口メモの挿入が見事だ。
 すると
剣(つるぎ)の龍の目が輝きを増した。
 まるで炎に包まれたように体が熱くなった。

 やがて参加者は伝説の火の鳥に衣装をチェンジし、魔神の尻をくちばしで突つきだした。

 私も、事前に手渡された厚紙のくちばしを装着し、一緒に魔神の乳を夢中で突ついた。

  するとどうだろう。
  突然、
ドクロの目が光り『感動の数が人生の幸福を決める。』と呟くのだった。
  ・・・良いセリフだ。こういうの好き。

  魔神は工藤静香よろしく顔をゆがめ、そしてついに
 
『急な用事を思い出した。』
 
そう言って勘定を済ませて逃げ出した。

  くだらなかった。




 
4月の私の衝撃ドキュメント(しのぶ 56歳の場合)

 
小林という男。

 酒蔵見学の時、お客様を【いきなり小突く】という技を持っている。

 初めて小林に出会った蔵見学でも、私は鎖骨を2回ド突かれた。
 今日も小林は、男女一人ずつ、3回小突いた。

 どうして【突く】のか。そうなのか。

 さて。その理由はこうだ。

 人は大勢の人の前で、いきなり小突かれると、
ものすごく動揺する。

 しかも、その場に立ち会った人全員の頭が“くるくるポカン”となる。

 みんなの動揺が納らない時間内に、酒造りの面白さを明確に伝えきる。

 と、どうなのか。

 以後、皆が【もの凄く真剣】に聞いてくれると言うのだ。

 ちゃんと聞かなければ、いつ小突かれるか分からない。
 だから、真剣に聞く。それ、どうなのか。

 小林は、小突かれた被害者には、その後で徹底的に優しくする。

 その手口は巧妙だ。

 
『自分はケセラン・パサランを2匹飼っていて、それは幸せを運ぶし、その事は、なるべく人に知らせてはいけないし。』と言って、50代の女性を自宅に連れ込んでいた。

 どこまで熟女好きだ、お前。
 小林。それで、どうなのか。

  マナーどうなのか。

  それ、そうなのか。

  悔しいけど、私の鎖骨に残った【痣(あざ)】が今は愛おしい。




 5月の私の衝撃ドキュメント(小林酒造S 39歳の場合)

 
【くりやまコロッケ】でお馴染み、三富屋さん直営レストラン【蔵】が5月1日にオープンします。

 そして、このレストラン【蔵】のオープン情報は、私にとっての宝であり、北の錦のお客様へも大切に発信していきたいと思います。

 が、しかし!!

 あまりにも、大切な『とっておき』の情報なので、
昔、私に酷い事をしたクラスメイト達には、この『とっておき』の情報は、決して教えないつもりです。

 やっとつかんだ僕の『とっておきの情報』だもの。そうやすやすとアイツらに渡しません。

 ああ、
昔、私に酷い事をしたばかりに『ガッカリ』するアイツらの姿が目に浮かびます。


 
以下『レストランオープンの、とっておき情報』を知らずにガッカリすると予想されるメンバーのリストです。

 
(がっかりする1人目)
 
【あれれ?箸でも切れるサクサク豚カツ!?】でお馴染み『Mかつチェーン』名誉会長の山岡

 
(がっかりする2人目)
 
【貴方の愛車をより早く査定!より高く買いとり!】がモットー。熱意と誠意の中古車ディラー『Jモーター』創業者の石岡

 
(がっかりする3人目)
 
【余計な利息、払っていませんか?24時間いつでも相談は無料】で売り出し中『H法律事務所』の新進気鋭の弁護士の森岡

 
(がっかりする4人目)
 
【ひざのこわばり、腰のきしみ、悩んでいないで、まずはお電話を!】で大人気、今をときめく【L薬品】専務の岡



企画室長からお客様へ

 『復讐も相手の企業のキャッチコピーを添えてやるだけで、された方も悪い気はしない。そんな、21世紀に残したい提案です。あくまで復讐は爽やかにやっちゃおうぜ!』




 
4月の酒蔵まつり私の衝撃ドキュメント(私とダイアナの場合)

 
いよいよ酒蔵まつりですね。酒蔵まつりには毎年2万人近くのご来場が見込まれます。

 一年一度の感謝祭。この日だけにズラリと並ぶ限定品だけは、例えどんなに身分の高い人が来られても『えこひいき』なしの早い者勝ちです。

 それが証拠に、以前はあの『ダイアナ妃』でさえ、一般のお客様に混じって限定品をお買い求めになりました。

 以下の手紙が、それを示す何よりの証拠です。

 チャーミングな笑顔で我々を魅了した彼女の素朴な一面を垣間見る事ができるようです。

 以下、1992年 ダイアナ妃からの手紙より抜粋

 
企画室 Mr.コバヤシへ

 チースッ!元気てんこ盛り大盛りのダイアナでーす。

 先日の酒蔵まつり、車もチョ混みで、メッチャクチャ歩かされて外反母趾痛すぎるちゅうねん!

 でもでも限定品『搾ったそのまま生原酒』をママとヘンリーの分までしっかりゲット!

 飲んだら、スンゲー美味くて、しこたま飲んじゃったぁー。

 北の錦って、いっくら飲んでも、二日酔いしないよねー。超フシギー。



 
そうそう、借りてた『おぼんこぼん』のビデオ、超笑えたー。

 タップの所だけ飛ばして見ちゃったけどー。

 あっ、お店の方もキャンペーンやってるから、今のうちにポイント貯めとくといいよー。

 来てくれないと、お尻つねっちゃうぞーっ!

 ではでは。バイナラ、ナライバ・・・って、それ清六じゃん?みたいな。

 
英国パブ 『王様と私』 ダイアナでしたー。』




 
2月の私の衝撃ドキュメント(K美 45歳の場合)

 北の錦の酒蔵には、季節の渡り鳥のみならず、えぞリス、キジ、などが、うろちょろしているそうだ。

 なるほど窓を見ると、太ったキタキツネを発見。

 企画小林は、こんな大自然での酒造りを誇りに思っているという。

 自称、酒造界のムツゴロウを自認する小林。

 
『るーるる、るーるる・・・』 時代が変わっても、ベタな、この鳴き真似で通用するという。

 餌をもらえると思ったのか、キツネが、のろのろ近づいてきた。

 すると小林は、いきなりキタキツネに馬乗りになり、背後から抑えつけてヒゲを引っ張り出した。

 慌てたキツネは、声にならない声で『チュウー!』と悲鳴を上げた。

 
『この鳴き声が、可愛いんだよね。』と、ほくそ笑む小林。

 さらに、キツネを激しく抑えつけてヒゲをグイグイ引っ張っている。

 キツネは『ギャーン、ギャーン』といつまでも泣き続けていた。

 その後、キツネの皮は女子社員のマフラーに、肉は
『キツネのコンがり焼き』、骨は骨で出汁をとってポタージュにするという。

 
『キツネだけに、これがホントのコーンスープだね。』

 屈託のない少年の瞳で笑う小林。

 その夜、小林は『ダイアナ妃のそっくりさんと写した写真』を見せるからと言って私をマンションに誘い入れた。

 搾ったばかりの純米大吟醸を私に勧める小林。


 その側で夕方捕獲したという『えぞリス』
が、小さく震えていた。

 
(お客様へ 実際にキタキツネやえぞリスに遭遇しても餌をやったり、触れる事は絶対にしないでください。私たちもそうしています。野生のルールです。)




 9月の私の衝撃ドキュメント(N子の38歳の告白)

 なんちゃって同窓会・・・。

 3年前ある場末の居酒屋のカウンター。私の隣合わせで偶然に飲んでいた男。

 それが小林酒造の企画小林。『なんちゃって同窓会』の主催者だった。

 
企画小林は、昭和50年代、ありとあらゆる産婦人科に忍び込み、『これだ!』と思う可愛い赤ちゃんの足首に、この『なんちゃって同窓会』の内容と開催日を記したメモ用紙を素早く巻き付けていった。

 すくすくと育ち、やがて社会に飛び出していった彼らは、やがて自分の足に巻き付いている奇妙なメモ用紙に気が付きだす。

 こうして、同じ時間、同じ場所、それぞれの想いを胸に参加者(あの日の赤ちゃん)が集まってくるという仕組みだという。


 企画小林は、何かに取り憑かれたように、コップ酒をあおりながら、この壮絶な裏事情を語るのだった。

 
『でも、30年以上もの間、足首に巻き付いたメモ用紙に彼らが気が付かないのはチト変じゃないかしら?』

 そんな、私の質問をよそに企画小林は続ける・・・。

 なんでも、今回の同窓会の、
あの時の赤ちゃんの中には

 『タイガー・ウッズ 昭和50年』『デビッド・ベッカム昭和50年』『チェ・ジウ昭和50年』『エマニエル坊や昭和50年』『桜庭あつこ 昭和51年』

 なども含まれているという。

 
それぞれの想い、それぞれの不安を胸に・・・

 『なんちゃって同窓会』いよいよ平成20年10月2日開催だそうだ。


 昨日、企画小林から電話があり『桜庭あつこ』は羽賀研二と別れた後、実家の両親と平和に過ごしているから安心しろという事だった。



 8月の私の衝撃ドキュメント(K酒造 社員S志38歳の告白)

 ところで『ホワイトガーデン』って知ってますか?

 小林酒造に隣接する白い花の庭園。

 今、花が咲きほこって散歩には絶好のシーズン。

 ここが隠れた名所となっていますが、この庭園、歴史が浅いこともあってその存在は、まだまだ知られていません。

 
花はとても奇麗で看板も立てたのに、この場所に気がつかないお客様があまりに多い。

 そんな
『猛烈にじれったい』気持ちでいっぱいです。

 ここで『この素敵な庭園に気がついて欲しい』と願う私の壮絶な戦いの一日をまとめてみました。

 
・朝方9:30・・・私が木陰に隠れて見ているとホワイトガーデン方向に歩く若いアベックを発見!

 看板に近づくも、それに気がつかない様子。

 気を引こうと小石を投げてみたら、なんと男のメガネに命中しヒビが入った様子。

 (看板に気づかない方も悪いが、僕も少し悪いと思った。)



 
・昼12:40・・・再び隠れていると、また別の若いアベックがホワイトガーデンの看板に近づくも、存在に気がつかない。
 看板に気づいて欲しい一心から空気銃を7発発射。うち5発が男性のサングラスに命中。

 腰を抜かして、セシルチョコレートとポッキーを落として逃げていく。


 
・夕方16:30・・・またまた別の若いアベックがホワイトガーデンに近づく。

 これが最後のチャンスとロケット花火60発を一斉発射!うち6発が男の黒メガネとブロンドの髪に命中。それが引火して、軽い火傷をおった模様。

 (若いアベックが看板に気がつかなかったとはいえ、僕が責められてもおかしくないと強く反省する。)


 
お客様へ 北の錦の観光は、100%安心安全です。いいじゃないか!若いアベック!



7月の私の衝撃ドキュメント(K子 58歳の告白)


 指名手配から14年6ヶ月。

 時効まであと半年。私が8度目の整形のあと、流浪して辿り着いた街が栗山だった。

 この街でスナックで、小林酒造という古い造り酒屋で働く、企画の小林と出会った。

 企画小林は、簡単な男だった。

 知り合ってまだ5分なのに私を内縁にしてくれると言うのだった。

 
『あと半年間・・・。ここで、この男と静かに過ごすことができるのなら・・・。』

 二人での生活が始まって、ほどなくの
20年7月26日(土)の夜。

 小林酒造の河川敷で毎年恒例の
花火大会(くりやま夏祭り)が行われた。

 そこで事件は起こった。

 なんと小林は


 花火が打ち上がる回数と、それと同じ数字の入った有名人の名前を千発まで言い放つというのだ。


 いよいよ花火が打ち上がる・・・。

 小林
『1発目 財津ろー! 2発目 坂上ろー! 三発目 北島ろー! 4発目 伊東ろー!』

 という具合に淡々と叫び続ける企画 小林。

 
『・・・・・80発目 板東八十すけー! ・・・・・123発目 加藤一二三ぃー!・・・・』

 そしてついに999発目の
『銀河鉄道999』を言い放つ。

 最後は、当然 千昌夫か、千利休か・・・。固唾を飲み込む私。

 
『1000発目ぇ〜 泉重代ーっ!』

 なんと、ラストはあのご長寿世界一で有名な泉重千代さん・・・。

 120歳まで生きられ、日本国民に元気と希望を分け与えた、重千代さん・・・

 涙が止まらなかった。

 そして、私が世界一情けない人間に思えた。

 泣き崩れる私を優しく抱きかかえながら小林は私と一緒に警察署へと出頭した。

 
『だってさ、泉さんのご長寿の秘訣は、毎日の晩酌なんだぜ・・・。』

 そう言って、最後にお燗酒を勧める小林。
(オススメは北の錦 秘蔵純米酒 720ml 1,420円だそうだ)

 1ヶ月後に仮釈放された小林は、その後も小林酒造で元気でいるそうだ。


 
お客様へ くりやま夏祭りは、今年7月25日(金)、26日(土)の2日間行われます。但し、26日花火大会開催日の夜は、危険ですので小林酒造への出入りはできません。小林酒造の周辺から花火がご覧になれます。



5月の私の衝撃ドキュメント(S美 42歳の告白)

 ある日小林酒造の『山菜採りと日本酒パーティ』のイベントに参加する事になった。

 ダイエット足しにでもなればと、参加したものの
日本酒は大の苦手というのが正直なところだ。

 自分で山菜を摘んで酒蔵に持ち帰り、天ぷらにして食べるということらしい。

 天ぷらを揚げながら企画の小林は、
苦手の日本酒を私に勧めてきた。

 
『日本酒?あんなのどうせオヤジの飲み物。飲んで美味しい訳がない。』

 心とは裏腹に体裁よく断った私。

 するとどうだろう、こともあろうに
小林は烈火のごとく怒って、私の髪をわしづかみ。

 そうかと思うと私の口に、アツアツの天ぷらと熱々のお燗を無理矢理押し込んできた。

 あまりのド迫力。小林の阿修羅のような形相に私は思わず、ウドの天ぷらと純米酒を飲み込んだ。

 『・・・えっ?な、なんて、まろやかな味わいかしら・・・』

 ウドの苦味と日本酒のやさしい甘さが、
口の中でほろり、溶け合う。

 
『まさか日本酒が、しかもお燗がこんなに優しい口当たりだなんて・・・』

 そんな私を尻目に、小林は
素っ裸で森の小鳥たちと会話を楽しんでいる。

 小林いわく、自分は口笛で『オオルリ』『つぐみ』『ヒバリ』『メジロ』など238種類もの鳴き声を吹き分けけるという。

 あの江戸屋猫八でも8種類ほどというのに・・・。

 憎いけれど、憎みきれない、あんちくしょう!

 
翌日、企画の小林から懐かしの人気番組『スターどっきり(秘)報告』のビデオが送られてきた。

 大川栄作が色気ドッキリに、コロリひっかかるやつだ。

 初代キャップは三波伸介。私の世代には嬉しい贈り物。

 ・・・企画小林。どこまでも抜け目ない男だ。



4月の私の衝撃ドキュメント(小林酒造 社員S志38歳の告白)

 
昨年の【社員Sの酒蔵まつりの日記】より抜粋


 9時30分 
『酒蔵まつりは思ったより凄い来場者。限定品も沢山揃っている。』

 10時40分 
『売店で酒を販売していると、今年、中学入学だという息子に4年ぶりに再会。遊ぶ金をくれと言うので【蔵まつりの売店金庫から】小遣いを工面する。』(みんな済まない・・・)

 13時30分 
『仕事中、またサラ金の取立屋がくる。『今月分だけでも』と胸ぐらをつかまれ凄まれる。怖いので【蔵まつりの売上金の一部から】利子だけ渡してやる。』
(明日も来るそうだ。・・・みんあ本当にゴメン。)

 14時15分 
『珍しく最初の女房が現れて、毎月の生活費未納を理由に小一時間なじられる。当面の生活資金として【蔵まつりの売上金の一部から断腸の思いで】現金を手渡す。』(これが最後、これが最後だよ!みんな・・・。)

〜皆さんも、お金に困ったときは、最寄りの上司に相談しよう〜



2月の私の衝撃体験(N子40歳の告白)


 酒好きの友達Mに、誘われて北の錦という会社のイベントに参加した。

 日本酒なんて下戸(ゲコ)の私には、おおよそ無縁の催し・・・。心は完全にシラけきっていた。

 今回は『泡汁』という料理を紹介するつもりらしい。

 『泡汁?』・・・いかにも田舎丸出しの名前。その品性のなさに、ただ呆れる。

 案内された酒蔵の中、職人が発酵しているタンクの縁から、器用に泡をすくいとっていく。

 『え?なにそれ!!!泡って、その酒の泡のことなの?』

 すくい取った泡を、アツアツの鮭の三平汁に浮かべて飲む。

 これが蔵にやってきた客への最高のもてなしとなるそうだ・・・。

 『おもてなし・・・』 そういえば、そんな言葉があったっけ。

 無機質な人間関係だけが渦巻く都会にあって、金勘定だけが全てになっていた私がここにいた。

 完全に動揺しながらも私は泡汁をすすった・・・。

 『な、何?これ。信じられないいい香り!!!』

 まるで泡汁から、酒の精霊が次々と飛び立っているかのよう・・・。

 風雅な酒精の風味に鮭のアラの出汁が、見事にマッチしちゃう。

 『・・・う、うめぇ。下戸(ゲコ)の私なのに、いくらでも飲めちゃう。』

 泡汁をすする私に主催者の企画室小林となのる男が近づいてきて囁く。

 小林いわく、もしも自分が勧めている生命保険に加入したら、泡汁の泡を持ち出して宅急便で送ってもいいという。

 帰りに、謎の錠剤も手渡され、蔵を後にした。

 泡汁・・・あまりの旨さに、小林の言いなりになった私は都合のよい女?。

 でも、泡汁で人生少しやり直せるかも。そんな気持ちになった。


 後日、企画室の小林から、下戸(ゲコ)の私に、青空球児功児の漫才ビデオが送られてきた。

 ・・・それってゲコじゃなくてゲロゲーロ???



1月の私の衝撃体験(S子39歳の場合)

 酒蔵の新酒粕でつくった甘酒はこの世で一番美味しい。

 この新酒甘酒にハマって久しい私。

 ある日、場末の居酒屋で北の錦の企画小林という男に出会った。

 酒粕の製造現場を見せてやるという。

 小林はいう。粕の世界を甘くみるなと・・・。

 圧搾、そして粕はがし。最後に袋詰め。(写真)

 粕は粕でも、段階があるんだよ・・・。

 
300円の本醸造粕はコクのあるしっかりとした甘酒。

 
吟醸粕500円は上品な香りと、まろやかさが特徴。

 そして
700円の大吟醸粕。真綿のような白、その特徴は目も眩むほどの華やかな香り。

 さらに甘酒は、滋養強壮にも良いと聞く。

 そう小林は子供のような瞳で語るのだった。

 彼いわく、もしも自分と交際してくれたら、大吟醸の上の
『エクストラ粕』

 さらに婚姻届に判を押せば
『スーパーエクストラ粕』の甘酒を一生飲ませてくれるとのこと。

 噂によると小林は、消費者金融に多額の借金を抱えているという。

 嗚呼・・・でもでもエクストラ粕って・・・そんな甘酒は、どんな世界だろう・・・。

 寝ずに考えた結果、田舎で一人暮らしの母に、今夜この結婚話を切り出すつもりだ。



今週の私の衝撃体験
(N子45歳の場合)

 ひょんな事から30歳の時、小林酒造の企画小林に会った。

 それから毎朝のように小林から、しつこくメールが来る。

 個人情報の乱用も、甚だしい。

 内容は
『蒸し米の放冷があるから手伝って欲しい』というものだった。

 『誰が手伝うか、このアホ!』そう返信し続けて15年が過ぎた。

 さすがに15年も頼まれ続けられると根気負け。

 ある土曜日の早朝。

 私は、氷点下の小林酒造にいた。

 凍りついた古い酒蔵。蔵人の白い息。

 放冷とは
100℃の蒸し米を、自然の空気を利用して1℃近くまで手で砕いて冷やす作業だという。

 真っ赤に手を腫らしながら、その『放冷(ほうれい)』という作業に励む蔵人達。

 酒造りは過酷と聞いていたが、まさかここまでとは・・・。

 気がつけば私は企画小林に、消毒された白衣と帽子、作業用の靴を渡されていた。

 だが、当の小林は、休憩室で一人閉じこもっている。

 
土曜日は、いつも『旅サラダ』と『王様のブランチ』を見て、さぼっているそうだ。

 『ここままじゃ、私、ただの都合のいい女????』

 そんな心とは裏腹に、神聖な儀式のような酒造りに、ドンドンのめり込んでいく私がそこにいた。

 時給680円・・・けれど、一度乗りかかった船。

 今は旨い酒を造るのが目標。・・・頑張れ!自分。




今週の私の衝撃体験(F子39歳の場合)


 日本茶のカルチャー教室と勘違いして、こともあろうに日本酒の講座を受講するハメになった。

 何でもこの日本酒講座、
イタリア料理にワインではなく日本酒を合わせて食べてみようという試みらしい。

 イタリアンに日本酒?

 こいつ馬鹿か!考えただけでもゾッとする。

 どう考えても異常で野蛮。・・・もう帰りたい。

 担当の企画室 小林という男がペペロンチーノに生純米大吟醸を合わせろと命令してくる。

 やらなきゃ、殴ると言われてイヤイヤしたがってみる。

 ・・・・????

 次は、チーズのピザに、北の錦の古酒。ポイントはハチミツ。

 ・・・・嘘!こんなのあり得ない!

 とにかく出てくる料理と、それぞれの日本酒が見事にマリアージュされていく。

 デザートのティラミスには10年熟成 北の錦。

 身も心も、とろけそう。

 ・・・やだ私、ホントどうしちゃったんだろう!!!

 企画小林は私の肩にそっと手を回し日本酒の素晴らしさを語り始めた。

 
仔牛のローストに日本酒を合わせるコツがあるから連絡先を教えろという事だった。

 気がつくと私のカバンから、いつの間にかアパートの鍵、貯金通帳、実印、年金手帳が消えていた。

 あの男、相当金に困っているみたいだ。

 でも、なーんか許してしまう。そんな気持ちにさせる奇蹟の夜だった。

 そして、その晩、今年の流行語は【ハニカミ王子】に決まったと、企画小林から電話があった。



今週の私の衝撃体験(S子20歳の場合)

 20歳の誕生日に母に連れられ、いやいや北の錦のイベントに参加した。

 日本酒なんて、全然興味ない。だって、あれオヤジの飲み物でしょ?
 
 不意に企画室小林という男が近づいてきて『酒蔵伝統の鍋』を見せてやるという。

 蔵人のちゃんこ鍋?水も出汁も一切使わず、日本酒だけでつくる?

 『こいつ頭がいかれちゃってる。そんな事の何が楽しいの?』

 小林は、
7升もの日本酒を何のためらいもなく注ぎ、アルコールを飛ばすために、鍋に火を放った

 『んっげ!スンゲー炎。それに、なんだかクラクラしちゃう、いい香り・・・』

 動揺する私に小林は、何も言わずお椀に、その『美酒鍋』を盛ってくれた。

 酒は『しぼりたて生原酒』で決まりらしい。

 ・・・気が遠くなるくらい美味しかった。

 今までの人生、取り返したいと真剣に思った。

 気がついたら、身も心も『美酒鍋』に取り憑かれていた。

 翌日、企画室
小林の個人口座に30万円を振り込む

 そうしたら会社に内緒で美酒鍋レシピを教えてやるとの事だった。

 ・・・ズルイあいつ。悔しいけど私の負け。











 今なら無料で美酒鍋のレシピ差し上げます!ご希望の方はこちらからどうぞ(企画 小林)




 
今週の私の衝撃体験(M子57歳)

 『今回、小林酒造とかいう酒屋の
カッポ酒会に参加した。なんか、最初に枝を拾えって小林の次男坊に命令された。チョットむかついた・・・。

 それで、その枝で
輪っかをつくり孟宗竹でお燗筒をつくり地面に刺す。炭火でお燗にするのだ。その周りに真っ赤なモミジを散らす。コイツ真剣、馬鹿じゃない、何が楽しいの?そう思って帰ろうと思った。

 しばらくして何やら筍を焼いたようないい香り・・・。その
ホクッとした香りのお燗を小林に飲まされる。正直、腰が抜けた。アゴがはずれた。瞳孔も開きっぱなし・・・。美味すぎ。その後、小林に肩を抱かれ、とくとくと日本酒の良さを説かれた。

 自分が情けなくて出家しようと思った・・・。帰って、
北の錦100万円分を電話注文。小林は送料をまけてくれた。』











 
21年5月1日(金)

 小林酒造敷地内 レストラン【蔵】 オープン!!

 
長らくお待たせいたしましたが、多目的施設【酒の郷 なつかしホール】内のレストランが新たにオープンいたします。

 オーナーは町内、三富屋さんです。

 今や【くりやまコロッケ】で沢山のファンを持つ大人気のお店だけにオープンが待ち遠しいですね。

 ちなみに私、試食会に行って参りました。

 もう、これは誰にも教えたくないくらいの、とっておきの情報ですが『こっそり』と皆さんに教えちゃいます。

 
今回は、特に【北の錦カレー】をご紹介します。

 隠し味に酒粕が使われています。驚かれるでしょうが、酒粕は天然のアミノ酸、ビタミンが大変豊富な万能調味料です。
 カレールーに、まろやかなコクを与え、風味豊かにします。

 一口で分かります。

 いつか母に抱きしめられたような優しいご飯(もちろん地元農家の厳選米)の香り

 そして思わず『むふんっ!』と唸ってしまう野菜たっぷりカレーの香ばしさの融合。

 そこに『ほわ〜ん』と、とろけた新酒粕が絶妙な仲介。

 これはもうカレー界の熊川哲也。ジャンプの高さが尋常じゃなーい!!

 さぁ、どうするどうする!!

 ということで今回のオススメ第1弾【北の錦カレー】でした。

 文責 企画室 小林




 夏と蔵の崩壊について

 酒蔵の倒壊情報!!!

 三番蔵の壁が見事に全壊しました。

 この際、桜と一緒に見学される事をオススメします。

 明治時代 小林酒造の自社工場で作った最高のレンガですから、ズシリと重い。

 ちなみに、麹室の倒壊(右下写真)にかかった、修復費用もまだ返済しておらず、今回ばかりは、もはや見て見ぬふりをしています。(笑)

 まぁ、いいのです。

 壊れたものは、壊れたもので、それはそれで歴史なのです。いつか、儲けて修復したらいいのです。

 いろいろあるけど人間だって生きていれば、それだけで素晴らしいのです。そうじゃないでしょうか?

 お客様へ 小林酒造は、大多数の酒蔵が、倒壊寸前の状態であり、ここ数十年、補修作業を繰り返しています。そして自費で国の登録有形文化財である酒蔵を維持管理する事が極めて困難な状況に陥っています。
 願わくば、(ギリギリ)形をとどめている今のうちに、北海道の日本酒を歴史の一端を感じることのできる明治の酒蔵を、一人でも多くの方に見ていただきたいと考えています。



 

 




北の錦の勝負酒

北斗随想&冬花火
    の買えるお店


北斗随想の買えるお店

 
北斗随想とは、全道の地酒特約店が育てた、北の錦ぶっちぎりの人気商品。
 毎年、入手できる店や数量も限られるため、希少価値が極めて高い純米大吟醸。
 熱い志の地酒特約店と職人歴45年以上、脇田杜氏(現技術顧問)が生み出した魂の純米大吟醸。

原料米 酒造好適米 『吟風』 

頂き方 冷やして 常温 アルコール度 16.5%

精米歩合 45% 日本酒度 0

酸度 1.6  アミノ酸度 1.6

価格 1,800ml/6入 3,000円(税抜き) JAN 49 50874 17159 6

   720ml/12入 1,500円(税抜き) JAN 49 50874 17160 2

商品概要〜北斗随想は米、水、杜氏全てが純北海道産の純米酒。使用米には北海道産の酒造好適米を100%使用。酒本来の旨味と酒造好適米『吟風』を45%まで磨き大吟醸のようなフルーティな香り。「地元の米と水を使った道産子の杜氏による全国に誇れる道産酒を造りたい」という地酒販売店 店主集団の熱い志を具現化した希少価値の高いお酒。

純米吟醸 北斗随想しずくとり (特約店 限定)

720ml/12入 1,800円(税抜き) JAN 49 50874 17161 9

商品概要〜年に1回だけ瓶詰めされる、北斗随想の生タイプ。

販売特約店(順不同 敬称略 お電話で在庫をお問い合せください。)


銘酒の裕多加 札幌市北区北25条西15−4−13 011-716-5174
マルミ北栄商店 北海道札幌市東区北34条東7丁目 011-753-0855
シンサクマート 北海道札幌市厚別区上野幌1条1丁目 011-893-2121
清水商店 北海道旭川市春光台3条4丁目 0166-52-2157
青柳商事 北海道札幌市中央区南3条西8丁目 011-242-3317
鎌田本店 北海道石狩市花川南1条5丁目67 0133-73-0416
早坂商店 北海道札幌市東区北25条東18丁目 011-781-3635
ワインの渡会 札幌市西区西町北20丁目5-7 011-662-3022
笹松屋 北海道恵庭市恵み野西6丁目20−3 0123-36-6001
馬場商店 北海道余市郡余市町黒川町16丁目2−3 0135-22-3587
越前屋 北海道函館市万代町16−25 0138-41-0071
七蔵 北海道札幌市中央区南8条西23丁目4−11 011-561-3701
石家商店 北海道砂川市東1条北1丁目1−1 0125-52-3191
高丸商店 北海道夕張郡長沼町銀座北1-5-21 0123-88-2468


 冬花火の買えるお店

冬花火とは

『噛めば噛むほどうま味がでる、おかわりできるご飯のような酒。

料理と共に、旨味を噛みしめ、杯を重ねたくなる酒。

最後の一滴まで力強い旨口の酒。』

を目標に南修司杜氏が醸す命の炎。特約店のみ販売。



北の錦 純米大吟醸 冬花火 (26BY)

原料米 道産米『吟風』全量使用 タイプ やや濃厚、やや辛口

頂き方 冷やして 常温 お燗 アルコール度 17.5%

精米歩合50%  日本酒度 +3

酸度 1.6   アミノ酸度 1.3 

価格 1.8L  3,000円(税抜き) JAN49 50874 172135
    720ml 1,500円(税抜き) JAN49 50874 172142

 商品概要 北海道産米と蔵酵母を使用して、、これまでにはないタイプの純米酒を造ることをテーマに試作を繰り返し開発した商品

 『最後の一滴まで力強く開栓後も、酒の旨さが増していく酒。』そして『日本刀のようなキレ味をもつ酒』。2009年から製品化した。長期の熟成にも向き、熟成後は、お燗でも楽しめる純米大吟醸。

名前の由来

 『花火職人の話。真冬の花火は空気がキレイなので本当は一番美しい。花火のコンクールも実は、真夏には実施されないそうだ。 日本酒も、冬に空気が澄んだ冬に造る。口の中で冬の花火のように豊かに広がる酒を造ってみたい。そんな願いが込められています。』

販売特約店(順不同 敬称略 お電話で在庫をお問い合せください。)

(株)銘酒の裕多加  札幌市北区北25条西15丁目4-13 011-716-5174
潟}ルミ北栄商店 札幌市東区北34条東7丁目3-12 011-753-0855
青柳商事(株) 札幌市中央区南3条西8丁目6-8-1 011-242-3317
(有)鎌田本店 石狩市花川南1条5丁目65 0133-73-0416
(有)酒の早坂 札幌市東区北25条東18丁目9-16 011-781-3635
酒舗七蔵 札幌市中央区南8条西23丁目4-11 011-561-3701
且巵V酒店 札幌市中央区北5条西18丁目1-5 011-643-1211
ワインの渡会 札幌市西区西町北20丁目5-7 011-662-3022
曲〆林数男商店 江別市5条4丁目1番地 011-382-3271
北海商店 江別市野幌代々木77−1 011-383-3888 
シンサクマート 札幌市厚別区上野幌1条1丁目16−1 011-893-2121
笹松屋 恵庭市 恵み野西 6丁目 20番 3号 0123 -36- 6001
原田商店 恵庭市栄恵町70番地  0123-32-3019
(有)千田商店 札幌市白石区本郷通2丁目南3−10 011-861-2709
(有)田村商店 札幌市白石区本郷通6丁目北1−1 011-861-2468
ヤマショウ酒店 札幌市中央区南3条西3丁目 三信ビル1F 011-210-3373
(有)石黒商店 札幌市白石区本郷通8丁目北8−20 011-861-8591
(有)小井商店 札幌市清田区真栄2条2丁目4−12 011-881-2344
活齊R十 中川商店 岩見沢市6条西1丁目1 0126-22-0312
(有)クラモチ−コーポレーション 岩見沢市3条西6丁目1 0126-22-0241
(有)まるだい高丸商店 夕張郡長沼町銀座北1丁目 0123-88-2468
河合商店 栗山町中央3丁目48 0123-72-0037
(有)ストアー やまかね 栗山町松風3丁目22 0123-72-1173
合名会社山キ越前屋商店 函館市万代町16−25 0138-41-0071
てらさわ商店 夕張郡由仁町中央97  0123-83-2531
奥商店 三笠市幸町6の11 01267-2-2031
斉藤商店 千歳市本町1丁目13番地 0123-23-2026
ALS アルス美原店 苫小牧市美原町3丁目18番2号 0144-61-2052
株式会社 寿浅 伊達市山下町161番地11 0142-21-2800
地酒&ワイン 酒本商店 室蘭市祝津町2−13−7 0143-27-1111
地酒と米の ときわ 新ひだか町静内ときわ町3丁目1番1号 0146-42-0569
エムポケット(石本商店) 虻田郡倶知安町北3条西1丁目13 0136-22-1070
梶@丸ヨ 石家商店 砂川市東1条北1丁目1番1号 0125-52-3191
にたいらリカーショップ 北海道帯広市東6条南8丁目19?3 0155-22-8610
有限会社 久楽屋 帯広市西2条南1丁目6番地 0155-24-3966
まやなぎ酒店 北見市北1条西2丁目 0157-23-3451
地酒のまるしん清水商店 旭川市春光台3条4丁目1−13 0166-52-2157
むらた酒店 北海道北見市北2条西4丁目 0120-23-3451
株式会社 石本商店 虻田郡倶知安町北3条西1丁目13 0136-22-1070
和洋酒サービス マルヨシ 苫小牧市幸町2丁目1番1号 0144-33-0441
(有)カネヨ佐藤商店 釧路市愛国東1丁目9-4  0154-36-5544 
(有)リカーショップ カクイ  苫前郡羽幌町南3条2丁目1-21  0164-62-1117
 (株)西沢商店 上川郡弟子屈町川湯駅前2-1-6 015-483-2347