トップページ  北の錦ページ  七番蔵ページ  錦水庵ページ   


小林酒造へのご案内
記念館・酒蔵マップ
蔵見学予約
アクセスマップ
酒蔵まつり
北の錦ショップ
最新イベント情報
きたのにしきナウ日報
造り酒屋をもっと知る会
深い情緒居酒屋愛好会
問い合わせ


のどかに広がる田園、なだらかに連なる丘陵、そして清らかな夕張川。
この美しく穏やかな町・栗山に蔵を構える小林酒造は百十余年の伝統を慈しみながら、生命の水を育み続けています。



■ 名称 / 小林酒造株式会社
■ 所在地/ 北海道夕張郡栗山町錦3丁目109番地
■ TEL / (0123-72-1001)
■ FAX / (0123-72-5035)
■ 設立 / 明治11年創業
●北の錦が目指す究極の地酒

 小林酒造は創業明治11年。『北海道でしか醸せない、味わえない酒とは?』という答えを長い間一貫して追及して参りました。
 商標の『北の錦』は初代、小林米三郎が北海道のこの地で錦を飾ってやろうという意気込みを表したものです。北の錦のある栗山町は夕張をはじめ旧産炭地に囲まれております。昭和20〜30年に多くの炭坑員に愛されて出荷数をぐんぐん伸ばしていった時代がありました。北の錦が東映の大ヒット映画『鉄道員(ぽっぽや)』の本編の印象的なシーンに登場するのも、そういった背景があるからなのです。

●コンサートホールのある酒蔵

 当社の特徴は造り酒屋では極めて珍しい西洋建築のレンガ蔵・札幌軟石の石蔵の美観にございます。一万坪の敷地内には18棟もの蔵が点在し、築100年蔵としては全国でも有数の規模を誇っております。
 また、地元の方々の力で96年に旧事務所に『蔵元 北の錦記念館』。それに引き続き100年蔵を活用した夕張川眺望テラス付きの『酒の郷なつかしホール・広場』なる屋内外のコンサートホールが誕生。99年の加藤登紀子さんの『ほろ酔コンサート』をこけら落としに様々な演奏会が活発に行われています。
 
 

●酒蔵環境が北の錦の独創的商品造りの基盤

 当社の核をなす明治の石蔵とレンガ蔵は夏場にあっても冷房装置なしに室温15度以下を持続できる特殊な蔵でございます。
 私たちは、この環境こそが私たち(北の錦)の酒造りの基盤だと認識して酒造りを営んでおります。当社の主流は古酒製品で純米酒は5年、原酒で1〜2年、大吟醸は3年という商品が看板になっております。長く酒を寝かせても着色がほとんどなく、そのかけがえない上品な香りとコクが北の錦の命だと考えています。

●地酒中の地酒とは。北の錦3つの姿勢

1 『適水適酒』
 『適水適酒』。酒にはそれにあった仕込み水が必ずあるはずです。無論『その土地の水が一番良い』という考えの方が多くいる事も確かです。しかしながら、私どものは水を換える事によって酒の幅を出す方法を取っております。長い試験期間を経て判ってきたのですが例えば、当社の吟醸酒に相性の良いのは『摩周湖の霧水』です。純米酒には『羊蹄山の吹き出し水』、『オロフレの水』がいいようです。

2 色のある酒造り
 北の錦の純米や吟醸酒は他のメーカーより色が濃いんです。これは活性炭による調整(脱色・脱臭)を撤廃したからです。活性炭で処理すると米本来の香りや雑味が大部分取れてしまって比較的淡麗な酒になり、どれも同じ味になってしまう。
 北の錦の方向性はどちらかと『米の雑味こそ酒本来の味』という乗りなんです。一般的に、色の濃い酒は嫌われます。この活性炭の撤廃を決断した日から、出荷したばかりの酒が『色が濃い』クレームが付いて次の日に返品になる日がずっと続いたんです。だから皆、血眼になって声を張り上げて得意先回りをしたんです。『これは古くなって色が濃い訳じゃなく、酒の本当の色なんです』って。これからも『北の錦』は山吹色のお酒なんです。

3 道産米で北海道の意地をみせてやりたい
 うちの脇田杜氏は道産米を操る名人。先代の米三郎からの至上命令だった『内地米(山田錦)に負けない道産米酒』。30年間努力してきて、ようやくお客さんに認められようとしているんです。
 ここ数年発売している道産米の限定純米酒は全部1ヵ月くらいで完売しています。道産のお米をつかって良い酒だと褒められるのが一番うれしい事です。私たちには『北海道の造り酒屋が北海道米を使わないで北海道がよくなるはずはない』って気概がいつもあるんです。農家とのより深いつながりを持って、ずっと頑固で大地にしっかり根を張った酒を造っていきたいと考えています。